学校生活

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たてわり班遊び

8月27日(木)

 今日は、3回目のたてわり班遊びの日です。10班に分かれ、それぞれの6年生がリーダーとなって、1年生から6年生までが楽しめる遊びを考えました。そして、晴れの場合、雨の場合、それぞれの遊ぶ内容・場所・準備する物を放送や掲示を使って知らせていました。

 「色鬼」「こおり鬼」「バナナ鬼」「乾電池」「だるまさんが転んだ」等、鬼ごっごの進化形もたくさんあり、簡単で分かりやすいルールの鬼ごっこを子どもたちは楽しんでいました。 6年生のリーダーぶりも、だんだん板に付いてきています。

10個で1パック

8月26日(水)

 4時間目に1年生が算数「10より大きい数」を学習していました。拾ったドングリは何個なのか知りたいのですが、散らばっていてうまく数えられません。

 そこで、ドングリにブロックを1つずつ置いてみました。そして、ブロックをケースに入れてみると、ケースに入った10個と6個になることがわかりました。「10個入ったケースが1つ」、つまり、「10のまとまりが1つ」ということから、十の位に「1」、一の位に「6」と書いて「16」と表すことを学びました。

 すると、ピンときた1人が、「卵も10個入って1パックだ!」と一言。10個でひとまとまりにすることを身近な生活の中のものと結びつけていました。きっと、十進法位取記数法の考えをしっかり身に付けてくれると思います。

 

 *昨日(8/25)配布しています。

「新型コロナウイルス感染症に係る出席停止の基準・期間の変更について」.pdf

 (↑こちらをクリック)

どうつきあう?

8月25日(火)

 昨日8/24に配布した「ほけんだより しあわせのたね」は、お読みいただいたでしょうか?(このホームページにもアップしています)

 裏面の「特集 メデイアと上手につきあおう!」では、乙女っ子の実態がグラフに集計されています。

 「平日にテレビ・DVD・YouTube等を見る時間」「平日にゲームをする時間」ともに、高学年になるしたがって長い時間を費やしているようです。中には、平日で3時間以上も視聴やゲームをしている実態がありました。

 下校後に、家庭学習やお手伝い、夕食、入浴などをする時間を考えると、視聴やゲームに3時間費やせるのでしょうか。帰宅してからの時間の使い方をもう一度、親子で考える必要があると思います。

 子ども達には、身体測定の時に養護教諭から、自分の学年の集計結果とメデイアが心や体にどんな影響を及ぼすかについて、話をしてあります。

自分の思いを伝える

 

 

 

 

 

 

8月24日(月)

 先週金曜日の雷には肝を冷やしました。ちょうど子どもたちの下校時間に重なったため、保護者には安心メールを送信し、徒歩下校の児童はしばらく校内待機としました。16:30過ぎには、全ての児童が無事に下校することができ、ほっと胸をなでおろしたところです。

 さて、今日は、1年生が、夏休みの出来事を発表していました。「お母さんと花を植えました」という発表には、「何色の花ですか?」「花を植えているときは、暑かっただろうなあと思いました。」等、質問や感想を返していました。1年生も少しずつ、事実や自分の思いをきちんと伝えることができるようになっています。また、甲佐町PTAからいただいたシールドマスクも、場面に応じて活用しています。

友達からの学び

8月21日(金)

 4年生理科では、1学期後半から天気の学習をしています。今日は、台風について調べてきたことを出し合う時間です。「台風は、日本の南の海上で発生する」「台風は時計回りに回っている」「台風によって、強風、洪水、土砂崩れ、高潮などのが起こる」等、友達の発表からの学びをノートにまとめていました。

  今年は、7月の台風発生が少なかったそうですが、これからが台風の季節となります。台風への備えもしなければなりません。

中身のたっぷり詰まった2学期に

 

 

 

 

 

 8月20日(木)

 14日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。

 登校してくる子ども達のあいさつの声は、少し小さい気もしましたが、大きな事故やけがもなく登校してくれたことが何よりでした。

 感染症予防のため、リモートで行った始業式では、「おいしくてあんこがたっぷり詰まった鯛焼きのように、学習や行事にしっかり取り組みましょう」と話しました。また、養護教諭は、熱中症予防のためにこまめに水分補給をすることや、感染症予防のために近くに人がいるときはマスクをはめることを話しました。

