This is US! ~学校生活~

This is US! ~学校生活~

本ともっと仲よくなる秋に ~読書旬間と図書委員会の発表~

 

秋の深まりとともに、南関第三小では読書旬間が始まりました。 朝の読み聞かせや「読書の木」の取組など、本とふれあう時間が学校のあちこちに広がっています。

そんな中、全校集会では図書委員会の子どもたちが発表を行いました。 テーマは、「図書室の使い方」と「本のていねいな扱い方」。 図書委員のみんなは、落ち着いた声で、わかりやすく、そして心を込めて伝えてくれました。

「本は両手で持とうね」「図書室では落ち着いて本を読もう」 そんなやさしい言葉に、全校の子どもたちも集中して耳を傾けていました。 発表を聞く表情からは、「本を大切にしよう」「図書室をきれいに使おう」という気持ちが伝わってきました。

図書室前にある「読書の木」も、少しずつ葉っぱが増えてきています。 読んだ本の感想を一枚ずつ貼っていくたびに、子どもたちの読書の足あとが目に見える形で広がっていきます。

この読書旬間を通して、子どもたちが本と出会い、心を動かし、考える力を育んでいくことを願っています。 たくさんの本と出会い、心がぽかぽかするような読書の秋になるよう期待しています。ご家庭でも子供さんと一緒に読書の秋を過ごされてください。

11月19日(水)の朝からの読み聞かせ

本と出会う秋 ~読書旬間が始まりました~
秋の風が心地よく感じられるこの季節、南関第三小では読書旬間が始まりました。 期間は11月10日(月)から11月21日(金)まで。 この旬間では、子どもたちが本に親しみ、読書を通して豊かな心や考える力を育んでいくことをねらいとしています。

朝の時間には、先生方による読み聞かせが行われ、子どもたちは静かに耳を傾けながら、物語の世界に入り込んでいます。 読み終えたあとは、感想を伝え合う時間もあり、素直な声がたくさん聞かれました。 最後には、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました!」と元気なあいさつも聞こえてきました。

読み聞かせがない日は、読書の時間として本を読んだり、「読書の木」の用紙に感想を書いたりする時間になっています。 この「読書の木」は、図書委員さんが心を込めて作ってくれたもので、各学年の掲示板や図書室前に設置されています。 読んだ本の題名や感想を用紙に書いて貼ることで、木に葉っぱが増えていくように、子どもたちの読書の足あとが見える化されています。

用紙には、①本の題名 ②感想 ③学年・氏名を記入し、担任の先生が確認してくださいます。 図書室にも用紙が置かれているので、休み時間に本を読んだあとに記入する姿も見られます。

この読書旬間を通して、子どもたちが本と出会い、心を動かし、考える力を育んでいく姿が、学校のあちこちで見られています。 秋の空の下、南関三小っ子たちは、今日もページをめくりながら、新しい世界と出会っています。

秋の風にふかれて、今日も元気に登校!


朝の空気がちょっぴりひんやりしてきました。 校庭の木々も少しずつ色づきはじめ、南関三小にも秋の気配が広がっています。

そんな中でも、子どもたちは元気いっぱい! 「おはようございます!」と、にこにこ笑顔で登校してくる姿に、先生たちも思わず笑顔になります。

友だちと楽しそうに話しながら歩く子、ランドセルを揺らしながら通う子、 それぞれの朝の風景が、なんともあたたかくて、ほっとする時間です。

秋空の下、今日も南関三小っ子たちは、元気に、そしてたくましく一日をスタートさせています。

空からこんにちは!~ドローン撮影のひととき~

 

空からこんにちは!~ドローン撮影のひととき~

秋晴れの空の下、南関三小の運動場に全校児童が元気いっぱいに駆け出す姿が広がりました。 今日は、学校の様子を記録するために、ドローンによる上空からの撮影が行われたのです。

 

子どもたちは、空高く舞い上がるドローンに気づくと、 「わぁ、飛んでる!」「こっち見てるよ!」と目を輝かせながら、手を振ったりジャンプしたりと、思い思いの方法で空に向かって元気を届けていました。

