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日々のつぶやき

甘くておいしい「サツマイモ餅」!

 朝夕めっきりと寒くなり、それなりの冬に近づきつつあります。3連休は「習い事」やスポーツ大会で過ごした人が多かったようです。芸術の秋、スポーツの秋ですからね。

 さて、本日は3年生で地元「小川町ヘルスメイト」の方々にご協力いただき、「サツマイモ餅」づくりを行いました。早めに来られてすぐに手際よく、芋の皮むきに取り組まれました。その中には、学校の畑で収穫された芋も含まれていたようです。

3年生が家庭科室にやってきました。すでにつぶしていただいている芋を、みんなで丸めて形を整えていきます。なかなかうまく丸くならずに、かなり苦戦しているようです。

ようやく焼き上げるところまで来ました。まずはヘルスメイトさんの手本をしっかりと学習します。どうも「簡単そう・・・」と思っているようです。

では、実際に焼いてもらいましょう! 大丈夫かな? 「もっとこっちに移して!」とか、「もう裏返した方が・・・」など、さまざまな指示が飛び交います。

みんなで食する前に、「お片付け」です。鍋の底や台の上も、ていねいに拭き上げます。お家での成果が発揮されるときです。

最後は感謝のことばとともに、「アグロステンマ」の花の苗のプレゼントです。晩春から初夏にかけて、中心が白い5弁の大きなピンクの花が次々と咲くそうです。

お世話になったヘルスメイトのみなさんです。お忙しい中、本当にありがとうございました。

2年生で研究授業を行いました。

本日は2年生の算数で授業研究会を行いました。算数の「九九をつくろう」と言う授業でしたが、「7の段」を使って行う授業でした。導入の段階から、「どんな作戦を使って考えるか?」という授業で、自分のにとっては、ただひたすら九九を暗唱し、1から9の段までノーミスでないと帰られないという、苦痛の思い出しかありませんでしたので、興味を持って参観することができました。

子どもたちはたくさんの作戦を考え出し、どの作戦で行くかを、まずは自分一人で考えていきました。ある人は「前の答えにたす作戦」をとっているようです。

またある人は、「反対作戦」をことばで書いていく方法でした。

子どもたちの発想にも驚かされますが、今度は自分の考えを他人にわかりやすく説明していく場面です。

どのペアも相手の考えをきちんと聞いたり、助言をしたりと、自分の頃とはずいぶんイメージが違いました。

今度は、全体で考え方を共有する場面です。ここでもしっかりと発表することができていました。

担任の前川先生、前日までの準備や指導案の練り直しなど、大変お疲れ様でした。

その後、講師に招いた熊本県立教育センターの水上洋平指導主事から、ていねいに助言していただき、これからの指導に生かせる内容でした。遠いところをありがとうございました。

明日から3連休となりますが、コロナも心配な状況とイベントも軒並み中止となっている中、貴重な時間をぜひ有効に使って、また火曜日に元気な姿であいたいと思います。

2年生のみなさん、よく頑張りました。

集団宿泊教室に行ってきました! その2

2日目がスタートします。お家を離れても、ぐっすり寝ることはできたでしょうか?

朝食後、部屋の後片付けをして、全員元気に活動に向かいます。今日も天気に恵まれ、快晴! 日焼けしそうなくらいジリジリとした日差しの中で行われるのは、最後のプログラム「マリン活動」です。各校それぞれのペーロン船に乗船して、水俣の大海原へと船出していきます。

初めてとは思えないほどの「櫂さばき」で、2校対決の勝負は、我が小野部田小僅差で勝利しました。下船した後は昼食まで時間があり、自由行動となりました。そんな中、冨田先生が大きな「ガラカブ」を見事つり上げました!? 真相は・・・? 最後に海をバックに、はいパチリ!

