学校生活(ブログ)

3年 理科授業

☆10月26日
 今日の合い研は、3年生の理科の授業でした。単元は「日向と日陰の地面の様子」です。

 本時のめあては「日向と日陰の温度を比べ、日向の方が高くなる理由を考えよう。」でした。

 前時に地面の様子を日向と日陰、9時と正午の違いを調べていて、その気付きを温度や時刻の違いから発表しました。

 授業者の先生は違いを棒グラフに表していたので、子どもたちが思考するための手だてとなりました。

 前時と本時で分かったことを、プレゼンテーションソフトを使ってまとめていきました。子どもたちはICTを活用すると、さらに意欲が高まります。

 理科ノートを使って、理解したことをまとめました。
 子どもたちは太陽の光(日光)によって、温度に違いがでることをきちんと理解していました。
 授業中、昨夜の講話を思い出しました。「困難が人を育てる」という話です。本校には二人の初任の先生がいます。現在、初任者研修で毎週参観授業をしています。授業のための指導案(計画)を書き、いろいろな先生から助言をしてもらっています。見ていても、とても大変な作業です。
 先日、授業終了後にある子どもが近づいてきて、「なんで、毎週のように授業を見に来るんですか?」と言いました。私は「研修でいろいろな授業の力を今よりもっと高めるために、がんばっているんだよ。先生もがんばっているからみんなも勉強がんばってね。」と答えました。その子は、微笑んでくれたので、私の言葉を理解してくれたと思います。
 授業づくりは、とても大変(困難)作業です。しかし、困難を乗り越えてこそ、成長できるのです。最初が肝心です。初任の先生方大変でしょうが、がんばってください。そのことが、子どもたちの学力を高める一番の近道であり、教師としての喜びにだからです。

小中合同講演会

☆10月26日
 昨夜、19:00から本校体育館において「社会を明るくする運動八代市推進委員会」主催の教育講演会が開催されました。
 臨床心理士:岡崎光洋先生を講師に、「子育て、親育ちの心構え」と題して講演をしていただきました。

 はじめに市の保護司会長様よりご挨拶をいただき、講演が始まりました。

 いよいよ、講演スタートです。今の子どもの実態から、子育ての仕方についてユーモアを交えながら講話していただき、あっという間に講演が終了しました。

 開場には平日の夜にもかかわらず、200人近くの保護者や地域のの皆様に集まっていただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 講演後には、本校双葉会会長から謝辞がありました。

 最後に、講師の先生にプレゼントをしました。中身は5年生がつくったお米です。前日、精米したばかりの新米で、先生に喜んでいただきました。
 講演を聴いて、特に印象深かった言葉は「困難が人(心)を育てる」です。困難を克服してこそ、成長があります。子どもたちが今もっている力に少しレベルを上げた課題を与えることで、さらなる子どもたちの成長があるのではないでしょうか。
 ある方が、「200人近い人が集まるのは八代市内でも1番多いのではないでしょうか?」と言われていました。4中校区の方々の教育力の高さを感じました。
 結びになりますが、研修委員の皆様にはご多用の中、準備・運営等大変お世話になりました。感謝申し上げます。
 

4年 社会授業

☆10月25日
 先日まで、県立教育センターで研修中の先生の検証授業が5年生で行われていました。今日から4年生での検証授業が始まりました。今回の単元は「水はどこから」です。

 まず、日頃どのようなときに水を使っているか出し合いました。子どもたちから、いくつも意見が出されました。

 次にどのような水の使い方をしているか、時間を区切って学習シートに書き込み、発表しました。子どもたちは、生活の中で意外と水を使っていることに気付きました。

 歯磨きやトイレで、1回に使っている水の量を基に1人1日どれくらい水を使っているか班で考えました。

 各班で1人が使用する水の量を出し合った後、先生が、台車に2Lのペット60本を乗せて子どもたちに見せました。子どもたちから驚きの声が出ました。しかし、この3倍の180Lを1人1日に使っていると知るとさらにどよめきの声が起こりました。また、重さで考えると成人男性の体重で考えると、11万人分だと知るととても驚いていました。

 授業の最後に単元で考える学習問題をつくりました。子どもたちから「多くの」「24時間」「自由に」などキーワードとなる言葉がたくさんでてきて、子どもたちの水の学習に対する興味・関心が高まったことが分かりました。
 生活の中で、水は大変大切なものです。子どもの生活と密接にかかわっています。本単元をとおして、水がいろいろな人のおかげでいつでも安心して使用できることを学習してほしい。

2年 芋掘り

☆10月25日
 2年生が、地域にお借りしている芋畑に芋掘りに行きました。

 はじめに、芋の掘り方を教えてもらいました。

 次に各学級に分かれて、一畝ごとに芋掘りを体験しました。

 子どもたちは、集中して芋掘りをしています。朝から楽しみしていたらしく、「今日は芋掘りに行く。」と何人もの2年生が教えてくれました。学校に帰ってくれると、「芋掘り楽しかった。」と伝えてくれました。
 土に親しむことが少なくなっており、今回の体験学習が子どもたちの大きな学びの場となりました。
 今回は、苗植えから芋掘りまで学校応援団の方にお世話になりました。コーディネーターの方を中心に、たくさんの応援団の方が本校教育を支援してくださっています。地域とともにある学校を目指して、地域・保護者の方と協働しながら今後も学校教育を進めて参ります。
 学校応援団の方々、本日は大変お世話になりました。帰校後、担任が「焼き芋もお願いしてきました。」と言っていました。焼き芋の時も、どうぞよろしくお願いします。
 

5年 理科授業

☆10月24日
 今日の2時間目は、5年生の理科の合い研がありました。今日の単元は「流れる水の働き」です。

 流れる水の働きには「浸食」「運搬」「堆積」があります。

 前時の動画を見て、振り返りをしっかり行いました。
 本時では、前時よりも水の量を増やして、「浸食」「運搬」「堆積」はどのように変わるかを考えました。子どもたちは、結果の予想がしっかりできていました。

 いよいよ実験です。流水実験機を使って、水を流してみました。
子どもたちは、真剣に実験の様子を観察しています。

 実験の後は、観察した結果をまとめます。よく実験を観察していたために、結果がきちんと書けていました。

 授業の最後に、本時の振り返りを行いました。授業内容がきちんと定着していたために、理解したことが明確な言葉で記されていました。
 子どもたちは、実験がとても好きです。予想を証明するためにも、実際に観察することはとても大切な学習です。また、細かい変化も見逃さないようにすることで、技能面だけでなく思考力や判断力、表現力などの理科的な思考が高まります。そのために、先生方は子どもたちの興味や関心を高めるために、日頃からいろいろな準備をしています。