河原っ子ブログ

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熊日新聞コンクール優秀賞受賞!

本校PTA広報「かわはら」が、熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部で、優秀賞を受賞しました。
「かわはら」は、毎回すてきな記事と写真で、読者を楽しませています。特に1学期の震災特集は、震災後の人々の様子を伝える感動的なドキュメンタリーで、児童玄関横の掲示板にもずっと掲示されています。
PTA広報委員の皆さん、おめでとうございます。いつも、すばらしい広報をありがとうございます。

全国からの応援メッセージ⑩

学校では、卒業式の歌の練習が始まりました。
在校生は、6年生との最後の思い出をたくさん作ってほしいと思います。

第10回目となりました全国からの応援メッセージを紹介します。

JAあしきた女性部の皆様からゼリーを頂きました。
子どもたちは、喜んで持ち帰りました。


JA熊本県女性組織委員会様からジュースを頂きました。
おいしいジュースをありがとうございます。


熊本平成ロータリークラブ様から交通安全ベスト、帽子、横断旗等を頂きました。
子どもたちの登校指導等に活用させて頂きます。


アマクサンサポーター様からポンカンを頂きました。
学校に爽やかな香りが漂いました。

「にじいろ文庫」創設

3月5日(日)、本校2年生が「にじいろ文庫」のお披露目をしました。
「にじいろ文庫」は、昨年、急逝された井上みどり先生の意志を受け継ごうと、命の大切さを学ぶ本が集められました。当時、井上先生に担任してもらった2年生は、にじいろの7色でブックスタンドを塗装しました。
なお、本校では、5年前、在任中に急逝された渡辺能行校長先生の意志を伝えるために「渡辺文庫」が設置されており、「にじいろ文庫」は、このとなりに併設され、「いのちの文庫」として図書室の一角に置かれています。
2年生は、「文庫の本を全部読むぞ!」と、張り切っています。
天国の井上先生、安心してください。みんな元気にすくすくと育っていますよ!
くまにちコム

2016年の宝物をつくろう!「親子陶芸教室」

3月5日(日)授業参観の日に、6年生と陶芸家の宇高弘子先生がティーパーティーを行いました。
これは、昨年、取り組んだ「親子陶芸教室」で作り、焼き上がったカップを使ったものでした。



本校PTAでは、昨年11月から、各クラスで「親子陶芸教室」を行ってきました。

本校区は、平成28年熊本地震により大きな被害を受け、それぞれの家庭では、家財等の大切な品物が壊れたり、取り出せなかったりする状況の中で、子どもたちは、絵画や陶芸など自分で作った図工作品を失いました。これらの作品は、思い出の詰まった大切な宝物であり、子どもたちは、喪失感とともに心に大きな傷を受けていました。




そこで、熊本地震のあったこの2016
年に、復興の意志を込めて親子で陶芸作品づくりに取組み、楽しい思い出をつくるとともに、傷ついた子どもたちの心のケアをするイベントとして「親子陶芸教室」を計画しました。

講師に、西原村で高遊窯を開かれ、被災後、復興を目指して取り組んでおられる陶芸家の宇高先生をお招きし、各クラス親子とも数回にわたって絵付けやカップの形成等指導して頂きました。



必要経費は、熊本県PTA連合会に届けられた義援金を活用させて頂きました。

子どもたちが作った作品は、2016年の宝物として各家庭に残っていくことでしょう。
宇高先生、熱心なご指導ありがとうございました。

「スケート教室」レポート

3月3日(金)、菊陽町アスパで「スケート教室」を行いました。
年間行事の中でも、子どもたちがもっとも楽しみにしている行事のひとつです。スケートが初めてのドキドキの1年生には、高学年がスケート靴を履かせてくれました。
低学年は、アスパのスタッフの方に「スケート教室」を行ってもらいました。まず、リンクの外で準備運動を行い、氷の上での姿勢等を確認し、いざリンクへ。怖がっていた1年生も、転んでからの起き上がり方を学ぶと、安心して!?転んでいました。何度も転んでいた1年生も、最後にはリンクを1周できるくらい上達し、みんなを感動させました。

「食」のお話

3月2日(木)全校朝会は、曽我先生の「食」についての講話でした。
先生は、子どもの頃、食が細く給食を食べるもの苦労されたそうです。でも、成長するに連れ食べることの大切さを実感し、就職してから調理師の資格を取得したそうです。勤務した学校では、「おやつ研究クラブ」を担当し、子どもたちと食の大切さについて研究したそうです。今回、先生が、「冬の山の幸 海の幸お好み焼き」のレシピを紹介されると、子どもたちから「わあ、おいしそう」と歓声が漏れました。

みんな、まってるよ!



