学校ブログ

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霧にも負けず・・・

屋外遊びが大好きな子ども達でしたが、昨日は久し振りの雨で、屋内で思い思いの過ごし方をしていました。
雨もあがった今朝は、霧で外は真っ白。車を運転していても気をつけなければと思わせるほどのやや深めの霧でしたが、登校後の運動場を見ると、子ども達はすでに元気に遊んでいました。霧の中でさえも子ども達は、ボールや人が見える特殊能力を持っているのか、ボールを避ける技にも磨きをかけながら?!いつも通りに運動場で遊んでいました。子ども達の「遊び力」?!には頭が下がります。

卒業プロジェクト着々と

3月に入り6年生にとっては、いよいよ卒業式の月となりました。今年に入り6年生では「卒業プロジェクト」の4つが始動しています。4つは、
①卒業制作(学校に残す 在校生へのおくりもの)
②5つの部門別活動(お礼の手紙の作成や学校全体での清掃活動など)
③自分史作成(これまでの自分の人生やこれからの将来に向けての展望など)
④卒業式の学年全体練習
です。

今日の6時間目は、②の中の清掃活動が行われていました。清掃活動担当の子ども達が、清掃場所の割り振りや道具(新聞紙など)の準備を行い指示をした後、6年生全体で清掃活動を行ってくれました。
太陽光が入りとても明るい楓の森の校舎は、至る所がガラスです。今回は、ガラス拭きを行ってくれました。階段、多目的室、図書室、体育館、武道場、みんなの玄関、職員室のガラスをきれいに拭き上げてくれました。他学年は授業中ということもあり無言での活動や、高い箇所まで拭くことができるほど身長も伸びた6年生の姿は頼もしく感じました。

キャリアパスポート

「キャリアパスポート」をご存じでしょうか?名称は地域によって違いはありますが、全国の小・中学生が全員持っているものです。平成29(2017)年に改定された小学校学習指導要領が小学校では全面実施となった令和2(2020)年度から「キャリアパスポート」を活用しています。

 「キャリアパスポート」には、子ども達自身が、学校、家庭や地域での学習や生活の見通しをたて、学んだことを振り返りながら、将来の生き方を考えたりするために、その時点(学年)での目標や成長を記録していきます。小学校入学と同時に作成し、小学校6年間、中学校3年間、そして高校3年間の12年間引き継がれていくものになります(転出入の際も引き継いでいきます)。

今日は、2年生と1年3組の学級活動の時間に、1年間の自分の成長について振り返りをしていました。1年生は入学したころの自分と、2年生は1年生からの自分を振り返りながらまとめをしていましました。
ご家庭(保護者)の方々にも記入していただく欄があります。お子さんと一緒にこれまでの成長を見て頂き記入をしていただければと思います。

健康「あいうえお作文!」募集

「ほけんだより」3月号(ほけんだより 3月号.pdf)が発行されています。保健室の山下先生が毎月発行されている「ほけんだより」には、長期休み前や感染対策などの特別号もあります。特に「夏休み号」と「冬休み号」では、健康に関する「あいうえお作文」が掲載されています。今回、春休みを前に「はるやすみ」での健康に関するあいうえお作文を募集されています。ぜひ、ご家庭でお子さんと一緒に考えられてください。〆切は3月11日(金)、ほけんだよりに応募用紙が掲載されています。これまでのあいうえお作文(山下先生作)を紹介しておきます。

【なつやすみ】
「な」れようよ 暑さに気をつけ 熱中症対策
「つ」づけよう 食後の歯みがき わすれずに
「や」っぱり基本は、早ね・早起き
「す」すんでしよう お手伝い
「み」んなで予防 コロナウイルス

【ふゆやすみ】
「ふ」えすぎに注意 運動しよう!!
「ゆ」だんしないで 感染症対策!!
「や」っぱり、きほんは早ね・早起き!
「す」ききらいせず、バランスのいい食事!
「み」がこうよ、食べたらすぐにm、自分の歯!