 その後、6年生は、早速10/31の運動会に向けて、係を決めたり、パネルのイメージを話し合ったりしていました。

 

また会いましょう

8月5日(水) 

 今日で49日間の1学期が終了しました。感染症予防対策と熱中症対策、そして学びの保障とを常に念頭に置きながらの教育活動でした。今日は、各学級で1学期にがんばったことを発表したり、お楽しみ会をしたり、学習したプリントを綴じたり、…と1学期の締めくくりを行っていました。

 また、下校時には、保護者にご協力いただき、引き渡し訓練を行いました。今回は、水害を想定しての引き渡し訓練でした。ひと月前には県内で豪雨災害が起こったばかりです。感染予防対策を講じながら、子ども達を安全に確実に保護者に引き渡すことを第一に行いました。職員で改善点を洗い出し、今後にいかしたいと思っています。

 さて、明日からは14日間の夏休みです。終業式で、子ども達と「夏休みの3つの約束」をしました。

  1 事故やけががないように

  2 夏休みだからこそできることにチャレンジ

  3 決まりを守り、早寝早起き朝ご飯をしっかりと

 8/20(木)の始業式で、元気な乙女っ子とまた会えるのを楽しみにしています。

力を抜いて

 

 

 

 

 

 

8月4日(火)

 今日は4時間目に、5・6年生が着衣水泳を行っていました。

 もし、友達が川に落ちてしまったらどうするかとの問いには、「大人の助けを呼ぶ」「119に通報する」。

 もし、自分が川に落ちてしまったらどうするかとの問いには、「浮かんで待つ」「ペットボトルか何かをつかむ」と答えていました。

 さっそく、浮かんで待つ練習をしてみました。つい、力が入ってしまい、だんだん沈んでしまいます。あごをあげ、胸を突き出した体勢で力を抜くとよいとコツを教えてもらうと、次第にうまく浮くことができるようになってきました。ペットボトルを投げ込んでもらうと、あごの下に置いて呼吸ができるようにすると、楽に浮かんで待つことができることもわかりました。

 この夏、水の事故がないことを願います。

読んでみたいな

8月3日(月)

 今朝は幾分が涼しかったのですが、時間がたつにつれグングンと気温も上がり、教室のエアコンはフル稼働でした。

 熊本県内でも新型コロナウイルスの感染が増えています。各学級では、手洗い・換気・ソーシャルデイスタンス・マスク着用等をもう一度子どもたちと確認したところです。

また、これに関連して 7/31 と 8/3にプリントを配付していますので、ご確認ください。

 ⇒  0731「休業日の新型コロナウイルス感染症対策について」.pdf

    0803「情報提供のお願い」.pdf

 さて、今日は2年生が国語の時間に「おすすめの本を紹介しよう」と題して、本を紹介する文を書いていました。本の題名・作者や登場人物、お話のあらすじ、そして、面白いところや読んでほしいところなど、本をめくりながら書き出していました。ちょうど図書室では、夏休み用の本の貸し出しをしているところです。

乙女のリーダー

7月31日(金)

 あっという間に、7月も今日で終わりです。

 今日は、6時間目に児童会主催の「ボーリング大会」が行われました。開会や注意点などは、児童会執行部がリモートで伝えました。その後、縦割り班ごとに各教室前のワークスペースにわかれ、いよいよボーリング大会の始まりです。ボーリングのピンは、水を入れたペットボトル、球はドッジボールです。1人2回投げて、倒したピンの数を班ごとに合計して競います。10ピン倒して歓声をあげる班もあり、子ども達はボーリング大会を楽しんでいました。執行部やたてわり班の班長が協力して、ゲームの方法を教えたりペットボトルの準備をしたりする姿は、乙女小のリーダーそのものでした。

備える

7月30日(木)

 今日は、地震避難訓練(シェイクアウト訓練)を行いました。といっても、何時間目に行うかを知らせずに行うことで、実際に近い状況で、自分の身を守るにはどうすればいいのか考えて行動することをねらったものでした。3時間目の終了間際に、訓練で地震が起こったという放送が入ると、2年生の子ども達は、机の下にもぐり机の脚を対角に持って、自分の頭を守りました。三陸地方では「津波てんでんこ」「命てんでんこ」という言葉があると聞きます。「自分の命は自分で守れ」という意味なのだそうです。災害はいつ起こるかわかりません。危機意識をもって過ごしていくことが大切なのですね。

