河原っ子ブログ

河原っ子ブログ

オープンスクールがありました。

 10月17日(火)に、オープンスクールを実施しました。

 3時間目は、授業参観。「くまもとの心」を活用した道徳の授業を全学級で行い、保護者や地域の方に授業を観ていただきました。一生けんめいに自分の考えを発表する子どもたちの言葉を、地域の方もしっかりと聞き入っていました。

 その後、給食試食会。保護者も笑顔で、パンやおかずを頬張っていました。「おいしい。」という声もたくさん聞かれました。

 午後は、親子エクササイズを行いました。昨年は地震の影響で実施できませんでしたが、一昨年までは、本校の行事の「目玉」として行ってきた、親子で楽しむ活動です。講師に大村詠一さんに来ていただき、最初に大村さんの話を聞いた後、みんなで楽しく体を動かしながら、気持ちの良い汗をかきました。大人も子どもも笑顔いっぱい。楽しいひとときとなりました。


 その後、PTAビーチボールバレー大会が行われ、各学級対抗で「対戦」しました。これもとても盛り上がり、いい汗をかくことができました。

 
 
 楽しく笑顔いっぱいの一日となりました!

海をいっぱい楽しみました!

 
 10月10日(火)から2泊3日で、5年生13名が集団宿泊教室に行きました。場所は熊本県立あしきた青少年の家での活動です。
 

 1日目は、午後からマリン活動を行いました。みんなでペーロン船を漕ぎました。河原っ子は、「山の子」です。船を漕ぐのは初めての子ばかり。ワクワクドキドキで元気いっぱい力を合わせて艪をこぎました。夜は、夜の散歩を行いました。

 2日目は、午前中、マリン活動でカヌーに乗りました。ペーロンと違って、なかなかバランスをとるのも難しそうでしたが、どの子も後では自分のペースでうまく乗っていました。午後は、磯遊びということで、水着をつけて、海の中に入って大はしゃぎ。夜は滝尾小といっしょにナイトゲームを行い、交流もできました。

 3日目は、朝、青少年の家を出て、熊本県環境センターに行き、環境学習を行いました。午後は水俣病資料館、水俣病情報センターに行き水俣病について学びました。子どもたちは、語り部さんのお話を、真剣な表情で聴いていました。

 天気にも恵まれ(夏のような暑さだったそうです。)、楽しみながらも、学びの多い3日間でした。ちょっとたくましくなって帰ってきた5年生でした。





英語の絵本、楽しみです!

 10月10日(火)は、目の愛護デー。目にも心にもうれしいことがありました。
 この日、「絵本de笑顔とどけ隊」の山﨑博代さん(福岡県)と武岡寿美さん(玉名市)が来校されて、復興支援で、英語の絵本をたくさん持ってきて下さいました。
 来年度からは、3・4年生でも外国語活動の授業が入ってきます。そんな中、英語の絵本の読み聞かせ等で、より多くの子どもたちが英語に慣れ親しむことができると思います。本の中には、「スイミー」など、子どもたちもよく知っているお話もたくさんありました。

 山﨑さん、武岡さん、ほんとうにありがとうございます。大切に読ませていただきます!!

急がば回れ。

 10月6日(金)の全校朝会は、今年度、本校にいらっしゃった吉里教頭先生のお話を、全校で聴きました。
 教頭先生は、自分が小さいころの体験談を3つ話して下さいました。とても楽しくわかりやすいお話で、子どもたちも真剣に聞き入っていました。
 「急がば回れ。」 それから、失敗することが成功するためにはとても大切なことだということを、自分の失敗談から話して下さいました。
 子どもたちも、間違いや失敗を恐れずにがんばっていこうという気持ちが出てきたと思います。



 

ホンモノにふれたよ、見学旅行!

 10月5日(木)、1~4年生は、バスで見学旅行に出かけました。子どもたちの日頃の行いがよかったせいか、心配していた天気も良くなり、お出かけ日和となりました。子どもたちも朝からワクワクドキドキで、うれしそうでした。

 1,2年生は、午前中に御船町の恐竜博物館に行き、恐竜の骨格やいろんな資料を説明してもらいながら見学したり、アンモナイトの「化石」を色もつけて一人一人作ったりしました。お昼は、県立総合運動公園の広場でお弁当。そして午後は、パークドームを見学しました。


 3,4年生は、午前中にマルキン食品工場に行って、豆腐作りを学びました。お話の後、実際にお豆腐を食べさせてもらい、「おいしい!!」の声がたくさん聞こえてきました。お昼は、八代城址公園に行き、石垣やお堀を見ながら、お弁当を開きました。午後は、同じ八代市の東陽石匠館に行き、石橋や肥後の石工の歴史・工夫について、体験活動もしながら楽しく学びました。


 どちらのコースも、実際に本物に出会うことで、より楽しくわかりやすく学ぶことができました。とても有意義な一日となりました。やっぱり、実物を見たり聞いたり触れたりすることは、大切ですね!

