学校生活
「協力」「水俣病」そして「水」 多くを学んだ集団宿泊教室
5年生は10月12日(木)~13日(金)にかけて、芦北・水俣に集団宿泊教室に行きました。「メリハリのある行動」「5分前行動」「挨拶」を目標に頑張りました。
1日目は、あしきた青少年の家に行きました。午前中は「ビンゴオリエンテーリング」を行いました。活動班に分かれ、地図を頼りに青少年の家周辺を歩きながら、ビンゴとなる「キーワード」を探しました。地図を見ながら、実際に歩くのは初めての児童も多く、道に迷いながらもなんとかゴールすることができました。
午後からは、マリン活動「ペーロン艇」を行いました。5年生20名で力を合わせてペーロン艇をこぎました。初めは、息が合わずあまりスピードも出ませんでしたが、後半はみんなで声を出し、力を合わせてこぐことができました。この活動を通して、子どもたちは協力することの大切さを学ぶことができました。
夜は、待ちに待った「ナイトゲーム」。活動班ごと、懐中電灯一本で夜のあしきたを歩きました。様々な指令があり、子どもたちは怖がりながらも楽しく活動することができました。
2日目は、水俣に行きました。午前中は水俣病資料館で語り部さんの話を聞きました。語り部さんの話を聞いたことで、今まで遠くに感じていた水俣病を身近に感じることができました。
午後からは環境センターで環境学習を行いました。子どもたちにとって身近である「水」をテーマに話をしていただいたり、実験をしたりしました。
この2日間の集団宿泊教室を通して、子どもたちはたくさんのことを経験し学んだことだと思います。今回学んだことを、これからの日常生活や学校生活で生かしていきます。
修学旅行 学び多き二日間(3/3)
2日目はショッピングの後、宇宙科学館へ。おめあてはやはり無重力体験と宇宙トレーナー。団体さんをうまく避け、待ち時間ほとんどなし状態で多くの子が体験できました。マイナス20度の世界や巨大万華鏡など、科学の面白さを肌で感じてきました。
最後の見学地は吉野ヶ里遺跡。教科書でも見た弥生時代の遺跡を見学しました。鎧や盾を身に付け、弥生時代当時の人々のくらしに思いをはせました。公園もどんどん整備されていて、時間いっぱいたっぷりと満喫してきました。
小学校生活最大のイベント、修学旅行は、子どもたちの中にとても楽しい有意義な思い出となったようです。「学んだことを東っ子発表会で伝えたい」と、新しい目標を見い出し次なる一歩を踏み出した6年生でした。
修学旅行 学び多き二日間(2/3)
その後はフィールドワークへ。原爆や戦争に関する遺構をたくさん見て回りました。平和集会では千羽鶴(←ほとんど子どもたちで完成させました)をささげ、「ヒロシマの有る国で」を歌い、平和を守る決意を固めました。
楽しい楽しいホテル生活。おいしい食事に楽しいコイバナ(?)に花を咲かせました。自ら平和祈念像になった子も。次の日の朝、数人が眠そうにしているのも、修学旅行では見慣れた光景(?)ですね。
修学旅行 学び多き2日間(1/3)
10月19・20日に、6年生が修学旅行に行ってきました。大勢の先生方や保護者の方、プラスたくさんの下級生に見送られ、長崎に向けて出発しました。当初心配された雨も、子どもたちをわざわざ避けてくれているかのようにまったく降らず(バスの中にいるときに少し降った程度)、完全に予定通りの活動ができました。
原爆資料館では、3歳のころに被爆し家族を亡くされた松本さんから話を伺い、いかに原爆が恐ろしいか、戦争がいかに悲しいものであるか、今の私たちが考えるべきことなど、たくさんのことを教えていただきました。子どもたちも聞いた感想を発表し、真剣に学んでいました。
2学期もがんばります
2学期が始まって3週間が経ちました。子どもたちは、生活のリズムも戻り、2学期の学習に熱心に取り組んでいます。
今回は、9月の代表委員会で出された、各学年の学年目標を紹介します。
【1年】
○ 反応しよう!
