学校生活

不審者避難訓練

 7月2日、不審者対応の避難訓練を大津警察署生活安全課、國武スクールサポーターにご協力いただいて実施しました。

 不審者が校内に侵入したら、数名の職員が対応している間に警察へ通報、子どもたちは教室の鍵を内側から閉めて身の安全を図りました。その後警察が到着したという前提で訓練を終了し体育館に集まりました。

 まずは防災担当の職員から子どもたちへ話をしました。それでは問題です。

 この4人の中で怪しい人は?

 正解は・・・見た目だけでは誰が怪しいのかわかりません。見た目ではなく、行動に注意する必要があります。この後、「いか・の・お・す・し」についても皆で確認しました。

 國武スクールサポーターからは、不審者に腕を掴まれて無理矢理車に乗せられそうになった時に、どうやって逃げればいいか教えてもらいました。

 子どもだと大人の力にはかなわないので、相手が引っ張った力を利用して、引っ張っている腕の方に動けば手が離れやすくなるそうです。

 最後に担任が残って、さすまたや竹箒等を使った防御方法について学びました。その際、不審者を子どもたちに近づけないことを目的とすること、決して捕まえようとは思わないことなどを教えてもらいました。

 また、「迅速の4原則」(①いち早く不審者を発見する②いち早く不審者に声をかける③いち早く知らせる④いち早く対応する)を心がけて、子どもたちの安全な学校生活を守りたいと思います。