学校生活

学校生活

想像しておく

1月20日(月)

 今日は、地震火事避難訓練を行いました。3・4年生は運動場で体育の授業中、そのほかの学年は各教室で授業中でした。「地震が起こりました。」という放送が流れると、教室ではまず机の下に潜り、その脚を対角に握って頭を落ちてくる物から守っていました。一方、3・4年生は、運動場の真ん中に体を低くして身を寄せ、揺れがおさまるのを待っていました。このように、自分がいる場所によって、身の守り方や逃げ方が違ってくるかもしれません。室内だったらガラスが割れているかもしれないし、室外だったら塀が倒れてくるかもしれません。

「もし、今地震が起こったら…」と想像し、どこをどう逃げるか、普段から考えておくことが大事だと子どもたちに話しました。 

なりきって

1月17日(金)

 4年生の国語では「のはらうた」という題材で詩の学習をしています。今日の学習は、きつねやつくし、せみなどになりきって詩を書いてみようというものでした。前の時間に、イメージマップや図鑑等を使って、詩のイメージを膨らませていました。今日は、その詩を完成させ、互いに鑑賞する時間です。6つのグループで詩をつくりましたが、どの詩も「なるほど!」と思うものばかりでした。作者名には、「塚原すずめ」(塚原古墳にちなんで)「せみミン太郎」などネーミングも凝っていました。

子どもは風の子

1月16日(木)

 昨日から急に冬らしい気候になり、子どもたちの服装も、ジャンパーが1枚加えられたようです。それでも、業間になると子どもたちは運動場に飛び出しています。サッカー、縄跳び、長縄跳びなど、声を上げながら遊んでいました。半袖になっていた子どもに「寒くないね?」と尋ねると、「寒くありません!暑いですよ。」と返事が返ってきました。やっぱり子どもは風の子です。 

大事なお便り

1月15日(水)

 昨日は、郡の校長会議でした。4月からの新学習指導要領実施や次年度に向けての確認等を行ってきました。乙女小でも次年度に向けての準備に取りかかっているところです。

 さて、今日の写真は保健室前の掲示板です。毎月、養護教諭がその季節や子どもたちの状況に応じた掲示をしてくれます。今月は、「うんちは体からの大事なお便り」というタイトルで、自分の便をチェックすることで体の調子を確認することができるようにしてあります。また、体調を改善するヒントも示してあります。子どもたちは、早速、一つ一つ掲示をめくっていました。

会社活動

1月10日(金)

 どの学級も、3学期の目標を立て、席替えをしたり、3学期の係を決めたりして始動しました。そんな中、3年生の「掃除会社」の児童が校長室にやってきました。「校長先生、今日で会社活動が変わるので、最後に掃除をしにきました。」と言ってカーペットに落ちていたゴミを拾ってくれました。

「学校や学級のためになることはないかな」「自分には何ができるかな」…そんな思いから始まった会社活動だと聞いています。子どもたちが自分たちで考え、その思いを伝えて活動していくことができるようになってきていることが、嬉しく感じました。

 

 

自分のものに

1月9日(木)

 3学期に入り、子どもたちは早速学習をはじめています。5年生の国語では、「詩の楽しみ方を見つけよう」の学習をしています。その一つ、みずかみかずよさんの「ねぎぼうず」という詩。

 「ねぎぼうず 地底から打ち上げられたロケット」

 たった一行の詩ですが、ねぎぼうずのとげとげした様子や土から一直線に天に伸びる様子をロケットに例えてあります。例えて表現することを「比喩」と言うのだと知った男子が、「これ書いとこう」とつぶやいてノートに書き始めました。得た新しい知識を自分のものにしようとした行動でした。

次の学年を目指して

1月8日(水)

 明けましておめでとうございます。いよいよ学年のまとめとなる3学期が始まりました。始業式前に自分たちで入場し、ほどよい緊張感の中で静かに待つ姿に、子どもたちの3学期への意気込みを感じたところです。

