学校生活

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1年生給食の様子

 入学した翌日から給食が始まった1年生。

 2日目(4月13日)の様子はどんなだろうと見に行きました。

 すると・・・

 

 全員が、きちんと前を向いて黙って食べていました。

 コロナ禍で、給食の時間は「默食」が定着しておりますが、1年生もしっかり取り組むことができていました。

 本来なら、グループになるなどして楽しくお話ししながら食べたいところですが、このような制限の中での給食となり、申し訳なく思います。

 

 ちなみに、この日の給食は次のようなメニューでした。

 給食センターの皆様、いつもありがとうございます。

令和4年度入学式

 4月11日(月)、令和4年度の入学式を行いました。

 今年度の入学児童は32名です。これは、天草市の17の小学校の中で6番目に多いです。

 入場後、きちんと席について、お話しも上手に聴くことができました。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3年続けて入学児童、保護者、教職員だけの式となりましたが、心温まるお祝いの式となりました。

 4月11日は、「ガッツポーズの日」でした。

 これからの学校生活の中で、1年生がどんなガッツポーズを見せてくれるか楽しみです。

令和4年度就任式・始業式を行いました。

 4月8日(金)、令和4年度の就任式・始業式を行いました。

 今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、運動場で行いました。(天気がよくて幸いでした)

 昨年度末の退任式で5名の先生とお別れしましたが、今回4名の先生をお迎えしました。

 児童も大歓迎でした。↓

 

 

 続けて、始業式を行いました。

 始業式では、佐伊津の合言葉「さわやか・いっしょけんめい・つよさ」を児童と確認しました。

 また、してはならないこととして「自分がされて嫌だと思うことは人にしない」ことを約束しました。

 その後、担任等を発表しました。児童は、大きな拍手で先生方をお迎えしてくれました。

 令和4年度が、素晴らしい形でスタートすることができました。

 来週月曜日には、新たに1年生32名をお迎えします。

 今年度も本校の教育活動にご理解とご支援をいただければ幸いです。

 

卒業証書授与式

 24日(金),卒業証書授与式を挙行いたしました。

 今年度も新型コロナウイルス感染防止対策ということで、来賓の方々、在校生の参加を見送る形での開催は、大変心苦しかったのですが、在校生、そして職員一同、精一杯心を込めて準備、運営に努めました。

 卒業生は、義務教育6年間の最後の授業としての卒業証書授与式を立派な態度で締めくくってくれました。堂々とした入場、卒業証書授与、記念品授与、記念品贈呈と、厳かに粛々と進められていきました。そして、「別れの言葉」では、在校生からのお祝いメッセージをじっと見入っていた卒業生。自分たちのメッセージを述べる場面では、思いを言葉にしっかりとのせて、体育館に響かせてくれました。成長した姿、感謝の気持ちを全身で表現してくれました。

 佐伊津小学校を巣立っていく27人の佐伊津っ子のこれからの人生に、幸多かれ!

 これからも、佐伊津小で培った「主体性・協働性・創造性」を存分に発揮してほしいと願います。

 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございました。今後とも、佐伊津小学校の教育活動に際しまして、これまで同様、あたたかく見守っていただけると幸いです。

 

人権について考えてみませんか

   先月、佐伊津小で取り組んだ人権学習の様子をお伝えします。私たち大人も、子どもたちとともに、「人権」について、これからも学びを深めていきたいですね。

 

 「じんとり」というお話で人権学習を行いました。じんとりをしているクラスのみんなの中に入れてもらおうとしたしんじ君が、しんじ君はいつも勝手にするからということで入れてもらえなかったというお話です。子どもたちは、しんじくんの気持ちとクラスのみんなの気持ちをそれぞれ考えました。しんじくんもクラスのみんなもお互いに相手のことを考えられていなかったということに気づき、相手の気持ちを考えて行動することが大切であると考えました。また、その後に自分たちも同じようなことはなかったか1人1人しっかり振り返っていました。

 

 「いやだったこと」の学習をし、友だちに優しくすること、嫌なことを言われたりされたりしたときに「いやだ」ということ、チクチク言葉を使わないことなど、学習を通して自分が今後がんばりたいことを発表していました。

 

 「男が先てだれがきめた」の資料の中から、きまりを守っていない、男が先というのはおかしい、悪い言葉を使っているなどたくさんの課題に気づくことができました。そして、まちがったことをしている人がいたら「だめだよ」と注意したいと、差別やいじめをゆるさないという思いを強くしていました。

 

 「できないことないですか」という教材で学習をしました。

子どもたちは、「誰にでも、苦手なことやできないことはあるのだから、それをバカにしたり、からかうのは、おかしい」と感想を述べていました。

  今回も、子どもたちは学年を越えて、友達のいいところを見つけ合っています。お互いに「ありがとう」という温かい気持ちでいっぱいになれば、クラスも学校も素敵な場所になると思います。できないことではなく、お互いの素敵なところを認め合って、輝き合えるようになりたいですね。

 

  「男が先てだれがきめた」という資料をもとにした学習です。資料の中の男の子達は、ずるをして女の子達より先に並びます。そのことを注意されると、「男が先と決まっている。」「男の方が偉い。」「うちでは風呂も男が先。」などと言います。本学級の実態や今の時代の考え方からすると違和感を感じる内容だったので、その話を担任が読み進めると、「何で?」「それおかしい。」「間違ってる。」子ども達は口々にそんな声を挙げてくれました。何が間違っているのか、何が大切なのかについて話し合っていきました。そして、「差別」と「区別」の違いについても考えました。

 また、今週の道徳の時間には、「三つの国」という資料でも互いに認め合い理解することの大切さについて考えました。冬季オリンピックについての話も盛り上がりました。性別、国籍、肌の色、考え方…etc. 「みんな違ってみんないい」です。共に違いを認め合いながら、手を取り合い、支え合っていきたいものです。