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日々のつぶやき

表現力の向上を目指して②

子供たちが自分の思いや考えを相手に上手に伝えることができるように様々なことに取り組んでいます。

先日、5年生が集団宿泊教室に行ってきました。海東小学校と合同ということで、せっかくの交流を大切にしたいとそれぞれの5年生教室をリモートでつなぎ、集団宿泊教室のまとめを行っていました。

ICT機器を使った好事例の一つだと思います。

互いの教室への行き来は授業時数や移動手段の関係でそんなにたくさんは行えません。今回のようにリモートで教室をつなぐことで、お互いの考えを伝え合うことができます。

海東小学校も、小野部田小学校も単学級ということでいつも同じメンバーで授業を行っているため、多様な考え方に触れるこのような機会はとても貴重です。水俣に学ぶひごっこ教室や来年度の修学旅行にもつなげていきたいと考えています。

 

4年生教室では、総合的な学習の時間の時間に、キャリア教育の一環として「将来の夢」について調べたことなどをプレゼンテーションにまとめて発表会を行っていました。

自分で調べたことをプレゼンテーションソフトを活用してまとめて発表することも大切ですが、その後の意見交流がさらに大事だと考えています。

友達の発表を聞いて、その場で考えをまとめて、自分の思いや考えを伝えることは思ったいる以上に難しいことです。

4年生は積極的に感想や気づいたことを伝えていました。さらに素晴らしかったのが、話の聞き方です。発表者以外の子供たちがしっかり発表者を見て傾聴していました。

こんな雰囲気が自信をもって発表することにつながっていくと思います。

これからも、さらに表現力の向上を目指して、いろいろな実践を積み重ねていきたいと思っています。

 

表現力の向上を目指して

本校が、育成を目指す資質・能力の一つに「想いを伝える力」があります。具体的には「計画力」「伝達力」「比較力」としています。

各学年でそれぞれ工夫した取組を実践しています。

 

3年「調べて書こう 私のレポート」

国語で学習したことをもとに、一人一人が興

味を持ったことについて調べてレポートにまとめました。

 

 

 

 

 

 

4年「みんなで新聞を作ろう」

こちらも国語で学習したことをもとに壁新聞作りに挑戦しました。

一人で仕上げるのではなく、役割を分担してグループで協力して作成しました。

 

 

 

 

 

6年「防火ポスターを作ろう」

これも国語の取組です。6年生は伝えたいことを効果的に伝えるために、それぞれが作成したポスターを見合い、伝わりやすいものにしていくために、互いにアドバイスをして完成させました。

ICTの効果的な活用場面がたくさん見られ、これからの授業づくりのヒントとなる実践でした。

心のきずなを深める月間

6月は心のきずなを深める月間です。児童会の総務委員会を中心にいろいろな取組を実施しています。

総務委員会の子供たちが一人一人心のきずなをを深める5か条を作成し、小野部田小学校の子供たちに伝えてくれています。児童昇降口に掲示してありますので、来校されたときにぜひ見てください。

 

 

 

 

 

 

朝自習の時間を活用してそれぞれの学年に人権紙芝居をして回り、心のきずなを深める5か条を紹介してくれています。

話を聞く子供たちの様子はとても真剣です。自分のことを大切にするのと同じくらい、友達のことも大切にできる小野部田小学校の子供たちであってほしいと願っています。

 

 

校内風景

6月1日(木)には学校運営協議会委員の方々に、6月5日(月)には、宇城教育事務所の先生方に授業の様子を見ていただきました。

 

 机上にはタブレットがありました。左の写真は「大きい数の筆算を考えよう」の学習の場面です。

 3年生の子供たちは、これまでの学習を生かし、自分なりの考えで計算した方法をタブレットに記録します。

 それぞれの考えをプロジェクターで拡大表示し、3桁の筆算の仕方をマスターしていました。 

 

 こちらの写真は、6年生の国語の授業の様子です。

 防火ポスターを作るためのポイントについて各自で作成したものを見合いながら、よい点や改善点をコメントとして伝えるという授業でした。

 子供たちは戸惑うことなく、友達の作品を見ながら、コメントを打ち込んでいきます。打ち込まれたコメントはリアルタイムで本人も確認できるので、すくに修正することができます。

 

 このように、子供たちにとってタブレットは日常的に学習に使用するツールになってきています。ICTは、Internet Communication Technology の頭文字をとったものです。ITではなく、Cがとても重要な意味を持っています。子供たちにとってこのようなICT機器はとても身近なもので、使い方によっては、とても有効なツールとなります。

 便利な道具として使いこなせる賢いユーザーを育てるには、学校と家庭が連携して取り組んでいくことがとても大切だと考えています。

 

 

 

 

学校美化プロジェクト第2弾

5月31日(水)の放課後、学校美化プロジェクト第2弾が行われました。

活動内容はプール掃除です。子供たちだけでは手に負えない、プールの底や壁のこびりついたカビやコケをデッキブラシや高圧洗浄機で落としてもらいました。

また、広いプールサイドも高圧洗浄機できれいにしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仕上げは6月2日(金)に子供たちの手で行いました。おかげできれいなプールで水泳の授業ができます。ご協力ありがとうございました。