学校生活

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ぼくは〇〇が楽しみです

10月8日(木)、今日は朝からの子供たちの様子をご紹介します。

 

まず、朝ラジ(朝のラジオ体操)です。

ウサギのお世話から帰ってきていた4年生とラジオ体操をしました。

ラジオ体操をしながらある子が一言。

「先生、ぼくは運動会が楽しみです。」

朝から気持ちのいい言葉を聞きました。


 

 

 

 

 

運動会の練習については、昨年までと同様に時間をかけることができません。

朝ラジの取組は、意図したわけではありませんが、運動会でのラジオ体操の練習も兼ねています。

1年生教室には、体育委員の6年生がいつもお手本を見せています。

その様子は次の機会に。

 

さて、6年生教室です。

英語専科の先生とALTの先生が教えてくださいます。

できるだけ長く英語で対話をしてみようと取り組んでいます。


 

 

 

 

 

次は5年生。

図を使って考える算数の学習です。

「大事な数字はどれ?」担任の先生がヒントを出しておられます。


 

 

 

 

 

次は4年生。

「クラスみんなで決めるには」という国語の学習です。

話し合いの仕方を学んでいます。

マスクを外しているので、ソーシャルディスタンスを取っています。

今日は「給食のマナー」について。

話し合いが盛り上がっていました。


 

 

 

 

 

次は3年生。

「ちいちゃんのかげおくり」、国語です。

学習のクライマックス。

「ちいちゃんのかげおくりはどんなお話でしょう。」

理由を付けてノートにまとめていました。

自分の力で課題をまとめることはとても難しいですが、これからの子ども達にとって最も必要な資質・能力の一つです。


 

 

 

 

 

次はなかよし学級。

形の学習をしていました。

ゆっくりじっくり学びます。

「同じ形はどれ?」


 

 

 

 

 

まだまだ紹介したかったのですが、お客様の来校がありカメラも充電切れとなり、今日はここまでで終わりです。

またの機会にお伝えします。

思いがけないおくりもの!

10月7日(水)、松下かまぼこ店様が来校され、本校にマスクを110枚寄贈していただきました。

このマスクは、松下かまぼこ店様が子どもたちの感染防止のために呼びかけられ、その趣旨に賛同された多くの皆様のおかげで集められたものです。

これまで本渡南小学校と豪雨で被災された球磨地方の方々に配られたそうです。

松下かまぼこ店様が被災地のボランティアをされていた際に、本校PTA会長が参加していたことがきっかけで、佐伊津小にご提供いただくことになったそうです。ありがたいご縁です。

今後いただいたマスクは本校において有効に活用させていただきます。

松下かまぼこ店様、ありがとうございました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

『佐伊津小のみなさんの毎日がすこやかでありますように』とメッセージカードが添えられています。

いきいき芸術体験教室

10月5日(月)、「いきいき芸術体験教室」を実施しました。もともと9月25日(金)に予定しておりましたが、諸般の事情で延期したためこの日に実施しました。

 今回は、和楽器(太鼓・箏・三味線・尺八・唄)の演奏会で「にぎわい座」の4名の皆様においでいただきました。

「にぎわい座」の皆様 →

 

 

曲目は次のとおりです。

1 「春の海」 (箏・尺八)

2 「雨のうた」 (箏)

3 「紅蓮華」 (三味線・箏・唄)※三味線の弾き語り 

4 「おてもやん」 (箏・三味線・唄)「紅蓮華」の演奏(弾き語り)

5 「ドンパン節」(三味線・太鼓)             

6 「牛深ハイヤ節」 (三味線・唄・太鼓)

7 「太鼓三連発」 (太鼓)

8 「肥後大地のうた」 (太鼓)                     

                         

  

 

 

 

 

 

 

 この8曲の演奏の後、4~6年生だけが体育館に残り、和楽器の体験をしました。

 尺八・箏・太鼓・三味線のグループに分かれ、少しだけでしたが体験をしました。多くの児童が初めて手にする楽器でしたが、プロの皆さんのご指導で、最後は「ソーラン節」を演奏し、一緒に踊りました。(ここに掲載した写真をご覧いただき、その雰囲気をお感じください)

 

 

 

 

 

 