 始業式では、6年生3人が、「持久走大会で去年よりいいタイムを出したい」「漢字をしっかり覚えたい」「運動と勉強を頑張ってかっこいい中学生になれるようにしたい」と、3学期に頑張ることを発表してくれました。

 私からは、次の学年を目指し、成長する学期にしてほしいという話をしました。(詳しくは、学校便り第11号をご覧ください)50日間(6年生は48日間)の3学期が充実したものになることを願っています。

よいお年を

  12月27日(金)

 今日は仕事納めです。乙女小の玄関にも、お正月を迎える準備ができました。

 本年中は、保護者の皆様、地域の皆様には、大変お世話になりました。

 明日からは学校も年末年始の休みに入ります。

 12/28(土)~1/5(日)まで、甲佐町内の各学校は閉庁となります。緊急の場合は、甲佐町教育委員会(役場234-1111)にご連絡ください。

 それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

  (閉庁中のHP更新はお休みします…)

冬休みには

12月24日

 82日間の長い2学期が終わりました。代表児童が、「毎日練習して、九九を言えるようになった」「毎日2冊本を読んだ」「リコーダーで曲が演奏できるようになった」など、2学期にできるようになったことやがんばったことを発表してくれました。

 また、生徒指導担当からは、「冬休みの生活で朝10時までは学習し、運動にも取り組むこと」。情報担当からは、「スマホやタブレット等は時間を決めて正しく使うこと」。養護教諭からは、「早寝早起き・手洗いとうがい・適度な運動・バランスのとれた食事で健康な生活を送ること」を子どもたちに話しています。(校長の話は、学校便りをご覧ください)

 さあ、明日から14日間の冬休みです。年末年始ならではの行事をぜひ子どもたちに経験させてください。そして、けがや事故のないように過ごしてください。

ご縁を大事に

12月23日

 鹿児島県西之表市立安納小学校から、安納芋が届きました。熊本地震からの復興を祈って贈っていただいているものです。明日までにおうちに持ち帰ると思います。

 安納小学校では、15人の児童の皆さんが、私達乙女小のことを思いながら、芋を育てるところから出荷するところまで、自分たちの手でやってくれました。乙女の子どもたちには、「相手を思いやる気持ち」を感じ取り、そんな心を持てるようになってほしいのと同時に、このご縁を大切にしてほしいと思います。安納小学校の皆さん、ありがとうございます。

 

成長を感じるとき

12月23日(月)

 昨日は、冬至に相応した寒さでした。インフルエンザの罹患も出てきています。体調管理に気を配っていただき、具合が悪いときは早めに受診して、しっかり治して欲しいと思います。

 さて今日は、1年生が自分たちで計画・準備・進行を務め、「お楽しみ会」を開いていました。宝探しや2学期思い出バスケット(フルーツバスケット)等を楽しんでいました。「次はフルーツバスケットです。椅子は丸く置いてありますか?」ハキハキとした声で進行する声に成長を感じました。いよいよ明日は、終業式です。2学期を子どもたちと一緒に振り返りたいと思っています。

経験させたい

12月20日(金)

 子ども達も先生達も冬休み前の準備に取りかかっています。3時間目には、4年生や2年生が図書室で冬休みに読む本を借りていました。先生達は、今日が通知表の締切日のため、その清書や冬休みの生活についてのプリント作成などをしています。 冬休み中の大掃除や餅つき、親類での集まりなど、年末年始ならではの行事はぜひ子どもたちに経験させておきたいものです。私が子どもの頃は、大掃除では家の窓ふきを担当し家中の窓を拭いたり、祖母の家に餅を丸めるのを手伝いに行ったりしていました。祖母からつきたてのお餅を食べさせてもらい、そのおいしさに感動したことを覚えています。お餅が好物になったのはこの時からかもしれません。

毎日の積み重ね

12月19日(木)

