「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
「やさしく・しっかり考え・たくましい南関三小っ子」が育つように学校と保護者、地域、南関町の教育行政のみなさんでウェルビーイングが循環する「地域とともにある学校」を目指しています。
12月19日(金)、学校の正面玄関に一足早く、クリスマスのあたたかな雰囲気が届きました。昇降口の「なかよしギャラリー」に、なかよし学級の子供たちが心を込めて作った、すてきなクリスマスツリーが登場しました。
カラフルな飾り一つひとつに、子供たちの笑顔や思いが込められていて、地域の方々の心をやさしく包んでくれています。キラキラと輝くツリーは、まるで「みんなに笑顔を届けたい」という気持ちにあふれています。みんなにウェルビーイングの循環をしてくれています。
【注意喚起】感染症予防について
保護者の皆様へ
平素から本校の教育活動へのご協力大変ありがとうございます。
さて、例年よりインフルエンザなどの感染性が流行しています。未だに、他の市町や周辺の学校でもインフルエンザがまだ流行っているとの情報もあります。
明日からお休みとなりますが、ご家庭でも、換気・手洗い・うがいなどの日頃からの感染対策に気をつけていただくとともに、体調管理や予防へのご協力をよろしくお願いいたします。
昼休みに遊んでいます
南関三小では新聞投稿を積極的に行っています。あしきた青少年の家での集団宿泊教室でのペーロン船体験においてみんなで声を合わせてこぎ「協力する力」を発揮しレースで1位に。水俣の環境センターでの学び、水俣病の語り部の方の「自分と向き合うことで幸せに気づける」という言葉に心を打たれ、発表が苦手な自分とも向き合い、前向きに挑戦していこうという決意を表現した5年生の荒牧優希さん「集団宿泊参加 学びと思い出」【R7.12.19日付け熊日】が掲載されました。どうぞご覧いただきご一読ください。
この集団宿泊教室で得た、仲間との「協力する力」、自然から学ぶ「考える力」、そして何事にも挑戦して「やり抜く力」は、南関第三小学校の子供たちにとって、これからの学校生活、そして未来へと続く大きな糧となることでしょう。このかけがえのない経験を胸に、5年生の子供たちが「チャレンジ!一歩前進!」でさらに輝きを増していくことを、心から願っています。
12月18日(木)3、4時間目に南関第三小学校の体育館で行われた校内人権集会では、1年生から6年生までの子供たちが、それぞれの学びをもとに人権について考えたことを発表しました。どの発表にも、友だちを思いやる気持ちや、自分をふり返る姿があふれており、心があたたかくなる時間となりました。
「チャレンジ! 一歩前進!」のスローガンのもと、南関第三小学校では「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を大切にしながら、日々の学びや遊びに取り組んでいます。
人権集会のはじめには校長先生から、「友だちと助け合い、相手の気持ちに目・耳・心で寄り添うことが、互いを認め合う関係につながること。そして、そうした積み重ねが、部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくす行動へとつながっていく」というお話がありました。
【1年生】
絵本『なくなったたまご』を通して、決めつけのこわさや、相手の気持ちを考えることの大切さを学びました。劇や手紙の発表では、「友だちのよいところに気づき、思いやりをもって接したい」という気持ちが伝わってきました。
【2年生】
「とくちゃんたちのなかま」の学習から、仲間はずれの悲しさや、友だちを大切にする心を学びました。「困っている人に声をかけたい」「だれでも仲間に入れたい」といった、やさしい思いがあふれる発表でした。
【3年生】
地域の子供会の学びを通して、「こまっている子」と見つめることの大切さや、人のがんばりに気づくことの意味を考えました。「人にやさしく 支え合う3年生」をめざす気持ちが、しっかりと伝わってきました。
【4年生】
差別に立ち向かう人々の姿から、「勇気を出して行動すること」の大切さを学びました。物や食べ物を大切にすることが、人を大切にする心につながるという気づきもあり、日々の生活を見つめ直すきっかけとなりました。
【5年生】