とても心に残る芸術体験教室でした。今後も、児童にいろいろなことに直接触れさせる機会をできるだけ設定し、体験から学ぶことができるよう、学校として取り組んでいきたいと思います。

     

 

 

 

     「にぎわい座」の皆様、素敵な演奏と体験をありがとうございました。

      

 

 

地震津波避難訓練

9月29日(火)、地震津波避難訓練を実施しました。

元々は4月に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に係る臨時休校により延期になっていました。

授業前、校内放送により地震が発生したことを伝えました。すぐさま、子供たちは教室内で机の下に身を隠しました。

その後、校舎の外から、屋外(運動場)へ避難するよう指示を出しました。


 

 

 

 

 

25日にも実際に避難をしていたためか、慌てず素早く避難を終えることができました。

校長先生から今日の避難の態度について子供たちが立派にできたことをほめられた後、一つ質問をされました。

「教頭先生の地震の放送を聴いて皆さんは机の下に隠れたと思います。その後、教頭先生は外からメガホンを使って運動場へ避難するように言われました。放送は使われませんでした。それはなぜでしょう?」

ご家庭でも子供たちに尋ねてみられてください。

また、次の質問では、「地震が昼休みに起こったらどうしますか。家でトイレに入っているときに地震が起こったらどうしますか。」

「台風や大雨はある程度予測がつきますが、地震は突然やってきます。地震が起こったときに自分はどうすればよいか。お家の人とも話してみてください。」


 

 

 

 

 

予測できないことに対応するのは大人でも難しいことです。訓練も実際に近い状況になるよう、今後も工夫して実施していきたいと思います。

 

さて、今日のスナップです。

朝から5年生が学級園の草を抜いていました。今年は猛暑で花壇の花より雑草が元気になってしまいました。ちょっと抜いただけで両手いっぱいになりました。高学年の姿を低学年も見て学ぶことができることはとてもいいことです。


 

 

 

 

 

朝の時間、運動場で遊び、教室に帰る前に片付けをしていた4年生。「朝ラジ」(朝のラジオ体操)が始まってしまい、「朝の空気が気持ちいい~」と言いながら、運動場で体操をしていました。


 

 

 

 

 

今日のお昼の旗は緑。朝は青色。過ごしやすい季節になってきました。


 

 

 

 

 

 

 

本当に昼休みに運動場で遊ぶ子が増えました。思いっきり体を動かし、時には大きな声を出して発散するのもいいのかもしれません。2学期のキーワード「切り替え」が大事です。


 

 

 

 

 

3年生が午後から校外学習へ行きました。学習支援ボランティアの方3人に引率をお手伝いしていただきました。事前に、地域学校協働活動推進員さんが、学習支援ボランティアを行うにあたっての注意事項を確認されています。このおかげで、子供たちが安心して安全に学習を行うことができています。とてもありがたいです。今後も、子供たちの主体的・対話的で深い学びのため、多くの皆様にご協力をいただければ幸いに存じます。


 

崎津集落見学

9月11日(金)、6年生が崎津集落を見学しました。

これは、天草市教育委員会の「世界遺産学」の学習で、今年で3年目の取組です。

現地ではボランティアガイドの方に案内をしていただきました。

崎津集落が世界遺産となった経緯、崎津・今富の文化的景観、潜伏キリシタンや崎津教会のことなど、分かりやすく子供たちに説明してくださいました。

子供たちは、真剣なまなざしでメモをたくさんとっていました。

崎津教会の中にも入ることができ、真っ白な天井、めずらしい畳敷きの室内、柔らかな色合いのステンドグラス等々を目の当たりにし、厳かだけれども暖かさのある雰囲気も感じ取っていたようです。

新型コロナウィルス感染症対策により、一度に入ることができる人数に制限があるなど、これまでとは違うところもありましたが、1時間という短い時間で功績を納めた先人の方々のことなど、ボランティアガイドさんの豊富な知識からたくさんのことを学ぶことができました。

子供たちは、「このような教会が天草にあることが誇らしいことなんだと実感できました。」「天草の昔からあるものや大切な場所をなくさないで守っていきたいです。」と感想を綴っていました。わが郷土あまくさのよさを再確認し、郷土を誇りをもち、愛する心を発見することができたようです。

この後、タブレットを使いながら、まとめを行っていく予定です。