This is US! ~学校生活~

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~6年生が消火訓練に挑戦しました~

火災避難訓練のあと、6年生の代表4名が水が出る訓練用消火器を使った消火訓練に挑戦しました。 コーンを火元に見立て、落ち着いて消火器を構え、手順を一つひとつ丁寧に確認しながら水を噴射しました。 真剣な表情で取り組む姿はとても頼もしく、下級生にとってもよいお手本となる姿でした。

また、教職員も消火器の使い方を再確認しました。松山先生と右田先生が代表して訓練に参加し、落ち着いた動作で模範を示してくださいました。 子供たちはその様子を静かに見守りながら、防災への意識をさらに高めていました。

このような体験を通して、6年生は「いざ」というときにどう行動すればよいかを自分で考え、やり抜く力を育んでいます。 また、仲間と声をかけ合いながら取り組む姿からは、「協力する力」も感じられました。

火災避難訓練を実施しました

 

12月4日(木)、第3校時に火災を想定した避難訓練を行いました。 この訓練は、万が一の災害時に、子供たちが自らの命を守る行動を身につけることを目的としています。

事前には、火災時の危険回避や避難の方法、避難経路について、全校でしっかりと確認しました。「校内放送をよく聞くこと」「先生の指示に従うこと」「避難場所を知っておくこと」など、子供たちは真剣な表情で学びに向かっていました。

避難の際には、「お・か・し・も」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)を合言葉に、落ち着いて行動することを心がけました。また、室内では口をハンカチなどでおさえること、屋外では列を乱さず駆け足で移動すること、火災発生場所から離れた安全な経路を選ぶことなど、実際の場面を想定した行動を一つひとつ丁寧に確認しました。

当日は、どの学年の子供たちも、周囲の状況を見ながら自分で考えて行動する姿が見られました。また、上級生が下級生にやさしく声をかける場面もあり、「協力する力」が自然と育まれていることを感じました。 そして、最後まで気を抜かずに取り組む姿からは、「やり抜く力」もしっかりと育っていることが伝わってきました。

このような訓練を重ねることで、子供たちは「いざ」というときにも落ち着いて行動できる力を身につけていきます。今後も、学校・家庭・地域が手を取り合いながら、子供たちの命と安全を守る学びを大切にしてまいります。

 

ほけんだよりから

南関第三小学校では養護教諭からほけんだよりが発行されています。その中から換気についてお届けします。

 風の通り道をつくろう~効果的な換気のしかた~

寒さが少しずつ深まる季節となりましたが、教室の中では子どもたちの元気な声が響いています。 これからの時期、体調をくずさないためにも、こまめな換気がとても大切です。

では、どのように換気をすると、より効果的なのでしょうか?

答えは… 「対角線上の窓をあける」ことです。

「対角線」とは、たとえばろうか側(前)と、まど側(後ろ)のように、教室の中で×(バツ)の形になるように2か所をあけること。 こうすることで、空気の通り道ができ、教室の中のよごれた空気を外に出しやすくなります。

寒い日には、時間を決めて短時間でしっかり換気をするのがポイントです。 子どもたちの健康を守るために、これからも「風の通り道」を意識しながら、温かく、そして安心できる学びの場をつくっていきたいと思います。

土にふれ、心豊かに~全校サツマイモ掘りを通して~

土にふれ、心豊かに~全校サツマイモ掘りを通して~
秋風が心地よい季節となりました。6月に行われた全校サツマイモ苗植えから、季節は巡り――。10月31日、待ちに待った収穫の日を迎えました。
この「サツマイモ掘り」は、1年生から6年生までの全校児童が参加する、本校の温かい伝統行事です。今年も地域の福山正英先生をはじめ、多くの方々のご協力のもと、子どもたちは土と心を通わせる貴重な時間を過ごしました。
当日は秋晴れの空の下、たてわり班での活動としてサツマイモ掘りに取り組みました。上級生が下級生に優しく声をかけながら、一緒に土を掘り進める姿はとても微笑ましく、学年を超えたつながりの中で、「協力する力」が自然と育まれていることを感じました。


