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2022年11月の記事一覧

5年生がゲスト・ティーチャー(GT)にミシンの使い方を習いました。

 

 11月8日(火)、5年生の家庭科の授業に4名のゲスト・ティーチャー(GT)をお招きして、ミシンの使い方を習いました。

 5年生は事前にミシンの仕組みについて学習していましたが、実際にミシンを使うことは初めてで、下糸のボビン巻きのしかたを習ったり、ミシンの縫い始めや返し縫いのしかた、縫い糸の処理のしかたを習ったり、基本的な使い方を教えていただきました。
 ミシンを使うときは、けがの心配が大きくなります。また、ミシンによって糸のかけ方が違ったり、スイッチの位置が違ったり、生地や縫う場所によって縫い方が違ったりして一斉に指導する場合、時間がかかることがあります。ですから、今回のようにGTのお力を借りて子供たちの学習支援ができるのは大変ありがたく、心強いし安心できます。
 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんのコーディネートで、今回ご来校いただきました高橋さん、白木さん、太田さんのご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 キャリア教育の視点からもミシンの基本的な操作ができるのは、自立した大人になる一歩です。また、服飾業界で身を立てる夢を叶える手立てにもなるでしょう。

ミシン縫いその針一本ゆめはセカイ

 

 

氷川中学校コミュニティ・スクール研究実践発表会に参加しました。

 11月5日(土)氷川中学校のコミュニティ・スクール研究実践発表会(CSの日)に子供たちが参加しました。
 発表は岡町小路公民館を会場にして、氷川中学校の学校運営協議会員さんや消防団長さん、本校卒業の中学校3年生が進行や発表を分担して行われました。
 参加した子供たちは、氷川中学校に学ぶ先輩の姿から、中学生が地域の人とどのようにつながっているを知ることができました。
 発表内容は防災に関わる学習だったので、参加した4・5年生にとっては授業で学んだことと重なることがあり、学びを深めることができました。
 また、八代市消防団八代方面第31分団岡町小路班の施設や消火栓を見せていただいたり、ポンプ積載車に乗ったり、ホースのつけ外しを習ったり、筒先を持ったりして本物に触れることもできました。
 子供たちにとっては先輩の活躍する姿や地域の消防施設など、なかなか見聞きできない体験をすることができたので、地域とつながることの良い学びの時間になりました。
 お土産に、いろんな種類の緊急避難時の備蓄用食品もいただきました。
 ありがとうございました。

1年生が秋探検に出かけました。

 11月4日(金)1年生が学校周辺を散策して、秋を見つける探検に出かけました。

 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんや高橋さん、川野さんにご協力を依頼し、探検の安全を見守っていただきました。
 道中、子供たちが迷わないように道案内をしていただいたり、事故やけががないようにたくさん声かけもしていただいたりしましたので、安心して探検をすることができました。
 皆様のご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。
 子供たちは、思い思いに秋を見つけ、袋いっぱいに秋を収穫し、満足して学校に戻りました。これから、集めたものを調べたり、創作活動をしていきます。

令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。

 11月2日(水)令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。これにあわせて地震発生に伴う土砂災害を想定した避難訓練も行いました。
 まず、防災教育担当の野田先生から、地震の怖さや揺れに備えるために必要なことを学び、「3つの安全確保行動」を確認いました。 

(1)ぐらっと揺れを感じたら、危ないもの、動くもの、落ちるものから離れ、自分の身を守る(自助)。
(2)地震の揺れを感じたら、3つの安全確保行動をすみやかにとる。
  ①「姿勢を低くする、しゃがむ。(DROP)」
  ②「頭や体を守る(COVER)」
  ③「揺れがおさまるまで動かず、待つ(HOLD 0N)」
(3)揺れがおさまったら避難する(逃げる)。
 次に、避難するときの合い言葉「おかしも」について確認しました。
 「お」押さない。
 「か」駆けない(走らない)。
 「し」しゃべらない(避難の指示が聞こえるように静かに避難する。
 「も」戻らない。

 この後、シェイクアウト訓練と運動場への避難をしました。
 子供たちはこの訓練に真剣に取り組んでいて、頭を守りながら、静かに素早く避難する姿に感心しました。
 また、運動場に一時避難した後、土砂崩れによる二次災害に備えた垂直避難の訓練も行いました。
 災害はいつ来るとも分からず、忘れたころにやってくるのものですから、日頃の備えが大事です。

 子供たちには家庭で「マイタイムライン」を作るように、シートを配っています。7月に安心メールでお知らせしました案内やWEBで「マイタイムライン」をご確認していただき、「我が家の避難」をぜひ話し合ってください。そして、完成した「マイタイムライン」を家の中の目立つところに掲示して日頃から確認できるようにしてください。

避難して後戻りしない赤とんぼ