 

浮いて待つ

7月29日(水)

 県の感染レベルが「レベル3(警報)」に引き上げられました。「新しい行動様式」を踏まえ、手洗いや換気、マスク着用、3密を避ける行動などをしっかりととっていかなければなりません。

 さて、不意に川や海に落ちてしまったとき、どんな行動をしますか? 「助けて!」と叫んだり、手を振って助けを求めたりすることが多いと思います。そうするとかえって体力を消耗したり沈んだりしてしまい、命を落としかねないのだそうです。

 6時間目に3・4年生が行った着衣水泳では、衣服を着たままだと重たくて、水着だけの時のように泳げないということを体験しました。

 海上保安庁によると、自分の命を守るため、浮き続けて呼吸を確保し助けを待つことが大事なのだそうです。服に含まれる空気を利用し、大の字で仰向けの姿勢になり、体の力を抜いて背浮きするのがポイントということでした。来週は、5・6年生が着衣水泳に挑戦します。 

ワクワク昼休み

 

 

 

 

 

7月28日(火)

 今日は、体育委員会が「ワクワク昼休み」を企画・運営していました。

 リンボーダンスやおしだし相撲など、楽しみながら体を動かすことのできる遊びばかりです。ポスターで事前にお知らせをしたり、放送参加を呼びかけたりしたこともあり、多くの子どもたちが参加していました。準備も簡単、ルールも簡単、自分で遊びを選び、子どもたちは「ワクワク昼休み」を楽しんでいました。 

うまくつかめるかな

  7月27日(月)

 4連休中は、子ども達が大きなけがや事故もなく過ごせたことが何よりでした。だた、県内や隣県でも感染が広がっているのが心配するところです。今一度気を引き締めて、感染防止対策をしっかりと講じていきます。

 さて、昼休みに給食委員会が「豆つかみ大会」を行っていました。食材の大豆を知ることや、箸をうまく使えるようになることを目的としています。低学年は大豆つかみに、高学年は小豆つかみにチャレンジしていました。30秒間で20個つかめる児童もおり、「去年よりたくさんつかめました!」「初めて挑戦します!」と雨の日の昼休みを楽しんでいました。

おいしく育て

 

 

 

 

 

 

7月22日(水)

 お昼の放送で、保健委員会が熱中症予防のために、水分補給や帽子をかぶることなどを呼びかけていました。

 今日は、まなびの教室1の4年生が、育てている野菜の観察をしていました。雨の日が長く続いていたため、少し育ちは遅いようですが、すでにキュウリは一度収穫したそうです。ミニトマトは、もうすぐ熟れて赤くなりそうで、子ども達は収穫するのを楽しみにしていました。 

 さて、明日からは4連休となります。手洗い等の感染症予防と熱中症予防をした上で、事故やけがのないように過ごしてください。27日(月)に元気な乙女っ子と会えるのを楽しみにしています。

充実した1学期に

 

 

 

 

  

7月21日(火)

 昨日に引き続き、今日も蒸し暑い天気となっています。

 さて今日は、上益城教育事務所と甲佐町教育委員会から、学校経営訪問に来られました。1時間目にそれぞれの学級の授業を見ていただきました。

 6年生は道徳「カスミと携帯電話」、5年生は算数「少数の倍」、4年生は国語「つなぎことば」、3年生は図工「にじんで広がる色の世界」、2年生は算数「100より大きい数」、1年生は国語「すきなものなあに」、まなび1は日生、まなび2は「体を動かそう」でした。

 参観した方からは、「子ども達が落ち着いて学習に取り組んでいる」「感染症予防対策が取られている」などの感想をいただきました。1学期もあと10日。子ども達にとって充実した1学期になるようにしていきます。 

いじめのない乙女小に

7月20日(月)

 先日の人権集会でいじめのない乙女小にするために、たてわり班でいじめ防止ルールを話し合って決めました。

「言葉で自分の思いを伝える」 「人の話をよく聞く」

「自分から遊びに誘う」など、いじめにつながることを防ぐための行動を考えていました。自分たちで決めたルールを守ることがいじめをなくすことにつながります。

 これらは昇降口近くに貼り、時々、自分の行動をふりかえってみることにしています。

 

   

今度は私達が

 

7月17日(金)

