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日々のつぶやき

充実の秋、実りの秋 パート2

先週行われた「熊本県英語担当者指導法研修会」で、宇城管内を代表して本校の5年生が外国語の研究授業を行いました。管内の小学校から24名の参加が有り、三密を避けるため体育館で行いましたが、日頃と違う環境にもかかわらず、いつも通り元気よく授業が進められました。

参加された先生方からも、「積極的な発言が多かった。」とか「意欲的に取り組めていた。」など、たくさんのお褒めのことばをいただきました。5年生のみなさん、冨田先生、本当にお疲れ様でした。

本日、1年生は芋掘りを行いました。休校明けの6月初旬に芋植えをして約5ヶ月、たくさんの芋が収穫されました。各ご家庭に持って帰ってくると思いますが、たくさんお話を聞かれてください。また、ぜひご家庭の食卓を飾っていただくとうれしいです。

写真は収穫した後の芋の蔓を、ていねいに整えているところです。今後、クリスマスに向けてリースづくりをするときの材料となるそうです。どんな独創的なリースができるのか、これもまた楽しみです。

4年生の教室に行くと、後ろの棚にきれいに花が飾ってありました。やはり花があると、心が和み優しい気持ちになります。「誰かのために行動する力」って、とても大切だと思います。花を持ってきてくれた奥薗凜さん、ありがとうございます。

明日から6年生が待望の修学旅行に出発します。県内では学校におけるクラスターも発生しており、油断はなりませんが、一生心に残る楽しい思い出をたくさん作って、ぜひ「土産話」を聞かせてもらえればと思います。今日はゆっくりと睡眠をとって、体調を整えてほしいと思います。

 ※「学校便り」第8号もご覧ください。  ⑧いしがき.pdf

充実の秋、実りの秋

 先週30日は、たんぽぽ学級に「ガーデンリーフ・フラワー」として、外部から堀川弘子様(右)と小牧由紀様(左)に来ていただきました。野に咲く花や庭に咲いている身近な花を使って、アレンジの仕方を手ほどきしていただきました。

子どもたちは思い思いの器として、瓶やカップなどに花を生けていきます。みんなニコニコして、楽しく仕上げることができました。「チョコレート・コスモス」や「パイナップル・セージ」など、初めて聞く花でしたが、一人一人気持ちを込めて作り上げました。

最後は、古島志優人君が心を込めてお礼の挨拶を述べてくれました。本当にありがとうございました。

 同じ日に、6年生は修学旅行に向けて、海東小学校との交流会に出かけました。

先日の運動会とは違って、ニコニコの笑顔満載で楽しそうでした。

コロナウィルスでどうなるかと心配でしたが、なんとか出発までたどり着きそうで、ホッとしています。運動会でがんばった分、修学旅行では楽しんで、6年間で一番の思い出をたくさん作ってきてもらいたいです。

 通知文をお届けしましたが、学習成果発表会に関しては、残念ながら形を変えて年度末に実施することとなりました。戸外で行う運動会と違い、体育館での換気や感染防止対策の不安、行事の重なりなど、総合的に判断させていただきました。楽しみにされていたとは思いますが、ご理解をお願いします。

また、本日午後からは、5年生が英語の授業で県の発表を行うこととなっています。冨田先生と16人の頑張る様子については、後日お伝えできればと思います。

お世話になりました。

 先日の運動会では大変お世話になりました。地域の方や保護者の方々の温かい眼差しがあって、初めて達成できた運動会でした。終わってしばらくは感動の余韻から、なかなか離れられませんでした。本当にありがとうございました。

 学校は今週から気持ちを切り替えて、通常の活動が始まりました。気づけば10月も終わりに近づき、11月も修学旅行等行事が控えていますが、学習にも力を注がねばなりません。忙しい日々が続きます。

 玄関の花は、ススキを生けていただき、季節を感じられるようになりました。いつも、ありがとうございます。

 今日の昼休み、校長室から外を眺めると、運動会前のいつもの風景に戻っていました。1年生の数人が縄跳びで遊んでいました。「八の字ができます。」とか「速いスピードで跳びます」など、得意げに披露してくれました。

 そんな中、男女入り交じっての遊びの中で、長縄跳びで遊んでいる集団がいました。黙って眺めていると、「はい、順番に跳んで!」とお世話してくれる子とか、「悪ふざけせんで、ちゃんと跳んでよ!」と注意してくれる子、「○○ちゃんの後に、○○君が跳んで」など、うまくその場をまとめてくれたりする子もいます。自然とみんなが仲良く楽しく遊べるように、「小さな社会」の中で「暗黙のルール」がうまく成立しています。みんな笑顔の中で昼休みが過ぎていきます。

失敗して跳べない子もいてまわりから笑いがあふれますが、みんなの笑顔は温かいものでした。こんなふうに、学校で集団生活していく中で、相手を思いやったり、駄目なことはダメと言える強さを身につけていきます。

人の言うことに耳を傾けず自分の主張だけを言い張ったり、相手を口で言い負かしたりすることで、相手が嫌な思いをすることに気がつけるよう、小学校時代の遊びに大切なものが隠れていると強く感じました。

人として大切なことを、日々子どもたちは学び続けています。

最高の運動会!!

