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2022年11月の記事一覧

全校集会を開きました

 11月24日(木)朝の全校集会を行いました。今日は野田先生に講話をしていただきました。
 野田先生は、今から約20年前にここ龍峯小学校に勤めていらっしゃいました。そこで今回は、当時の様子を写真を織り交ぜながらお話をなさいました。
 子供たちは、今と先生のお話を比べながら、今はなき遊具や相撲の土俵にびっくりしたり、20年前の教室の様子を見ながら小さなタイムトラベルしているようでした。
 もしかすると、写真の中に保護者の方が写っていたかもしれません。

秋の朝タイムトラベル20(twenty)

6年生が市小体連陸上記録大会にエントリーしています。

 11月22日(火)6年生が陸上記録会に登録する計測を行いました。

 今回、八代市小学校体育連盟主催の陸上記録会はCOVID-19感染予防対策を考え、集合型の記録会ではなく、各小学校で記録を取り、八代市全体で集計した中から順位を出す方法をとることになりました。
 この日計測した種目は、50m走とボール投げでした。校内の記録会でしたが、6年生は自分のベスト記録を出そうと真剣に走ったり、ボールを投げたりしていました。
 6年生の側で見ていると、グランドに他校の6年の姿は見えないけれど、市内のなかまと切磋琢磨しようとする姿があり、心はつながっているのだなと感心しました。
 この種目の他に50mハードル、走り幅跳び、800m走、走り高跳びがあります。6年生は体育の時間を使いながら、それぞれの種目に挑戦していきます。ベストを尽くし、6年生の記録とよい記憶にしてほしいと願っています。
 表彰式は12月20日(火)オンライン(ZOOM)で行う予定です。

紅葉の峯に届けよこの白球

九一(九州一周)マラソンを再開しました。

 11月21日(月)から、しばらく中止しておりました九一マラソンを再開しました。運動場は明るいけれど、まだ太陽が差し込まないからか、空気は少しひんやりしていますが、子供たちは九一マラソンを楽しむように勢いよく走っています。

 体育環境委員会や放送委員会の連携も上手くとれていて、時間通りに進めることができています。流れる曲も新しくなっていて、子供たち自身が九一マラソンをもり立てようとする意欲が感じられます。
 これからの九一マラソンで、何人が九州一周を達成するかが楽しみです。

 しゅうかんの九一マラソン呼気白し

 

おはなし会(パネルシアター&ブラックパネルシアターも)がありました

 11月4日・11日・18日の3日間に、すべての学年でおはなし会がありました。子供たちは、司書の早木先生が、語り(独演)や絵本、ペープサート、パネルシアター、ブラックパネルシアターを使って話される語りや芝居を興味深く聴いていました。

 先生の語りが始まると、どの子は吸い込まれるように物語の世界に入り込んでいきました。
 国語の学習で朗読をすることがありますが、早木先生のペープサートやパネルを使ったお話は、聞き手をしっかり引きつけ、楽しませる魅力があり、それを見聞きした子供たちには、話すことの方法を学ぶよい機会になっています。また、ブラックパネルシアターは、映画館に入ったような気分になり、色鮮やかな挿絵や音楽に、子供たちはしばし物語の世界にひたっていました。
 おはなし会を開くには準備がたくさんあり、大変だったろうと思います。それでも子供たちのために、おはなし会の会場を作っていただき、子供たちに物語を楽しませていただきました早木先生に心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。 

秋空にちゃちゃちゃおもちゃ箱夜を生む

クリーンタイムでガラス拭きをしました

 11月17日(木)の業間に、体育・環境委員会が企画しましたクリーンタイムを行いました。今回はガラス窓拭きをしました。6年生のリーダーが、縦割り班のメンバーを担当する場所に案内して、ガラス窓を拭いたり、磨いたりしました。大掃除には少し早いですが、これをいい機会にして年末までに全部の窓をきれいにしていきたいです。

 

北窓も磨きて入れん陽の光

 

全校集会を開きました

 11月17日(木)朝、全校集会を開きました。
 今日のお話は、中村先生の講話で、「八代スピリッツ」の「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」といいことがあるというお話でした。
 靴のかかとをそろえると心が落ち着き、生活も落ち着きます。そうすると、集中力が高まります。
 集中力が高まると勉強にも集中できるようになります。すると勉強がわかるようになります。これがいいことの一つです。
 それから、集中力が高まって、心が落ち着くと、お友達を思いやることもでき、なかよくできるようになります。これがいいことの二つめです。
 「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことは、ただ靴のかかとをそろえることだけではなく、「そろえる」ことで自分や自分の周りの人の心や言動がそろえられ、整っていくことを表しています。
 また、中村先生は龍眼山圓福寺の住職であった藤本幸邦(ふじもとこうほう)さんの詩「はきものをそろえる」も紹介されました。