「豪雨災害への支援」については、昨日の児童総会で承認されました。

 提案した5年生が、保護者へ支援を呼びかけるチラシを作ってくれました。

「私達は、熊本地震の時に、たくさんの支援をいただきました。今度は私達が支援したい。」

「困っている人たちのために、何かできることをしたい。」

子ども達のそんな思いを大事にしていただけたらと思います。

全員入っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月16日(木)

 今日は、2・3時間目に児童総会を行いました。小学校で児童総会を行っているところは、少ないかもしれません。

 総会の内容は、委員会活動の目標・年間計画の承認、児童集会「ボーリング大会をしよう」についてでした。1年生や2年生からも質問や意見が出されました。

 総会の最後には、豪雨災害の子どもたちの力になりたいと、5年生から募金や寄付の提案がありました。これには、全員が拍手で承認し、7/20(月)~22(水)に実施することになりました。子ども達からこのような提案があったのは、熊本地震の時の自分たちと重なることが多かったからかもしれません。

「児童会」が、乙女小全員で構成されていることを感じることのできた時間でした。

百の位の部屋

7月15日(水)

 今日はどうにか雨も上がり、涼しい風も吹いて、過ごしやすい一日でした。今年度は、校内研究で算数に取り組んでいるため、このホームページでもどうしても算数の話題が多くなっています…。

 2時間目に2年生算数では、「100より大きい数」の学習をしていました。1年生で学習した「1が10集まると、10の束にして十の位にうつす」と同じように、「10が10集まると、100の束にして百の位にうつす」ことができることを学んでいました。

「十の束が一つもないときはどうする?」という問題にも、「十の位に0と書けばいい!」と便利な数0も駆使していました。十進法での位取り記数法について、さらに理解が進みました。 

変身がカギ

7月14日(火)

 今日は、登校時間帯に大雨が予想されたので、甲佐町の小中学校は10時遅延登校としました。シャトルバスも遅延登校に合わせて運行してもらいました。子どもたちの登下校の安全確保のため、天気予報や雨雲レーダーとにらめっこする日が続いています。

 さて、3年生算数では「くり下がりのある3桁のひき算」を学習しています。例えば、「693-365」では筆算を使って計算するのですが、一の位の3-5は計算できないので、十の位から1繰り下げることになります。十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「1を10個」に変身させることになります。そういえば、2年生の算数でも「変身」という技を使っていました。 

 

ブロックを使って

7月13日(月)

 この土日も、大雨による被害が出ないよう、祈って過ごした2日間でした。乙女小の体育館も避難所として開設されましたが、雨が落ち着いたため、日曜のお昼には閉所されました。通学路の被害はなかったとのことですが、校区内では木が倒れたりしたところもあるそうで、まだまだ油断できません。今夜から、また雨の予報が出ています。

 さて、今日は、1年生が算数でひき算の学習をしていました。「かさが9ほんあります。あおいかさは、4ほんです。きいろいかさは、なんぼんありますか。」ブロックを9個出して、青い傘の分4個を白い面にひっくり返すと、黄色い面が5個になりました。1年生では、このように操作活動をすることで、少しずつ念頭で計算できるようにしていきます。

 また、今日から家庭訪問にお邪魔します。感染予防のため、玄関先10分間の訪問となりますが、保護者の皆様にはお世話になります。

 

いじめのない乙女小に

 

 

 

 

 

7月10日(金)

 3時間目に人権集会を行いました。集会といっても、たてわり班で各教室に分かれ、全体に関わる話はリモートでの配信です。今回のテーマは、「いじめをしないルール作り」でした。

 まず、どうしていじめが起こるのか、なくならないのかを出し合いました。その後、いじめを始めない・いじめが起こらないようにするためのルールを考え、班で練り上げていきました。「誘って遊ぶ」「優しい言葉かけをする」「言葉で伝える」など、相手の立場や気持ちを考えようとするルールを決めていました。

 ぜひ、自分たちで決めたルールを意識して過ごし、みんなが気持ちよく過ごせる学校にしてほしいと思います。学校教育目標やグランドデザインにある「優しい子:相手の立場や気持ちを考える子ども」にみんなが近づくよう応援しています。

 ※今週末も、大雨の予報が出ています。増水した河川や井手には近づかないよう、十分に気を付けて過ごしてください。

 また、町や県からの情報をこまめに確認し、危険が予想される時は、早めの避難等をお願いします。

7月8日(水)