幼保・小連絡会

来年度の新1年生が通われている幼稚園、保育園、認定こども園の先生方との連絡会を行いました。感染対策のため、今回は、各教室で園の先生と本校の職員での個別の連絡会形式で実施しました。新1年生が通われている園は40園ほどになりますが、今回は30園ほどが来校いただきました。他の園についても書面等での連絡会を実施しました。新1年生を迎える準備も着々と進めています。

そろばん(3年生)

3年生の算数では、そろばんを使った学習をしています。そろばん教室で習っている子ども達もいますが、小学校では3年生と4年生でそろばんの学習を行っています。計算機などがあまり普及していなかった頃(かなり前ですが)は、家庭にもそろばんが一つ二つは必ずありましたが、計算機もスマホの時代となり、そろばんが初めてという子どももいるようです。
3年生では、そろばんの数の表し方やそろばんの仕組みを学習し、万の位、十分の1の位までの加法(足し算)、減法(引き算)の計算を練習していました。4年生では、億や兆、百分の一の位mでの加法、減法の計算を学習します。

さみしさを感じる地域交流室

2月21日(月)から25日(金)まで地域交流室を会場として行った菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」の作品展示では、全ての楓の森小・中学生が観覧し、23日(水・祝)には、保護者や地域の方々なども鑑賞されました。休み時間や昼休みにも訪れる子ども達もいて、学校の中に美術館ができたような感じでした。
25日(金)には、先生方とお借りしていた絵を丁寧に梱包しながら搬出作業を行いました。片付けが終わり、元通りとなった地域交流室は、22点の作品が飾られていた彩りのある部屋から一変し、どことなくさみしさを感じる空間となりました。
子ども達にとっても1週間限定の楽しい空間だっただけに残念ですが、今後も定期的に開催できるようにしてきたいと考えています。 

楽しく外国語

5年2組の教室から聞こえてくる心地よい笑い声、岡田先生の外国語の授業でした。この時間のゴールは「目的地に着けるように道案内をしよう」とうもので、英語やジェスチャーで友達に伝えていく内容でした。岡田先生のユーモアあふれる?!センスで内容も工夫されていて、子ども達も楽しみながら英会話をしていました。
ちなみに岡田先生は3組の担任ですが、5年生では一部教科担任制を行っていて、岡田先生が担任しているお隣の3組では、2組担任の杉本先生が家庭科の授業をしていました。岡田先生は、中学校英語の免許も持っていて、中学校での勤務経験もあり、中学校での英語をみすえた外国語の授業ができるのも5年生にとって、とてもいいい環境です。

タブレット納入

みんなの玄関に運ばれてきた多数の段ボール箱、中身は新小学1年生用と中学校の追加分(不足分)のタブレットでした。
市内の全児童生徒に市から貸与されている一人一台のタブレットは、中学校卒業まで同じタブレットを使っていきます(中学校3年生が使っていたタブレットを小学校の新1年生が使うことになります)。合志楓の森中学校は現在3年生がいないため、本校の新1年生については新たに150台ほどのタブレットが入れて頂きました。本校の他にも他市町村からの転入生用のタブレットも他の小・中学校には納品されたとのことでした。
新聞の議会だよりでも掲載されていましたが、今回の追加のタブレット等の整備に3000万円ほどの補正予算が組まれています。
合志市及び合志市教育委員会で、市内の小中学校のICT教育を推進するための環境整備を行って頂いることに感謝しながら、子ども達にも大事に使っていくことを指導するとともに、授業等で効果的な活用をさらに図っていきたいと思います。 

学力検査

今日(24日)と明日の2日間で標準学力検査(NRT)を行っています。今日は2時間目に1・2年生は国語、3~6年生は国語と3時間目に理科。明日は、1・2年生が算数、3~6年生は、算数と社会を行います。
今の学年で学習してきたことの理解度や習熟度などを確認し、今後や来年度の学習につなげていくための学力検査となります。1・2年生は問題に直接、回答していきますが、3年生以上は解答用紙は別となります。1年生にとっては、いつもやっている単元ごとのカラフルな単元テストとは違うため、少しだけ緊張した雰囲気が感じられる教室でした。

集中力テスト?!

