学校生活
雨ニモマケズ・・・
ここ数日は強い雨が続き、河川の氾濫や子どもたちの登下校を心配していますが、学校での子どもたちは元気にがんばっています。昨日の昼休みに、3年生が傘をさして外に出て行っていたので、何をしているのか不思議に思ったところ、なんと雨の中ひまわりの観察をしていました。子どもたちの背丈を越えるほど大きく生長したひまわりの葉を数えたり、スケッチしたりしていました。また、5年生・6年生は、小雨の降る6時間目に水泳をしていました。町の水泳記録会に向け、黙々と泳ぎこんでいたようです。宮澤賢治ではありませんが、「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、一生懸命ガンバル東ッ子スバラシイ!」
雨の中ひまわりの観察をがんばる3年生!
雨の中水泳をがんばる5・6年生!
クラブ活動
先週の木曜日に、クラブ活動がありました。今年度は、4年生~6年生が6つのクラブにわかれて活動しています。年間10回程度の活動ですが、自分たちの好きなことを楽しんでいます。中には、先生も一緒になって活動を楽しんでいるクラブもあります。
昔遊び・室内ゲームクラブでは、飛び入りで校長先生も参加
模型クラブは集中して作っています
手芸・工作クラブです
3年生人権学習
先週1年生の人権学習の様子を紹介しましたが、その間に他の学年も公開授業を行い、最後に3年生の公開授業が昨日行われました。3年生は、「言葉のちがいで」という教材を使って学習しました。父親の仕事の都合で鹿児島から熊本に転校してきた友達に対して、言葉が違うということでいじめが始まります。主人公の女の子が熊本弁を勉強し、熊本弁に慣れてくるといじめられなくなりますが、次に鹿児島から転校してきた男の子にも同じようないじめが始まり、女の子は「このままでいいのだろうか。」と考え込むというお話です。前時に、いじめられている人が努力していじめをなくすことが正しいのでしょうか?いや、いじめている人が間違っていると考えていた3年生。昨日の授業でも、一生懸命考え発表していました。きっと、3年生のクラスではこんなことは起きないと信じています!
みんな真剣に考えています!
お話の場面を再現して考えました
6年生パンフレット作り
先日、6年生の研究授業についてお知らせしましたが、現在嘉島町のよさを伝えるパンフレットをつくるための取材活動が行われています。先週は、下六嘉の「佛誓寺」へ行きました。これまで気にはなっていたけど訪れたことがなかったようです。階段を上がって見えた本堂正面には、左官職人が鏝(こて)で描いた鏝絵(こてえ)が飾られていました。制作時期はわかっていませんが、日本一古く、国宝ぐらいの価値があるそうです。本堂までの道には挽き臼が埋め込まれており、別名「挽き臼寺」とも言われています。近くに歴史ある立派なお寺があることはいい発見でした。まだまだ地域の取材は続きそうです。
住職さんの亀山さんのお話を真剣に聞きます
156個の挽き臼が埋められています
スイカまでごちそうになりました!
大きくな~れ!
6月も終わろうとしているのに毎日晴れの日が続いています。子どもたちは、朝から登校すると自分が育てている植物に水をかけています。1年生の朝顔は、ずいぶん大きくなり花も咲きだしました。昨日やっと花が咲いた女の子は、「やったー!やっと咲いた!」と大喜びしていました。2年生のミニトマトもたくさん実がつき始めています。先週ぐらいからおうちに持って帰る姿も見られました。そのほかの学年も、理科で観察しているヒマワリやホウセンカなどに水をかけたり、観察したりしています。子どもたちの自然を大切にする心に元気をもらいながら1日がスタートします!
水やりと観察が朝の日課です!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 岩下 正尊
運用担当者 教諭 吉本 直幸