いろんな動物がいるんだね。

 9月20日(水)に第2回目のビオトープ学習を、3・4年生合同で行いました。今回は、西原村にいるほ乳類について、前回も来て下さった坂本真理子先生(くまもと里と山研究所)がお話しして下さいました。
 キツネ、野ウサギ、タヌキやアナグマに始まり、ヤマネ(国の天然記念物)、モモンガ、ムササビ、野ネズミ、シカ、イノシシ、イタチ、テン等の動物のことを、写真で紹介しながら説明して下さいました。
 坂本先生が作られた「巣箱」にヤマネが住んでくれたことや、それぞれの動物の巣の作り方など、実物も見せてもらいながら、楽しくお話を聞くことができました。西原村の自然をこれからも守っていきたいと感じることができる機会となりました。

過去から今、そして未来へ。

 9月15日(金)の朝、全校朝会が行われ、今月は、震災支援で長崎から来て下さっている岩田先生のお話をみんなで聞きました。


    岩田先生は、長崎市に落とされた原子爆弾のお話をして下さいました。原子爆弾は、「かぜ」「ねつ」「ほうしゃのう」による被害があったこと。原爆も戦争も、過去だけでなく現在もそして未来までも苦しみを残していくこと。そんなことをわかりやすく話されました。

 「平和」とはどんなことなのか、それぞれでしっかり考えて生きていってほしいという思いが、子どもたちにもしっかり伝わりました。


 最後に、岩田先生が以前勤めていた稲佐小学校にある、原爆の被害を受けたクスノキの話をされて、稲佐小出身の福山雅治さんの歌「クスノキ」をみんなで聴きました。
 今を、そして未来を生きていく子どもたち。過去の出来事をしっかりと教訓にしながら、生きていってほしいと思います。


沖縄西原町のみなさん、ありがとうございます!

 昨年8月に、本校児童が2泊3日の「熊本県西原村児童受入事業」でお世話になった沖縄県西原町。そこの沖縄県西原町商工会議所青年部の方々が、9月12日(火)に御出張の合間をぬって、本校を訪問されました。
 その時にホームステイ等でお世話になった児童や職員とも久しぶりに対面し、お互いにとてもうれしそうでした。いろんな思い出話をした後、みんなで記念写真!!笑顔いっぱいの「再会」ができました。

 その際に、お土産として、児童全員にサーターアンダギーと図書カード、西原町のマスコット「さわりん」の紙人形をいただきました。誠にありがたいかぎりです。心より御礼申し上げます。


本当にありがとうございました!!

元気いっぱいの運動会でした!!

9月9日(土)、晴れ空の下、平成29年度河原小学校の大運動会が行われました。

暑い一日でしたが、一人の倒れる子もなく、元気いっぱいに走り、ひっぱり、踊り、活動した子どもたち。応援の大きな声も、例年以上にグランドに響き渡りました。

 2週間という、短い練習期間でしたが、汗びっしょりになって練習してきた結果を、当日は発揮できたと思います。これが、これからの子どもたちの自信につながっていくことでしょう。

 ご声援下さったみなさん、ほんとうにありがとうございました!!

9月9日は、運動会です!

 2学期が始まって1週間。天気にもめぐまれ、河原小学校の子どもたちは、夏休みのことも忘れたかのように、毎日、運動会の練習をがんばっています。
 うだるような暑さがまだ続いているのですが、1年生から6年生まで、子どもたちは元気いっぱいに活動しています。
 来週、予行練習を行って、9月9日(土)に運動会本番を迎えます。(雨天時は10日に延期です。)
 さあ、子どもたち一人一人が輝き、みんなで河原を盛り上げていきましょう!!



2学期スタート!

 2学期がスタートしました!!
どの子も真っ黒に日焼けして、何となく大きくなった気がします。

 始業式では、校長先生が、あいさつや人を元気づける言葉かけを大切にしてほしいということを話されました。
 その後に各学年の代表が、夏休みの思い出や2学期にがんばりたいことを発表して、2学期もがんばっていく態度を表してくれました。

 さっそく、9月9日(土)には運動会が行われます。生活のリズムを取り戻して、また元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。

きれいな川を大切にしよう!

