日々のつぶやき
みんな輝く 小野部田魂
今年の運動会は、雨天のため一日順延を余儀なくされ、本来行うはずだった前日準備も中止して当日の朝から運動場整地と会場設営を同時進行で行うことにしました。
前日(24日)は夜遅くまで雨が止まず運動場の状態は決して良好とは言えなかったのですが、みんなで協力すれば何とかなると判断して一日順延での決行を決断しました。
早朝午前7時前には本校職員だけでなく、多くの保護者の方が学校に集まってくださいました。子供たちや職員ではできないテーマ看板や万国旗の設置に加え表面に浮いている水を取り除く作業を率先して手伝ってくださいました。
午前8時40分開始から逆算して午前8時ごろには会場設営を終えたいと考えていましたが、保護者の方々の協力体制と手際の良さで想定より早く午前7時40分ごろにはほとんどの作業を完了することができました。
保護者の方々の協力の甲斐あって、すべてのプログラムを予定通り実施することができました。子供たちのパフォーマンスもとてもすばらしく、観覧いただいた保護者や地域の方々に感動を伝えることができたと思っています。
閉会式終了後の解団式では各団長からのメッセージに加え、6年生一人一人から感謝の気持ちや自分の思いをしっかり伝えてくれました。その間、保護者の皆様はテントの撤収や片付けをせずに子供たちの様子を見守ってくださったこともとてもありがたく思いました。
まさしく一日を通して「みんな輝く 小野部田魂」のテーマのとおり、子供たち、保護者、地域の方々、教職員のすべてが輝いた一日だったと思います。
五者連携
令和7年度がスタートして早いもので1か月が過ぎました。
本校の経営理念は「共につくる、笑顔あふれる、自慢できる学校」です。小野部田小学校区は歴史と伝統があり、地域の方々は文教区としての自身とプライドを持っておられます。子供を中心に、保護者、教職員、地域・行政ががっちりスクラムを組んで様々な教育活動に取り組んでいます。キーワードは五者連携です。今年も五者でしっかり連携して子供たちの健全育成と小野部田小学校区の葉ってを目指していきたいと考えています。
令和6年度がスタートしました!
3月22日(金)の卒業式で6年生を送り出し、3月25日(月)ですべての学年(1年~5年)での修了式を行い、令和5年度を締めくくりました。さらに、3月29日(金)に退任式を行い、6名の先生方とお別れしました。春は別れの季節です。新しい門出とはなるものの、やっぱりさみしい気持ちになりました。
春休みが終わって、いよいよ令和6年度がスタートしました。別れのあとは出会いの季節です。5名の先生方をお迎えし、心機一転、始業式を行いました。少し緊張気味の子供たちでしたが、新しい先生方の話や校長の話を真剣なまなざしで集中して聞く姿に、それぞれ学年が上がった「やる気」と「自信」を強く感じました。
始業式では吉田松陰の言葉を紹介しました。
夢(目標)をしっかり立て、夢の実現に向けて、「やる気」をもって、計画・実行を積み重ね、たくさんの成功体験を積んで、「自信」をつけてほしいと願っています。失敗は、成功に向けた一歩前進ととらえて、いろいろなことにチャレンジしていきましょう!
一年の計は元旦にあり
新しい年を迎え、後期後半の始まりに際して、子供たちに「一年の計は元旦にあり」ということわざを紹介しました。
由来には、「月令広義」がもとになっているという説と戦国武将の毛利元就の言葉がもとになっているという説があります。
「月令広義」とは中国の伝統的な年中行事やしきたりが解説されているもので、「一日の計は晨にあり、一年の計は春にあり」という一文が記載されています。晨は、あしたと読み朝のことを表し、春とは正月を意味しています。
さらに、「一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」と続きます。
これらの計をまとめて「四計」と読んでいます。よき人生の設計に欠かせない大切なものとされています。
簡単に訳すと、「何事もはじめに計画を立て、まじめに働くことで一生が決まり、健康に過ごすことで一家の行く末が決まる」という意味になります。
休み明け集会ではこちらを紹介しました。
もう一つの説は、毛利元就が語ったとされる「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり」という言葉に由来していると言われています。「朔」は、ついたちと読み、月の初めのことで、「鶏鳴」は、けいめいと読み、一番鶏が鳴く早朝のことを表していて、一年、一月、一日の始まりが肝心であることを諭しています。
どちらの説にしても、物事を始めるとき、しっかり目標を立てて実行していくことが大切であることが伝わってきます。年の初めにぴったりのことわざだと思います。
100000閲覧突破‼️
日頃より本校の教育活動に対しまして、ご理解ご協力いただきありがとうございます。
学校の様子や子供たちの頑張りなどをできるだけ知っていただきたくて、教育活動の一端を紹介してきました。
おかげさまで本年度のスタートは80000弱の閲覧数でしたが、100000閲覧を突破することができました。
学校に対して関心をもっていただいていることに感謝すると同時に、身の引き締まる思いです。
今後も行事等の紹介だけでなく、様々な教育に関する情報をできるだけ速やかに更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。