 2年生の算数でメインとなる学習は、かけ算ではないでしょうか。かけ算九九をしっかり身に付けようと、上がり・バラバラ・下がりの九九を練習しています。担任の先生はもちろん、教務の先生や教頭先生にも聞いてもらい、合格したら「かけ算九九カード」にサインをもらえることになっています。今日も、3人の2年生が教頭先生のところにやってきました。子どもたちにいつ練習しているのか尋ねると、「お風呂の中で練習しています!」「おうちの人に聞いてもらっています!」という答えが返ってきました。きっと、毎日の積み重ねが力になるということを実感していると思います。

自分たちで決める

12月18日(水)

 どの学級も2学期の生活や学習を振り返る時間を設けています。 4年生では、2学期を振り返って、「3大よかったところ」「3学期にがんばること」を話し合っていました。司会も黒板記録も子どもたちが担っていました。「友達のことを心配してくれる」「給食をよく食べる」「頼まれたことは断らない」が3大よかったところ。さて、3学期にがんばることは、「忘れ物をしない」だそうです。子どもたちが自分たちで決めたので、きっとできると思います。しっかり見届けたいと思います。

冬の楽しみ

12月17日(火)

 「もういくつ寝るとお正月♪」子どもたちにとって、この季節は楽しみの方が多いようです。

 3年生が、国語で「冬の行事を知ろう」という学習をしていました。ノートの真ん中に「冬」と書き、それから思い浮かぶことを線でつないでどんどん書き足していきます。これは、「イメージマップ」と呼ばれる思考を助ける「思考ツール」の1つです。子どもたちは、「冬」をスタートに、クリスマス、お正月、お年玉、雪だるま、どんどや、もぐらうち…と、たくさんの冬の楽しみを見つけていました。

担任の思い

12月16日(月)

 2学期も登校するのは今日を入れてあと7日となりました。

 さて、写真には、何が写っているかおわかりでしょうか?

 スコップと移植ごてです。今日は、5年生が畑のサツマイモを収穫したのですが、その後に使った道具をきれいに洗って干しているのです。「物を大事にする」「使った物は自分で片付ける」そんなところも身に付けさせたいという担任の思いが伝わってきました。そして、それに応えようとする子どもたちの姿に、なんだか嬉しくなってきました。

味わいました

 

12月13日(金)

今日は午後から、全校児童で女子ハンドボール世界選手権「ドイツ対スウェーデン」の観戦をしてきました。福岡から手配されたバスに乗り、運動公園に着くとまずはお弁当タイム。芝生の上でおいしくいただきました。

 

 会場のパークドームに入場するまでには、長い行列が…。

 乙女小の子どもたちは、きちんと並んで順番を待ちました。

 

 

 会場の中は、試合前のウオーミングアップ中でしたが、すでに熱気があふれていました。

 子どもたちは、座席に着くなり応援グッズで手拍子の練習です。放送で乙女小の応援団の紹介もしてもらい、一気に応援ムードに突入しました。

 帰りの時間の都合で、前半だけの観戦でしたが、世界大会の雰囲気を味わい、ドイツやスウェーデンのことも知ることができ、子どもたちにはよい経験となりました。

 

つなげる つながる

12月12日(木)

 3年生は、10月末に地域教材「私も学校へ行きたい」を使って人権学習を行いました。その学びを深めるため、今日は、町民センターに行ってお話を聞いたり、人権学習をして学んだことを伝えたりしてきました。子どもたちの感想には、「学校に行けないことに腹が立ちました」「おかしいと思ったら言えるようになりたい」などがありました。子どもたちは、実際に言葉で伝えることで思いが伝わり、人と人がつながることを実感していました。教師は、人権学習での学びを自分たちの生活と重ねて考えるよう、「つなげる」役目を担う必要があると思いました。

説明することで

 12月11日(水)

 あっという間に12月も中旬です。6年生の算数では、教科書の「関係を見つけて」というページを学習していました。「図のように三角形の板を並べていくと、21段目には三角形の板は何枚必要ですか。」という問題です。子ども達は、図を書いたり表を書いたりして考え、次のような求め方を発表していました。

