学校生活

2023年12月の記事一覧

2学期を締めくくりました!

 8月29日から始まった2学期も,今日が最終日となりました。この日は朝から雪が降りましたが,子供たちは明るいあいさつとともに元気に登校しました。

 終業式は,各学年の代表の子供による2学期の振り返りから始まりました。

 次に,校長から子供たちへ2学期の始業式のときに話した「3つの上手(切り替え上手・聴き上手・あいさつ上手)」についての振り返りを行いました。校長からの問いかけに,子供たちは真剣に自分の生活の様子を振り返っていました。

 終業式を閉じた後に,冬休み期間中の生活面と保健面についての指導を行いました。子供たちは,反応を返しながら,最後まで集中して話を聴いていました。

 最後に,下校前に大掃除を行いました。寒い中でしたが,子供たちはお世話になった校舎内外を時間いっぱいきれいにしていました。

 それでは,坂っ子のみなさん,よいお年を!!

 

おにごっこ大会

先週1週間は、昼休みの時間で縦割り班対抗のおにごっこ大会が行われていました。児童会の企画です。

低学年の子供たちは、その前の週から放送がされる度に、楽しみにしていました。

 

 

 

 

 

 

鬼の班と逃げる班は交代で行い、時間制限があります。鬼に捕まえられた人の数で競います。

 

 

 

 

 

 

にげて・・・にげて・・・

 

 

 

 

 

 

つかまった・・・

 

 

 

 

 

 

またつかまった・・・ 始めは鬼に捕まらないように逃げている子が多かったのですが、途中から様子が変わってきました。

 

 

 

 

 

 

おっ、助けてに応えようとタイミングをはかっている子も・・・

 

 

 

 

 

 

にげられないように守りをかためる鬼の班、にげられるよう、鬼のすきを見ている子たち・・・

 

 

 

 

 

 

結果発表・・・

 

 

 

 

 

 

ご近所の方からは、子供たちの歓声が聞こえてくるのが嬉しいととても喜ばれていました。学校という感じがされたそうです。高学年になればなるほど、様々な役割もっているため、昼休みをその時間に使う子もいたり、様々な事情があったりで、外で遊べない日も時にはあります。

おにごっこを通して、人間関係や対人関係、人の優しさや機転の利かせ方など、いろんな様子を見ることができました。機会を見つけて、また全校遊びができるようにしたいと思います。

今日は本当に冷えました。この写真は、先週なのですが、空の様子もここまで変わるものだと感じています。2学期も残り1日です。

 

認知症サポーター養成講座

12月15日(金)苓北町社会福祉協議会より講師を3人お招きして、4年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。

認知症サポーター養成講座は、地域や職域団体等を対象に、認知症の正しい知識や、つきあい方についての講義を行うミニ学習会です。熊本県は、認知症サポーターの養成が全国1位とのことです。

認知症とはどのようなものか、認知症になった人はどのような言動をするのか、そのときどのような関わりをするとよいのかなどを、スライドを使って詳しく教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

その後、「こんなときどうする?」という様々場面を想定した認知症の方との関わりについて考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「認知症の人の気持ちがわかり、つらいことも知りました」

「認知症の人に言ってはいけない言葉が分かりました。どうしたらよいか聞いて、手伝いたいです」

自分の家や遠くに住んでおられるおじいちゃんやおばあちゃんのことを考えながら、学んでいたようです。

薬物乱用防止教室

12月13日(水)5・6年生対象に薬物乱用防止教室を行いました。

薬物乱用防止教室は、薬物乱用の危険性を熟知している警察職員、麻薬取締官OB、学校医、学校薬剤師などの協力をいただき、薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろしさについて学ぶ教室で、1年に1回行われています。

本校には、本校薬剤師の先生を講師にお迎えして実施しました。薬物にも様々です。薬、酒、たばこ、カフェインなど。一つ一つについて丁寧に説明していただきました。最近は若年者の薬の多量摂取も問題となっています。正しい知識のもとで、行動したいものです。この教室は、中学校、高校でも実施されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「ぼくは、タバコのえいきょうが200種類もあることがびっくりしました。ニコチンなどのえいきょうが、いぞんしょうにさせたり、はいを黒くするのがこわかったです。今日学んだことを生かして、大人になっても薬物は乱用したくないです。」

火災避難訓練

12月12日(火)避難訓練のワークショップを行いました。火災が起きたら、自分はどんな行動をとればよいのか、みんなで考えました。

 

 

 

 

 

 

子供たちからでた意見です。

 

 

 

 

 

 

では、学校の職員室付近から火事が起きたときにはどうしたらよいか、縦割り班ごとに考えました。想定の時間が、掃除をしているときと仮定しての話し合いです。逃げる場所やどうやって避難するのかを考えました。

 

 

 

 

 

 

今回の避難訓練は、「いつ起こるか分かりません」防災主任の先生から予告がありました。

 

 

 

 

 

 

それから3日後、12月15日(金)お昼の縦割り掃除の時間に、火災報知器のベルが鳴り響きました。それぞれの掃除場所に散らばっていた子供たち。突然のベルに動揺した子もいたようです。普段なら担任の先生がいる時に行われることの多い訓練ですが、先生はいません。

 

 

 

 

 

 

そのとき、リーダーシップを発揮したのは、6年生。さすがです。素早い行動で低学年の子供たちを並べようと必死でした。一番早い学年で火災発生の放送から58秒後、最後の学年で1分20秒で避難が完了しました。

災害はいつどこにやってくるか分かりません。子供たちにとっても、私たちにとっても有意義な訓練となりました。振り返りを行い、災害に備えたいと思います。