 インフルエンザ流行も収束に向かい始めた2月16日(木)、来年度本校に入学してくる新入児の体験入学が行われました。9名の元気な子どもたちが、保護者と一緒に「登校」し、5時間目は現1年生といっしょに、楽しく活動しました。1年生もお兄ちゃんお姉ちゃんになって、とても嬉しそうでした。 
 その後、対面式。新入児9名は、1年生に連れられて、会場のふれあい広場に入場。現1~6年生と「対面」をして、ちょっぴり恥ずかしそうでしたが、お互いの笑顔で、場も和んでいきました。
まずは、自己紹介。新入児は一人一人、保護者に名前や住んでいるところを紹介してもらいました。
 その後、2年生に学校の行事を紹介してもらったり、クイズや5年生からのプレゼント渡しなどがあって、これまた新入児も嬉しそうでした。最後に校歌をみんなで歌って対面式が終わり、その後、新しい登校班の顔合わせをしました。

元気一杯の新入生。4月が楽しみです!!

全国からの応援メッセージ⑨

本校では、インフルエンザが猛威を振るっています。お休みしている子どもたちには、充分に休養をとって万全な状態で学校に戻ってきてほしいと願っています。
全国からの応援メッセージを紹介します。

芦北町立内野小学校の皆様から、学校で育てた「元気米」と応援メッセージを頂きました。
交通安全子ども自転車県大会優勝した内野小学校に、ライバルと認められ光栄です。
来年度も、県大会で競い合いましょう!
内野小学校ホームページ
くまにちコム



肥後東ライオンズクラブ様から、電子黒板、テレビ、洗濯機、扇風機などの支援物資を頂きました。
70インチの電子黒板は、理科の授業で大切に活用させて頂きます。
肥後東ライオンズクラブ



福島県伊達市立石田小学校の皆様からメッセージを頂きました。
伊達市から西原村までの1000kmの距離を、運動場で全員で走り続け、5ヶ月間で達成したとの報告がありました。取り組まれた皆様の気持ちを心に刻みます。
石田小学校ホームページ


山鹿市立米田小学校飼育栽培委員会様より、メッセージとヒマワリの種を頂きました。
大きな花を咲かせられるよう大事に育てます。
米田小学校ホームページ

ユメセン 諸隈先生来校!

2月3日(金)、バレーボール全日本コーチの諸隈直樹さん(鎮西高校を経て全日本ユース代表、富士フイルムプラネッツなどで活躍)をゲストティーチャーとして、5・6年生を対象に「夢の教室」を開催しました。「夢の教室」は、日本サッカー協会が、「DREAM~夢があるから強くなる~」をスローガンに全国で開催しているプロジェクトです。
本校に来校された諸隈先生は、体育館でバレーボールのプレーを見せてくださったり、教室で選手として経験したことや苦労したことなどを聞かせてくださったりしました。諸隈先生から「あきらめない心・仲間を大切に・夢実現のための行動力」をメッセージとして受け取った子どもたちからは、「失敗をしても、チャレンジしていきたい」「僕もプロ野球選手を目指してがんばりたい」などの感想がもれました。
JFA心のプロジェクト

学校事務のお話

1月12日(木)、全校朝会は事務の山本先生のお話でした。
子どもたちは、大好きな山本先生のお話に興味津々。「人前で話すのが苦手でした」と自身の子どもの頃の話に引きつづき、学校事務の仕事内容を説明してくださいました。学校で1年間に使う紙の枚数や電気料金について、クイズ形式で解答。子どもたちは、「ええ、そんなに使うの?」「そんなお金払えるの?」と予想外の数字にびっくりでした。最後に「みんなのお家の方々の大切なお金(税金)で、支払われています。節電や節約に努めましょう」と締めくくられました。

全国からの応援メッセージ➇

2学期も、残すところ1週間となりました。
この2学期、河原っ子たちは、運動会や河原フェスタで、元気に活躍し、地域の皆さんへ復興をアピールしました。皆さんのご支援を受け、これからも地域の「復興のシンボル」である河原っ子たちの活躍は、まだまだ続きます。

ミュージシャンの斉藤和義氏が所属される株式会社RUMBLECATS様から、村内の音楽活動への支援金を頂きました。
河原小では、電子ピアノ、和太鼓、キーボード、スピーカー等を購入し、授業や学校行事で、活用させて頂いています。