「21×2-1=41(段の数)×(増える枚数)ー(1段目の枚数)」           

「1+2×(21-1)=41(1段目の枚数)+(増える枚数)×(段の数ー1段目)」

解くだけでなく、なぜこのような式を立てて考えたのか、そのわけを「1段につき、板は2枚ずつ増えているから…」と説明したり、本当にこの求め方で合っているのか確かめをしたりしました。自分の考えを人に説明することで、自分が本当に理解しているのかを確かめたり、自分の考えをより整理したりすることができます。

お手伝い大作戦

12月10日(火)

 1年生は、生活科で「お手伝い大作戦」の学習をしています。それぞれの家庭で、どんなお手伝いをしているか発表していました。お風呂・庭・トイレの掃除、お米研ぎ、ご飯をよそう、食器洗い…。写真は、どのようにお米を研ぐか実際に動作化して注意することを示している様子です。「水が白く濁っていたらまだだめ」「お米が流れないように手を添える」など、おうちの人が家事をする様子をよく見て紹介していました。1年生にもできるお手伝いがたくさんあるようです。今日は、 家族の一員として、お子さんに1つはお手伝いを頼んではどうでしょうか。

達成感を感じて

12月9日(月)

 今朝は気温が3℃ぐらいしかなかったようで、通勤途中の畑や土手には霜が降りていました。そんな寒い朝も、乙女小の子どもたちは、元気に登校してきます。

 さて、今日は給食の話題ではありません。右側の写真にある「箸置き」です。これは、学びの教室2の6年生からプレゼントしてもらったものです。手芸用のクラフトテープ(紙バンド)を使って作り、ラッピングまですべて一人で行っていました。担任の三嶋先生は、作り方を実際に見せたり、「困ったときは言ってね」と声かけをしたり、少し時間をおいたり…。児童は、「がんばった」「できた」という達成感を感じて授業を終えていました。これこそが個別の支援なのだと思います。

何倍?

12月6日(金)

 昨日は、郡の校長会議と研修、今日は町の校長会議と会議が続き学校を留守にしました。このような時も、教頭や教務が職員のリーダーとなって、職員がそれぞれの教育活動をしっかりと担ってくれます。

 さて、そんな中、5時間目2年生の算数で研究授業を行いました。かけ算の学習で、「倍の考えを定着させる」というねらいでした。「青いテープは、赤いテープの4倍」ということを、実際に赤いテープ4つを青いテープに重ねてみたり、青いテープに赤いテープの分だけ印を付けてみたり…。低学年の子どもたちは、具体物を動かしたり、重ねたり、折り曲げたりという操作を伴った活動と、それを言葉や式に表す活動を相互に行うことを通して、「倍」の考えを体得していきます。

乙女の達人

12月4日(水)

 今日4年生は、総合的な学習「乙女の達人に学ぼう」で、日髙さんにお話を聞きました。日髙さんは、30年間ネオン職人として働いておられ、わたしたちの身近な熊本のデパートのネオン看板も手がけておられます。「ネオン管をどのように作るのか」「ネオン看板ができあがるまで」「熊本地震時に余震のある中で高所でのネオン看板の修理をしたこと」など、画像を使いながら詳しく教えていただきました。子どもたちは、いつも以上に話に聞き入り、「今まで作った看板はいくつですか」「一日で何本ぐらいネオン管を作ることができますか」などたくさんの質問をしていました。乙女には、まだまだたくさんの達人がいらっしゃいます。

 

心強い味方

12月3日(火)

 3年生は社会科で「古い道具と昔のくらし」の学習をしています。乙女小の資料室にある道具は数が限られていますし、その使い方も正しくわかりません。今日は、ゲストティーチャーとして坂野さんをお招きしました。保有されている「はかり」「茶釜」「洗濯板」「アイロン」など、生活で使われていたたくさんの道具を触らせてもらいながら、その使い方を教えていただきました。乙女校区には、頼りになる心強い味方がたくさんいらっしゃいます。

Great!

