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あと6日!!!

 週末、一雨来たおかげで運動場が復活しました。ベストコンディションとでも言えるほどの状態となりました。自然の力の偉大さに、感服しました。

 さて、先週金曜日に5年生が「稲刈り体験」を行いました。6月の田植えは悪天候のため、中止となり残念でしたが、今回、徳永龍司様の畑を提供いただき、稲刈りの体験ができました。

早速、稲の刈り方を教わり、「一つの束を刈ったら、その束を10束ずつまとめてください。」との指示をいただきました。全員で手分けして、一気に稲刈りが始まりました。最初はぎこちなかった人もいましたが、全員が鎌を手に、怪我もなく、力を合わせて刈り込むことができました。

今度は10束ずつに分けて脱穀となります。コンバインを操縦されるのは、お手伝いいただいた坂﨑一輝様です。

 一気にコンバインがうなりを上げて、刈り取った稲穂を籾と藁に選別していきます。あっという間に収穫できました。

最後は籾の中に入っている貴重な「お米」の粒をいただきました。茶色の籾の中に真っ白なお米の粒が光っていました。たった一粒ですが、「新米」をみんなでおいしくいただきました。丹精込めて育てられたお米の大切さを、しっかりと味わってくれたものと思います。

今回の稲刈りで収穫できたお米の量は、約30㎏ほどということでした。約半年ほど、土の状態や水の加減、天候等さまざまな条件を緻密に管理されて初めて、お米がとれるんだなぁと改めて確認することができました。

徳永様には、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。今回参加した子どもたちの中から、一人でも地元で農業後継者として頑張る子どもたちが現れるとうれしいですね。

 また、18日(日)の朝6:30から、運動会に向けての「PTA除草作業」が行われました。本来「親子・・・」で計画していましたが、直前に熊本県の感染警報が「レベル4」に引き上げられたため、急遽役員の方だけでの実施となりました。約1時間ほどの作業でしたが、日頃子どもたちでは手をつけられない土手など、見違えるほどきれいになりました。

先生方は、かねてより宿題となっていた給食室裏の「側溝の泥あげ」に取り組みました。けっこう重労働でしたが、力を合わせてやりとげました。

参加された方々、大変お疲れさでした。そして、ありがとうございました。