西山さん(熊本地震応援タエちゃん募金)から、部活動支援としてサッカーボール、バレーボール等を頂きました。
3学期のサッカー大会、バレーボール大会へ向けて、さっそく使わせて頂いてます。

佐賀県唐津工業高校の皆さんから、木製ベンチとメッセージを頂きました。
先日の授業参観では、保護者に座ってもらいました。
唐津工業高等学校

木原さん(ゆめの絆∞わらびかみ)が、クリスマスプレゼントとして、図書カードを届けてくださいました。
図書室の図書購入に使わせて頂きます。

五十嵐さん(ヤングネットワークとやま)から、チューリップの球根を頂きました。
来春の新入生を迎えるころは満開となるよう大事に育てます。

「繋」をテーマに「河原フェスタ」

11月27日(日)、今年も保護者や地域の方をお招きし、「河原フェスタ」を開催しました。
オープニングの吉原岩戸神楽公演。本校の外山教諭も熱演し、貴重な神楽公演を体験できました。
児童代表の童話発表「福はうち 鬼もうち」では、2年生が堂々とお話しを聞かせてくれました。

「お手紙」 2年生が、かえる君とがま君の友情をテーマに熱演しました。

「くじらぐも」 1年生が、劇と歌、そして鉄棒の技を元気いっぱいに発表しました。

「お話しの国へようこそ」 4年生は、「ごんぎつね」のお話しを、素晴らしい演技で表現してくれました。

「ひとりぼっちのオオカミと7匹の子ヤギ」 3年生みんなで取り組んだこの劇は、私たちにいろいろなことを考えさせてくれました。

「いのちの海、みなまたから」 5年生は、水俣で出会った吉永さんのメッセージを、演技で表現し、水俣病への差別や偏見を無くしていくことを力強く伝えました。

「長崎から」 6年生は、修学旅行で出会った早崎さんの講話を劇にして、平和へのメッセージを伝えました。

午後は、グランウンドゴルフ体験、創作体験、餅つき体験、木工体験を通して地域の方と交流を行いました。





フィナーレは、全校合唱「おでかけサンバ」 子どもたちの復興Tシャツにプリントしてある「繋」をテーマに、さまざまな体験をした河原っ子たちでした。

全国からの応援メッセージ➆

夕暮れが早まり、子どもたちが部活動を終え帰る頃には、もう真っ暗です。
サッカー部・バレーボール部の子どもたちは、大会に向けて練習に励んでいます。

全国から、支援や応援のメッセージが届いていますので紹介します。

北九州市立すがお小学校6年生から、応援メッセージをいただきました。
北九州市立すがお小学校


11月18日(金)、伊万里市立波多津小学校の西山校長先生が来校され、波多津小6年生のビデオメッセージ、5年生の応援幕、校区の皆さんの夢ハンカチなど心温まるメッセージを届けていただきました。河原小6年生も、夢ハンカチに自分の夢を描きました。
伊万里市立波多津小学校



「であいはたからもの」

11月17日(木)全校朝会は、平塚先生のお話でした。
養護教諭の平塚先生は、西原村出身です。今日は、改めて自己紹介として、子どもたちに自分の生い立ちや人との出会いについて話していただきました。大切な家族、友達、仲間との「であいはたからもの」というメッセージを子どもたちに伝えてくださいました。子どもたちはもとより、他の職員もモニタに映し出される先生の写真に興味津々でした。

修学旅行レポート

11月4日(金)から、6年生は修学旅行へ出発しました。
山西小6年生と合同で、フェリーで有明海を渡り、長崎市へ。被爆体験の講話を聞き、原爆資料館見学やフィールドワークを行いました。平和公園では、河原小・山西小の6年生全員で、平和の誓いを行いました。
翌日、大浦天主堂、グラバー邸等の見学の後、佐賀県武雄市の宇宙科学館で見学や体験学習をしました。来年度、中学校で一緒になる山西小のみなさんとたくさんの大切な思い出を共有し、無事帰校した6年生でした。


秋の収穫➁「太秋柿!」

10月24日(月)、5・6年生が、教育委員の荒木さんの果樹園で柿の収穫をしました。
澄み切った秋空の下、子どもたちは、荒木さんから柿の収穫方法について説明を受け、さっそくはさみを持ち、丁寧に収穫していきました。学校に持ち帰った柿は、重さや大きさ、糖度を測定し、その平均を求めたり、等級分けをしたりしてみました。そして、いざ試食!子どもたちから、「あま~い」「おいし~い」という声がもれました。後日、5・6年生が収穫した柿は、給食の際に、全校児童でいただきました。荒木さん、ご指導ありがとうございました。