 

 

 

 

 

12月2日(月)

 あっという間に12月です。1年が過ぎるのが年々早くなっているように感じるのは、私だけでしょうか…。

 さて、今日は、アメリカからリリーとダニーが体験入学に来てくれました。4年、6年それぞれの学級で自己紹介をしたあと、一緒に給食や掃除を体験しました。アメリカでは、掃除はなくて、お昼はお弁当かカフェテリアで食べるのだそうです。さて、子どもたちとリリー、ダニーは、英単語やジェスチャーを使って英語で会話をしていました。特に6年生は、「どうにか伝えよう」「どうにか聞き取ろう」と積極的に声をかけていたようです。帰りにダニーに「How was?」と尋ねると「Great!」と答えてくれました。乙女小の子どもたちにとっても、とてもよい1日となりました。リリー、ダニー、また木曜日に会いましょう。

日々の学習の成果を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月30日(土)

 今日は、午後から学習発表会を行いました。1年生は、たしざん・ひきざんや鉄棒など入学してできるようになったこと。2年生は、ミルク牧場を見学してわかったことを寸劇で。3年生は、「にほんごであそぼ」と題して詩やいろはうた、手遊び歌などを。4年生は、社会科見学で通潤橋について調べたこと。5年生は、ゴジラとルパン三世のテーマを器楽合奏で。6年生は、修学旅行で学んだ平和についてのメッセージを。全校群読では、全員で声を合わせて谷川俊太郎さんの「人は歩く」を。どの学年も、その学年らしい表現で、日々の学習を発表していました。職員もこっそり練習した「パプリカ」を合奏したところ、子どもたちが手拍子や歌を合わせてくれ、乙女小全員でパプリカを楽しむことができました。また、児童会が大きなプログラム作成やスムーズな進行を務めてくれたおかげで、素晴らしい学習発表会になりました。参観していただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。

 いよいよ明日からは12月になります。2学期まとめの1ヶ月です。

本当の学び

11月29日(金)

 3年生では200字の漢字を学習します。1年生で80字、2年生で160字ですから、合わせて440字の漢字を使うことができるようになるわけです。

 さて、3年生の教室では「荷」を使った言葉を調べた自主学習の紹介があっていました。「荷車」「荷台」「かたの荷が下りる」…それを聞いていた児童が「かたの荷が下りるってどういうことかな。」とつぶやきました。そこで、辞書で調べてみることにしました。すると「気になることがなくなって、気持ちが楽になること」と書いてありました。「どういうことかな?」→「知りたいな…」→「調べてみよう」→「そういうことか!」これが本当の学びですね。

 いよいよ明日は学習発表会です。体育館で12:30開会となります。15:00からは学級懇談会も予定しています。防寒対策の上、ぜひお越しください。 

選んで読もう

11月28日(木)

 昨日は、学習発表会を行う30日(土)分の振替休業日でした。

 今日は、1年生で大型絵本の読み聞かせをしていました。国語の「選んで読もう」というめあてでの学習です。国語で学習した「くじらぐも」のくじらと関連させ、担任の永田先生が、五味太郎さんの「くじらだ!」を選んで読み聞かせをしたものでした。子どもたちはこの後図書室に行き、「どうぶつつながり」「冒険つながり」「お母さんが好きそう」などと言いながら、本を選んで読みました。私も小学生の頃は、毎日図書室に行き、同じ作者のシリーズものや表紙の絵の印象などから本を選んで読んでいたものです…。

寒さに負けない工夫

11月26日(火)

 校庭の木々もすっかり色づいてきました。朝は霧がかかったり、夕方からは急に冷え込んだりして、昼間は暖かくても少しずつ冬が近づいているようです。

 さて、保健室前には、「寒さに負けない工夫をしよう」という掲示が貼り出されました。そのポイントは3つあるのだそうですが、何だと思いますか?

