校内研修

第3回授業研究会(4年算数科)

 長い夏休みが終わり、2学期の研究発表会(12月4日)に向けて山田小の研究も再スタートです。9月8日は熊本県教育庁教育政策課山本主幹、啓林館様、日立様が来校され、第3回授業研究会として大研1本、中研3本を行いました。
 大研は4年算数科礒田教諭でした。学習者用デジタル教科書を活用して、「広さ(面積)」について考える授業でした。4年生の子どもたちの授業に取り組む姿勢の素晴らしさ、自分の考えを一生懸命考える姿、意欲的なグループでの学び合いがキラリと光る授業となりました。算数科における「問題解決的な協働学習」のモデルも提案していただき、本校にとっても実りある研修となりました。
なお、礒田教諭は今年度の「わくわく授業プレゼンター(算数科)」にも選ばれています。10月30日に本校で研究授業を行います。ぜひたくさんの方々に参観いただければと思います。

平成27年度「教育の情報化」推進フォーラム

 7月31日に熊本県教育委員会主催平成27年度「教育の情報化」推進フォーラムが開催されました。本校からは、課題別ディスカッション(「タブレット端末活用の失敗と成功の分岐点」)に藤本校長、模擬授業(小学校社会科)に樋口教諭、ポスターセッションに西口教諭が講師として参加し、約700名近くの先生方に「山田小学校」をしっかりとアピールすることができました。夏休みは12月4日の研究発表会に向けて準備を進めていきます。

1学期校内研修の反省

 今週の校内研修では、1学期校内研修の反省を行いました。事前に回収していた資料をもとに、成果と課題を簡単に出し合いました。その後、問題解決的な協働学習につながる学習形態の学年系統表を作成するために、2つの部会に分かれて話し合いを行いました。研究発表会の際に、「山田小版アクティブ・ラーニング」におけるICT活用モデルとしてご提案できればと思います。これから夏休みに入りますが、山田小の夏の校内研修では、研究発表会に向けた授業づくりを進めていく予定です。

7月小研ウィーク(4年・少人数算数科)

 4年生は少人数に分かれて小数のたし算の学習をしています。今回はグループ学習を取り入れ、グループでの議論の結果はシートにまとめさせました。それらをもとに、一斉学習で解き方をみんなで確認することができました。教師用デジタル教科書を効果的に活用し、子どもたちが視覚的に理解しやすい提示・説明の工夫が見られました。

7月小研ウィーク(3年算数科)

 3年算数科では学習者用デジタル教科書を活用した授業が行われていました。子どもたちはデジタル教科書から流れる描き方をヒントにしながら、コンパスを使って模様づくりを行いました。2人に一台のタブレット端末を活用して、ペアで話し合いながら児童は意欲的に活動に取り組むことができました。