 7/4(土)からインターネットにつながらない状況が続いていましたが、今朝、復旧しました。これも豪雨の影響だと聞いています。

 人吉球磨、芦北地方、そして玉名、山鹿地方では、甚大な被害が出ています。ふるさと人吉の状況を報道で見ると、心痛みます。被災された方には、お見舞い申し上げます。

 さて、4年生の社会「水はどこから?」という学習で、子どもたちはどんな時に水を使うかを出し合っていました。ご飯を作るとき、手を洗うとき、トイレで流すとき、畑に水をまくとき、…。 私達は、水がなくては生きていけません。同時に、今回の豪雨のように、水の怖さも知っておかなければならないと思いました。

ちょっきん ぱっ

7月3日(金)

 学校再開から一ヶ月がたちました。 昨日は、登校班で登下校をするときの困ったことを出し合い、安全に登下校するためのマナーや約束事を確認しています。

 さて、今日は、1年生が何やら廊下の窓付近にペタペタと貼り付けています。尋ねてみると、図工の時間に、色紙を折り曲げて「ちょっきん ぱっ」と切り、飾り付けているところでした。風が吹くとひらひらとなびいて素敵な飾りになっています。七夕を前に、きっと織り姫や彦星も喜んでいると思います。

1株から茶碗1杯

 

 

 

 

 

7月2日(木)

 先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。

 早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。

 

前の学習をいかす

7月1日(水)

 昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。

 さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。

「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」

 前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。

 では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。

 

どちらが多く入る?

6月30日(火)

 今日の未明には雨が激しく降りました。今年の梅雨は急に降ることが多く、子どもたちの登下校時は特に心配します。

 さて今日は、3時間目に2年生算数「水のかさの単位」の提案授業を行ってもらいました。「黒い水筒とピンクの水筒では、どちらが多く入るか」という問題場面でした。黒い水筒とピンクの水筒を見て「えっ!」とびっくり。子どもたちは、「黒い水筒にはカップ2杯、ピンクの水筒にはカップ3杯入った」と聞いていたので、てっきり黒い水筒の方が小さいと思っていたのでしょう。

子どもたちが「なぜかな」「どうしてかな」と思うことから学びが始まります。

 

日常生活の行動に結びつけて

6月26日(金)

 今日までが1学期の人権旬間でした。この期間、各学級で次の読み物資料を使って人権学習を行いました。24日(水)に1年「かお」・3年「もやもや書き」、本日2年「どうぶつ村の子どもたち」・4年「クレヨンはぬすんだんじゃねえ」・5年「なこごてはらんたつ」・6年「山の粥」の授業を参観しました。

6年生の授業では、ちょうどロールプレイをとおして、村の藤べえじいさんがどんな思いで山の粥を農民に振る舞おうとしたのかを考えているところでした。

今回の人権旬間で考え、学んだことが、日常生活の中での行動へと結びつくようになってほしいと思います。 

安全に水泳学習を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月25日(木)

 今日は、欠席なしで全員が登校しています。子ども達が全員そろうことは、何よりも嬉しいことです。

 さて、今日の2~4時間目に、プール開きを行いました。昨年までは、全校児童で一斉に実施していましたが、今年は感染症予防対策のため、低・中・高学年にわかれてのプール開きです。体育係や体育委員を中心に、開会式や閉会式の進行や準備運動などを行っていました。

 低学年は、諸注意で「はひふへほ」の話を聞いた後、忍者になったり、足をバタバタさせたりして水に慣れていました。中学年も、シャワーを10秒間しっかり浴びて、渦巻きを楽しみました。高学年は、平泳ぎやクロールなどの模範泳法を見て、昨年の自分よりきれいに速く泳げるようになりたいと、早速練習を始めていました。

豊作を願って

6月24日(水)

 先週末から、乙女校区の至る所で田植えが行われています。

 乙女小でも5年生が、1・2時間目に田植えを行いました。教室前のベランダで種籾をまき、育てた苗です。ゲストティ―チャーの宮本さん、保護者の金守さん、JA青年部のご協力をいただきながらの田植えです。

 田んぼに足を入れたときは、その感触に「ヒャッ!」と声をあげた子どももいましたが、その後はせっせと苗を植えました。尋ねてみると、おうちの田植えの手伝いや、まつやま塾で田植えをしたことのある子どもが何人もいました。だから、手際よく田植えができたのですね。