全国からの応援メッセージ➅

秋も深まり、朝夕はめっきり寒さを感じるようになりました。
熊本地震から半年が経過し、学校の近隣では、取り壊される家も増えてきました。
風景が一変し、寂しくもありますが、復興の一歩ととらえていきたいです。

本日、サックスプレイヤーとして音楽活動をされている保護者の伊澤さんから、法政大学学友会太田支部 様、ライブハウス プラッサオンゼ 様からの義援金を届けていただきました。
子どもたちの活動支援金として大切に使わせていただきます。


同日、山梨県甲斐市職員互助会 様から支援物資としてスクリーンをご寄贈いただきました。
子どものたちの学習に大切に使わせていただきます。

行ってきました!「集団宿泊教室」

10月18日(火)から3日間、5年生は、集団宿泊教室を行いました。
今年は、震災の影響で5月の実施を見送り、山西小5年生と一緒に実施しました。
18日(火)、水俣市での「水俣に学ぶ肥後っ子教室」では、環境センターでの水資源についての講話や水俣病資料館での語り部さんの講話を聞きました。子どもたちは、「環境を守ること」、「水俣病についての偏見や差別を無くすこと」について真剣に学習しました。
19日(水)、ペーロン船で不知火海へ漕ぎ出しました。山西小のみんなと大勢で漕ぐとぐんぐん走る船に子どもたちも大喜びでした。夜は、キャンドルの集いでみんなの親睦を深めました。
20日(木)、芦北海浜総合公園の丘につくられたコースをローラーリュージュで滑走し、大満足の子どもたちでした。学校に帰ってから、3日間の学習のまとめに取り組みます。

「先生になります!」

9月23日から3週間、本校卒業生の秋吉里奈さん(九州ルーテル学院大学3年)が、教育実習生として来校しました。
子どもたちからは「秋吉先生」と呼ばれ、主に6年生の教室で、授業や学級経営、生徒指導などについて実習しました。明るく笑顔の絶えない秋吉先生にいつも子どもたちが集まり、授業も丁寧で分かりやすいと好評でした。
実習最後の日となった10月14日(金)全校朝会では、自身の小学校の頃のエピソードを紹介するとともに、後輩である本校の子どもたちに「➀夢をもつこと、➁感謝の気持ちをもつこと、➂西原村が好きでいてほしいこと」の3つのメッセージを伝えました。最後に「私は、先生になります。応援してくれますか。私もみなさんを応援します。」と子どもたちと固い約束をした秋吉先生でした。私たち職員も、一緒の教壇に立てる日を待っています。

読み聞かせイベント開催!

10月13日(木)、読み聞かせイベントを行いました。
イベントでは、熊本の小学校などを訪問し読み聞かせを行われている絵本作家のサトシンさんが登場。子どもたちは、サトシンさんの話術に引き込まれ、ノリノリの笑顔でお話を聞きました。サトシンさんは、子どもたちの声を拾いながらオリジナルのお話を作られて、子どもたちも大喜びでした。
サトシンさん、楽しいひとときをありがとうございました。また、来ていただきたいです。

秋の収穫➀「イモ掘り!」

10月13日(木)、学校畑でイモ掘りをしました。
農業体験ボランティアの島野さんのご指導のもと栽培してきたカライモを収穫。なめらかな食感と甘さで人気の「シルクスイート」という品種を軽トラックの荷台いっぱい掘り起こしました。収穫後の焼き芋などの調理も楽しみです。
島野さん、ご指導ありがとうございました。

動物園がやってきた!

10月6日(木)、ふれあい動物園を行いました。
NPO法人ワンフィールドさんの主催により、震災で傷ついた子どもたちの心を癒やそうと九州各地の動物園関係者が、本校へ動物等を持ち寄り、この企画が実現しました。子どもたちは、4つのグループに分かれ「ひよことのふれあい」、「モルモットとのふれあい」、「獣医さんに聞こう」、「動物のうんちクイズ」、「カイジュウのはなし」などのブースを順番に回り、動物とのふれあいを楽しみました。小さな動物を膝にのせ、いとおしそうになでている子どもたちの姿を見て、職員の心も癒やされました。九州各地からご参集いただいた関係者のみなさん、ありがとうございました。
くまにちコムにも掲載されています。

ようこそ!大先輩

10月6日(木)、全校朝会で緒方先生のお話をお聞きしました。
緒方先生は、河原小学校の卒業生で、本校の子どもたちの大先輩です。また、25年前に河原小学校に勤務され、現在の子どもたちのお父さん、お母さんも担任されました。昨年度末に定年退職されましたが、河原小学校のために再び教壇に立たれています。全校朝会では、先生のこれまでの生い立ちや教職歴などをフォトムービーで紹介されました。子どもたちは、大先輩の写真に興味津々でした。最後に「再び、河原に戻り、人のつながりの大切さを感じています。みなさんも、ふるさとを大事にしていきましょう。」と後輩達へメッセージを送られた緒方先生でした。

「稲刈り体験」できました!

