食育だより
かしわ汁
11月8日のメニューは、ご飯、ホキのちゃんちゃん焼き、かしわ汁、アーモンド和え、牛乳でした。
ホキは白身魚でした。あまり鮮魚店では見ない気がしますが、実際は、白身魚としてよく食べているらしいです。そういえば「白身魚のフライ」の食感に似ているような。クセがなくて食べやすい身でした。
「かしわ」汁は、鶏肉の入った汁でした。「かしわ飯」などもありますね。かしわ肉とか、もみじ肉とか、日本人らしいすてきな名付けセンスだなあと思います。
高齢の方から、昔は鶏肉なんてめったに食べられなくて、ごちそうだった、と聞いたことがあります。現代は豊かな恵まれている時代なのだと、時々思い出します。今日もおいしくいただきました。
揚げパンとカリフラワーのサラダ
12月7日のメニューは、揚げパン、南関野菜のみそシチュー、カリフラワーとツナのサラダ、牛乳でした。
やってしまいました!仕事しながら慌てて給食を食べてしまい、写真を撮り忘れてしまいました。文章だけで申し訳ありません。
さて、揚げパンは、給食で人気上位のメニューです。揚げたパンに砂糖がまぶしてあって、大人にはカロリーが気になりますが、やっぱり完食してしまいます。
今日のサラダにはカリフラワーが使ってありました。我が家では「湯がいたカリフラワーに酢味噌」が定番で、好きでも嫌いでもない食材だったのですが、サラダにしてあると、食感が面白く、いい取り合わせでした。
花のつぼみだと思うと申し訳ない気もしますが、ブロッコリーと同じですね。きっと、栄養も詰まっているのでしょう。光を当てないことで白くできるそうで、栽培にもたくさんの手間がかかっていると思うと、いろんな意味でありがたいです。今日もおいしくいただきました。
繰り返しになりますが、画像がなくて申し訳ありません。
ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス
12月6日のメニューは、ハヤシライス、ポテトサラダ、ヨーグルト、牛乳でした。
ハヤシライスネタは以前にも書いたかもしれません。重なっていたらすみません。
私は以前「ハヤシライス」の名前の由来は、「林さん」が発明した料理だったから、と聞いたことがあったのですが、どうもそれは怪しい情報です。
今、一般的には、「ハッシュド・ビーフ」をご飯にかけた「ハッシュド・ビーフ・アンド・ライス」の短縮形が「ハヤシライス」になった、といわれていますね。薄切りの牛肉をバターで炒め、野菜と煮込んだ料理ですが、給食では、ワインを使って煮込んであるそうです。そう思って味わうと、なんとなく高級な味がしないでもありません。私の舌では信用なりませんが。今日もおいしくいただきました。
タイピーエン
11月5日のメニューは、麦ごはん、タイピーエン、鶏肉のカシューナッツあえ、手作りふりかけ、牛乳でした。
手作りふりかけは、しらす、かつお節、ごま、昆布等が混ぜてあって、体に良いものづくしでした。もちろん、給食は全ての食材がそうなのですが。
タイピーエンは、中国の郷土料理が熊本でアレンジされた料理です。もともと縁起の良い料理だそうですが、野菜たっぷりで、めんが春雨なので、とてもヘルシーだと、最近は全国的にも有名になりました。家庭でも、春雨スープとしてよく食べられていますが、給食で食べられるのは熊本だけかもしれません。春雨が汁を吸ってしまうので、作ったらすぐに食べたい料理ですね。今日もおいしくいただきました。
ほっけの照り焼き
12月2日のメニューは、ご飯、ほっけの照り焼き、大根サラダ、味噌汁、牛乳でした。
大根サラダは、白のベースに緑とオレンジが彩りよく、味もよかったです。
今日の魚はほっけ。お店では、開きの干物状態で売ってあることが多いですね。私の好きな魚の1つですが、切り身で食べることはあまりないので、献立表でほっけだと分かりました。身が食べ応えありますよね。
ほっけは北海道でよく食べられる魚です。体長60センチぐらいで、割と大きな魚です。鮮度が落ちやすいので、干物にして流通することが多いのだそうです。なるほど、と納得しました。今日もおいしくいただきました。