 8月17日(木)に、西原村教育委員会主催で、「河の子塾」が行われました。
西原村の4年生76名が参加し、西原の川の水がどれだけきれいなのか、調べました。

 午前中は、大きく3つのグループに分かれて、滝川、木山川、布田川にそれぞれ行って、川の中に入って川の中の生き物を採集しました。
 お昼は、河原小学校で「給食」。カツカレーや野菜サラダ、フルーツポンチをみんなで食べました。
 おなかいっぱいになった後、河原小で、午前中に集めてきた生き物を「指標生物」として、川の水の水質を調べていきました。
 その結果、どの川も「Ⅰ 快適な水環境」という結果を子どもたち自身で確かめることができ、西原の川がきれいだという「証拠」を確認することができました。

 熊本県立第二高校の先生方や生徒さん方にも来ていただいて、子どもたちの活動を支え導いていただきました。ありがとうございました。

 暑い一日でしたが、冷たい水の中に入ったり、いろんな生き物と出会ったりして、とても素敵な夏の一日になりました。



 



かわはら復興祭りがあります。

 夏休みに入って1週間。かわはらっ子は水泳記録会等での活躍もあり、元気に休み中も過ごしています。


 8月26日(土)に、第2回かわはら復興祭りが行われます。
楽しいことがたくさん待っています。地域の人を始め、子どもたち、教職員、保護者、おやじの会など、いろんな出し物もあります。
 

 みなさん、どうぞおいで下さい。みんなで、河原を盛り上げていきましょう!!

あっという間の1学期でした。

 7月20日(木)、第1学期の終業式が行われました。
校長先生が、1学期の子どもたちのがんばりを話された後、夏休みは、生活のリズムをしっかりと守って、早寝早起きで過ごしてほしいということを話されました。
 式の後には、大津地区と熊本県交通安全子ども自転車大会での素晴らしい成果について、表彰式を行いました。転出児童の紹介もあり、さびしさも感じる1学期最後の日でしたが、子どもたちには、夏休みはケガや病気に気をつけて、元気いっぱい過ごしてほしいと思います。

夏だ!プールだ!!

 子どもたちが待ちに待ったプールがやっと使えるようになり、終業式2,3日前から泳げるようになりました。昨年の震災でやはり、見えないところで被害を受けていたプール。やっとのことで修理がある程度終わり、河原小の子どもたちは、例年以上に、プールでの水遊びを楽しんでいます。夏休み中も塗装工事等が入って、泳げない時もあるのですが、やっぱり夏はプールです。また、いっぱい泳いでほしいと思います。


↑ 小プールで水遊びを楽しんでいる1,2年生です。

がんばったぞ、準優勝!!

 7月16日(日)に、パークドーム熊本で第51回交通安全子ども自転車熊本県大会が行われ、大津署代表として出場した河原小チームは、見事、準優勝に輝きました。
 午前中の学科テストと安全走行実技テスト、午後の技能走行実技テストと、緊張感漂う中、河原小の子どもたちは、一つ一つ丁寧に取り組み、日頃の練習の成果も出しながら、2位という素晴らしい結果を出すことができました。
 西原村村長をはじめ、たくさんの応援もあり、子どもたちもしっかりがんばりました。大会の最後には、優勝校の内野小から、「あなたがたがいたから、自分たちもがんばることができた」という有難い言葉を頂き、「エールの交換」を行うことができました。

 たくさんの励ましの言葉やご支援、ほんとうにありがとうございました!!


河原っ子ののどじまん。

 7月12日(水)の昼休み、第1回河原小のどじまん大会が行われました。これは、もっと学校を盛り上げたいという児童会の放送委員会が計画して、放送委員が司会・進行をしていました。
 最初は4組しか出場希望者がありませんでしたが、のどじまん大会が進んでいくうちに、自分も歌いたくなったのか、飛び入り希望が出てきて、自慢ののどを聞かせてくれました。「観客」もどんどん増えて、阿波踊りの「踊る・・・に、観る・・・。同じ・・・なら~。」同様に、出たくなったのでしょうね。さすが、かわはらっ子です。大いに盛り上がりました。
 2年生の歌と踊りをはじめ、はやりの歌あり踊りあり、民謡あり、合唱ありで、楽しいひとときとなりました。

すてきなお話をありがとう!!