危機意識を高めて

 6月23日(火)

 今日は、不審者対応避難訓練を行いました。2001年の大阪での事件を他人事ではないと受け止めて始まった訓練です。

 どこに不審者がいるのか情報が入ると、ドアを施錠して子ども達は身をひそめました。訓練後の振り返りでは、不審者がいる場所によって、施錠するところや身を潜める位置をどこにすればよいのか、子ども達に考えさせていました。

 事前に職員間で話し合い想定していたようにやってみたのですが、不具合な点が明らかになってきました。訓練は、いざというときのためのものです。また、より安全を確保するために、私達の危機意識を高めるためのものでもあると思います。子どもたちを守るために今回どうすればよりよかったのか、先生達の反省会が自然と始まりました。

困ったときが学びどき

 

6月22日(月)

 梅雨の中休みでしょうか。今日はカラッと晴れて、午後からのプール掃除にはうってつけの天気となりました。

 さて、6年生算数では分数のわり算を学習しています。

「5分の4÷2」 は、次のように考えます。「5分の4は、5分の1が4つ分。これを2で割るのだから、4÷2=2 つまり、5分の1が2つ分になるから、答えは5分の2」 

 分数の意味から、分数÷整数の計算を考えると、「分子をわる数でわればよい」ということがわかりました。

 そこで担任の先生が、「では、5分の4÷3は?」… 子どもたちは困りました。4は3でわり切れないからです。困った、困った…。でも、前に学習したことを思い出しました。「分数の分子と分母に同じ数をかけても、もとの分数と同じであること」を使って、分子を3でわれる数に変身させようというのです。なるほど!

 困った時、前に学んだことを使ったり、組み合わせたりして、新しい発見があるのも算数・数学の醍醐味です。

 

 

もう立派な小学生

 

 

 

 

 

 

6月19日(金)

 未明には激しい雨が降りましたが、川の増水もそこまでなく、子どもたちが登校する時間帯には小降りとなりほっとしたところです。

 さて、今日は身体計測を行いました。身長・体重・視力、そして1・2・3・5年は聴力の検査も行いました。背すじをピンと伸ばして身長を測ったり、オージオメーターで、「ピー」という音が聞こえている間ボタンを押したり…1年生は初めて受ける検査に興味津々ながら、しっかりと説明を聞いて検査を受けることができました。器具を使った検査の後には、手指消毒もきちんとすることができました。立派な「小学生」になってきています。

初めての裁縫

6月18日(木)

 5年生が家庭科の時間に、裁縫の学習をしていました。針に糸を通すことも、ましてや玉結びや玉どめをすることも初体験の児童がほとんどです。担任が電子黒板に手元を大きく映して見せながら、玉結びや玉どめを何度も練習していましたs。参観しているうちに、私が小学生の時、雑巾を手縫いしてくることが夏休みの宿題に出たことを思い出しました。

 さて、今夜から明日にかけて、大雨の予報が出ています。本日、「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」というプリントを配布しています。プリント内容を確認し、もしもの時に備えていただくようお願いします。

 プリントはこちら ⇒ 「大雨に伴う学校の対応及び緊急時の引き渡しについて」.pdf

人権旬間

6月17日(水)

 乙女小では、「心のきずなを深める月間~いじめを許さない学校・学級を目指して」にあわせ、6/15~6/26を1学期の人権旬間としています。

 今日は、リモート放送で人権講話を行いました。「泣いた赤鬼」を読み語りし、「偏見」や「きめつけ」が差別やいじめにつながってしまうことを学んでもらうことがねらいでした。講話の後、各学級で「自分や自分の周りに偏見やきめつけはないか」「偏見やきめつけをなくすには」について考えてもらいました。「会って話す」「相手に聞く」「会って自分の気持ちを伝える」など子どもたちは担任の先生と一生懸命に考えていました。この人権旬間に、今日考えたことをもとに人権学習を行い、それが行動へと結びつくようになってほしいと思います。

 

校長先生がたくさん

 

 

 

 

 

6月16日(火)

 梅雨の中休みのようです。子どもたちは、運動場を駆け回っています。 

 さて、今日の2・3時間目に1年生と2年生が学校探検をしました。学校再開から2週間がたちましたが、1年生にとってじっくりと学校の中を見て回るのは、これが初めてです。

