学校生活

学校生活

アサガオ祭り

 1年生が種から育てたアサガオが、ピンク、青、紫と色とりどりに美しく咲いています。

 毎日1年生が観察し、お世話してきたアサガオを体育館に並べて、いつも遊んだり、お手伝いをしてくれる6年生を招待しての昼休み限定のお祭り「アサガオ祭り」。お祭りだけあって、1年生手作りの出店がたくさん。おもちゃ屋さん、かき氷屋さん、的当て屋さん、くじ引き屋さん、アクセサリー屋さん、すごろく屋さんと工夫満載。写真は、メロンかき氷です。ふわふわかき氷のようにちゃんと見えます。スプーンも本物のように上手に手作りしていました。梅ジュースのサービスもあって、1年生も6年生も笑顔いっぱいの「アサガオ祭り」でした。

0

水難事故から命を守る「浮いて待て講習会」

 夏休みを前に、万が一の場合に備えて、山鹿水難学会等から4名の方々にお出でいただき、着衣のまま水に浮く練習を行いました。以前は着衣泳訓練などとも言っていましたが、今は子どもたちにより分かりやすいように「浮いて待て講習会」というそうです。

 万が一の場合には、「パニックにならず、浮いて待つことが大切」だと教えてもらい、実技を行いました。そもそも人間は、体の2%が必ず浮くようになっているそうで、そのしくみを利用すれば、川や海に落ちたとしても、水に浮いた状態で助けを待つことができるとのことでした。低学年では仰向けになってペットボトルを胸に抱き、あごを上げ水中から鼻と口を出すことがなかなか難しかったようです。「サンダルや靴も浮く道具になることがわかった。」「水を吸った体育の服は思ったより重い!」「あわてないことが大切だとわかった。」と子どもたち。危機回避のための行動を体験し、パンフレットを使って改めて確認するようにしました。かけがえのない命を守るために、何事もあらかじめ備えておくことが大切ですね。

0

人権集会

 

 

 6月に人権集会を行いました。児童会人権委員会が、「菊鹿小人権宣言」を、自分の思いとともに、全校児童に伝えました。当日は校区在住の人権擁護委員さんにも来ていただき、菊鹿っ子の集会の様子をご覧いただきました。集会では、「川に降りる階段」という実話に基づいた絵本の読み聞かせがありました。車いすの少女とその級友の「いつも一緒に遊びたい、同じ時間を過ごしたい」という願いと行動が、いろいろな困難を乗り越え、川に降りる階段造成につながったというお話です。少女自身の頑張り、周りの友達の頑張り、子どもの気持ちを支え実現しようと尽力した大人の皆さんの頑張りで、子どもたちの願いが結実し、川に降りる階段が造られました。

 お話を通して、その人の立場に立って考え寄り添うこと、思いを声にして伝えること、行動に移していくこと、粘り強く取り組むこと、誰かにとって優しい社会は他の人たちにとっても優しい社会であること(ユニバーサルデザインの視点)などを子どもたちは、感じ取っていました。

0

ようやくできた田植え体験(5年生)

 今年はなかなか雨が降らず、5年生の田植え体験は2回延期していました。地域の方々のご協力を得て、ようやく実施の運びとなりました。地域の方々に支えていただいていることに感謝します。腰を曲げての作業や泥に四苦八苦した子どももいたようです。今後は稲の生育を見ながら、田んぼに10羽の合鴨を放ち、合鴨の力も借りながら(合鴨農法)米づくりを行います。

0

校内童話発表会

 6月27日に校内童話発表会を開催しました。各学年の代表者7名は、さすが代表だけあって堂々と表情豊かに物語の世界を目の前に繰り広げてくれました。

 人に伝わるように話すには、発表する人自身が物語を暗誦するだけでなく、物語の内容や意味をよく理解していなければなりません。また、「間(ま)」「抑揚」「際立たせ」などをそれぞれによく工夫することが大切です。「 速い」「遅い」の緩急と「間をあける」「間をつめる」などを効果的に織り交ぜることでお話にリズムが出てきます。中でも「間を取ること」はなかなか難しいものです。学年代表の7名は、努力をしたことがよく分かる発表でした。発表の後は、聞いていた子どたちが「心がこもった発表だった。来年はぼくも選ばれるように頑張りたい。」「発表を聞いて命の大切さが伝わってきた。」「代表の人はみんなはきはきしていて、台詞のところをよく区切って発表していた。」「話が上手ですごいなあと思った。」などお返しの言葉を発表者に伝えました。応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

 学校代表児童1名は、7月6日(土)9時から山鹿市民交流センターで開催される「山鹿市童話発表大会」に出場します。引き続き応援をよろしくお願いします。

0