2021年10月の記事一覧
認知症サポート講座
山江村役場健康福祉課のお二人を講師としてお迎えし、5・6年生教室で「認知症サポーター講座」を行いました。
認知症はどんな病気なのかを丁寧に教えていただきました。
また、認知症のおばあちゃんと少年を描いた絵本を読み、自分がその少年だったらどうするか班で話し合いをしました。
認知症の方は、自分に何かおかしなことが起きていることには気づいていらっしゃるそうです。
優しく話を聞くなどの相手を理解しようとする態度が大事だということを学ぶことができました。
木版画②
前にも紹介した5・6年生の木版画ですが、彫りが終わり、印刷に入りました。
木版画の刷り方(バレンの使い方)を学び、友達と協力して印刷をしました。
子供たちはできあがった作品を見て、「おぉー」「すごい」と感嘆の声を上げていました。
できあがった作品に足りなかったところを掘り直し、納得の作品になるように仕上げていきたいと思います。I
絵本の読み聞かせ
山江村で、絵本の読み聞かせと言えば、「おひさま」の会の皆さんですよね。
今日紹介する読み聞かせは、未来の「おひさま」のメンバーになりそうなくらい上手な、3年生による読み聞かせです。この日は、1年生と2年生に向けて読み聞かせをしてくれました。
「めっきら もっきら どおんどん」と「トロピカルテリー」を読むグループに分かれて、準備や練習をしました。
ちゃんと、絵がみんなに見やすいように、写真を撮り、プレゼンテーションにしています。もちろん、3年生が自分たちでします。すごいですね。
日頃から「おひさま」の方達の素晴らしい読み聞かせを聞いているからでしょう。3年生とは思えない素晴らしい読み聞かせでした。
3年生のみなさん、ありがとうございました。
できた!
1年生は体育で鉄棒に取り組みました。
最初は、「怖い!」と言って、「やりたくないな」と言っていた子もいましたが・・・
ご覧の通り!
みんなとっても上手になりました!
木版画の完成をお楽しみに!
木版画の学習を始めました。
テーマは、「給食中の自分」です。
5年生は初めての彫刻刀を使った学習となります。
どのように掘れば腕や顔などを上手に表現できるかを考えながら彫刻刀で掘っています。
子供たちは、細かい部分まで丁寧に集中して活動しています。
完成をお楽しみに!
これは何のタネ?
これは何のタネでしょう?
正解は・・・
コスモスです。
秋風に吹かれて、ゆらゆら揺れるやさしい雰囲気の花ですが、タネはトゲトゲしているんですね。
今、いろいろな花のタネ集めを楽しんでいる子どもたち。
この前は、「先生~!!タネがたくさんとれました~。」
と、外から職員室に話しかける子どもがいたので、
「何のタネ~?」と聞いたら、
「メランポジウムです~!!」と即答。
花の名前もしっかりわかった上で、タネを採っている子どもたちです。
今は、タネを採るために、枯れた花もそのままにしていますが、これからまた、春の花のタネ蒔きをして、卒入学シーズンには「花いっぱいの万江小」になる予定です。
目の愛護デー
養護教諭の尾前先生と「目を大切にしよう」の学習を行いました。
まゆげ、まつげ、まぶた、涙、瞳の働きを「アイレンジャー」に見立てて、楽しく、わかりやすく教えてもらいました。
目を大切にするために、次のようなことに気をつけてほしいと思います。
①よい姿勢 ②しっかり睡眠 ③外で遊ぶ ④目によい食べ物 ⑤(ゲームやテレビは)時間を決める ⑥ごろ寝、寝転びをやめる ⑦(テレビやパソコンは)離れて見る ⑧遠くを見る ⑨目の体操
家でできることがたくさんあるので、お家でも意識していただくとありがたいです。
教育の情報化研究発表大会 (2)
(1)に、子どもたちの頑張りを掲載しましたが、今回はオンライン配信ということで授業者以外の職員もそれぞれが仕事を分担してがんばりました!
今回は3台のカメラを使って配信したので、カメラを切り替えるスイッチャーの担当
ハンディーカメラを使って、子どもたちの話し合いの様子を伝えます。
実際にどのように配信されているか確認する校長先生
たくさんの人の協力でお伝えできた研究発表大会でした。
教育の情報化研究発表大会 (1)
山江村にICT教育が導入されて10年。
その区切りの発表大会を金曜日、村内の小中学校で開催しました。
残念ながら、コロナ禍ということで、オンラインでの配信となりましたが、万江小児童の頑張りをたくさんの方に見て頂きました。
公開授業は、56年生の算数、複式指導の授業です。
↑ 授業前のちょっと緊張?!している表情
5年生は、グループに分かれ、米の収穫量を予想しています。
6年生は、山江村のゴミ問題について、実際のゴミの量を計算しながら考え、最後は村内の方に向けて、ゴミを減らすためにできる事をマロンチャンネルを通して提案しました。
ICT機器を活用するのはもちろん、どんなときにどんな機器や機能を使えばよいか、自分たちで考えて決めていけるようになることが大きな目標です。
これからの授業でも、しっかり取り組んでいきたいと思います。
お話会「トゲトゲぼうや」
久しぶりに、お話会「おひさま」の皆様による読み聞かせがありました。
今回のお話は球磨村出身の今村葦子さん作の「トゲトゲぼうや」でした。
ハリネズミのトゲトゲぼうやが主人公のお話で、心があったかくなる内容でした。
お話を聞いた後、子どもたちは「トゲトゲぼうやは優しいと思いました。」「トゲトゲぼうやにお友だちができてよかったです。」と言った感想を発表しました。
トゲトゲがあるという見た目や偏見で相手を見ることなく、それぞれが互いのよさに気づき、特性や多様性を理解し、仲よくできたらいいなと思います。