学校生活

学校生活

ゲームを通して学ぶ プログラミング学習

 8月初旬に、6年生の希望者を対象としたプログラミング学習の出前講座が行われました。主な活動は、プログラミングに使うコード(命令)の書き方を学び、それを活用してオリジナルのゲームを作るというものでした。学習のベースとして、世界的に有名なゲーム「Minecraft」を使用しました。
 子どもたちは、コンピューター上のキャラクターに対して「前に進む」「木を切る」などの命令(コード)を出して与えられた任務をこなしていくゲームをして、「誰でもわかる明確な指示を出すこと(あいまいな指示ではダメ)」ということを学びました。それからさらに発展させた「もし○○ならば□□せよ」という命令のつくり方を学びました。
 そして最終日には、まとめの時間としてオリジナルゲームの製作と発表を行いました。子どもたちは思い思いにマップの中にキャラクターや時間の経過を考えた動きを入力し、オリジナルゲームを作りました。太陽が出た瞬間に敵キャラクターが大量に出現したり、特定の動きをすることで得点が加算されたりするなど、子どもたちのいろいろな工夫がなされていました。最後にはオリジナルゲームコンテストを行い、グランプリの発表がありました。見事グランプリに輝いた子は、プログラミングを学んだのは今回が初めてと言っていました。アイディアとプログラミングの知識があれば、年齢に関係なく面白いゲームが作れるのだなあと感じさせられました。子どもたちにとって(大人にとっても?)、見える世界が大きく広がった出前講座となりました。

【児童の感想】
・自分でオリジナルのゲームを作るのが楽しかったです。 
・プログラミングで、人物を動かすのが面白かったです。
・みんなが作ったゲームで遊んだのが楽しかった。
・プログラミングをやったことがなかったので、楽しかったです。
・プログラミングは、コンピューターに詳しく指示を出してやらないといけないことが分かった。


           【命令は一つ一つ正確に!!】  

               【自作のゲームをプレゼン中!】

健康な食事について考えよう ヘルスメイトの皆さんと一緒に学習

 5・6年生を対象に、「親子で学ぶ食育教室」が行われました。食生活改善推進員協議会の皆様(ヘルスメイトさん)を講師にお迎えし、オリジナルスープを作りました。今回のスープは、食材、味を全て子どもたちが選びました。子どもたちは、講師の方々やお家の方に作り方を習いながら、スープを調理していきました。
 また、完成後に塩分チェッカーを使っての塩分測定を行い、どのくらいの味が健康によいのかを知りました。お手製の味を楽しみつつ、食と健康についての理解を深めた子どもたちでした。
 今回は、保護者の皆様もたくさん参加してくださいました。ご協力、ありがとうございました。

赤団白団 力を合わせて作った 最高の運動会

5月27日(土)の運動会は、たくさんの皆様のご来校、本当にありがとうございました。さわやかな春の日差しの中(ちょっと暑かったですね・・・)、子どもたちは、これまでの練習の成果を存分に発揮してくれました。      

小学校で初めての運動会だった1年生、小学校最後となった6年生の子どもたちの声を、少しですが掲載します。


【1年生の声】

・かけっこで、思いっきり走ったのがおもしろかった。

・リレーで1位になれてうれしかった。

・行進でかっこよく歩けた。

・ダンスの「恋ダンス」がおもしろかった。

【6年生の声】

・優勝できて嬉しかったです。引っ張ってくれた団長に感謝しています。

・中学校の体育大会も頑張っていきたいです。

・みんなで協力して運動会を成功させることができたので良かったです。最高の運動会になりました。

・アンカーの友達が、どんどん前の人を抜いていったのでびっくりしました。

・みんなが汗を流した運動会は、一生心に残ると思います。


【徒走】




【低学年表現】





【玉入れ】



【応援合戦】


【組体操】


【解団式】



 勝ち負けはつきましたが、優勝できた喜び、敗れて流した悔し涙、歯を食いしばって練習に励んだこの3週間は、何物にも代え難い大切な宝物となったことでしょう。運動会で得たものを胸に抱き、これからの学校生活をさらに充実したものにしていきたいと思います。当日の準備や子どもたちの健康管理など、たくさんのご協力、本当にありがとうございました。

地震に備えて 避難訓練実施

 5月2日に、避難訓練を行いました。地震発生の放送を聞いて机の下に避難、防災ずきんをかぶって運動場に避難するまでを行いました。

「お:おさない、か:かけない、し:しゃべらない、も:もどらない」の「おかしも」や、きちんと話を聞き、それに反応することなどを指導しました。

〈子どもの感想〉

 ・地震はいつ起こるか分からないから、普段から気をつけようと思う。

 ・地震が起きたときに、すぐに避難行動ができる人になりたい。

 ・パニックにならないように心の準備をしておきたい。

 ・この訓練を、実際の生活に生かしていけるようにしたい。

 熊本地震から1年、時々余震とみられる揺れが来てドキッとさせられることもあります。数年単位の間隔で大きな揺れに襲われたという過去の例もあります。日ごろから心構えをし、いざというときの備えをしておきたいものですね。

守ろう!交通安全 交通教室実施

交通指導員の方々を指導者に迎え、交通安全教室が開かれました。1.2年生は実際の道路に出て横断歩道の渡り方を、3年生以上は自転車に乗って安全な運転の仕方を学びました。

痛ましい交通事故のニュースをよく耳にします。大切な命を守るため、交通事故に気を付けて安全に生活するようご家庭でもご指導ください。