10月3日(月)、5年生が稲刈り体験をしました。
例年は、学校田で稲の栽培を通して田植えや稲刈りなどの体験をする5年生ですが、今年は震災の影響により水を引くことができず断念。しかし、例年の体験を途絶えさせるわけにはいけないとPTA副会長の中村さんの協力により、中村さんの田んぼで稲刈りが実現できました。5年生は、鎌で一株ずつ丁寧に刈り取り、コンバインで脱穀する作業を体験しました。天候も心配されましたが、雨の落ちる前に無事作業を終了。最後に中村さんに感謝の気持ちを伝えて田んぼを後にしました。「中村さん、ありがとうございました。」

笑顔がたくさん!みんなで協力!運動会

9月17日(土)、台風接近が心配されましたが、晴天の下、運動会を開催しました。
「笑顔がたくさん!みんなで協力!運動会」のスローガンを掲げ、震災で傷ついた校区の復興を祈念する運動会となりました。エール交換では、6年生が「復興みこし」を担ぎ、「ファイト!河原!西原!熊本!」と呼びかけました。キッズソーラン(低学年)、くまモン体操(全学年)、組体操(高学年)など、子どもたちは河原の元気と復興を表現しました。恒例となった「おやじVS全校児童綱引き」では、史上初めて児童が勝利するなど、校区の「復興のシンボル」である子どもたちが生き生きと活躍した運動会でした。
くまにちコムでも取り上げられました。


キッズウィークイベント くまモン登場!

9月2日(金)、くまもとキッズウィークのイベントを行いました。
くまもとキッズウィークは、基本的生活習慣の定着に向けた取組を保育園や小中学校が一斉に実施する期間です。本校では、「おやすみ10じ」を合い言葉に遅くとも10時までに就寝する生活習慣の定着に取り組んでいます。
本日は、校内のキッズウィークイベントに、くまモンが登場!子どもたちにクイズを出してくれたり、くまモン体操を一緒に踊ってくれたりしました。最後に、みんなで記念撮影。子どもたちにとって思い出に残るイベントとなりました。

大川家具がやってきた!

8月31日(火)、福岡県大川市から、家具の寄贈を受けました。
朝早く大川市を出発し本校へ向けて各教室用の学習棚を9台運んでこられたのは、家具メーカー丸仙工業様。手際よい作業で、各教室に大きな棚を固定してくださいました。作業の様子を観察していた1年生から「うわー」「すごい」と歓声が漏れました。教室に取り付けられた棚から木の香りが漂います。全ての教室に取り付けていただきましたので、1年生にとっては、進級して教室が変わっても、この棚がこれからずっと変わらない教室の風景となっていきます。給食の時間に児童代表が感謝の意を伝えると、田中代表取締役様から、「この学校に来て、皆さんが気持ちよいあいさつをしてくれました。社会に出てからもあいさつは基本です。気持ちよいあいさつのできる人になってください。そして、家具を大事に使ってください。」とのありがたいお言葉をいただきました。
大川市長様はじめ大川市の皆様、インテリア課の職員の皆様、大川インテリア振興センターの皆様、丸仙工業様をはじめ運搬に携わられた家具メーカーの皆様、ご支援をありがとうございました。子どもたちとともに、大切に使わせていただきます。そして、復興へ向けてがんばります。
〈関連リンク〉
被災地小中学校へ机や棚など贈る 家具の産地、大川市 /福岡


全国からの応援メッセージ➄

8月22日(月)、2学期が始まりました。
日焼けした子どもたちが、学校に帰ってきました。運動会や河原フェスタなどたくさんの行事に向けてがんばります!
夏休みにたくさんの応援メッセージ及び支援金をいただきました。感謝申し上げます。

岩手県一関市立猿沢小学校のみなさんから)

北海道稚内市立声問小学校のみなさんから)

神戸市立須佐野中学校明親小学校湊小学校のみなさんから)

宮城県多賀城高等学校災害科学科のみなさんから)

(宇佐市 宇佐こども園高家保育園・なぎさ幼稚園のみなさんから)