 子どもたちは、お話が大好きです。読み聞かせの時には、目を輝かせて耳を傾ける河原っ子。そんな子どもたちが、今度は、お話をする番が来ました。
 
 7月4日(火)に、校内童話発表会が行われました。低学年の部と高学年の部に分かれて、各学年から2名ずつ代表が出て、発表しました。どの子も心が込もった堂々とした発表で、聞いている子たちも真剣に聞き入っていました。たくさんのすてきなお話を聞くことができました。
 河原小学校の代表としてそれぞれの部から1名ずつ、計2名の子が、7月末に行われる阿蘇郡市の童話発表会に出場します。がんばってきてほしいと思います。


大切に使わせていただきます。

 7月3日(月)午後1時30分から、西原中学校で、鹿児島谷山ライオンズクラブ、鶴岡朝暘(あさひ)ライオンズクラブの皆さんからいただいた支援物資の贈呈式がありました。
 本校は、ポータブルアンプとテント二張りを支援物資としていただきました。
震災時に避難所として本校体育館横にテントを張っていたところ、突風が吹きテントを巻き上げて、二張り分の支柱を破損してしまいましたので、この度、運動会などの放送で使う屋外用アンプと共に寄贈していただきました。誠に、ありがとうございました。大切に使っていきます。




カエルもイモリもかわいいな!

6月27日(火)、3,4年生は、ビオトープの学習をしました。
くまもと里と山研究所、九州両生爬虫類研究会事務局の坂本真理子さんに来ていただいて、カエルを始めとした自然の生き物についてお話をしていただきました。

 前半は、スクリーンを見ながら、カエルを始めとした水辺の生き物のお話を聞きました。「知ってる、見たことある、どんなところにいる、名前も知っている」などの予想以上の子どもたちの元気な声に、坂本さんもびっくり!!さすが、河原っ子です。
 後半は、校庭にある小さな池に、坂本さんや子どもたちが持ってきたいろんな種類のカエルやイモリ、オタマジャクシを放しました。初めてイモリやカエルを触った子もいましたが、みんな大喜びでかわいい生き物たちを見守っていました。
 こんな生き物が自然の生態系の中でとても大切だと言うことも含めて、子どもたちは楽しみながら自然のおもしろさや大切さを学ぶことができました。



新聞記事に出ました!

 6月25日(日)の熊本日日新聞に、河原小の話題が二題載りました。

 フランスからの絵での支援に、子どもたちも笑顔がいっぱい出たのですが、その「お返し」に、以前子どもたちが描いた絵を送らせてもらうことになりました。熊本城の絵等、日本をより知ってもらうために、とてもいい機会と思います。本当に素敵な交流をさせてもらっています。


 もう1つの記事は、前回紹介しました、交通安全子ども自転車大津地区大会についての記事でした。1日に2回写真が出た人もいて、びっくり!の一日でした。

※ プライバシー保護のため、個人名は消しています。

やった、48連勝!!

 
 6月17日(土)に、平成29年度交通安全子ども自転車大会大津地区大会が本田技研の体育館で行われ、河原小Aチームが見事優勝しました。

48連勝!!

 
 少々緊張気味でしたが、力を合わせて優勝することができました。個人賞でも上位5位を河原小が「独占」しました。
 「勝って兜の尾を締めよ」。7月16日(日)が県大会です。それに向けて、また練習を続けていきます。


いろいろな災害に向けて。

 6月8日(木)の夕方に、学校・学童保育合同災害時等保護者引き渡し訓練を実施しました。6月、7月の集中豪雨等の危険な天候に対応するために、1ヶ月以上前から、保護者にもメールやプリントで細かいことを連絡し、当日の訓練をしっかりと行いました。
 
 一年前の今頃は、地震のために、毎日、下校時に「保護者引き渡し」を行っていました。その時の経験が役に立ったところもあって、今回の訓練の流れはスムーズにいきました。職員も保護者も手際よく引き渡しを行うことができたと思います。子どもたちもスムーズに車に乗り込んでいました。
 これから迎える豪雨の季節。雨ももちろんですが、いろいろな災害にしっかりと備えていきたいと考えています。

夢をもって生きていこう。

 6月7日(水)に、全校朝会がありました。今回は、今年度、福岡から震災支援で本校に来てくださった、高木先生にお話をしていただきました。
 高木先生は、夢を持つことの大切さを子どもたちに話して下さいました。高木先生の夢は「外国の学校で先生をしたい」ということ。高木先生は以前、文科省主催の事業で、2ヶ月間、ニュージーランドの学校で過ごした経験があり、その後も何度もお一人でニュージーランドに行かれたそうです。その時の、ニュージーランドでのビデオや写真を子どもたちに見せて下さいました。ニュージーランドの素晴らしい自然に、子どもたちも真剣に見入っていました。
 お話の後の、子どもたちからの「お返し」では、「ニュージーランドという国のいいところを知ることができました。わたしも行ってみたいです。」など、たくさんの言葉が出てきました。子どもたちも、夢を持つことの楽しさを感じ取ることができたと思います。

