校内風景
6月1日(木)には学校運営協議会委員の方々に、6月5日(月)には、宇城教育事務所の先生方に授業の様子を見ていただきました。
机上にはタブレットがありました。左の写真は「大きい数の筆算を考えよう」の学習の場面です。
3年生の子供たちは、これまでの学習を生かし、自分なりの考えで計算した方法をタブレットに記録します。
それぞれの考えをプロジェクターで拡大表示し、3桁の筆算の仕方をマスターしていました。
こちらの写真は、6年生の国語の授業の様子です。
防火ポスターを作るためのポイントについて各自で作成したものを見合いながら、よい点や改善点をコメントとして伝えるという授業でした。
子供たちは戸惑うことなく、友達の作品を見ながら、コメントを打ち込んでいきます。打ち込まれたコメントはリアルタイムで本人も確認できるので、すくに修正することができます。
このように、子供たちにとってタブレットは日常的に学習に使用するツールになってきています。ICTは、Internet Communication Technology の頭文字をとったものです。ITではなく、Cがとても重要な意味を持っています。子供たちにとってこのようなICT機器はとても身近なもので、使い方によっては、とても有効なツールとなります。
便利な道具として使いこなせる賢いユーザーを育てるには、学校と家庭が連携して取り組んでいくことがとても大切だと考えています。