学校ブログ
うれしいお電話
今朝の登校時間帯に地域の方から学校にお電話ありました。
お電話の内容は、子どもたちの通学路に置いてあったゴミ袋が破けて、一部が通学路に出ていたものを高学年の女の子が片付けてくれていたとのことでした。電話を受けた米澤教頭先生に「とても自然に片付けをしていたので感心して、思わず電話しました」」と伝えられたそうです。
その子どもにとっては、当たり前の行動だったのかもしれませんが、みんなのためにもなる行為だと思います。また、そうした様子を見守り、認めて頂いている地域の方々にも感謝です。
鬼は~外!福は~内!(節分)
4年2組では子どもたちが企画・準備した節分が行われていました。今日のプログラムは、①お金さがし(自作の紙コイン)、②ガチャガヤ(紙コインでガチャガチャ)・まとあて(鬼を的に)、③豆まき(7つの鬼に紙玉)の3つ。それぞれを企画・準備した子どもたちが説明して進行していました。最後に、壁に貼った「こたつ」おに、「あきらめ」おに、「お金むだ使い」おに、「わがまま」おに、「朝おきない」おに、「けんか」おに、「宿題後まわし」おにの7つの鬼に向けて紙玉(豆のかわり)をみんなで投げて、無事、おにを追い払ったようでした。
最後は使った武道場をきれいに掃き掃除をしていました。まちがいなく福がくることでしょう。
『竹じい』の竹とんぼ教室
自作の竹とんぼを160本ほど寄贈いただいた宮田さん(1月20日ブログ参照)に来校いただき、1年生向けに竹とんぼ教室を開きました。生活科で「冬をたのしもう」の学習の一つです。
宮田さんから子どもたちに「今日は『竹じい』と呼んでください」と自己紹介をされ、一緒に準備運動をしました(宮田さんは元中学校の体育教師のため教え方も上手です)。その後、ケガをしないように竹とんぼを飛ばす時の注意事項や飛ばし方をお話され、竹じいが竹とんぼを飛ばして実演をされると、「おー」「すご~い」と子どもたちからは歓声が上がりました。
運動場に広がって、何度も練習をして少しずつ上達していった子ども達。最後は「竹じい、ありがとう」「竹じい、またね」と子どもたちが声をかけていました。
頂いた竹とんぼは、今後も学校で活用していきます。
合志楓の森記録会の振り返り
1日に行った合志楓の森記録会の「記録証」を一人一人作成し、今後、子どもたちに渡していきます。当日、けがなどの事情で参加できず見学だった子どもたちもコース内の安全確認や運営上のサポートをしてくれたこをとたたえて「サポート証」が渡されます。
記録会後には、学習シートなどを使った振り返りをおこなっています。3年生のある子どもは「(前略)本番では3分ちじまりました。うれしくてなみだが出ました。みんながおうえんしてくれたから勇気が出ました。練習はきつかったけど、がんばってれんしゅうして、おそかったけど、本番では、早く走れてよかったです。4年生になったら、もっといい記録がでるようにがんばります。」と記していました。きつかったり、苦しかったりした中で、子どもたちそれぞれが、しっかりと自分と向き合っている様子がうかがえます。記録シートには、授業で走った記録や休み時間に走った運動場の周回(1周1パワー)が記録され、それぞれの振り返りが記されています(写真は5年生の記録シート)
本との出会い(福は~内)
図書司書の堀田先生は、読書を通して、様々なジャンルのことについて幅広く、時には深く知っておられます。そうしたこともあり、楓の森図書室は、季節ごとの掲示や各学年の学習に応じた本の紹介、定期的なミニイベントなど様々な企画が行われており、子どもたちにとってもワクワクする空間の一つとなっています。
2月3日は「節分」ですが、10日ほど前から、鬼にまつわる色々なジャンルの本のコーナーが設置されています。こうしたコーナーは、子どもたちにとっても今まで知らなかった新たな本との出会い機会にもなります。
さすがは本博士の堀田先生です。堀田先生の「宮沢賢治」愛に目覚めた中学3年生のエピソードが描かれた4コママンガもぜひご覧ください(図書だより裏面2月号4コマ)。