 運動場いっぱいに広がる笑顔と歓声。 その様子は、まるで空に向かって「こんにちは!」と学校全体があいさつしているようでした。

今回の撮影にあたっては、塩山食品の塩山社長、そしてドローン撮影を担当された江上さんに大変お世話になりました。 おふたりのあたたかなご協力のおかげで、子どもたちにとっても、学校にとっても、心に残る特別なひとときとなりました。 この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

空から見た南関三小の姿には、きっと「やさしく・しっかり考え・たくましい」子どもたちの輝きが映っていたことでしょう。

ひとのがんばりに目を向けて ~人権学習より~

11月7日(金)、3年生担任の田川 昭太先生が、南関第三小学校代表で南関町の人権学習公開授業を行いました。南関町の各学校からたくさんの参観者がありました。

「人のがんばりを知ることが、なぜ差別をなくすことにつながるのか」 この問いをきっかけに、全校で人権について考える学習を行いました。

授業では、先生の語りかけに耳を傾けながら、子どもたちはそれぞれの心の中にある「思いやり」や「気づき」を言葉にしていきました。 「がんばっている人の気持ちを知ると、自然と応援したくなる」「ちがいを知ることで、やさしくなれる」——そんな声が教室に広がり、互いを認め合う心が育っていることを感じました。

人権について考える時間は、誰かの気持ちに寄り添う力を育てる大切なひととき。 この学習を通して、子どもたちは自分の言葉で思いを伝え、友だちの考えに耳を傾ける姿勢を深めていました。

これからも、南関三小では「やさしく・しっかり考え・たくましい」子どもたちが、互いを大切にする心を育んでいけるよう、日々の学びを積み重ねていきます。

 

 

松山 理子先生の授業参観

11月17日(月)、松山 理子先生の授業参観に玉名教育事務所から大丸社会教育主事が来校されました。

児童一人一人と向き合った、先生の熱量があふれる授業でした。

全校児童で鬼ごっこ

昼休みの校庭に、にぎやかな笑い声が響きました。 企画委員会の児童が計画・進行を担当した「たてわり班による鬼ごっこ」が、全校児童で楽しく行われました。

この活動では、学年をこえた班で協力しながら、鬼ごっこを通して交流を深めました。 高学年の児童がルール説明や整列の声かけをていねいに行い、低学年の児童をやさしくリードする姿がとても頼もしく感じられました。

企画委員会の児童は、事前の準備から当日の進行まで、みんなが安心して楽しめるように工夫をこらして取り組んでいました。 鬼になった子も、逃げる子も、みんながひとつになって楽しむ時間。 終わった後には、「またやりたい!」「次はぼくが鬼になりたい!」と、笑顔と達成感があふれていました。

この活動を通して、思いやり・協力・挑戦する気持ちが自然と育まれていたようです。 そして何より、企画委員会の児童が進行を成功させたことが、みんなの楽しい時間につながりました。

 

今日の昼休み

秋の陽ざしがやさしく降りそそぐ昼休み。 校庭の銀杏の木の下では、子どもたちが元気いっぱいに遊ぶ姿が見られます。

うさぎとのふれあい

環境飼育委員会の児童が中心となって「ウサギとのふれあい」の時間が始まりました。 この取組は、学校で飼っているウサギとのふれあいを通して、生き物に対する理解や愛情を深めることを目的としています。

 ふれあいの時間は、月・水・金曜日の昼休み、午後1時10分からの10分間。 場所は音楽室前の柵の中で、ウサギのストレスに配慮し、1日につき3人までの少人数で実施しています。 1年生から順に、担任の先生がメンバーを決め、環境飼育委員会が給食時に放送で案内をしています。

 ふれあいの内容は、えさをあげたり、そっとなでたり、希望があれば抱っこもできます。 無理にふれあう必要はなく、「ちょっとこわいな…」という児童には、見守るだけでも大丈夫。 雨天時や地面がぬれている日は中止となり、次回に延期されるため、順番が少しずれることもあります。

 

音楽室前の柵の中では、ウサギにやさしく語りかけながらえさをあげる姿や、ふわふわの毛にそっと触れる笑顔が見られ、命のぬくもりにふれる時間となっています。 環境飼育委員会の児童は、ウサギの様子を見守りながら、準備や片付けも丁寧に行い、思いやりと責任感をもって活動しています。

 この取組を通して、子どもたちの中に「命を大切にする心」がやさしく根づいていく—— そんなあたたかな風景が、今日も南関三小に広がっています。