学校生活
ほのぼの
あるお昼休みのことです。子どもたちに大人気のブランコ。この日は、5年生と1年生が集まっていました。よく見ると・・・5年生の男の子たちが、ブランコに乗っている1年生の背中を押してあげていました。とてもほほえましいなと思い、思わずシャッターを切りました。
全校レクリエーション
コロナ禍で、昨年度から、全校レクリエーションが実施できていませんでした。これは卒業生も気になっていたことで、「来年はぜひやってほしい」と今の6年生に依頼していたことでした。今年度になってからも、なかなか実施できずにいましたが、今年度の企画委員会が、先輩のお願いを受け継ぎ、何か、全校児童でできることをと考え、準備をし、本日昼休みに粋な計らいが実施されました。オンラインによる「クイズ大会」です。
内容は、ジェスチャーゲームと〇×クイズ。ジェスチャーゲームのお題は、名乗りをあげた子どもたちが出してくれました。〇×ゲームの問題は、佐伊津小の全校児童数や先生方の名前、委員会の数等、佐伊津小に関するものでした。各学級、クイズを大いに楽しみ、盛り上がっていました。特に、最後の問題が終わったとき、1年生の教室からは、大歓声があがりました。一堂に会し、鬼ごっこなど実際に触れ合うといったレクリエーションができませんでしたが、心は一体化できた「全校レクリエーション」となりました。企画委員会の皆さん、素敵な運営、本当にありがとうございました!
朝のボランティア
佐伊津小学校の敷地には、イチョウの木が並んでいます。葉が黄色く色付く季節は、それはそれはきれいで、秋の到来を感じさせてくれます。
現在、イチョウの木は、銀杏の実をたくさん落としています。料理に重宝する銀杏の実ですが・・・臭いが悩みの種です。その銀杏の実を、朝から6年生の子どもたちが集めてくれました。おかげさまで、イチョウの木々の近くを通るときの匂いが、さわやかになりました。「縁の下の力持ち」としての働きに感謝です。
草抜き
佐伊津小の運動場は、平成31年3月24日に大規模改修が完了し、水はけがよく、草も生えにくかったのですが、大雨や夏の日差しのため、さすがに雑草が目立つようになりました。
ある朝のことです。登校して、荷物を片付けた1年生が、友達を待っている間、運動場に出て、草抜きをしてくれていました。
佐伊津小学校では、「自分大好き」「友達大好き」「学校大好き」「自然大好き」として、道徳の4つの心を育てよう!と取り組んでいます。まさに、この女の子の姿は、素敵な姿でした。
9月22日の朝、前日の夜から明け方までの雨で、運動場の土がやわらかくなっていました。これは、草抜きのチャンス!と思い、放送で「全校児童の皆さんにお願いです。荷物の片付けが終わった人で、時間がある人は、運動場の草抜きをお願いします。」と呼びかけました。すると、あっという間に、校舎から子どもたちが出てきてくれたのです。サッカーをしたり、ブランコで遊んだりしていた低学年の子どもたちも、パッと切り替えて草抜きをし始めてくれました。佐伊津っ子の素直さ、奉仕の精神に感動しました。
子どもたちの「学校愛」、素敵です。おかげで、運動場はきれいになりました。ありがとうございました。
イシガケチョウ(イシガキチョウ)
これは、イシガケチョウ(イシガキチョウ)の写真です。9月14日夕方、戸締まりの確認をされていた教頭先生が、理科室にて発見されました。
和名通り、石垣・石垣模様の蝶で、ひらひらと舞うそうです。せっかく珍しい蝶が佐伊津小に舞い込んできてくれましたから、次の日、全校児童に見てもらいました。イシガケチョウが入っている虫かごをくいいいるようにのぞき込み、「きれい」「形が変わっている!」「スパイダーマンみたいな模様!」「胡蝶しのぶ(鬼滅の刃の登場人物)みたい!」などと思い思いの感想を素直に発していました。そんな無邪気な子どもたちの反応に、こちらもほっこりです。
学びの場を与えてくれたイシガケチョウ、そして見つけられた教頭先生に感謝です。
イシガケチョウは、佐伊津っ子とのご対面後、空へと元気に飛び立っていきました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