いくつかの教材を通して、「決めつけ」「無知」「無関心」が差別を生むことを学びました。「まずは話を聞くこと」「おかしいと思ったら行動すること」が大切だと気づき、実生活と重ねながら自分の思いを語ってくれました。
【6年生】
差別とたたかい続けた人々の姿にふれ、「口だけでなく行動で示す勇気」の大切さを学びました。自分の中の迷いや弱さと向き合いながら、「思いやりと感謝をもてる6年生」をめざす決意が伝わる発表でした。
子供たち一人一人が、これまでの学びを通して人権について真剣に考え、発表を通してその思いを共有することができました。
この集会が、いじめや差別のない、あたたかく安心できる学校づくりにつながっていくことを願っています
1年生の体育の時間
縄跳びリレーをしています。
1年生の廊下の掲示です。
12月17日(水)、5年生の教室では、右田光一郎先生による国語科の研究授業が行われました。この日は、佐敷小学校の寺川スーパーティーチャー(指導教諭)を講師としてお招きし、子供たちの学びの様子を温かく見守っていただきながら、今後の授業づくりに繋がるたくさんのご助言をいただきました。
今回の授業は、本校の研究主題である「相手意識をもち、自ら考え、学び合う児童の育成~書く力を高める国語科学習を通して~」に基づいて行われました。寺川先生には、この研究主題の方向性について温かいお墨付きをいただくことができ、私たち教職員一同、大きな喜びと自信をいただきました。
5年生の子供たちは、「相手に伝わるように書く」という大切な目標に向かって学びました。
まさに、この授業を通して、南関第三小学校が大切にしている、自分の考えを整理し表現する「考える力」、そして一つの文章を完成させる「やり抜く力」が、子供たちの中にしっかりと育まれていることを感じました。また、互いの文章から学び合う姿は、「協力する力」の表れでもありました。
寺川先生からは、子供たちが学びに向かう姿勢や輝く瞳をあたたかく見守りながら、具体的な視点から、子供たちの「書く力」をこれからもさらに伸ばしていくための貴重なアドバイスをいただきました。私たち教職員にとって、子供たちの学びを深く理解し、より良い授業を作り上げていくための、大切な学びの時間となりました。
これからも、言葉を通して互いの思いを伝え合う力を大切にしながら、子供たちの豊かな学びを支えていきたいと思います。
12月17日(水)、右田光一郎先生による国語科の研究授業が行われました。この日は、子供たちが「相手に伝わるように書く」ことを意識しながら、自分の考えを文章にまとめる学習に取り組みました。
授業では、これまでに学んできた「主張」や「根拠」、「反論」などの考え方をもとに、自分の意見をより説得力のある形で伝えるにはどうすればよいかを考えました。友達と意見を交わしたり、書いた文章を見合ったりする中で、言葉の選び方や表現の工夫に気づく姿が見られました。
子供たちは、自分の思いを相手に届けるために、どのように書けばよいかを真剣に考え、最後まで粘り強く取り組んでいました。その姿からは、南関第三小学校が大切にしている「協力する力」「考える力」「やり抜く力」がしっかりと育まれていることが感じられました。
これからも、子供たち一人ひとりが言葉を通して自分を表現し、相手と心を通わせる力を育んでいけるよう、授業づくりを大切にしていきたいと思います。
11月21日(金)、授業研究会において腹赤小学校の岩本教頭先生より、国語科の授業づくりについてご助言をいただきました。
国語の学びでは、単元の終わりに子供たちが日記や創作文など実生活で学びを生かす姿を想定することが大切であること、また「書くこと」に焦点を当て、評価は記録と次の授業に生かす2つの視点をもつことが重要であると教えていただきました。
さらに、「新1年生に伝える」という活動を通して相手意識を育てる工夫や、「」の使い方を通して伝える力を高める指導の大切さについてもお話がありました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 村岡 英治
運用担当者
教諭 田川 昭太
〒861-0812
南関町立 南関第三小学校
TEL 0968-53-0101
FAX 0968-53-0140
E-mail nankan3-es@tsubaki.higo.ed.jp
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