ポイント①下着を着ること ポイント②重ね着をすること ポイント③3つの首を温めること

そして、栄養バランスのよい食事を取り、体をしっかり動かすことが寒さに強い体づくりにつながります。     

 

「教科横断的な学び」

11月22日(金)

 2年生の国語「漢字の広場」で、漢字の定着をしようと今まで学習した漢字を使った算数の問題を作っていました。このように他の教科の学習内容と関連づけて学習することを「教科横断的な学び」といいます。来年度から完全実施される新学習指導要領でも示されていることの一つです。時間割では、国語の時間、算数の時間…と分かれていますが、国語で学んだことも算数で学んだことも、子どもたちの頭の中には一緒にとどまっています。

 さて、2年生は、どんな問題を作ったのでしょうか。「八人の子どもが、六百円のおべん当を買いました。だい金はいくらになるでしょうか。」「一本七十円の大こんを買うのに、百円はらいました。おつりはいくらでしょう。」

迫力あるものに

11月21日(木)

 朝は背中を丸くするほど寒くなりました。熱発や風邪でお休みする子どもも出てきています。体調管理には十分気を付けてください。

 さて、11月30日(土)12:30から本校体育館で、学習発表会を行います。2学期までに学習したことを発表することで、子どもたちの表現力の育成や学習意欲の向上を目的として行うものです。おうちの方や地域の方にも広く学校の教育活動や子どもたちの様子を知っていただく機会でもあります。今日は、業間を使って全校群読の練習をしました。気持ちがこもって、声もそろい、1回目よりも迫力のある群読になってきています。

場面設定

11月20日(水)

 今日は、竹原アドバイザーに5年生と6年生の外国語活動を参観後、授業づくりのアドバイスをいただきました。5年生では、「Can you ~?」「Yes, I can.  / No , I can’t. I can’t ~」.」という会話。6年生では、甲佐町のいいところとどんな施設があったらいいかについて、タブレットで作成したスライドショーを使って友達に紹介するという活動をしていました。会話や紹介という活動ですから、相手がいてそれには反応する必要があります。場面設定で外国語活動を使う必要感がうまれていました。

教師の役目

11月19日(火)

 本校出身の教育実習生が、今週までの2週間、教育実習を行っています。先生方の授業を見せてもらったり、指導を受けながら1年生の授業を考えて実践したりして、教師になるための学びを積まれました。今日は1年生が、教育実習生と国語の「くじらぐも」を学習していました。「くじらぐも」は「天までとどけ、1、2、3!」とくじらぐもに乗ろうと子どもたちが何度もジャンプするお話です。「やってみたい!」という1年生のつぶやきから、お話の通りにワークスペースでやってみることにしました。すると、3回出てくる「天までとどけ、1、2、3!」のかけ声が、1回目より2回目、2回目より3回目が力がこもり大きな声になるだろうと想像することができました。

 子どもたちは可能性を秘めています。それを伸ばすのが教師の役目だと思います。教師の言葉かけひとつ、教師の問いの投げかけひとつ、教師の反応ひとつで子ども達の物事のとらえ方や考え方が変わります。

相手意識と想像力

 

11月18日(月)

 14~15日の修学旅行を無事終えて帰ってきました。(修学旅行中は、教頭先生にホームページの記事をアップしてもらいました)事故やけがもなく、全員ですべての行程を終えることができたのが何よりでした。やはり、その場所で聞く当事者の方の話に勝るものはありません。語り部の池田さんの被爆当時の話には、子ども達も私も聞き入りました。話を聞きながら、平和を守ることにおいても、人権感覚を磨くことにおいても、人間関係を築くことにおいても、「相手意識」と「想像力」が必要ではないかと思いました。「こんなことを言ったら、あの人はどう思うだろうか」「こんなことをしたら、どうなるだろうか」…子ども達にとっても私にとっても学びの多い修学旅行でした。

平和学習(修学旅行3)