田植えとイモ苗植えをしました。

 6月6日、久しぶりに雨が降りそうな天気。ですが、とてもいい「田植え日和」でした。1,2,3年生は、地域の方の島野さんにお世話をしていただいて、カライモの苗を植えました。4,5,6年生は、地域の方の永田さんにお世話をしていただいて、田植えを行いました。
  震災で昨年は田植えができなかったので、4,5年生にとっては初めての田植えでしたが、みんな歓声をあげながらも、すぐに慣れて、後ではようりょう良くどんどん手植えを進めていました。
 
 10月のお米やカライモの収穫が楽しみです!!


素敵な歌声で。

5月19日(金)の朝自習の時間に、今年度第1回目の音楽集会が行われました。
 5月の歌は、「♪あしたははれる」です。昨年度も5月の歌になり、震災直後の子どもたちの心を元気づけてくれた歌です。
 
 音楽担当の佐藤先生が、大きく素敵な声の出し方のコツをみんなに話してくださると、あらあら不思議!全校67人の声が、とてもきれいに響き渡るようになりました。しかも、自然に笑顔も出てきました。子どもたちの吸収力って、すごいですね。月に1回の音楽集会。来月も楽しみです。

さいたまからの支援、ありがとうございました。

 5月12日(金)に、さいたま市PTA協議会大宮区連合会を代表して、はるばるさいたま市から小川大二郎様に来ていただき、校長室で、復興支援金を本校校長に手渡しで下さいました。
 さいたま市の皆さん、本当にありがとうございます。復興のために大切に使わせて頂きます。

楽しかったよ、歓迎遠足。

 5月2日(火)、大型連休の合間に、新1年生の歓迎遠足に行きました。
場所は、校区内にある阿蘇ミルク牧場。昨年は、地震の後に行き、子どもたちの心を本当に和ませてくれた場所です。天気にも恵まれ、元気に遠足に行くことができました。
 各学年の出し物もとても楽しく、1年生も大喜び。各学年からのプレゼントにも、大喜びでした。その後、みんなでひつじのレースに参加して、盛り上がりました。
 お昼は、お楽しみのお弁当。1年生を囲んで、みんな笑顔いっぱいのひとときとなりました。自由時間は、いろんな動物とふれあうことができました。
 1年生の「健脚」ぶりに、上級生も驚いた1日でした。

交通安全教室。

 4月25日(火)に、村の交通安全協会の方と村の駐在所のおまわりさんを招いて、交通安全教室を行いました。
 まず、2時間目は1,2,3年生が、交通安全について学びました。
体育館で、交通安全についてのビデオを診た後、外に出て、学校の前の横断歩道で、安全な道路の渡り方や歩き方を実際に行いました。
 
 3時間目は、4,5,6年生が運動場に作られた道路のコースで、安全な自転車の乗り方について、実際に自転車に乗って学びました。
祝祭日はとても交通量が多い西原村です。「自分の命は自分で守る」ことも心がけながら、元気に過ごしてほしいと願っています。

ご入学おめでとうございます!!

 4月11日、河原小学校にも新入生が入学してきました。
9名のかわいい1年生。入学式では、緊張しつつも担任の先生に連れられて、笑顔で入場してきました。式の間も、みんなきちんと椅子に座り、お返事の声も大きく、しっかりした新1年生です。
 河原小学校のお兄さんお姉さんは、とってもやさしいので、早く学校に慣れていくことでしょう。
さあ、みんなで今年も元気でステキな河原小学校をつくっていきましょう!

ようこそ、河原小へ。就任式・始業式。

 4月10日に、就任式が行われ、新しい先生方をお迎えしました。
今年度は、震災支援の加配で、県外から河原小に赴任して来て下さった先生方もいて、いつも以上に子どもたちも、目を輝かせて就任された先生方の挨拶を聞いていました。
 児童代表の「歓迎の言葉」では、河原小の行事や河原の自然の素晴らしさ等が紹介され、新しい先生方の表情にも、期待感がいっぱい溢れていました。


 その後、平成29年度第1学期の始業式が行われました。
 校長先生からは、「めをあげてまなぼうよ」「たくましくすすもうよ」「かたくんでいきようよ」という河原っ子のめあてを今年もしっかり守って、みんなで元気に力を合わせていこうというお話がありました。
 その後に、新しい担任の先生の発表があり、子どもたちもワクワクドキドキの一瞬を迎え、各学級の担任の発表ごとに、歓声と笑顔でいっぱいになりました。
 
平成29年度・2017年度は、67名の子どもたちでスタートです!!