 はきものをそろえる  圓福寺 藤本幸邦

 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
 そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう

秋冷のかじかむ手こそ靴そろえ

お芋さんを掘りました。

 11月15日(火)1年生・2年生・3年生が5月末に植えたサツマイモの収穫をしました。
 3年生は第2校時から作業を始め、育ったサツマイモのつるを切ったり、土を覆っていたマルチをはいだりすることも体験しました。また、切ったつるでリースの輪っかづくりにも挑戦していました。
 第3校時に1・2・3年生が、それぞれに植えたサツマイモの掘り出しを楽しみました。今回のお芋さんは、とれる数はやや少ないようでしたが、お芋さん一つ一つはよく育っていて大きなお芋さんが出てきました。
 中には、ずいぶん深いところで実っていたり、予想外の場所まで根を伸ばして成長したものもありました。
 子供たちは、堅くなった土を手や移植ゴテで少しずつどけながら、お芋さんを掘り出していました。中には、国語で学習した「おおきなかぶ」さながらの抜き方をする子もいて、微笑ましく思いました。

芋掘りの芋高々と捧げおり

サツマイモの栽培には本校の山下先生に畑の耕しから、畝づくり、マルチ張り、草刈り、つるきりとずっとお世話をしていただきました。

ありがとうございます。

情報モラルについて学習しました。

 11月11日(金)2校時・3校時にタブレット端末の使い方やSNSトラブルについて学習しました。
 今回の講師はICTサポートスクエアから4名の支援員さんにきていただきました。
 内容は、タブレットPCの安全・安心な使い方と自分や他の人の権利を守ることについての学習をしました。
 まず、タブレットPCを安全に安心して使えるように次の4つのルールを確かめました。
 (1)他の人にタブレットPCは貸しません。
 (2)怪しい画面が出たら先生に言いましょう。
 (3)相手が嫌がることを書き込みません。
 (4)自分や他の人の情報を書き込みません。
 次に、自分や他の人の権利を守るためのルールを2つ確かめました。
 (1)カメラ機能で誰かを撮影するときは勝手に撮らず、必ず撮影する相手の許可をもらいます(肖像権)。
 (2)他の人が作成したり、撮影したものを勝手に使うことはできません。しかし、利用の許可を得た上で使うための決まりを守ることにより利用することができます(著作権の保護)。 
 また、3年生・4年生・5年生・6年生では、SNSの書き込みは、相手の表情や声色等々、相手の様子や反応が見えないため、書き込んだ文字によって、誤解が生まれることや、人間関係が崩れることについて考える機会を持ちました。
 SNS上では、人に会って話すのではないことを念頭において、できるだけ正確に、できる限り詳しく自分の気持ちや状況を伝えることが大切になります。
 それは、子供たちの表現力やコミュニケーション能力を普段から高めておくことの重要性を表していると思います。学校でも言葉の力を高めていく指導を続けたいと思います。

 ※SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです (総務省)。

 

 

「いいよ」でもいろいろよむよ文字だけに

 

図書委員会が児童集会を開きました。

 11月11日(金) 図書委員会が児童集会を開きました。

 今朝の集会はCOVID-19感染予防対策のため、ZOOMを使ってオンライン集会で行いました。
 図書委員の子供たちは、自分のおすすめの本を紹介したり、図書のクイズを出したり工夫を凝らした内容の発表をしていました。
 図書委員会では、読書旬間にたくさんの本を読んでもらうように、発表する内容を話し合ったり、一人一人が発表原稿を作ったりしながら今日の発表を準備してきました。
 本にまつわる誰もが知ってそうで、知らない情報があったり、読んだ本の感想を紹介したりしていましたので、読書に対する子供たちの興味・関心を高めることができていました。

読書の秋ほんとの出会い知恵豊か

2年生で研究授業を行いました。

 11月9日(水) 2年生で国語の研究授業を行いました。

 説明的な文章「馬のおもちゃの作り方」を読んで、文章のまとまり(文章の構成)を考えることをしました。
 2年生の子供たちは、担任の岩﨑先生がまとまりの順序を入れ替えた文章と教科書の文章を読み比べて、「入れ替えたらおかしい」と考えた理由を一人一人文章に書いて、グループのメンバーに伝えたり、グループで出た意見を全体に広げたりする学習活動を行いました。
 なぜ、入れ替えたらおかしくなるのか、子供たちなりにしっかり考えた理由をグループや全体で話し合っていました。