午後は、修学旅行の一番の目的の平和学習を行いました。

原爆被爆者の方の講話を聞き、原爆資料館の見学。そして、ボランティアガイドさんに連れられて、長崎市内の平和学習関連施設などのフィールドワークと学習を進めました。

事前にいろいろ調べて修学旅行に出かけましたが、現地ので話や見学は、さらに学習を深める時間となりました。

 

出発!(修学旅行)

心配していた雨も上がり、さわやかな陽射しの中に、長崎へ向け出発しました。

4校が合同で行きますので、玉名PAで結団式を行いました。結団式の担当は乙女小でしたので、みんなで協力して進行しました。

読み・書き・計算

11月13日(水)

 写真は、1時間目に3年生が国語の「三年とうげ」を音読している様子です。分かりやすく整理して書いたノートも見せてくれました。1年生は算数のたし算の問題文作り、2年生は3の段を使った文章問題を解いていました。やはり、学習の基礎となるものは、「読み・書き・計算」です。下学年の時に、それをしっかりと定着させておくことが、上学年でのより幅広く難易度の増した学習につながっていきます。毎日の家庭学習として、担任が国語の教科書の音読、漢字や計算練習を課すのにはこのような理由があるのです。

 さて、明日から6年生と一緒に長崎方面へ修学旅行に出かけます。甲佐町の4小学校連合での修学旅行です。安全にそして学びの多い修学旅行になりますように…。

日常化につなげるには

11月12日(火)

 今日は、「人権教育フォーラム In かみましき」で終日研修でした。午前中の講話の中で視聴したDVDでは、差別をなくそうと立ち向かっておられる親子の姿に学ぶことが多くありました。午後の「人権尊重の精神にたった学校づくり」に関する校長先生の実践発表からも、自分の学校づくりについて再考させられることが多くありました。協議の中で話題の一つになったのが、人権学習や道徳などで学んだことをどのように日常化につなげていくかということでした。本校では道徳の校内研究に取り組んでいますが、気付き、考え、行動することのできる児童を育てるにはどのような手立てを講じればよいのか、追究していきたいと思います。

 

関係も大事

11月11日(月)

 3年生の算数では、「円と球」の学習を進めています。今日は、少人数に分かれて、習熟を図るためにプリントを使って練習問題に取り組んでいました。その中に、次のような問題がありました。

①「半径3cmの円をかきましょう」

②「直径6cmの円をかきましょう」

円を描くには、コンパスを半径の幅の分だけ測り取ることが必要です。②は直径6cmですから半径は3cmとなります。つまり、①と②はどちらも半径3cmの円をかけばよいのです。単に「半径」「直径」という言葉の意味だけでなく、半径と直径の関係も理解しておくことも大切なことがわかります。子ども達は、教科書の問題やノートを見直したり、先生にヒントをもらったり友達と教え合いをしたりしながら、習熟に取り組んでいました。

見学して学んだことは

11月8日(金)

 今日は、社会科の学習で、4年生が「御船甲佐クリーンセンター」に、3年生が町のショッピングセンター「サエラ」に見学に出かけました。

 クリーンセンターでは、集められたゴミを機械でかき混ぜて運んだり、機械を操作する様子を間近で見せてもらったりしたそうです。この学習をする前は、クリーンセンターでゴミが処理されることを知らなかった子どもたち。実際に見学したことで、自分の家や学校から出すゴミや物を大事にすることについても考えてくれると思います。

 さて、見学に出かけるときは、甲佐町所有のバスを借りて出かけます。子どもたちの学習は、地域や甲佐町にも支えられています。

ダイナミックに

 

 

 

 

 

11月7日(木)

 1年生と2年生は、図工でスチレン版画の制作をしています。自分とお気に入りの花や昆虫などを下絵に描き、それをもとに薄いスチレンボードで、体、手、顔、目などのパーツ毎に切り取ります。それを手前と奥がわかるように重ねていきます。重なりが決まったところでパーツをボンドで貼り付け、インクを塗って紙に写し取るのです。2年生の一人は、友達と芋掘りをして、ズボッと芋が土から抜けた瞬間を描いていました。1年生は、版画自体もはじめてで、二人組になり紙を押さえたり、バレンで刷ったりしていました。どの作品もダイナミックで、子どもたちの元気な生活ぶりが表現されています。