5年2組の朝の会、子ども達が「集中」して問題に向き合っています。子ども達がやっていたのは「集中力テスト(2分間)」と書かれた20問の問題です。問題は

①まず1~20までの問題をすべて読みましょう。
②3の倍数の問題番号を、〇でかこみなさい。
③次の正方形を、すべて塗りつぶしなさい。□ □ □
④このプリントの右上のすみに、☆を一つ書きなさい。

・・・と続き

⑱1~17の問題の中に、「い」の字はいくつありましたか。
⑲今日は、何曜日ですか。
⑳②~⑲まではやってはいけません。氏名だけプリントの右下に書きなさい。

という問題です。

2分が経ち、杉本先生が「はい、終わり」と声をかけると、子ども達かは「あー、あとちょっとだった」「なんか、よく分からなかった」などの声が聞かれました。先生が「答え合わせ」と言って読まれたのは「問題の①と⑳」のみ。みなさんは分かりましたか?2分間でやることは、一つだけです。
後で杉本先生に聞いたところ、インターネット上で話題になってる「集中力テスト」だとのこと。今日、明日の学力検査を前に「集中力」と「問題をしっかり読むこと」を子ども達にも実感してほしいという思いでやったとのことでした。私もしっかり読まずに解いていて反省しました。 

小さなキュレーター!

今日(23日)の1日限定でしたが、地域交流室での菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作品展示「『知らない』をみに行こう。Vol.7」を一般公開(10時〜15時)しました。本校保護者の方や合志市内の方々の他、近隣の熊本市、菊池市、菊陽町、遠くは阿蘇、玉名、宇城方面からも来場していただき140名の方々が作品をゆっくり鑑賞されました。
本校の子どもたちは、お父さんやお母さんを誘って来場し、鑑賞の仕方や絵の解説をしっかりとしてくれていました。キュレーターの藏座さんも思わず微笑む小さなキュレーターぶりでした。来場された方々の感想の一部を紹介します。

「皆それぞれに思い入れのある絵で、説明を読みながら感銘を受けながら見させていただきました」
「みなさんとても上手でした。いろんな思いが伝わってくる絵で感銘を受けました」
「菊池恵楓園のことを後世に伝える一つの手法として絵画鑑賞の機会は親しみやすいと思います」
「明るくて楽しそうな絵なのに、その中に込められている思いを知ると、思わずジーンとなり木下さんの描かれ時の心情に思いを馳せてしましました」(「遠足」の絵)
「貴重な絵を拝見することができ、いろんな感情出て涙しそうになりました」

寒い中の来場ありがとうございました。

「金陽会」一般公開中

本日(23日)は、菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作品展の一般公開を地域交流室で行っています。朝から地域学校協働活動本部推進員の箕輪さんも一緒に準備を行いました。
10時に開場しましたが、早速、地域の方々や保護者の方をはじめ校区外から来校いただいています。2年生の子どもはお母さんと一緒に訪れて、自分のお気に入りの絵をお母さんと一緒に鑑賞していました。
本日は、企画をしていただいた学芸員の藏座(ぞうざ)さんもおられますので、ぜひご来場ください。

うらやましい光景(外国語)

楓の森中学校と楓の森小学校の先生がお互いの学校の授業を行う「乗り入れ授業」については以前も紹介をしました。授業の時間数の関係から今年度は、6年生の外国語(3クラス)、理科(1クラス)、家庭科(1クラス)と5年生の家庭科(1クラス)に中学校の先生方に授業をしてもらっています(小学校からは中学校1年生の数学少人数の授業)。
外国語は、中学校の坂本公代先生が6年生3クラスの授業をしてもらっていますが、この1年間で英語での授業にも子ども達も慣れ、一見すると中学校の授業?と思ってしまうほどの授業光景です。子ども達が「これはどんな風に言ったらいいんですか?」「これは(英語で)どう書いたらいいんですか?」と積極的に質問に来てくれるほど意欲的で、授業をしていても楽しいと坂本先生も話されています。
1か月後には、中学校に入学する6年生ですが、すでに中学校の先生と一緒に外国語を学習しているというのは、うらやましいなと思います。