大分市立東植田小学校のみなさんから)

愛知県尾張旭市立城山小学校 江口先生から)

1学期を振り返って

7月22日(金)、1学期の終業式を行いました。
1学期始まったばかりの4月に熊本地震により被災した子どもたちでしたが、14日間の臨時休業を経て、学校再開後は一歩一歩活躍の足跡を残してくれました。終業式では、塩山校長が「大変な1学期でしたが、『かしこく、なかよく、たくましく』の目標に向かってがんばり、特に気持ちの良いあいさつができるようになりました。さらに、授業では大きな声で自分の考えを伝えることができるようになりましょう。」とあいさつ。その後、14名の学級代表が、1学期を振り返り、授業や部活動でがんばったことを発表しました。校内表彰では、自転車大会県3位入賞、版画コンクール全国入賞等の成績を収めた6年生が表彰を受けました。
これから夏休みになります。ゆっくり休養をして、運動会をはじめとする2学期の様々な行事にしっかり取り組んでほしいと願っています。

ありがとう!カラ先生

7月19日(火)、今日はALTのカラ先生とのお別れの日でした。
昨年、カリフォルニアから西原村に来られたカラ先生は、いつもスマイルで子どもたちからの人気者でした。
最後の授業では、子どもたちにローマ字で書いたメッセージを送ってくださいました。
カラ先生の「カリフォルニアに帰って、看護士を目指して勉強します。」との言葉は、子どもたちにとって大きな刺激となりました。
カラ先生、1年間本当にありがとうございました。

July19(Tuesday) Today was the day of the farewell of the Kara teacher of ALT.
Last year,Kara teacher who came to Nishihara village from California,with always a smile,was a popular person from the children.
As the last Lecture,she sent a message written in the Roman alphabet to children.
Words that Kara teacher said,"After I go back to California,I will study to become a nurse."was a big stimulus for the children.
Kara teacher,Thank you very much for one year.


「美しいふるさと阿蘇」

7月14日(木)の全校朝会は、荒川先生の講話でした。
「これは、なんでしょう?」画用紙に描いたある形を示された荒川先生。子どもたちが、熊本県の形だと気付くと、ご自身が生まれた場所や住んでいた場所に印を付け、その場所のことを話してくださいました。最後に南小国町に印を付け、前任のりんどうヶ丘小学校について紹介されました。りんどう、雲海、滝、雪景色、野焼き、教え子さんの素敵なお店・・・子どもたちは、スライドに映し出される阿蘇ならではの風景を見ながら、その美しさをかみしめているようでした。最後に、「夏休みは、阿蘇に出かけて美しい風景を眺めて下さい。」と、荒川先生から子どもたちへ向けたメッセージを送られました。

自転車部 団体3位入賞!

7月9日(土)、県運転免許センターで開催された「交通安全子供自転車熊本県大会」において、河原小チームがみごと団体3位に入賞しました。
これまで厳しい環境にもかかわらず練習に取り組んできた子どもたちの健闘を讃えるともに、地域の復興へ向けての希望となってくれたことに感謝の意を表します。選手のみなさん、本当におめでとう。そして、感動をありがとう。

タッピング&リフレーミング

7月8日(金)、5年生のストレスマネジメントの授業を行いました。
熊本地震にともない本校にはスクールカウンセラーが派遣されています。今週は福岡県から小倉スクールカウンセラーが来てくださり、子どもたちの様子を見てくださいました。毎週金曜日には、各学年の実態に応じてスクールカウンセラーによる授業が行われます。5年生は、指先で相手を優しく癒やすタッピングと自分の短所を長所に見立てるリフレーミングの手法を学びました。子どもたちはリラックスした雰囲気の中で学習し「タッピングが気持ちよかった」、「リフレーミングで見方を変えることが楽しかった」等の感想を出し合いました。

やっとできた!プール開き

7月5日(火)、全校でプール開きを行いました。
今年は、震災や豪雨の影響で、水量や水質を維持することが難しい状況でしたが、絶好の天候の下、プール開きを迎えることができました。子どもたちは、先週プール掃除を行い、自分達の手できれいにしたプールで学習できる日を楽しみにしていました。いざ、プールに入ると、子どもたちの歓声が学校周辺に響きます。小高い場所にあるプールから地域を見渡すと、ブルーシートに覆われた屋根がまだ多く見られます。地域の一刻も早い復旧を願いながら、今年のプール開きを無事終えました。

自転車部、強豪校に挑む!

