河原っ子ブログ

2016年7月の記事一覧

1学期を振り返って

7月22日(金)、1学期の終業式を行いました。
1学期始まったばかりの4月に熊本地震により被災した子どもたちでしたが、14日間の臨時休業を経て、学校再開後は一歩一歩活躍の足跡を残してくれました。終業式では、塩山校長が「大変な1学期でしたが、『かしこく、なかよく、たくましく』の目標に向かってがんばり、特に気持ちの良いあいさつができるようになりました。さらに、授業では大きな声で自分の考えを伝えることができるようになりましょう。」とあいさつ。その後、14名の学級代表が、1学期を振り返り、授業や部活動でがんばったことを発表しました。校内表彰では、自転車大会県3位入賞、版画コンクール全国入賞等の成績を収めた6年生が表彰を受けました。
これから夏休みになります。ゆっくり休養をして、運動会をはじめとする2学期の様々な行事にしっかり取り組んでほしいと願っています。

ありがとう!カラ先生

7月19日(火)、今日はALTのカラ先生とのお別れの日でした。
昨年、カリフォルニアから西原村に来られたカラ先生は、いつもスマイルで子どもたちからの人気者でした。
最後の授業では、子どもたちにローマ字で書いたメッセージを送ってくださいました。
カラ先生の「カリフォルニアに帰って、看護士を目指して勉強します。」との言葉は、子どもたちにとって大きな刺激となりました。
カラ先生、1年間本当にありがとうございました。

July19(Tuesday) Today was the day of the farewell of the Kara teacher of ALT.
Last year,Kara teacher who came to Nishihara village from California,with always a smile,was a popular person from the children.
As the last Lecture,she sent a message written in the Roman alphabet to children.
Words that Kara teacher said,"After I go back to California,I will study to become a nurse."was a big stimulus for the children.
Kara teacher,Thank you very much for one year.


「美しいふるさと阿蘇」

7月14日(木)の全校朝会は、荒川先生の講話でした。
「これは、なんでしょう?」画用紙に描いたある形を示された荒川先生。子どもたちが、熊本県の形だと気付くと、ご自身が生まれた場所や住んでいた場所に印を付け、その場所のことを話してくださいました。最後に南小国町に印を付け、前任のりんどうヶ丘小学校について紹介されました。りんどう、雲海、滝、雪景色、野焼き、教え子さんの素敵なお店・・・子どもたちは、スライドに映し出される阿蘇ならではの風景を見ながら、その美しさをかみしめているようでした。最後に、「夏休みは、阿蘇に出かけて美しい風景を眺めて下さい。」と、荒川先生から子どもたちへ向けたメッセージを送られました。

自転車部 団体3位入賞!

7月9日(土)、県運転免許センターで開催された「交通安全子供自転車熊本県大会」において、河原小チームがみごと団体3位に入賞しました。
これまで厳しい環境にもかかわらず練習に取り組んできた子どもたちの健闘を讃えるともに、地域の復興へ向けての希望となってくれたことに感謝の意を表します。選手のみなさん、本当におめでとう。そして、感動をありがとう。

タッピング&リフレーミング

7月8日(金)、5年生のストレスマネジメントの授業を行いました。
熊本地震にともない本校にはスクールカウンセラーが派遣されています。今週は福岡県から小倉スクールカウンセラーが来てくださり、子どもたちの様子を見てくださいました。毎週金曜日には、各学年の実態に応じてスクールカウンセラーによる授業が行われます。5年生は、指先で相手を優しく癒やすタッピングと自分の短所を長所に見立てるリフレーミングの手法を学びました。子どもたちはリラックスした雰囲気の中で学習し「タッピングが気持ちよかった」、「リフレーミングで見方を変えることが楽しかった」等の感想を出し合いました。

やっとできた!プール開き

7月5日(火)、全校でプール開きを行いました。
今年は、震災や豪雨の影響で、水量や水質を維持することが難しい状況でしたが、絶好の天候の下、プール開きを迎えることができました。子どもたちは、先週プール掃除を行い、自分達の手できれいにしたプールで学習できる日を楽しみにしていました。いざ、プールに入ると、子どもたちの歓声が学校周辺に響きます。小高い場所にあるプールから地域を見渡すと、ブルーシートに覆われた屋根がまだ多く見られます。地域の一刻も早い復旧を願いながら、今年のプール開きを無事終えました。