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日々のつぶやき

あと4日!!!!

玄関の花を生けていただきました。落ち着いた雰囲気が漂います。勝木先生、ありがとうございます。

 さて、運動会まであと4日となりました。本番通りの開会式や入退場の仕方など、キビキビとした動きが気持ちよいです。

児童昇降口には、当日までのモチベーションを徐々に盛り上げていくよう、「運動会スローガン」が掲げられました。怪我のないよう、体調も整えて頑張ってほしいです。

先週からの教育実習が本日で終了となります。全体練習の途中で、小田先生から全校児童に向けて、お別れの挨拶がありました。短い期間でしたが、今春には教師としての一歩を踏み出すことになる予定です。いつまでも初心を忘れず、ひたむきに「子どもたちのため」に頑張れる教師を目指してほしいと思います。どこがで同勤できる日が来ることを楽しみにしています。

 各学年の取組も仕上げの段階に近づいています。低・中・高の順に紹介します。

低学年は「ジャンボリ・ミッキー!」を踊ります。私もこっそり試しに一度挑戦してみましたが、無理!! エアロビクス級の運動量があります。お陰様で右肩が挙がらなくなりました。

中学年は「ソーラン節~みんなの願いをこめて~」と題して踊ります。構えも気合いが入るなど、日に日に迫力が増す踊りに、筋肉痛を訴える人も・・・。どんな願いが込められているか、どうぞ、お楽しみに!!

高学年は「宿命~想いよ届け!~」です。一糸乱れぬ集団行動から、フラッグを使っての集団演技ですが、風を切るフラッグの音が心地よいです。小学校生活最後の運動会をどう締めくくってくれるのか、とても楽しみです。

 子どもたちが一生懸命取り組んでいる中、昨日から「水を差す」ようなことがありました。保護者の方々には、不安を感じた方も多かったと思いますが、本日無事に何事もなく終えられそうです。私も校舎まわりや敷地を、昨日から「不審者」のごとくウロウロと点検に回るしかありませんでした。

 そんな中、運動場のトイレをのぞくと、手洗い場の上に見慣れない「モノ」が・・・。手に取ってみるとトイレットペーパーをていねいに袋で包んでありました。そして「グランド使わせて頂きありがとうございました。」と添えてありました。思うに、休み中に社会体育のクラブで使った団体からでしょう。

こんな「すてきな贈り物」にスーッと気持ちが一気に和んだのでした。たった1個のトイレットペーパーが、こんなにも人の心を動かすことができるなんて・・・。指導者の方に感謝です。と同時に、こんな心配りができる人を育てたいとも思いました。

 いろんな事がありましたが、明日は休み、そして運動会へと気合いを入れて「笑顔を忘れず」頑張りましょう。

 

あと6日!!!

 週末、一雨来たおかげで運動場が復活しました。ベストコンディションとでも言えるほどの状態となりました。自然の力の偉大さに、感服しました。

 さて、先週金曜日に5年生が「稲刈り体験」を行いました。6月の田植えは悪天候のため、中止となり残念でしたが、今回、徳永龍司様の畑を提供いただき、稲刈りの体験ができました。

早速、稲の刈り方を教わり、「一つの束を刈ったら、その束を10束ずつまとめてください。」との指示をいただきました。全員で手分けして、一気に稲刈りが始まりました。最初はぎこちなかった人もいましたが、全員が鎌を手に、怪我もなく、力を合わせて刈り込むことができました。

今度は10束ずつに分けて脱穀となります。コンバインを操縦されるのは、お手伝いいただいた坂﨑一輝様です。

 一気にコンバインがうなりを上げて、刈り取った稲穂を籾と藁に選別していきます。あっという間に収穫できました。

最後は籾の中に入っている貴重な「お米」の粒をいただきました。茶色の籾の中に真っ白なお米の粒が光っていました。たった一粒ですが、「新米」をみんなでおいしくいただきました。丹精込めて育てられたお米の大切さを、しっかりと味わってくれたものと思います。

今回の稲刈りで収穫できたお米の量は、約30㎏ほどということでした。約半年ほど、土の状態や水の加減、天候等さまざまな条件を緻密に管理されて初めて、お米がとれるんだなぁと改めて確認することができました。

徳永様には、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。今回参加した子どもたちの中から、一人でも地元で農業後継者として頑張る子どもたちが現れるとうれしいですね。

 また、18日(日)の朝6:30から、運動会に向けての「PTA除草作業」が行われました。本来「親子・・・」で計画していましたが、直前に熊本県の感染警報が「レベル4」に引き上げられたため、急遽役員の方だけでの実施となりました。約1時間ほどの作業でしたが、日頃子どもたちでは手をつけられない土手など、見違えるほどきれいになりました。

先生方は、かねてより宿題となっていた給食室裏の「側溝の泥あげ」に取り組みました。けっこう重労働でしたが、力を合わせてやりとげました。

参加された方々、大変お疲れさでした。そして、ありがとうございました。

 

あと9日!!