土が硬く、掘るのに苦労する場面もありましたが、子どもたちはスコップや手を使って根気強く掘り進めます。土の中から立派なサツマイモが現れるたびに、目を輝かせて歓声を上げたり、友達と顔を見合わせて笑い合ったり――畑にはたくさんの笑顔と達成感が広がっていました。
この活動を通して、子どもたちは、地域の方々と心を通わせながら作業する中で【協力する力】を、作物の育ちや自然のしくみを見つめる中で【考える力】を、そして苗植えから収穫までの過程を大切にしながら最後までやり遂げる中で【やり抜く力】を、確かに育んでいきました。
また、芋掘りの計画や準備、収穫後の片付けまで細やかにご尽力くださった福山 正英さんを始め知己の皆様と保護者の方々に、心より感謝申し上げます。
地域の皆さんとともに育てたサツマイモの実りは、食べ物と人とのつながりへの感謝として残り、これから更に成長にしていくと思います。

大豆博士になろう!~見て、育てて、味わって~


 3年生は、総合的な学習の時間に「大豆博士になろう!」をテーマに、大豆の栽培や加工、調べ学習、体験活動を通して、食と命のつながりについて学んできました。

 丸美屋さんの納豆工場と豆腐工場を見学しました。納豆や豆腐がどのように作られているのか、工場で働く方々の工夫や思いにふれ、子供たちは真剣なまなざしで見学していました。安心・安全でおいしいものを届けたいという願いが込められていることを知り、食べ物の裏側にある努力や工夫に気づくことができました。工場の仕組みや働く人の姿から、考える力が自然と育まれていました。

 その後、学校で育ててきた大豆を11月20日に収穫し、天日干しを行いました。11月27日には、丸美屋さんと一緒に大豆の選別と豆腐づくりを体験しました。昔ながらの道具「めぐり棒」や「とうみ」を使っての作業は初めてでしたが、友達と声をかけ合いながら取り組む中で、協力する力が育まれていきました。

 豆腐づくりでは、豆乳ににがりを加えて温めることで豆腐ができることを学び、できたての豆腐を味わいました。自分たちで育てた大豆が食べ物に変わる過程を体験し、食への関心や感謝の気持ちが深まっていきました。

 また、国語の学習「食べ物のひみつを教えます」では、調べたことをわかりやすく伝える説明文づくりにも挑戦しました。段落の分け方や順序を工夫しながら、最後まで自分の言葉で書き上げる姿からは、やり抜く力が感じられました。
 見て、育てて、味わって、伝える――  地域の方々とふれあいながら進めたこの学びは、子供たちの心と力を大きく育ててくれました。

1年生の国語科授業

12月3日(火)、1年生の国語科授業を南関町教育委員会の寺田指導主事に参観いただき指導助言を受け授業改善を進めています。

国語の学習で『たぬきの糸車』を読み、登場人物の気持ちを読み取る学習を行いました。  「ぼくも糸車まわしてみたいな」というたぬきのつぶやきに、「かわいいね」「気持ちがわかる」と共感が広がる一方で、  おかみさんのやさしさや思いやりにも目を向け、たぬきとおかみさん、どちらの気持ちにも寄り添う学びとなりました。

「行動」「会話」「さし絵」「自分とのくらべ」「情景」の5つの視点をもとに問いを立て、友達と考えを交流する中で、  考える力や協力する力が育まれ、物語にじっくり向き合う姿からはやり抜く力も感じられました。

 

本が紹介されています

このような本が読書の木で紹介されています。

 

ハリーポッターと賢者の石

主人公のハリーが闇の力にたち向かっていくのはとてもハラハラさせられます。 まほうもとてもおもしろいです。

 

おそうじ隊長

おそうじ隊長はひみつへいきを図書室で見つけて、教室のそうじをしたらぜんぶすいこむのが面白いからです。

 

他にもたくさんの本が紹介されています。

 

読書の木

図書室前の「読書の木」に、子どもたちの読書の足あとが少しずつ増えてきました。  お気に入りの本のタイトルや、心に残った言葉、感じたことなどが書かれた葉っぱが、枝いっぱいに広がり、まるで本の森のようです。

 

「この本、おもしろかったよ」「わたしも読んでみようかな」――  そんな声があちこちから聞こえてきて、本を通して子どもたちの心がつながっていく様子がとてもあたたかく感じられます。

これからも、本との出会いを楽しみながら、心の中にたくさんの“ことばの葉っぱ”が茂っていきますように。  読書の木は、今日も静かに、でも力強く、子どもたちの成長を見守っています。

本のリクエストも募集しています。