6月25日(土)山鹿市の山内小学校で、自転車部の合同練習を行いました。
自転車部とは、「交通安全こども自転車大会」を目指して、自転車の技能走行などの練習に取り組んでいる部活動です。今年は震災の影響により、本校体育館は、避難所になっており、これまで校舎の廊下などで練習を行ってきました。県大会前に何とか練習場所を確保したいと山内小に相談したところ、快く合同練習に応じてくださいました。山内小は、昨年度の県大会で優勝した強豪校で、気合い充分で素晴らしい技能を披露してくれました。河原小チームは、圧倒されそうになりながらも、広い体育館で充分に練習をさせていただきました。最後は、互いに「県大会ではがんばりましょう!」と握手で健闘をたたえ合いました。7月9日(土)の県大会では、お互いにベストを尽くしてがんばりましょう。山内小学校自転車部のみなさん、本当にありがとうございました。

カライモ植え体験!

6月15日(水)、全校児童でカライモ植え体験をしました。
今年から農業ボランティアを務めてくださる島野さんを迎え、学校畑でカライモ苗植えのご指導をいただきました。例年、高学年はこの日に合わせ隣の学校田で田植えを行っていましたが、今年は震災の影響で田に水が引けず、全員でカライモ植えを行うことにしました。みんなで畑に張られたマルチの一つ一つの穴に苗を植え込んでいきました。今年の秋も大収穫となるよう願っています。

トウモロコシの皮ををむこう!

6月15日(水)、2年生がトウモロコシの皮むき体験をしました。
本村の教育委員も務められている荒木さんが、朝もぎたてのトウモロコシを使って、その育ち方を教えてくださいました。トウモロコシの雄花から花粉が落ちて、一本一本のひげに着くと実がなることなどのお話を聞き、「へぇ~」と納得する2年生でした。さっそく葉をむいて中身を見ると、おいしそうな実がびっしりと並んでいました。このあと、給食では新鮮なトウモロコシをおいしくいただきました。子どもたちは、収穫した作物が食材となるまでの貴重な作業を体験しました。

全国からの応援メッセージ➁

全国からの心温まる応援メッセージありがとうございます。
みなさんの支えを励みに「がんばるけん!」

岡山県新見市立新砥小学校のみなさんから)

(本校卒業生はじめ長崎県のみなさんから)

(岐阜県中津川市の小・中学校の先生方から)

福島県伊達市立石田小学校のみなさんから)

千葉県松戸市立河原塚小学校のみなさんから)




(長野県栄村立栄小学校のみなさんから)

避難所のリーダーに話を聞こう

6月7日、河原小避難所のリーダー(総括)の堀田さんをゲストティーチャーに迎えて、4学年社会科「地震からくらしを守る」の学習を行いました。
役場職員である堀田さんは、長年消防団員としても地域の防災訓練に携わってこられ、今回のような大地震を想定した地域の防災組織の在り方を考えてこられました。今回の避難所運営では、リーダーとして当時約800名いた避難者を掌握し、食料、救護、衛生等の役割を与え、避難者の自治意識を高めました。おかげで本避難所は、避難者の安全を確保し、支援物資の届かない避難1日目から、避難者一人一人におにぎりを配給することができました。このような避難所運営は、防災組織のモデルとして全国から注目を集めています。
「堀田さ~ん」と教室に入るなり4年生から歓迎を受けたリーダーは、子どもたちにこれまでの避難所運営をわかりやすく解説。その後、子どもたちの矢継ぎ早な質問にも丁寧に対応してくださいました。まだ続く避難所運営ですが、学校も支援していきます。

ペッパーくんがやってきた!

体育館に避難者の方との交流を目的にヒューマノイドロボットのペッパーくんがやってきました。
せっかくの機会なので、子どもたちもペッパーくんとあいさつやゲーム、ダンスをしてみました。器用に話したり、踊ったりするペッパーくんの反応にびっくりの子どもたちでした。

「家族のあたたかさ」

6月16日(木)の全校朝会は、財津先生の講話でした。
先生は、昭和50年1月23日の阿蘇地震の体験をお話ししてくださいました。今から40年前くらいに起こった大地震では、阿蘇地方に多大な被害が出ました。先生は、当時通っていた小学校で「前震」を体験され、その翌日の夜に家で「本震」を体験されました。余震が収まり、家族とともに過ごした家庭での思い出を振り返り、家族のあたたかさや大切さを感じたことを子どもたちの体験と重ねながら話してくださいました。今回の地震でも、子どもたちは家族のあたたかさについて感じたことでしょう。先生のお話に共感して聞き入った子どもたちでした。