先生方、お元気で。



 3月28日(火)、河原小学校の退任式が行われました。
校長先生が、「一年の中で一番迎えたくない日」とおっしゃる通り、寂しさいっぱい、涙いっぱいの一日となりました。

 震災の時には、自身も被災しながらも、昼夜問わず学校や地域を守って下さった教頭先生を始め、河原の子どもたちや地域のために一生懸命に活躍された先生方。本当にありがとうございました。すばらしいお一人お一人。いつまでもお元気でご活躍下さい。

28年度修了式 ~みなさん、ありがとうございました。~

 
 3月24日(金)に、河原小学校の平成28年度の修了式が行われました。
式の後、今年度、震災後の支援のために来てくださった先生とのお別れも行いました。
 今年度の授業日数は194日。例年より1週間少ない日数です。4月の始業式から1週間も立たないうちに、あの震災。子どもたちも家族も職員も地域も、大きなダメージを受けました。それから約1年。勉強以前の、生きていくことから再スタートした子どもたち、家族、地域。復興に向けてみんなで力を合わせてがんばってきました。そこでみんなが前向きに進んでくることができたのは、子どもたち一人一人の笑顔と、たくさんの支援や励ましの声のおかげです。
 
 みなさん、本当に、ありがとうございました。

ありがとう、6年生!!





 3月23日(木)、河原小学校の平成28年度卒業証書授与式が行われ、12名の子どもたちが本校を巣立っていきました。
厳かな雰囲気の中で、卒業証書が児童一人一人に手渡された後、卒業生と在校生とで、呼びかけと歌を出し合い、別れを惜しみました。
 今年度は地震を始め、いろんな困難もあったのですが、それを乗り越えて来られたのは、6年生12名の元気と優しさのおかげでした。

ありがとう6年生。

熊日新聞コンクール優秀賞受賞!

本校PTA広報「かわはら」が、熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部で、優秀賞を受賞しました。
「かわはら」は、毎回すてきな記事と写真で、読者を楽しませています。特に1学期の震災特集は、震災後の人々の様子を伝える感動的なドキュメンタリーで、児童玄関横の掲示板にもずっと掲示されています。
PTA広報委員の皆さん、おめでとうございます。いつも、すばらしい広報をありがとうございます。

全国からの応援メッセージ⑩

学校では、卒業式の歌の練習が始まりました。
在校生は、6年生との最後の思い出をたくさん作ってほしいと思います。

第10回目となりました全国からの応援メッセージを紹介します。

JAあしきた女性部の皆様からゼリーを頂きました。
子どもたちは、喜んで持ち帰りました。


JA熊本県女性組織委員会様からジュースを頂きました。
おいしいジュースをありがとうございます。


熊本平成ロータリークラブ様から交通安全ベスト、帽子、横断旗等を頂きました。
子どもたちの登校指導等に活用させて頂きます。


アマクサンサポーター様からポンカンを頂きました。
学校に爽やかな香りが漂いました。

「にじいろ文庫」創設

3月5日(日)、本校2年生が「にじいろ文庫」のお披露目をしました。
「にじいろ文庫」は、昨年、急逝された井上みどり先生の意志を受け継ごうと、命の大切さを学ぶ本が集められました。当時、井上先生に担任してもらった2年生は、にじいろの7色でブックスタンドを塗装しました。
なお、本校では、5年前、在任中に急逝された渡辺能行校長先生の意志を伝えるために「渡辺文庫」が設置されており、「にじいろ文庫」は、このとなりに併設され、「いのちの文庫」として図書室の一角に置かれています。
2年生は、「文庫の本を全部読むぞ!」と、張り切っています。
天国の井上先生、安心してください。みんな元気にすくすくと育っていますよ!
くまにちコム

2016年の宝物をつくろう!「親子陶芸教室」

3月5日(日)授業参観の日に、6年生と陶芸家の宇高弘子先生がティーパーティーを行いました。
これは、昨年、取り組んだ「親子陶芸教室」で作り、焼き上がったカップを使ったものでした。



本校PTAでは、昨年11月から、各クラスで「親子陶芸教室」を行ってきました。

本校区は、平成28年熊本地震により大きな被害を受け、それぞれの家庭では、家財等の大切な品物が壊れたり、取り出せなかったりする状況の中で、子どもたちは、絵画や陶芸など自分で作った図工作品を失いました。これらの作品は、思い出の詰まった大切な宝物であり、子どもたちは、喪失感とともに心に大きな傷を受けていました。




