学校生活

スポーツフェスティバルを開催しました

 10月16日(土)に、大津北小スポーツフェスティバルを開催いたしました。

 今回、2度の延期に加え、コロナの感染拡大による防疫体制から、運動会を趣旨から変えて全校一致でとり組もうと、以下のようなコンセプトで臨みました。

なぜ スポーツフェスティバルなのでしょう。
 コロナの影響で、多くの方々が心配や不安を抱いて生活を送っています。心配や不安は、活力を奪い取り、出来ることができなくなってしまいます。やっとできるようになったこの行事では、オリパラでもらった感動を子どもたちの元気に換え、北小校区の方々に見ていただき、ご家庭を、大津町を元気にしたい。そういった意味を込めて、勝敗のない、点数をつけない、スポーツの祭り、スポーツフェスティバルを開催することにしました。

このような内容を子どもたちに話しますと、子どもから以下のような返事が来ました。 

「私は、運動はあまり得意ではありません。でも、パラリンピックでは、体が不自由なのに、残された力を最大限に出している姿に感動しました。私は、今度のスポーツフェスティバルで、自分の持つ最大限の力を出したいと思います。」

素晴らしい子どもたちです。当日は、応援団合戦、徒競走、表現運動のみの実施しでしたが、全員が元気を振り絞り、きびきびと、時に自由闊達に、自分の持つ最大限を出してくれました。北小運動場に、爽やかな秋風が吹き渡った一日でした。

 

 スポーツフェスティバルを終えた今、衣更えの時期を迎え、秋の深まりを待つばかりです。校庭の桜もすっかり葉を落として、季節の変化を教えています。

この後も、感染対策を継続しながら学びの保障を第一に、子どもと保護者と地域の方々と一緒に喜び合う学校づくりをしていきます