 今日の夕方から、ようやく恵の雨となりそうです。運動場の土はもう限界、そろそろザッと降って、ベストコンディションになればいいなと願っています。

 さて、運動会の練習も、ほぼ中間点。少しずつ形になっていますが、いたる所で取組が行われています。

 今朝は、1年生の「開会の言葉」の秘密練習?に遭遇しました。今年は赤組代表を「松本晃季(まつもとこうき)くん」が、白組代表を「稲葉一華(いなばちか)さん」が務めます。腰に手を当て、キビキビとした移動で挨拶に望みます。人生初?の大役、元気いっぱいにお願いします。ご家庭でのサポートもお願いします。

 また、各団の応援練習もずいぶんと形になってきました。徐々にではありますが、5.6年生もリーダーとして団をまとめる難しさ、人にわかりやすく説明する大切さなど、応援団の取組を通し学んでくれているようです。

赤組の様子です。

白組の様子です。

 

放課後の練習を眺めていると、リーダーの中でも、なかなか意見がまとまらないこともあるようです。自分の考えがすべてうまくいくと言うことは、どんな世界でもあまりありません。そんな時にどうするのか、自分のことしか考えられない・・・では困ります。人の意見も聞き入れるという力や、自分のことよりもまわりのことを優先するという目配りや気配り、さまざまな配慮が必要となってきます。そして、すべてのことを踏まえたうえで団長は「決断」していく勇気が必要となります。

 このように、5.6年生は今、運動会を通してたくさんのことを学んでいます。これが「学校行事」の醍醐味であり、最大の魅力だと思うのです。

 みんなで協力すること、コミュニケーションの重要性など、今後社会に出てからも必要なことを、今のうちにしっかりと身につけてくれたらいいなと思いながら、応援させてもらっています。よろしければ、ご家庭でもお子さんとの話のネタにしていただければ幸いです。そして、「勇気」の後押しをお願いします。

ガンバレ、小野部田っ子!!!

 さいごに、早く「100%」となりますよう、よろしくお願いします。

あと10日!

先日新たな県の感染リスクレベルが、再び「レベル4特別警報」にまで引き上げられました。しかし、クラスターが発生している場所が限定されていること等もあり、現時点では、以前よりお願いしている感染予防を徹底していただいたうえで、運動会は予定通り開催したいと思っています。

 さて、運動会に向けて毎年設定しているスローガンですが、6年生を中心に代表委員会で意見を集約し、次のように決定しました。「全力笑顔でにも負けない~心をひとつに~」です。代表委員会から私の所に承認してもらう際に、このスローガンに決めた説明がありました。特に「君にも負けない、コロナにも負けない」という意味を込めているとのこと。????。意味が分からずポカンとしていると、「の中にコロナがいます!!」との説明が・・・?????!!!! みなさん、おわかりいただけましたか?


 運動会の練習とともに、授業も並行して進んでいきます。2年生の生活科で作成した「手作りおもちゃ」を使って、1年生を招待しての合同授業が行われました。ゲームの仕方や手順を、2年生が1年生にわかりやすく、上手に教えながら楽しんでいました。当然、2年生は「お兄ちゃん」と「お姉ちゃん」の顔になっていましたよ。成長の様子が見られ、頼もしかったです。


 ところで、子どもたちが登校してくる中小野地区の交差点が、四差路にもかかわらず通行する車に対して「一時停止」がどの方向にも設定されておらず、「向こうが止まってくれるだろう」みたいな状態です。また、変形交差点となっているため、子どもたちが渡る際には、どうしても斜め横断のようになっていました。

そこで登校班の班長さんに、次の図のように渡るようお願いしました。事故等がないよう、各ご家庭でも指導していただきたいのですが、ここを通られる運転手のみなさんも、十分注意していただくようお願いします。

中小野交差点.pdf

運動会当日を目指して!

雲一つない爽やかな秋空のもと、運動会の全体練習が行われました。

今日は開・閉会式の練習です。6年生を中心に、開会セレモニーの段取りが本番通りに行われます。国旗や団旗など運動会に欠かせないものが入ると、やはり雰囲気が一変していきます。子どもたちの目も、「真剣勝負」のモードに入っていくのがよく分かります。

行進の足のあげ方や、整列の仕方など、さらにレベルアップしていきます。低学年も一生懸命「先輩」に負けないようとついて行く姿が、とても愛らしくたまりませんね。

本校は、今では珍しくなった「ラジオ体操第一」が準備運動として行われます。どちらかと言えば「ストレッチ体操」が定番になりつつありますが、私個人としては「運動会=ラジオ体操」のイメージが染みついています。

「指先まで伸ばす」ことや「手を上げる角度」まで、ていねいに指導があります。このことは、発達段階の初期の段階における「調整力の獲得」に大きく左右すると思います。

このように、毎日毎日の積み重ねが大会当日の「成果」として現れます。保護者の方々には当日のできばえを見て感動していただきますが、私たちは、子どもたち一人一人の取組や頑張りなど、成長の様子を見届けることができるのが、とても楽しく貴重な『財産』となります。

 最近、運動場がちょっと砂漠状態になりつつありますが、ようやく週末には雨が降りそうです。天の恵みを受けながら、当日も今日のような青空のもと、感動の運動会となりますように・・・と願うのみです。