熊本県 八代市立龍峯小学校
令和7年度学校教育目標
「夢」実現に向け、自ら考え つなげ 深める 笑顔の龍峯っ子の育成
熊本県 八代市立龍峯小学校
令和7年度学校教育目標
「夢」実現に向け、自ら考え つなげ 深める 笑顔の龍峯っ子の育成
1週間遅れで始まった2学期でしたが、本日無事、第2学期の終業式を迎えることができました。行事を中心に、地域や支えていただいた方々に感謝と元気を届けることができました。児童・職員に心から感謝です。
3名の代表児童の作文からも、「感謝と元気」「助け合い」「思いやり」など、今学期のキーワードとなった言葉がたくさん出てきました。子供たちも、多くのことを学んだ濃い4か月だったと思います。大きく成長したすばらしい子供たちです。
また、深田啓子先生が本日で龍峯小を退任されるため、終業式の後に退任式を行いました。いつも笑顔で優しく、音楽が得意な深田先生との別れに子供たちは大粒の涙を流していました。先生から最後に「ふるさと」の歌のプレゼントがありました。深田先生、次の学校へ行かれても、龍峯小に遊びに来てくださいね。本当にありがとうございました。
今回の読み聞かせでは、「りゅうほう~感謝と元気~」というテーマで加耒美和子さんから手作りの紙芝居をしていただきました。災害を経験して感じた思いを「紙芝居」に込められ、子供たちに披露していただきました。子供たちにもわかりやすいようにイラストや写真を使って伝えられました。お話の中で、「私がなくしたものはたくさんありました。しかし、それ以上に得たものがたくさんあります。紙芝居をつくりながら、改めて同じ地域に暮らす仲間を放っておかない龍峯ってすてきな所だなとしみじみ思います。」とありました。最後に、子供たちからもたくさんの感想が聞かれ、加耒さんの思いを理解し、改めて、人の優しさ、感謝の気持ち、龍峯地域のよさについて考えることができました。
本校体育館が、電気設備工事で使用できないため、龍峯コミュニティーセンターに移動し、「人権の花」運動の終了式を実施しました。4月25日の種子伝達式で代陽小学校から千日紅やマリーゴールドなどいろいろな花の種をいただきました。届けられた人権の種と思いやりの気持ちは、龍峯小学校に引き継ぎ、約半年間の「人権の花」運動によって、私たちの笑顔の花を咲かせることができました。8月の記録的大雨により被災した龍峯小学校でした。人権の花も、この水害で泥だらけになりましたが、皆で泥を洗い流し、大事に育て、花が咲き、また種をつけることができました。そして、10月29日に無事種取りを行いました。復旧した学校や私たちと同じように水害を乗り越えた花です。きっと、これまで以上に、強くきれいな花を咲かせてくれることでしょう。この半年間の取組みにより、児童全員に「花を育てる大切さ」「相手のことを思いやる心」「命のたいせつさ」「感謝の気持ち」が育まれ、「人権の花」の目的である心の豊かさや人権尊重意識は達成されたと思います。本校でとれたメランポジューム、千日紅、マリーゴールド、ミニひまわりの種、思いの詰まったこれらの種は、また別の小学校へ引き継いでいくことになります。そして、さらに素敵な花を咲かせてほしいと思います。
ご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
はじめに、熊本市であった「熊本県こども人権集会」に参加した運営・人権委員会から、発表があった学校の取組についての報告がありました。その後、各学年から、人権学習で学んだことを発表しました。作文発表もあり、差別をなくすために大切なことについて発表しました。各学年の学習や学びを聞き、それぞれが、人権についてじっくり考えることができた集会になりました。学んだことや考えたことをこれからの生活の中で生かしてほしいと思います。
本番に向けて、これまで試走や朝のランニングを頑張ってきました。全員がその成果を十分発揮することができました。特に6年生はラストランとなりましたが、最後まで、しっかり走りきり、全員が無事にゴールすることができました。沿道の皆様の愛情溢れる力強い応援を糧にあきらめず頑張りました。持久走大会は終わりましたが、本校の伝統である九州一周マラソンは、毎朝あります。6年生の中にはもう少しで達成することができそうな子供たちもいますので、是非、九州一周のゴールをきってほしいです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 服部 利恵
運用担当者
情報教育担当 濱田 忠