具体物を使うと

11月6日(水)

 今日は、HP100回目となる更新です。3年生の算数では、「円」の学習をしています。学びの教室では、先生から物差しの分(1m)離れたところに、教室にある物を置いてみようということになりました。一つ、二つ、…と置き、その間にも置いていくと、円が浮かび上がってきました。先生がいたところが「中心」、中心から置いた物のところ(「円周」)までの距離が「半径」となります。このように、具体物を使って「円」を体感したことで、「半径は無数にある」ということにも気付いていました。

計算名人に

11月5日(火)

 11月に入り、今朝は今年一番の冷え込みでした。子どもたちも寒そうに登校してきました。一日の気温差が10度以上になるようです。衣服の調節と合わせて、手洗いやうがいも勧めていきたいと思います。

 さて、日中は暖かく、学習するのにはちょうどいい気温でした。1年生では、くり下がりのあるひきざんの「修行中」でした。カードを使い、①すぐに暗算できたもの、②少し時間がかかったものや間違ってしまったものに仕分けします。②のカードの計算を練習し、すぐに暗算できるようになったらそのカードは合格というわけです。1年生は、計算名人のようにサッと解けるようになるまで練習することを「修行」と名付けて、楽しみながら力を付けていっています。どんどん2年生に近づいていますね。

効果的に活用

 

 

 

 

 

11月1日(金)

 甲佐町では、効果的なICT活用を通して子どもたちの学力アップにつなげるため、「ICT視察研修」として各小中学校がICTを活用した授業を公開しています。今日は、乙女小がその会場校で、全学年の授業を見ていただきました。調べたことをタブレットでまとめて発表したり、フラッシュカードで漢字の読みを練習したり、挿絵を拡大して映しながら読み聞かせをしたり…。授業後には、参加された先生方やICT支援員も交えて、主にタブレットの活用について情報交換をしました。子どもたちの学力向上につながるように活用していきたいと思います。

待っています

10月31日(木)

 昨日は、終日研修で学校を留守にしました。その間も、教頭先生を中心に、それぞれの先生方が子どもたちにしっかり向き合って教育活動を送ってくれます。

 さて、今日は、来年度入学予定児童の就学時健診でした。5年生がk、健診会場まで案内したり、待っている間に本の読み聞かせをしたりしてくれました。保護者の方には、DVD「はじめよう 早寝・早起き・朝ご飯」を視聴していただき、その大切さをご理解いただいたところです。4月には、元気に入学してくれるのを待っています。

修学旅行での学びに

10月29日(火)

 朝夕は、かなり涼しくなってきました。咳や熱など体調を崩す児童が少しずつ出ています。おうちでもバランスのよい食事と睡眠時間を確保し、体調管理をお願いします。

 さて、今日は、6年生の図工の時間に甲佐中から美術の先生をゲストティーチャーとして迎え、授業をしていただきました。ピカソの「ゲルニカ」を鑑賞し、ピカソの生き様やこの作品が描かれた背景などを学びました。今日の学びを11月の長崎修学旅行での学習につなげてほしいと思います。

たてわり班遊び

10月28日(月)

 先週金曜日は、上益城郡の小学校音楽会でした。残念ながら本校からの参加はありませんでしたが、他の小学校の歌声や器楽合奏、太鼓などの演奏を満喫してきました。

 さて、今日の業間はたてわり班遊びでした。それぞれの班で、ドッジボールや陣取り、はないちもんめなどの遊びを楽しんでいました。はないちもんめの歌や動作は地域によって若干違うのですね。楽しそうにはないちもんめをして遊ぶ子どもたちを見ながら、同郷の養護教諭と私でそんな話をしたところです。