とうとう運動会当日となりました! 早朝6時30分、あやしい集団?が運動場に集まり、爆竹を打ち上げました。晴れ渡った空に、爆竹の音が響き渡りました。よし、気合いが入った!!

ちなみに点火したのは教頭先生、火がついたか確認するよりも早く、避難されていました。さすがです。

天気は素晴らしい秋晴れ!! 子どもたちの頑張りを応援してくれているようです。なんか、今日は大成功する予感が・・・。なぜか分かりませんが、確信のようなものがあります。

開会式の後、徒走が続きます。全校児童全員が誰一人、力を抜いて走る子はいません。どんなに離されても、ゴールまで全力疾走。素晴らしいです。

一旦水分補給で休憩した後、低・中・高学年による表現となります。

低学年の「ジャンボリ・ミッキー」バンダナがかわいいポイントで、楽しそうに踊ってくれました。

中学年の「小野部田ソーラン節~みんなの願いを込めて~」おそろいの法被姿、力強い気合いの入った舞となりました。

最後に高学年。「宿命~想いよ届け!~」は歌詞の「夢じゃない、肩を組んで叫びたい、僕らの想い、届け!」のまま、見ている私たちにしっかり届きました。

そして応援合戦。たくさんの時間をかけて、試行錯誤を繰り返し、その成果をこの短時間に一気に爆発させます。

最後のリレーは白団の圧勝となってしまいました。優勝は・・・。でもそんなモノよりも価値のある、たくさんの事を今日までの取組の中で、みんな学んでくれたと思います。閉会式後の解団式では、それぞれの胸に何か「財産」となるモノを感じてくれたと信じています。

さいごに、二人の団長から私のポロシャツに「今の想い」を書き記してもらいました。そして、「先生方との出会いにも感謝」と話をしました。私にとって、このシャツが小野部田小に赴任して、最初の「宝物」となりました。

本日参加いただいた方々には、本当にありがとうございました。解団式も最後まで見守り、見届けていただき、私からも「感謝」の言葉しかありません。ありがとうございました。

今後も本校の教育活動に、ご理解とご協力をお願いします。

 

とうとう明日、本番!

 とうとう明日は運動会! 私にとっても小学校の運動会は初めて、ドキドキして眠れないかもしれません。

 さて、朝から各学年のリレーの朝練が熱を帯びています。真剣なバトンパスが入念に行われています。

団のまとまりも、練習開始時とは比べものにならないくらい、各団ともまとまりを見せています。団長からも、運動会に対する「想い」を自分のことばで語れるようになっています。子どもたちの演技が本当に楽しみです。

午前中、各学年の練習や式の練習が終わると、午後からは準備となります。その前にグラウンド整備が始まりました。やはり、きれいにならされた運動場に引かれたまっすぐなラインがないと、運動会は締まりません。いつもいつも本当にありがとうございます。

また、テントも飛ばないようにバッチリと対策済みです。子どもたちの安全を願っての取組です。

ふとテントに目をやると、「小野部田校区民一同」の文字が。「校舎落成記念」の文字も。聞くところによると、現在の校舎が完成した際に、卒業生や歴代のPTA会長様が中心となって働きかけられたとのこと。あまり他の学校で見たことはありません。いかに地域の期待がこの学校に込められているか、地域に愛されているかが分かります。ありがたいことです。

午後3時には、たくさんの役員様に集まっていただき、万国旗や入退場門などをあっという間に準備して頂きました。今年は地区テントをどこも立てずに実施と言うことで、新たな取り組みも始まっています。ありがとうございます。

 今まで4月からいろいろなことがありました。子どもたちの活動が制約されることは、見ていてとても辛いモノがありました。特に6年生のみんなには、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、明日の運動会も半日となってしまいました。しかし、精一杯光り輝く姿を、明日は思いっきり見せてほしいと思います。みんなならできる! 必ずできる! そう信じています。明日は心の底から楽しみましょう!!

 ※校長からのお願い・・・明日参加される方々に、ひとつだけお願いがあります。全日程が終了した後、「解団式」が行われます。それぞれの団長から、団員に向けて感謝の気持ちや今までの「想い」を伝える、とても大切な時間です。ただ行事を終えるだけでなく、そこに子どもたちの成長が感じられる場面です。どうぞ、子どもたちの声に耳を傾けていただき、明日の感動をともに共感して頂ければ幸いです。

 明日の成功を願うように、学校の桜の花が一輪だけ咲いていました。