「金陽会」作品展 見学会②

昨日のテレビニュース(KKT、KAB)でも紹介されていた「『知らない』をみに行こう。」(菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作展品)2日目。
今日の1時間目には、6年3組の子ども達が鑑賞しました。「すごい」「なんでこんなに描けるの?」「色づかいがきれい」などの第一声のあとは、じっくりと作品を見て回り、それぞれお気に入りの作品に見入っていました。鑑賞後は、教室にもどって作者の方への感想をつづった手紙を書きました。

楓の森中も今日から鑑賞が始まっています。中学生は絵を鑑賞後、キャプションもじっくりと読み込み、さらに絵を鑑賞するなど、さすが中学生だなと感心します。

2022年2月22日は・・

今日2022年2月22日は、2(「ニャン」)が6つも並ぶ「スーパー猫の日」だそうです。
図書室には1週間程前から「猫」に関する本のコーナーが作られています。見ているだけでも癒やされそうな写真や猫の物語など思わず手に取りたくなるような本ばかりです。
また、図書室入り口のみならず、図書室内には猫のカワイイ足跡が至るとことに貼ってあり、図書室内に特設のキャットウォークを見えない猫たちが楽しんでいるみたいです(足跡を探すだけでも楽しそうです)。
ご家庭の猫にまつわる本を子ども達と一緒に広げられてはどうですか?。

「スイミー」(1年国語)

1年生の国語で「スイミー」の学習が始まりました。長年、国語で扱われている物語のため、保護者の中にも覚えておられる方も多いのではないでしょうか。物語はもちろん挿絵も印象的で、子ども達全員で劇にしたりと子ども達にも人気の作品の一つです。
今日は、「小さなさかなたちが でっかいさかなになったのが おもしろかったです。」「水中ブルドーザーみたいないせえびが おもしろかったです。マグロにたべられて かわいろうでした。」など、初めて「スイミー」を読んでの感想(初発の感想)を子ども達が書いていました。

「金陽会」作品展 見学会

今日から菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」の作品展示「『知らない』をみにいこう。Vol.7」の見学会を小学校・中学校で各クラスで行っていきます。1時間から2年1組をスタートに6年2組、1年1組、2組と見学を行いました。企画をして頂いたキュレーターの藏座江美さんも今日から3日間は解説をしていただいています。低学年は、油絵の絵の具の盛り上がりや色あいなどを楽しみ、高学年になるとキャプションを読み、描かれた背景や描いた方の想いも想像しながら鑑賞していました(楓の森中HPにも紹介されています)。
保護者や地域の方々には23日(水:祝)に公開いたしますので、ぜひご覧ください。 

 

「金陽会」作品展 準備

明日(21日)から25日(金)まで地域交流室で行う菊池恵楓園自治会絵画クラブ「金陽会」の作品展「『知らない』をみにいこう。Vol.7」の準備を行いました。今回の企画をされた学芸員の藏座さんと共催の合志楓の森中学校区地域学校協働活動本部の箕輪推進員と一緒に菊池恵楓園から作品の搬出から展示作業を3時間ほど行いました。
作業をしながら、藏座さんからこれまでの作品展や作者の方や作品に関する話を聞いたり、私たちからも色々な質問をしながらの作業は有意義な時間となりました。

明日から、楓の小・中学生はクラス単位で見学をしていきます。感染対策のため、地域の方々や一般の方々には、2月23日(水・祝日)10時~15時に公開をします。今回は、22点の作品を展示しています。ぜひ、この機会にご家族でご覧いただければと思います。

妖怪・忍者イラストコンテスト

以前(12月15日学校ブログ参照)紹介した合志マンガミュージアム主催の「第3回妖怪・忍者イラストコンテスト」

市内小学生を対象に「妖怪」と「忍者」のイラストを募集。応募総数606点から大賞(1点)、優秀賞(3点)、入選、佳作が選ばれ作品集とポスターが作成され学校等に配布されました。審査では審査員の胃が痛くなるほど難しかったほどの力作ぞろいだったそうです。楓の森小からも多くの子どもたちが応募し、2名が入賞しました。
優秀賞の作品「ごくキャンデーひめ」(西さん作)には、合志マンガミュージアムの橋本博館長が「このまま商品に使えるほど完成度が高いよ。(一部抜粋)」との講評でした。