学校生活(ブログ)

全学年 授業参観

☆11月27日
 5時間目に授業参観がありました。その後、部活動移行説明会、学級懇談会を行いました。4年生は、午前中に「つなしの会」をしました。
(6年)「手紙をくれたあなたたちへ」(人権学習)






(5年)「水俣病から学ぶこと」(人権学習)








(3年)「伝えよう楽しい学校生活」








(2年)「町探検発表会」








(1年)「相撲大会」



 5・6年生は、人権学習に取り組みました。現在、本校では「人権月間」に取り組んでいます。また、5年生は今週「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣に行きます。
 3年生は身近な学校生活というところから題材を見つけて、発表することができました。
 2年生は先月生活科で町探検に行ったことをクイズなどを使って、発表をしました。
 1年生は、押し相撲をしました。見ている方も、力が入る熱戦ばかりでした。
 人権学習やコミュニケーション能力の育成、体力向上など本校のいろいろな教育活動を見ていただきました。子どもたちの学習の様子はいかがでしたか?本校の教育活動に、今後ともご協力よろしくお願いします。本日はご多用の中参観していただき、ありがとうございました。

体育委員会 落ち葉集め

☆11月26日
 昼休みに運動場を見ていると、体育委員の子どもたちが落ち葉集めをしていました。昼休みに遊びたいでしょうが、それでも自分の仕事に責任をもってがんばっていることがとてもすばらしいです。

 校内には、たくさんの木があります。秋も深まり、紅葉したり、落葉したりしています。

 黄色く色づています。
 葉が紅くなり始めました。

 桜の葉は、落ちてしまっています。

 駐車場の様子です。これだけ落葉しているのに、駐車場には落ち葉がありません。これには、わけがあります。毎朝、用務の先生がブロアー(大きなドライヤーのようなもの)を使って、掃除をしてくださっているからです。職員の車が入る前に、いつもきれいになっています。本当に、ありがたいです。
 「教育は環境から」という言葉があります。学校の教育環境を整備するために、いろいろな人のがんばりがあります。
 明日は、授業参観や学級懇談会が予定されています。校内の環境も参観されてください。

1年 読書

☆11月22日
 現在、本校では読書月間中です。校内ではいろいろな取組が行われています。

 昼休みに図書室で、図書委員さんが絵本の読み聞かせをしてくれました。低学年の子どもたちが、集中して聞いていました。図書委員さんは本を選んで、読み聞かせの練習をしていたようで上手に読んでいました。

 図書室では、読書クイズが行われています。みんな楽しそうにクイズを解いていました。

 今日の5時間目、図書室の様子です。1年生が落ち着いて本を読んでいます。本校では子どもたちが本に親しむために、すべての学級が1時間ずつ図書室を利用できるように配当しています。そのために、図書室の利用が多く、本の借り換えを積極的に行っています。
 以前、ブログでご紹介しました絵本の部屋(校長室)にも子どもたちが行って、本を読んでいます。絵本の部屋が始まったときは、1年生限定でしたが、現在は上級生に開放されて高学年の子どもたちも利用しています。
 最後に学校からのお願いです。現在、「家族で読書」の期間中です。明日が、最終日になります。ぜひ、ご家族で読書の時間をつくってください。また、「家族で読書」のシートの提出を合わせてお願いいたします。

2年 町探検発表会

☆11月22日
 5時間目に、2年生の1クラスで先月行った町探検の発表会がありました。聞き手には、1年生の1クラスが招待されていました。

 ペープサートを使って、見学に行った花屋さんのことを分かりやすく発表しています。

 発表の後は、3択クイズです。「1つの花には、何種類の色があるか?」というクイズでした。正解は5種類ほどあるそうです。聞いていた1年生は、元気よく正解だと思うときに手を挙げていました。

 この班は、いちご農家さんに見学に行きました。資料を使って分かりやすく説明できました。いちごを育てるためには、ミツバチが欠かせないこと、夜でも明かりを付けて生長を促していることなどを発表しました。

 この班も発表後に、3択クイズをしていました。「何種類のイチゴをつくっているでしょうか?」というクイズでした。正解は「3種類」だそうです。
 発表を聞いていて、驚いたことはインタビューした内容をよくまとめているということです。初めて行った場所で、初めて会う人にインタビューし、それをまとめることは2年生にとって難しい作業です。
 しかし、1年生に分かりやすい言葉で、伝えることができていました。発表の練習もがんばったことが、発表内容からよく分かりました。また、1年生の話の聞き方もとても上手でした。
 これから付けたい力に、コミュニケーション能力があります。地域に出て、いろいろな職業の方から仕事についてのお話を聞くことは、コミュニケーション能力の育成にだけでなく、キャリア教育にもつながります。ご協力いただいた、地域の皆様ありがとうございました。

2年 小中合同研修会(道徳)

☆11月21日
 今日は5時間目に、小中合同研修会が本校と四中に分かれてありました。2年生の学級で、本校の代表授業をしました。

 本時の内容項目は、「勤労、公共の精神」です。授業者の先生は、本時のために夏休みから構想を練っていました。

 授業の中で全員がネームプレートを黒板に貼り、自分の立場を明確にします。

 自分の考えを一生懸命にシートに書いています。スピードや文量が2年生とは思えないくらい、よく表現されていました。

 シートを書いた後は、友達と交流です。友達が、どんな考えをもっているのか、自分と違う考えにも気付くことができます。

 発表の仕方も、とても上手です。聞いている子どもたちは、発表している子どもの方を向いてきちんと聞いています。

 先生は、しっかり子どもたちの話を聞いたり、認め・ほめたりしています。

 みんなに聞かせたい内容を書いた友達の名前を発表し、名前を言われた子どもはうれしそうに発表できました。
 授業の中で、「みんなのために」という言葉を子どもたちが何度も言っていました。つまり、勤労の尊さです。係や当番活動など、学校生活の中ではみんなのために活動する場面がたくさんあります。低学年の段階から、「みんなのために」という気持ちをもつことで、勤労の大切さをしっかり理解できます。

 授業の最後に友達や先生が見つけた、みんなのためにがんばっている人の紹介がありました。ほめられた子どもは、とてもうれしそうな表情をしていたところがとても印象的でした。

 授業後は、小中の先生で授業の振り返りをしました。本時を見られた先生方から、学級経営がうまくいっているから子どもたちが自分の思いを発表できるなど、授業に対して多くの好意的な評価がありました。
 授業をされた先生は、本校の代表授業と言うことでプレッシャーがあったと思います。しかし、何度も事前研究会を開いて内容検討するなどみんなで授業づくりをしてきました。今日の授業で、子どもたちは多くのことを学びました。しかし、最も学びが大きかったのは授業者ではなかったでしょうか。
 授業者の先生はまだまだ経験が浅いのですが、素直に先輩方の助言を受け入れ、自分なりに考えて授業づくりを行いました。昨日も、遅くまで授業のシミュレーションをしていました。今日の授業はまさしく本人の授業に対する情熱と「チーム八千把」でつくり上げたものです。若手の人材育成に、組織的に取り組むことができる職場に勤務できることを誇りに思います。
 授業をされた先生、本当にお疲れ様でした。また、がんばってくれた2年生に大きな拍手を贈ります。