 2年生が、「ここは校長室です。校長先生がお仕事をするところです。お客さんが来たときにここ(ソファー)に座って話をします。」と説明をしたり、班の1年生を案内したり…。立派な先輩ぶりでした。

 1年生は、歴代校長の写真を見ては、「校長先生がたくさんいる!」棚のトロフィーを見ては、「いくつあるかなあ?」と好奇心旺盛な様子でした。

 

ケンケンパー

6月15日(月)

 3年生が、体育の時間にウオーミングアップとして、「ケンケンパー運動」を行っていました。オーソドックスなケンケンパーに少しずつアレンジを加えて、「パー」の時にくるっと向きを変えたり、ずっと両足で輪の中に移動していったり…。

 この他にも、フープを投げ上げて掴んだり、バックスピンをかけたりするなど、子どもたち体力向上を図るための「体育授業及び体育活動の取組アイデイア集」を参考に、遊びながら体力を高めていくことができる取組をしています。

絵に描いたよう

6月12日(金)

 九州北部地方も梅雨入りしたようです。昨日は、お昼前後に雨が強くなるとの予報でしたので、低学年も高学年が終わるまで待たせて16時過ぎに一斉下校としました。雨もひどくなく、子どもたちが無事に下校できたのが何よりでした。これからは、大雨への対応もしながらの教育活動となります。

 さて、今日は、5年生が国語の時間に「日常生活の中で、気付いたことや驚いたことを俳句にしよう」というめあてとして、俳句を作っていました。俳句からは、その時の様子が絵に描かれたように思い浮かべられました。いくつか紹介します。

   「夏祭り ラムネで乾杯 泡が出た」   「汗かいて 冷房つけて 風邪ひいた」

熱中症にも気を付けて


 

 

 

 

6月10日(水)

 マスクをしていると、どうしても顔周りに熱がこもってしまいます。近くで会話をするときは、感染リスクを抑えるため、マスクが必要です。しかし、登下校時や休み時間など、両手を伸ばした分(1~2m)だけ離れていれば、マスクを外しても大丈夫だと子ども達に話しています。これから暑くなる季節は、「感染予防」と「熱中症予防」の両立を図らなければなりません。

 

やっぱり楽しい

 

 

 

 

 

 

6月9日(火)

 今日は、午前中に体力テストを行いました。先生達は事前に用具を消毒し、子ども達は測定前と後に手洗いや手指消毒をし、…感染防止対策を取りながらの測定でした。

 今日は、反復横跳びや長座体前屈、50m走、ソフトボール投げなど、6種目を実施しました。1年生にとっては、全てが初めての体験で、6年生にお手本を見せてもらいながら一つ一つの種目を実施していました。2年生以上の学年は、昨年までに経験済みですから、テストそのものはもちろん、自分達で声を掛け合って挨拶や整列をしていました。子ども達は、運動することそのものを楽しんでいるようでした。

新たな観点で

6月8日(月)

 6年生の算数では、「対称な図形」を学習しています。

線対称な図形は「1本の線を折り目として折ったとき、ぴったりと重なる図形」

点対称な図形は「一つの点Oを中心として180度回転したとき、重なり合う図形」

今日は、5年生までに学習してきた正三角形や長方形などが線対称や点対称な図形なのかを実際に図を折り曲げたり、回転させたりして調べていました。辺や角の数やその長さや大きさなどから見ていた図形を「対称性」という新たな観点でとらえ直してみることで、図形の性質についての理解が深まります。

 

へんしん!

6月5日(金)

 「十の位から1おろして、へーんしん!10にします!」

2年生が算数の時間に、「40-8」の計算の仕方を学習していました。引き算では、一の位、十の位…と位をそろえて計算をしますが、この場合0から8は引けません。そこで、十の位からくり下げるのですが、十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「ばらの10」に変身しないと、一の位の8を引くことができません。子どもたちは、飯星先生が筆算とブロックを照らし合わせるのを見ながら計算の手順を言うことで、くり下がりのある引き算の理解を定着させていました。

万全に

 

 

 

 

 

 

6月4日(木)