○ 大きな声を出そう!
【2年】
○ 物を大切にする。
○ けんかをせず、仲良くする。
○ 姿勢を正して勉強する。
【3年】
○ 早寝・早起き・朝ご飯を毎日する。
【4年】
○ きまりを守る
【5年】
○ メリハリ・協力・あいさつ
【6年】
○ 積極的に手を挙げて、発表しよう。
○ 下級生の手本になろう。
○ やるべきことを、きちんとできるようになろう。
各学年それぞれに、自分たちの目標を立てました。2学期も有意義な学校生活にしていきたいと思います。
ゲームを通して学ぶ プログラミング学習
8月初旬に、6年生の希望者を対象としたプログラミング学習の出前講座が行われました。主な活動は、プログラミングに使うコード(命令)の書き方を学び、それを活用してオリジナルのゲームを作るというものでした。学習のベースとして、世界的に有名なゲーム「Minecraft」を使用しました。
子どもたちは、コンピューター上のキャラクターに対して「前に進む」「木を切る」などの命令(コード)を出して与えられた任務をこなしていくゲームをして、「誰でもわかる明確な指示を出すこと(あいまいな指示ではダメ)」ということを学びました。それからさらに発展させた「もし○○ならば□□せよ」という命令のつくり方を学びました。
そして最終日には、まとめの時間としてオリジナルゲームの製作と発表を行いました。子どもたちは思い思いにマップの中にキャラクターや時間の経過を考えた動きを入力し、オリジナルゲームを作りました。太陽が出た瞬間に敵キャラクターが大量に出現したり、特定の動きをすることで得点が加算されたりするなど、子どもたちのいろいろな工夫がなされていました。最後にはオリジナルゲームコンテストを行い、グランプリの発表がありました。見事グランプリに輝いた子は、プログラミングを学んだのは今回が初めてと言っていました。アイディアとプログラミングの知識があれば、年齢に関係なく面白いゲームが作れるのだなあと感じさせられました。子どもたちにとって(大人にとっても?)、見える世界が大きく広がった出前講座となりました。
【児童の感想】
・自分でオリジナルのゲームを作るのが楽しかったです。
・プログラミングで、人物を動かすのが面白かったです。
・みんなが作ったゲームで遊んだのが楽しかった。
・プログラミングをやったことがなかったので、楽しかったです。
・プログラミングは、コンピューターに詳しく指示を出してやらないといけないことが分かった。
【命令は一つ一つ正確に!!】
【自作のゲームをプレゼン中!】
健康な食事について考えよう ヘルスメイトの皆さんと一緒に学習
5・6年生を対象に、「親子で学ぶ食育教室」が行われました。食生活改善推進員協議会の皆様(ヘルスメイトさん)を講師にお迎えし、オリジナルスープを作りました。今回のスープは、食材、味を全て子どもたちが選びました。子どもたちは、講師の方々やお家の方に作り方を習いながら、スープを調理していきました。
また、完成後に塩分チェッカーを使っての塩分測定を行い、どのくらいの味が健康によいのかを知りました。お手製の味を楽しみつつ、食と健康についての理解を深めた子どもたちでした。
今回は、保護者の皆様もたくさん参加してくださいました。ご協力、ありがとうございました。
赤団白団 力を合わせて作った 最高の運動会
小学校で初めての運動会だった1年生、小学校最後となった6年生の子どもたちの声を、少しですが掲載します。
【1年生の声】
・かけっこで、思いっきり走ったのがおもしろかった。
・リレーで1位になれてうれしかった。
・行進でかっこよく歩けた。
・ダンスの「恋ダンス」がおもしろかった。
【6年生の声】
・優勝できて嬉しかったです。引っ張ってくれた団長に感謝しています。
・中学校の体育大会も頑張っていきたいです。
・みんなで協力して運動会を成功させることができたので良かったです。最高の運動会になりました。
