日々のつぶやき
前期後半がスタートしました!
8月30日(水)40日間の夏休みが明け、前期後半がスタートしました。体育館はまだ暑いので、リモートによる休み明け集会を行いました。残りの前期は27日間となります。目標を立て一つ一つ達成に向けて取り組み、成長につなげていくようなに話しました。
夏休み明けの子供たちの緊張を少しでも和らげようといろいろな工夫をして子供たちを迎え入れました。
命にかかわる大きな事故などの報告もなく、夏休み明けの初日を迎えることができほっとしているところです。
1年教室では、荷物の整理の仕方の確認もなされていました。4月当初に確認していたことも長い休みのうちに忘れてしまっていることもあるので、とても大切なことです。友達に協力してもらったり、教えてもらったりしながら上手に整理することができました。
6年教室では「あいさつ」についての話があっていました。担任が夏休み中に体験したことをもとに気持ちのいいあいさつってどんなものかについて考えることができました。「あいさつ」は社会に出ても大切なことですのでご家庭でも話題にしていただくとありがたいと思います。
長期休業を利用して図書室をリニューアルしました。本棚を移動してできたスペースに円卓と椅子を増設し、約20名ほどが座れるようにしました。
調べ学習や探求学習などにも活用できそうです。意欲的に学習に取り組める環境が整い、「やる気」と「自信」にあるれた姿につながることを期待しています。
夏休みは終わりましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。早寝・早起き・朝ごはんを合言葉に規則正しい生活を心がけ、「こころ」と「からだ」のスイッチをオンにしてこれからの学校生活を充実させていってほしいと願っています。
「やる気」と「自信」をもって!
7月20日(木)明日からの夏休みに向けて、休み前集会をリモートで行いました。
4月始業式で子供たちに向けて話したことは、「やる気」と「自信」あふれる学校にしていこうということでした。
失敗を恐れず、何事にもチャレンジし、もしうまくいかないことがあっても「もう一回やってみよう」という気持ちでいろいろなことに取り組むことで、「やる気」と「自信」につながるという話をしました。
身に付けたい力として、「やりとげる力」「協働力」「想いを伝える力」「ふるさとを大切にする力」を掲げ、4月からの4か月間、小野部田小学校の子供たちと職員みんなで力を合わせて取り組んできました。
「やりとげる力」としての代表的な例は、何と言っても運動会ではないでしょうか。
子供たち全員が自分のためだけでなく、所属する団のために暑い中でも一生懸命練習に取り組み、すばらしい演技や競技を見せてくれました。
閉会式では、勝った赤団も、残念ながら負けてしまった白団も涙を流す、感動的なフィナーレとなりました。
「協働力」では、毎朝のボランティア活動、縦割り班活動、高学年が低学年にお手本を示し、リーダーシップを発揮する場面、豊野少年自然の家での集団生活で培った気持ちを一つにして取り組む活動など、様々な教育活動を通してしっかり高めることができました。
「想いを伝える力」では、日々の授業の中で、ペアやグループで話し合ったり、学級全体で自分の考えや意見を発表したりする場面を多く取り入れてきました。
また、学習の足跡として、壁新聞やポスターを作成したり、プレゼンテーションにまとめて発表したりする活動を積極的に取り入れ、表現力を高めてきました。
「ふるさとを大切にする力」では、校内美化作業で花壇や運動場の草取りをがんばったり、自分たちで使うところをきれいにしたり、地域の方と一緒にあいさつ運動に取り組んだりしてきました。
また、地域の方の協力を得て、米作り体験(田植え)に取り組むこともできました。
夏休みは40日間あります。7月までの学習内容の振り返りはもちろんですが、夏休みにしかできないことや夏休みだからこそできることなどを見つけ、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。
時間をかけて自由研究に取り組むこともいいかもしれません。
一つしかない命を大切にして、安全で楽しい夏休みを有意義なものにしてほしいと願っています。
表現力の向上を目指して②
子供たちが自分の思いや考えを相手に上手に伝えることができるように様々なことに取り組んでいます。
先日、5年生が集団宿泊教室に行ってきました。海東小学校と合同ということで、せっかくの交流を大切にしたいとそれぞれの5年生教室をリモートでつなぎ、集団宿泊教室のまとめを行っていました。
ICT機器を使った好事例の一つだと思います。
互いの教室への行き来は授業時数や移動手段の関係でそんなにたくさんは行えません。今回のようにリモートで教室をつなぐことで、お互いの考えを伝え合うことができます。
海東小学校も、小野部田小学校も単学級ということでいつも同じメンバーで授業を行っているため、多様な考え方に触れるこのような機会はとても貴重です。水俣に学ぶひごっこ教室や来年度の修学旅行にもつなげていきたいと考えています。
4年生教室では、総合的な学習の時間の時間に、キャリア教育の一環として「将来の夢」について調べたことなどをプレゼンテーションにまとめて発表会を行っていました。
自分で調べたことをプレゼンテーションソフトを活用してまとめて発表することも大切ですが、その後の意見交流がさらに大事だと考えています。
友達の発表を聞いて、その場で考えをまとめて、自分の思いや考えを伝えることは思ったいる以上に難しいことです。
4年生は積極的に感想や気づいたことを伝えていました。さらに素晴らしかったのが、話の聞き方です。発表者以外の子供たちがしっかり発表者を見て傾聴していました。
こんな雰囲気が自信をもって発表することにつながっていくと思います。
これからも、さらに表現力の向上を目指して、いろいろな実践を積み重ねていきたいと思っています。
表現力の向上を目指して
本校が、育成を目指す資質・能力の一つに「想いを伝える力」があります。具体的には「計画力」「伝達力」「比較力」としています。
各学年でそれぞれ工夫した取組を実践しています。
3年「調べて書こう 私のレポート」
国語で学習したことをもとに、一人一人が興
味を持ったことについて調べてレポートにまとめました。
4年「みんなで新聞を作ろう」
こちらも国語で学習したことをもとに壁新聞作りに挑戦しました。
一人で仕上げるのではなく、役割を分担してグループで協力して作成しました。
6年「防火ポスターを作ろう」
これも国語の取組です。6年生は伝えたいことを効果的に伝えるために、それぞれが作成したポスターを見合い、伝わりやすいものにしていくために、互いにアドバイスをして完成させました。
ICTの効果的な活用場面がたくさん見られ、これからの授業づくりのヒントとなる実践でした。
心のきずなを深める月間
6月は心のきずなを深める月間です。児童会の総務委員会を中心にいろいろな取組を実施しています。
総務委員会の子供たちが一人一人心のきずなをを深める5か条を作成し、小野部田小学校の子供たちに伝えてくれています。児童昇降口に掲示してありますので、来校されたときにぜひ見てください。
朝自習の時間を活用してそれぞれの学年に人権紙芝居をして回り、心のきずなを深める5か条を紹介してくれています。
話を聞く子供たちの様子はとても真剣です。自分のことを大切にするのと同じくらい、友達のことも大切にできる小野部田小学校の子供たちであってほしいと願っています。