 写真は、給食準備時間の様子です。4時間目が終わると、職員が子どもたちの机や給食配膳台を消毒します。子どもたちは、石けんで手を洗い、給食当番はさらに手指消毒をしています。食事をするときの感染リスクを抑えるために、チェックポイントを確認しながらの給食指導です。子どもたちは、前向きで会話を控えての食事ですが、学級のみんなと一緒に食べる給食は、やっぱりおいしいようです。

つながっている

6月3日(水)

 4年生の理科では、天気と気温の関係を学習しています。夏の晴れた日は「暑い」、でも冬の晴れた日は「暖かい」。体感だけでは誰にでも正確に伝えることはできません。そこで、温度計を使って気温を測るとよいことに気付きました。3年生までに、土の中や水の温度を測った学習をしています。目盛りを真正面から見てよみとることや温度計の扱い方なども振り返りながら、日なたの気温と日陰の気温を測っていました。理科の学習も、前の学年の学習とつながっています。

 

大きくなってね

 

 

 

 

 

 

6月2日(火)

 学校再開2日目。今日は乙女っ子全員がそろい、嬉しい限りです。

 さて、1年生が、休校中に種まきをしていたアサガオ。本葉もひらき、つるも伸び始めました。2時間目の生活科の時間に、間引きをしたり(時期が少し遅くなったそうです)、支柱を立てたり、水やりをしたりしました。「大きくなってね」とアサガオに話しかけながら、お世話をする1年生の姿は、ほほえましいものです。

 

なぜ手洗いやマスクをするの?

 

 

 

 

 

 

6月1日(月)

 今日から、学校が再開しました。子どもたちが、「おはようございます!」と元気に登校してきたことに一安心しました。

 これからは、子どもたちが学校生活を送る上で、安全で安心して過ごすことを最優先しながらの教育活動となります。その一つとして、朝の会の冒頭に、生田養護教諭からの保健指導をテレビ放送で行いました。感染予防のため、子どもたちにも手洗い・マスク着用・換気等を身に付けてもらわなければなりません。このタイミングで保健指導をしたのは、「なぜ手洗いやマスクをしなければならないのか」を、もう一度しっかりと理解しておくことが「新しい学校生活様式」の定着に必要だと考えたからです。

学習活動をとおして

5月29日(金)

 2時間目、5年生の教室では、国語で「和語、漢語、外来語」の学習をしていました。和語は、もともと日本にあった言葉でひらがなや漢字の訓読みで表されるもの。漢語は、中国から伝わった言葉で漢字の音読みで表されるもの。外来語は中国以外の国から伝わった言葉で、片仮名で表されることが多いもの。子どもたちは、和語だけを書き出すゲームや、遊園地や工事現場の看板に書く文章を考える活動に取り組んでいました。「和語、漢語、外来語」を区別したり、その特長をいかした文章を作ったりすることができるようになってきました。

 

白いぼうし

5月27日(水)

 段階的に登校日を増やし、今週は月曜に続いて2回目の登校日でした。

 どの学級も、新学年の内容の学習を始めています。4年生は、国語で「白いぼうし」の学習です。子どもたちは、このお話を読んで「不思議だな」と思ったところを出し合い、みんなで考えてみることにしました。

 あまんきみこさん作のこのお話。私が小学生の時も教科書で読んだ記憶があるので、もしかしたら保護者のみなさんも読んだことのある方が多いのではないでしょうか。夏みかんのにおい、モンシロチョウ、白い帽子、虫取り網…初夏の季節が五感で感じ取られるような話は、大人になってから読んでも爽やかな気持ちになります。ぜひ、もう一度読んでみられませんか。

 

知恵を絞って

 

 

 

 

 

 

5月22日(金)

 今日は、20日(水)から二日ぶりの登校日でした。子どもたちは、水曜に比べてずいぶん表情も柔らかく、声も出るようになってきました。先週は1日今週は2日、来週は3日と、少しずつ登校日を増やすことが、学校のある生活に慣れることにつながっているようです。

 さて、左の写真は、子どもたちが水道に並ぶときに間隔を開けるよう、テープでその目安を示したものです。

 右の写真は、1年生の授業の様子です。1年生の国語では、すべての学習の基礎となる50音を学びます。教師の口の開け方を見ながら声を出し、正しい発音ができるようになることが大事です。そのために、フェイスシールドをリメイクして着用し、教師の口の開け方が見えるようにして授業を行いました。

 制約の多い中での教育活動ですが、子どもたちの力がつくように知恵を絞っています。