学校生活

学習発表会 終わる 25日

 去る25日の土曜日、3年ぶりに開いた学習発表会が終わりました。コロナ禍にあって、たくさんのご観覧、誠にありがとうございました。開催を、子ども、職員、保護者の方々みんなで喜び合いました。

 以下に、概略を掲載します。

 開会は、この2人の元気な発声からでした。

  

 

 1年生は賑やかな劇「スイミー」です。かわいさ抜群、キラキラ、トコトンです。

 まだ、見たこともない世界へのあこがれと恐れ。そして、小魚1匹1匹では解決できない大問題の出現!それを、「群れ」の協力で解決していく様を、楽しく元気に演じました。

 

 2・3年生は、今年から複式学級になりました。「ある日の2・3年生」という劇で、一日の様子を教えてくれました。学習リーダーは授業を進めますが、輪番でするそうです。

 総合的な学習の時間に学んだことを、クイズで教えていました。

 

 4年生は、劇「心に光りを…いけ!親切戦隊!」という劇で、親切にすることの素晴らしさと難しさを伝えていました。

 困った人がいると、どこからともなく4年ジャーが表れ、『空に星、地上に愛、人に愛、心に光、猫に小判(ここだけはいつも違う)』と唱え、親切行動をしようとしますが…。

 

 5年生は、劇「水俣を胸に」~水俣病の学習から私たちが考えたこと~で、メッセージを伝えました。

 魚湧く海、水俣。大自然の恩恵を受け、大自然に抱かれて生きてこられた水俣の人々に、公害は厳しい現実を投げつけます。いわれのない差別や人々の分断は、「あってはならないこと。」と断言し、自分達のクラスを、「嫌な思いのする人のない、クラスにしたい。」との決意で締めくくりました。

 

 6年生は、被爆劇「子どもたちに未来を」で、戦争の差別性と平和の尊さを訴えました。

 語り部八木さんのお言葉、「絶対に戦争はしてはならない。戦争をしない世界をつくって欲しい。」を胸に、実生活へ活かす思い、「1日1日を大切に、家族、友達、命を大切にしたい。」とむすびました。

 さて、3年ぶりの学習発表会、いかがだったでしょうか。保護者の方々には、バスキャッチでアンケートをとらせていただました。子どもたちの頑張りを、温かいお言葉でたくさん賞賛していただき、誠にありがとうございました。

 発声の不十分さやマイクの設置等、ご指摘をたくさん頂きました。リハーサルの実施、詳細な役割分担などを加え、次年度以降、感染症の広がりをふまえて、PTAを包含してより良き発表会にしていきたいと思います。どうか、ご理解とご協力をお願い致します。ありがとうございました。

 今後、編集してユーチューブにて限定公開しますので、ご家庭でもご観覧ください。