そこで、熊本地震のあったこの2016
年に、復興の意志を込めて親子で陶芸作品づくりに取組み、楽しい思い出をつくるとともに、傷ついた子どもたちの心のケアをするイベントとして「親子陶芸教室」を計画しました。

講師に、西原村で高遊窯を開かれ、被災後、復興を目指して取り組んでおられる陶芸家の宇高先生をお招きし、各クラス親子とも数回にわたって絵付けやカップの形成等指導して頂きました。



必要経費は、熊本県PTA連合会に届けられた義援金を活用させて頂きました。

子どもたちが作った作品は、2016年の宝物として各家庭に残っていくことでしょう。
宇高先生、熱心なご指導ありがとうございました。

「スケート教室」レポート

3月3日(金)、菊陽町アスパで「スケート教室」を行いました。
年間行事の中でも、子どもたちがもっとも楽しみにしている行事のひとつです。スケートが初めてのドキドキの1年生には、高学年がスケート靴を履かせてくれました。
低学年は、アスパのスタッフの方に「スケート教室」を行ってもらいました。まず、リンクの外で準備運動を行い、氷の上での姿勢等を確認し、いざリンクへ。怖がっていた1年生も、転んでからの起き上がり方を学ぶと、安心して!?転んでいました。何度も転んでいた1年生も、最後にはリンクを1周できるくらい上達し、みんなを感動させました。

「食」のお話

3月2日(木)全校朝会は、曽我先生の「食」についての講話でした。
先生は、子どもの頃、食が細く給食を食べるもの苦労されたそうです。でも、成長するに連れ食べることの大切さを実感し、就職してから調理師の資格を取得したそうです。勤務した学校では、「おやつ研究クラブ」を担当し、子どもたちと食の大切さについて研究したそうです。今回、先生が、「冬の山の幸 海の幸お好み焼き」のレシピを紹介されると、子どもたちから「わあ、おいしそう」と歓声が漏れました。

みんな、まってるよ!



 インフルエンザ流行も収束に向かい始めた2月16日(木)、来年度本校に入学してくる新入児の体験入学が行われました。9名の元気な子どもたちが、保護者と一緒に「登校」し、5時間目は現1年生といっしょに、楽しく活動しました。1年生もお兄ちゃんお姉ちゃんになって、とても嬉しそうでした。 
 その後、対面式。新入児9名は、1年生に連れられて、会場のふれあい広場に入場。現1~6年生と「対面」をして、ちょっぴり恥ずかしそうでしたが、お互いの笑顔で、場も和んでいきました。
まずは、自己紹介。新入児は一人一人、保護者に名前や住んでいるところを紹介してもらいました。
 その後、2年生に学校の行事を紹介してもらったり、クイズや5年生からのプレゼント渡しなどがあって、これまた新入児も嬉しそうでした。最後に校歌をみんなで歌って対面式が終わり、その後、新しい登校班の顔合わせをしました。

元気一杯の新入生。4月が楽しみです!!

全国からの応援メッセージ⑨

本校では、インフルエンザが猛威を振るっています。お休みしている子どもたちには、充分に休養をとって万全な状態で学校に戻ってきてほしいと願っています。
全国からの応援メッセージを紹介します。

芦北町立内野小学校の皆様から、学校で育てた「元気米」と応援メッセージを頂きました。
交通安全子ども自転車県大会優勝した内野小学校に、ライバルと認められ光栄です。
来年度も、県大会で競い合いましょう!
内野小学校ホームページ
くまにちコム



肥後東ライオンズクラブ様から、電子黒板、テレビ、洗濯機、扇風機などの支援物資を頂きました。
70インチの電子黒板は、理科の授業で大切に活用させて頂きます。
肥後東ライオンズクラブ



福島県伊達市立石田小学校の皆様からメッセージを頂きました。
伊達市から西原村までの1000kmの距離を、運動場で全員で走り続け、5ヶ月間で達成したとの報告がありました。取り組まれた皆様の気持ちを心に刻みます。
石田小学校ホームページ


山鹿市立米田小学校飼育栽培委員会様より、メッセージとヒマワリの種を頂きました。
大きな花を咲かせられるよう大事に育てます。
米田小学校ホームページ

ユメセン 諸隈先生来校!