・アンカーの友達が、どんどん前の人を抜いていったのでびっくりしました。
・みんなが汗を流した運動会は、一生心に残ると思います。
【徒走】
【低学年表現】
【玉入れ】
【応援合戦】
【組体操】
【解団式】
勝ち負けはつきましたが、優勝できた喜び、敗れて流した悔し涙、歯を食いしばって練習に励んだこの3週間は、何物にも代え難い大切な宝物となったことでしょう。運動会で得たものを胸に抱き、これからの学校生活をさらに充実したものにしていきたいと思います。当日の準備や子どもたちの健康管理など、たくさんのご協力、本当にありがとうございました。
地震に備えて 避難訓練実施
5月2日に、避難訓練を行いました。地震発生の放送を聞いて机の下に避難、防災ずきんをかぶって運動場に避難するまでを行いました。
「お:おさない、か:かけない、し:しゃべらない、も:もどらない」の「おかしも」や、きちんと話を聞き、それに反応することなどを指導しました。
〈子どもの感想〉
・地震はいつ起こるか分からないから、普段から気をつけようと思う。
・地震が起きたときに、すぐに避難行動ができる人になりたい。
・パニックにならないように心の準備をしておきたい。
・この訓練を、実際の生活に生かしていけるようにしたい。
熊本地震から1年、時々余震とみられる揺れが来てドキッとさせられることもあります。数年単位の間隔で大きな揺れに襲われたという過去の例もあります。日ごろから心構えをし、いざというときの備えをしておきたいものですね。
守ろう!交通安全 交通教室実施
交通指導員の方々を指導者に迎え、交通安全教室が開かれました。1.2年生は実際の道路に出て横断歩道の渡り方を、3年生以上は自転車に乗って安全な運転の仕方を学びました。
痛ましい交通事故のニュースをよく耳にします。大切な命を守るため、交通事故に気を付けて安全に生活するようご家庭でもご指導ください。
持久走大会
子どもたちは、これまでの練習から設定した自分の「目標タイム」に少しでも近づこうと、寒さに負けずに元気に走り抜きました。沿道にはたくさんの応援があり、いつも以上に頑張った子どもたちでした。
1年生康寿苑訪問
会場のホールには、たくさんの利用者の方に集まっていただき、少々緊張気味の1年生でしたが、学校での発表にも負けないくらい元気で楽しい劇をお見せすることができました。
また、劇の後にはみんなで書いたお手紙を渡したり、利用者の方との触れあいを楽しんだりと、充実した時間を過ごしました。
ご協力いただいた康寿苑の皆様、ありがとうございました。
東っ子発表会
各学年とも、これまで学習してきたことを、「楽しく」・「まじめに」・「分かりやすく」発表することができました。
5年生 未来の嘉島町のために 2年生 つながるいのち~名人とわたしたち
3年生 3年とうげ 1年生 くじらぐも
4年生 手話と点字で伝えよう 6年生 戦争と平和 伝えたいこと
ランランタイム始まる!!
火災避難訓練
人権教育講演会
5時間目には、各学年で人権学習の授業参観を行い、それに引き続きの講演会でしたが、保護者と一緒に聞いていた全校児童も、野尻さんの前向きな生き方にたくさん感じるところがあったようです。
スクールコンサート
ソプラノサックスとピアノの力強い演奏や、フルート四重奏のうっとりする音色に子どもたちも、集まって下さった地域や保護者の方も聞き入っていました。
5年生集団宿泊教室
初日の水俣での水俣病学習や、環境学習を終えた子どもたちは、芦北青少年の家に宿泊しました。芦北では、ペーロン船の体験や磯観察など普段できないことを存分に楽しんでいました。
修学旅行
スクールミュージアム
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 岩下 正尊
運用担当者 教諭 中村 拓也