「地震からくらしを守る」4年社会科レポート

5月26日(木)、4年生の社会科「地震からくらしを守る」の授業を行いました。
「河原小の避難所に他の県から応援に来ている人たちはどんな仕事をしているのだろう?」という学習問題をもとに、佐賀県職員の恒松さんをゲストティーチャーとしてお迎えして避難所で働く人について講話をいただきました。この後、子どもたちは避難所となっている体育館へ移動し、いろいろな人たちに質問して学習問題を解決していきました。子どもたちは、村役場や佐賀県職員をはじめ他県から来られた看護師、保健師、栄養士などいろいろな人たちのおかげで安全なくらしが守られていることを実感したようです。ご協力いただいたみなさん、お忙しい中ありがとうございました。

今後の日程について

<PTAメール>
村内の小中学校では、地震に伴う臨時休業により不足した授業日数の回復を図るため、終業式及び始業式の日程を下記のとおり変更しますのでお知らせいたします。

 

・1学期終業式:7月20日(水)を7月22日(金)へ変更

・2学期始業式:8月25日(木)を8月22日(月)へ変更

 

※子どもたちにとっては、夏休みが5日間短くなります。

ようこそ1年生!歓迎遠足レポート

5月20日(金)、1年生の歓迎遠足を行いました。
絶好の遠足日和、小野公民館をスタートし阿蘇ミルク牧場をめざしました。1年生が6年生に手を引かれ歩く光景を見ながら、学校再開の喜びを実感しました。ミルク牧場では、1年生の歓迎会を行い、各学年からお祝いメッセージやプレゼントをもらった1年生は、お礼に「♪さんぽ」を元気に合唱しました。歓迎会の後、ヤギレースを楽しみ、お弁当を食べて大満足でミルク牧場を後にしました。

はじめまして!

「はじめまして!〇〇です。よろしくお願いします。」 校長室に元気な声が響きました。
1年生の生活科の学習です。例年であれば4月に見られる光景ですが、今年は震災の影響で1ヶ月遅れになってしまいました。それでも、前を向いて一歩一歩進んでいる健気な子どもたちの姿に心を打たれます。「ちょっと遅くなったけど、はじめまして1年生。よろしくお願いします。そして、一緒に楽しい学校を作っていきましょう。」

全国からの応援メッセージ!

全国からたくさんの応援メッセージが寄せられています。ありがとうございます。

(愛媛県のみなさんからの石のメッセージ、大阪府忠岡小のみなさんからの応援メッセージ)

<お願い>
全国からたくさんの支援物資も届けられており、感謝申し上げます。おかげさまで、現在、不足している物資はありませんので、本校への支援物資の直接送付はお控えいただきますようお願い申し上げます。
なお、避難所等への支援物資については、西原村役場 熊本地震災害対策本部へお問い合わせください。

学校再開!

5月11日(水)、震災のため4月15日から臨時休業となっていた学校を再開しました。
校舎に子どもたちの賑やかな声とともに、当たり前だった日常が戻ってきました。友達と会える、授業ができる、運動場で遊べる、温かい給食を食べることができる・・・当たり前のことが、こんなにありがたいことだと実感しました。まだまだ、震災前のような生活を取り戻すことはできていませんが、みんなでこの難局を乗り越えていきましょう。
「がんばろう!河原!」


<お知らせ>
H28 熊本地震「避難所日記」は、移動しました。左側メニューから閲覧できます。

「かたらんね」テレビ番組取材レポート

4月13日(水)、河原小にテレビ番組「かたらんね」の取材がやってきました。
タレントの中華首藤さん、レイザーラモンRGさんが、子どもたちに突撃取材!1年教室では「入学式あるある」、給食時のふれあい広場では「河原あるある」のネタをRGさんが披露するも子どもたちは”?” しかし、徐々に中華さんとRGさんのからみに引き込まれて子どもたちから笑い声があふれ出しました。この他にも「学校のすごい人」、大会46連覇を誇る「自転車部」、6年生の「雅楽!?」の授業など多様な取材を受けながら、河原小のよさをアピールしました。皆様、ぜひご覧ください。

●番組:テレビ熊本「英太郎のかたらんね」
http://www.tku.co.jp/web/pgm_info/kataranne

 

11名の河原っ子入学!

4月11日(月)、河原小学校に新入生が入学しました。
日置村長様はじめ多数のご来賓のご臨席のもと行われた入学式では、新入生たちが元気いっぱいに氏名点呼。本年度、11名の新入生を迎え、総勢72名の河原っ子たちの新学期がスタートしました。