2月3日(金)、バレーボール全日本コーチの諸隈直樹さん(鎮西高校を経て全日本ユース代表、富士フイルムプラネッツなどで活躍)をゲストティーチャーとして、5・6年生を対象に「夢の教室」を開催しました。「夢の教室」は、日本サッカー協会が、「DREAM~夢があるから強くなる~」をスローガンに全国で開催しているプロジェクトです。
本校に来校された諸隈先生は、体育館でバレーボールのプレーを見せてくださったり、教室で選手として経験したことや苦労したことなどを聞かせてくださったりしました。諸隈先生から「あきらめない心・仲間を大切に・夢実現のための行動力」をメッセージとして受け取った子どもたちからは、「失敗をしても、チャレンジしていきたい」「僕もプロ野球選手を目指してがんばりたい」などの感想がもれました。
JFA心のプロジェクト

学校事務のお話

1月12日(木)、全校朝会は事務の山本先生のお話でした。
子どもたちは、大好きな山本先生のお話に興味津々。「人前で話すのが苦手でした」と自身の子どもの頃の話に引きつづき、学校事務の仕事内容を説明してくださいました。学校で1年間に使う紙の枚数や電気料金について、クイズ形式で解答。子どもたちは、「ええ、そんなに使うの?」「そんなお金払えるの?」と予想外の数字にびっくりでした。最後に「みんなのお家の方々の大切なお金(税金)で、支払われています。節電や節約に努めましょう」と締めくくられました。

全国からの応援メッセージ➇

2学期も、残すところ1週間となりました。
この2学期、河原っ子たちは、運動会や河原フェスタで、元気に活躍し、地域の皆さんへ復興をアピールしました。皆さんのご支援を受け、これからも地域の「復興のシンボル」である河原っ子たちの活躍は、まだまだ続きます。

ミュージシャンの斉藤和義氏が所属される株式会社RUMBLECATS様から、村内の音楽活動への支援金を頂きました。
河原小では、電子ピアノ、和太鼓、キーボード、スピーカー等を購入し、授業や学校行事で、活用させて頂いています。


西山さん(熊本地震応援タエちゃん募金)から、部活動支援としてサッカーボール、バレーボール等を頂きました。
3学期のサッカー大会、バレーボール大会へ向けて、さっそく使わせて頂いてます。

佐賀県唐津工業高校の皆さんから、木製ベンチとメッセージを頂きました。
先日の授業参観では、保護者に座ってもらいました。
唐津工業高等学校

木原さん(ゆめの絆∞わらびかみ)が、クリスマスプレゼントとして、図書カードを届けてくださいました。
図書室の図書購入に使わせて頂きます。

五十嵐さん(ヤングネットワークとやま)から、チューリップの球根を頂きました。
来春の新入生を迎えるころは満開となるよう大事に育てます。

「繋」をテーマに「河原フェスタ」

11月27日(日)、今年も保護者や地域の方をお招きし、「河原フェスタ」を開催しました。
オープニングの吉原岩戸神楽公演。本校の外山教諭も熱演し、貴重な神楽公演を体験できました。
児童代表の童話発表「福はうち 鬼もうち」では、2年生が堂々とお話しを聞かせてくれました。

「お手紙」 2年生が、かえる君とがま君の友情をテーマに熱演しました。

「くじらぐも」 1年生が、劇と歌、そして鉄棒の技を元気いっぱいに発表しました。

「お話しの国へようこそ」 4年生は、「ごんぎつね」のお話しを、素晴らしい演技で表現してくれました。

「ひとりぼっちのオオカミと7匹の子ヤギ」 3年生みんなで取り組んだこの劇は、私たちにいろいろなことを考えさせてくれました。

「いのちの海、みなまたから」 5年生は、水俣で出会った吉永さんのメッセージを、演技で表現し、水俣病への差別や偏見を無くしていくことを力強く伝えました。

「長崎から」 6年生は、修学旅行で出会った早崎さんの講話を劇にして、平和へのメッセージを伝えました。

午後は、グランウンドゴルフ体験、創作体験、餅つき体験、木工体験を通して地域の方と交流を行いました。





フィナーレは、全校合唱「おでかけサンバ」 子どもたちの復興Tシャツにプリントしてある「繋」をテーマに、さまざまな体験をした河原っ子たちでした。

全国からの応援メッセージ➆

夕暮れが早まり、子どもたちが部活動を終え帰る頃には、もう真っ暗です。
サッカー部・バレーボール部の子どもたちは、大会に向けて練習に励んでいます。

全国から、支援や応援のメッセージが届いていますので紹介します。

北九州市立すがお小学校6年生から、応援メッセージをいただきました。
北九州市立すがお小学校


11月18日(金)、伊万里市立波多津小学校の西山校長先生が来校され、波多津小6年生のビデオメッセージ、5年生の応援幕、校区の皆さんの夢ハンカチなど心温まるメッセージを届けていただきました。河原小6年生も、夢ハンカチに自分の夢を描きました。
伊万里市立波多津小学校