学校生活

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地域の方々との交流を通して…

 11月19日(金)に,毎年恒例の「地域交流活動」を行いました。昨年度までは,1~3年生が「昔遊び」,4~6年生が「グラウンドゴルフ」を実施していましたが,本年度は内容を少し変えての実施となりました。        

  

 1・2年生は,「昔遊び」を通して,地域の方々とふれあいました。お手玉やおはじき,メンコ,竹とんぼ,輪投げなど,昔からある遊びの方法を教わりました。

 

 3・4年生は,「真向法体操」で地域の方々とふれあいました。講師の池田さんが教えたとおりに体操をしていくと,体が硬かった子供たちが自分でも「あっ」と驚くほど,みるみるうちに体が柔らかくなっていきました。

 

 5年生は,「絵手紙」作成に取り組みました。本校区以外の方にも講師として来ていただき,絵手紙を描くポイントを丁寧に教えていただきました。子供たちも,出来上がった作品にたいへん満足していました。

 

 6年生は,「四半的」に挑戦しました。地域の方々から,弓を射つ前の礼儀作法から弓の構え方までの一つ一つの動作を丁寧に教えていただきました。矢がビシッと的に当たったときは,ギャラリーからも歓声が上がっていました。

 

 今回,私たちのふるさとにはたくさんの「名人」や「先生」がいらっしゃることを痛感しました。学校と地域を結んでいただいた地域学校協働活動推進員の宮﨑さんをはじめとする地域の方々にたいへん感謝しております。本当にありがとうございました!

 

 

修学旅行日誌②

修学旅行も2日目を迎えました。昨夜はなかなか寝付けない子もいたようですが、朝から元気に部屋から顔を見せてくれました。起床時間前には全員が起きており、すでに荷物の整理や着替えを済ませ、準備を整えていました。6時30分から朝食を取りました。全員がしっかり朝食食べている様子を見て、一安心しました。
朝食後に退所式を行い、7時50分に宿泊先を出発し、佐賀県の吉野ヶ里遺跡公園に向かいます。
  

 

 

2日目の最初の学習となる吉野ヶ里遺跡の見学に臨みました。移動するバスの中では、昨日の疲れが出たのか、ほとんどの子どもたちが寝ていました。現地に到着すると、グループごとに見学を始めました。大変広い敷地ですが見学時間が限られていましたので、急ぎ足で見て回りました。天気に恵まれ、見学中は汗が出るくらいの陽気でした。
 

その後、宇宙科学館に向かいました。昼食を取った後、館内のアトラクションを楽しんだり、展示物を見学したりしながら楽しく過ごしました。ムーンウォークや無重力体験のコーナーでは、「緊張する。」と言いながらも、笑顔で体験する様子が見られました。宇宙科学館で最後のお買い物をし、口之津港へ向けてバスに乗り込みました。
  

修学旅行も、いよいよ終わりに近付きました。バスで口之津港へ移動し、フェリーに乗船しました。フェリーでは、2日間の修学旅行の思い出を語りながら、この旅が終わってしまうことを寂しがる子どもたちがいました。鬼池港での解団式で、「この修学旅行は、多くの方々の支えがあったからこそ思い出に残るものとなりました。そのすべての人たちに感謝の気持ちを表してほしい。」と話しました。特に、家族の方々に対して、「ありがとう」が言える人であってほしいと思います。
この2日間で、子どもたちは一回りも二回りも大きく成長しました。そして、苓北町で育つ子どもたちを誇りに感じた修学旅行でした。そのような気持ちにさせてくれた子どもたちに、「ありがとう」という言葉を贈りたいと思います。
  

修学旅行日誌①

本日から2日間、6年生12名は、町内の都呂々小学校の子どもたちと連合で修学旅行に出発しました。鬼池港からフェリーで口之津港に渡り、長崎市内に向かっています。
  

午前10時過ぎには長崎市内に到着し、最初の見学地である原爆資料館での学習を始めました。子どもたちは真剣に展示物や説明を読みながら、学びを進めていました。

昼食会場に移動して、中華料理を堪能しました。朝の集合が早かったからか、みんなお腹がすいていたようで、あっという間に完食してしまいました。昼食を食べて、さらに元気が出てきたようです。
  