こんな感じで楽しい2日間を過ごすことができました。最後の解団式でもありましたが、コロナ禍の中で気持ちよく送り出していただいたお家の方や、プロクラムのお世話をしていただいた青年の家のスタッフの方、また朝5時頃から食事の準備をしていただいた厨房の方々など、たくさんの方々の支えのおかげで、成し遂げることができたことに感謝です。

また、私の心に最も響いた星野さんの「菜の花」の詩画があります。当たり前のことが当たり前ではなく、何でも自由にできることも尊いことだと気づいてほしいです。

この経験を、今後の学校生活に必ず活かしてもらいたいと思います。来年は君たちが「小野部田小の顔」となって活躍する番ですよ。期待しています。

 

集団宿泊教室に行ってきました! その1

5年生がずっと待ち望んでいた集団宿泊教室へ、11月17日~18日の1泊2日で、海東小と合同で行ってきました。真夏のような暑さのもとで、元気に活動する中、たくさんのことを学んでくれたようです。では、そのほんの一部をご紹介します。

午前8時、全校児童のお見送りの中、無事出発しました。10時前には熊本県立あしきた青少年の家に到着し、早速、結団式と入所式です。青年の家の野間様から、「共感・交流・向上」の3つの理念について説明がありました。野間様には、このあとすべての活動について、お世話になりました。

その後、施設や敷地内等全域を使って「ウォークラリー」をしました。その敷地の広さに、みんな走り回っていました。

 

昼食後は、バスで「星野富弘美術館」の見学に出かけました。すでにみなさん、星野さんについてはご存知だと思いますが、生い立ちから事故の様子、その後の生き様まで説明していただき、全員一生懸命メモをとりながら、たくさんの「詩画」を見て、一つ一つの詩と絵に込められた「想い」を学んでくれたようです。

 

 青年の家に帰ると、夕食とお風呂が待っています。海東小と時間を分けて対応するので、待っている間は各部屋で楽しく過ごしているようでした。

 

午後7時30分、きれいな夕日を眺めた後で待っているのは、「ナイトゲーム」です。4~5人組の班別に、広大な敷地内を「3つのミッション」をクリアしてゴールとなります。懐中電灯だけが頼りです。途中、何が出るかは楽しみです。無事帰れることをお祈りいたします。では、「行ってらっしゃ~い」。また、ゴールした後は「怪しい深夜の行進」?が繰り広げられました。

 

 

秋のまなび・・・

 朝夕の冷え込みとは逆に、昼間は余裕で20度を超える日々が続いています。そんな中でも、各学年とも学習に集中して取り組んでいます。

1年生では生活科で「秋のおもちゃをつくろう」に取り組んでいました。松ぼっくりと紙コップを使った「けん玉?」や、木の枝の釣り竿で、紙で作った魚を釣り上げていました。「校長先生も釣ってください!」と勧められたので、廊下から窓越しに見事、ピンクの大きな魚を釣り上げさせていただきました。釣り針に当たるのは磁石かと思いきや、何と「おなもみ」でした!。 まさに「秋」を感じる「まなび」でした。

2年生では学級活動で「目を大切に」の授業でした。養護教諭の染森先生を講師にお迎えして、「目の健康チェック」をしているところでした。①姿勢、②目と本の距離、③部屋の明るさ、④ゲームの時間、⑤寝ながら読まない、⑥前髪の長さ、の6項目を確認していました。私もすぐに校長室のパソコンモニターと目の距離を測ってみました。②の正しい距離については、子どもさんにお聞きください。

5年生は体育の授業で、「走り幅跳び」に取り組んでいました。空中に高く飛び上がることをアドバイスしてもらいながら、記録測定も自分たちの手で交代しなが取り組んでいました。ちなみに4mを超えた人もいて、将来は「カール・ルイス」かと期待しました。「カール・ルイス・・・?」、もう今の子どもたちは知らないかも・・・?。

運動場から帰る途中、1年生の教室の外に、以前収穫した「芋の蔓」でできたリースが置いてありました。数日間の天日干しで、ずいぶんとリースらしくなってきました。これにたくさんの飾り付けをして行くそうですが、どんなものができあがるのか、今から楽しみです。

ん? よく見ると、オリンピックの五輪が・・・。

ちなみに、校長室にはもうすでに手作りのリースが飾られています。

今日の給食です。ビーフシチューですが、ご飯はバターライス。なんと、バターを入れてお米を炊いた後、さらにもう一度混ぜあわせるという、とても手の込んだメニューでした。いつもおいしい給食をありがとうございます。