食育だより
魚の西京焼き
今日のメニューは、ごはん、魚の西京焼き、ごま和え、かき玉汁、牛乳でした。
魚の西京焼きは、甘くて白い味噌に漬けた魚を焼いたものです。給食では、漬け込まないで魚に塗って焼いてありました。
「西京」は、明治維新で東京遷都後の西の都「京都」のことです。京都の甘い白味噌を使ってあるので、西京焼きというのだそうです。そんな話をきくと、なんとなくみやびな、上品な味わいのような気もします。
ほどよい濃さの味で、ごはんに良く合いました。
体喜ぶ給食メニュー
今日のメニューは、わかめごはん、千草焼き、春雨の酢の物、夏のっぺ汁、牛乳でした。
ごはんにわかめを混ぜ込んであるだけなのに、塩味が効いて、わかめごはんは食が進みます。おまけに、海藻特有の栄養が豊富で、健康にも良いとなれば、うれしいごはんですね。
今日は春雨の酢の物も、酢が効いていて体に良さそう、千草焼きも卵に葉物野菜が混ぜ込んであって体に良さそう、のっペ汁もたくさんの野菜が入って体に良さそう、でした。
いつものことですが、改めて、給食のメニューのありがたさを実感しました。
ゴーヤサラダ
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃひき肉サンドフライ、ゴーヤサラダ、みそ汁、牛乳でした。
サラダを口に入れて噛むと、ほのかな苦みが。小さく刻んでありましたが、確かにゴーヤが存在感をアピールしていました。でも、子どもたちは頑張って食べていたようです。
ゴーヤの苦みは、実は食欲を増す効果があるのだそうです。大人の味ですね。
中の白いわたの部分をきちんと取り除き、切った後に塩水につけると、苦みが和らぎます。
我が家でもよく使う食材なので、いつもそうしています。ぜひお試しください。
サラ玉サラダ
今日のメニューは、麦ごはん、親子煮、サラ玉サラダ、牛乳でした。
親子煮は、鶏肉と卵が入っていました。なるほど、「親子」を煮てありますね。ごぼう等も入って、おいしいおかずでした。ごはんと一緒にすると、親子丼になるかな、と思いながら食べました。
今日のサラダにはサラダ玉ねぎが入っていました。芦北で生産された、辛みが少なく甘みたっぷりの玉ねぎです。醤油ベースのドレッシングにしてありました。赤、黄、緑と色も鮮やかで、酸味も効いていました。
玉ねぎと言えば目にしみるイメージですが、玉ねぎを冷やしておくと、涙が出にくいそうです。今度試してみようと思います。
鶏肉のマーマレードソース焼き
今日のメニューは、コッペパン、鶏肉のマーマレードソース焼き、カラフルコールスロー、コーンスープ、牛乳でした。
鶏肉のマーマレードソース焼きは、一口含むと柑橘系のさわやかな香りが広がりました。
鶏肉をマーマレード、醤油、酒につけ込んで焼いてあったからです。
マーマレードと言えば、パンに塗ったり、お菓子作りに使ったりすることが多いですが、今日のように料理に使うと、肉をやわらかくしたり、臭みを消したりする効果もあります。
ご家庭でも試してみてくださいね。