午後からは、追悼平和記念館での平和集会を行い、長崎に落とされた原子爆弾の被害に遭われた方々に対して哀悼の気持ちを込めて黙祷するとともに、持参した千羽鶴を捧げました。
その後、被爆体験をされた方の講話を聞きました。当時の長崎市内の様子や被害に遭われた方々の苦しみを聞き取る中で、涙ぐみながら聞いている子もいました。代表児童が感想を述べたのですが、感極まって言葉が出てこない場面もありました。これまで6年生担任として、数多くの子どもたちと長崎に修学旅行に来ていますが、このような場面を体験したのは、初めてでした。聞いている私も涙が出てきました。6年生の感性の豊かさに感激しました。今回の修学旅行のガイドさんも、このような6年生に初めて出会ったと感動されていました。

原爆体験講話が終わると、2グループに分かれてフィールドワークに臨みました。平和ガイドさんの誘導で、原爆落下中心地、浦上天主堂、如己堂、山里小、平和公園などを見学し、学習を進めました。子どもたちのガイドさんの話を聞く態度、尋ねられたことへの反応など大変立派で、真剣に学習に取り組む姿が見られました。

  

本日の活動を終え、午後5時30分に宿泊先に到着しました。そして、子どもたちが待ちに待っていた夕食の時間になりました。チョコレートタワーを楽しみにしていた子も多かったようです。出された食事を残すことなく、きれいに平らげました。笑顔で食事を楽しむ様子が見られ、食事を準備してくださるホテルの方々や添乗員さんも、子どもたちをうれしそうに見つめられていました。
  

お風呂に入った後、長崎の夜景を楽しみました。外は雨が降っていましたが、きれいな夜景を見ることができ、子どもたちも大変興奮していました。用意した傘を差して活動することもなく、本当に幸運な子どもたちだと思いました。2日目の活動に向けて、今夜はぐっすりと休むことでしょう。明日もタイミングを見ながら速報を掲載していこうと考えています。
  

天気晴朗 波穏やか !

 今日は,5年生の「自然体験教室」の日です。例年,「集団宿泊教室」という形で実施していますが,新型コロナウィルス感染症拡大防止により,日帰りの体験教室となりました。場所は,上天草市にある天草青年の家一帯です。さあ,どんな一日になったのでしょうか…

 今回は,同じ苓北町内の富岡小学校の5年生のみんなとの合同教室です。はじめに,富岡小学校の島田校長先生からお話がありました。

 ここで偶然にも,上天草市のシンボルキャラクター「上天草 四郎くん」を発見!記念写真を撮りました。

 例年,苓北町ではペーロン大会が開催されていますが,この2年間は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止となっています。子供たちにとっては,久しぶりのペーロン体験です。

 ペーロン体験でいい汗をかいた後にお弁当を食べ,午後からは,千厳山でのスコアオリエンテーリング体験です。富岡小学校の友達と協力しながら,目的地を目指して進んでいきます。

 今回の「自然体験教室」を通して,教室では学ぶことができない貴重な体験をすることができました。ここで学んだことを,これからの生活に生かしていきます!

 これからの5年生の活躍,期待してます!!

 

2年ぶりの運動会!

  

例年より早い梅雨の到来で,雨続きの毎日。教室に下げられたたくさんの「てるてる坊主」。はたして,子供たちの願いは叶うのでしょうか…。

                                                     

子供たちの願いは,見事に叶いました!これまでの雨が信じられないくらいの晴天の下で,2年ぶりの運動会が開会しました。


  

本年度の運動会は,新しい試みで「縦割り班対抗形式」をとっています。自分の班の勝利のために,どの子供も本気モードで力走しています。

 

1~3年生の表現「みんなでノリノリ マスカット」です。雨の日が続いて,運動場での練習はほとんどできませんでしたが,みんなリズムに乗ってノリノリで踊っています!

 

4~6年生の表現「振煉戯」は,「鬼滅の刃」のBGMに合わせて,一糸乱れぬタイミングで旗を振ります。青空と子供たちが振る青い旗が,絶妙のコントラスト創り出しています!

 

1~3年生の団体競技は,玉入れです。これまでの玉入れとは違い,ソーシャルディスタンスを考えた玉入れとなっています。中央の黄色い箱にねらいを定めて,懸命に球を投げ込んでいます。

 

4~6年生の団体競技は,フライングディスクを投げてペットボトルを倒していきます。ルールやペットボトルの並べ方は,すべて子供たちが考えました。

 

最後は,「縦割り班対抗全員リレー」です。走る順番や一人が走る距離などは,すべて6年生を中心にしながら,縦割り班ごとに考えました。子供たちの真剣な顔つきがとてもすばらしかったです!

 

コロナ禍の中での運動会で,参観者の皆様には,たいへんなご不便をおかけしました。そんな中,皆様のご理解・ご協力のおかげで,子供たちにとって思い出に残る運動会となりました。本当にありがとうございました。