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学校生活(ブログ)

9月の児童集会

 今朝の児童集会は「運営・人権」委員会が担当し、「運動会のテーマを考えること」と「あいさつの取組」についての提案がありました。
 「運動会のテーマづくり」については、6年生からも、なぜ運動会のテーマが欲しいのかを説明する場面もあり、子供たち全員で運動会を成功させようとする雰囲気が出てきました。龍峯校150周年記念運動会が成功することを楽しみにしています。

 テーマを考えるにあたり、学級から3名ずつの運営委員を選出して、テーマを決める計画も提案していました。
 「あいさつの取組」については、あいさつをされた人があいさつを返さない場面とと、あいさつを返す場面のではどちらが気持ちのよいあいさつかを考えるために、寸劇を準備して、全員にあいさつについて考えるチャンスを作っていまいた。

 最後に「5つ星あいさつ」について確認して、みんなで「5つ星あいさつ」を実行するように呼びかけていました。

授業のようす

 

爽やかな朝の子供たち

 日差しが少しやわらぎました。

 子供たちは朝の活動から、元気に頑張り、学習も楽しんでいるようです。

 いつもの日常に戻ることはできなくても、子供たちが、日々是努力できる、「本気でとことんチャレンジ」できる日常を求めていきたいと願っています。

西空の月は眺むる児の朝礼

九州一周マラソンを終え、汗を流し流し草を引く4年生・6年生(多謝)

汗の児や麗秋の木陰で草を引く

 

九州一周マラソンを再開します

 夏休みが終わり、3週目になりました。

 危険な暑さが続いていたり、夏休み明けの子供たちの体が暑さに慣れていないこともありましたので、先週まで朝のランニングや運動は控えていました。

 しかし、今日9月4日から九州一周マラソンを再開するようにしました。
 朝の気温は幾分下がっていましたが、無理なく再開できるように、普段の半分の距離から走るようにしました。

準備運動

九州一周マラソンのスタート

走る児に秋風吹かす朝の月

9月になりました

 2学期も9月になりました。子供たちは、それぞれの学年で学習活動に積極的に取り組んでいました。

 9月1日、今日は防災の日でした。4年生は熊本地震の報道番組を視聴しながら、地震や防災について考えています。

面積ぞ円を四角く求むる児

4年生も朝のボランティア活動に参加、委員会活動もありました

 今朝も強い日差しが降り注いでいました。
 このため、今週は熱中症予防対策と子供たちの体を暑さに慣れさせること重視し、九州一周マラソン等は行っておりません。それでも、グラウンドに伸びた草を見て、今朝は4年生も朝の除草ボランティアに参加していました。
 厳しい暑さの中、6年生や4年生が進んでボランティア活動に参加している姿を嬉しく思います。
 また、放課後には委員会活動もありました。5年生6年生を中心にそれぞれの委員が、学校生活をより良くしようと考え、行動している姿を頼もしく思います。
 朝のボランティア活動も委員会活動も児童の主体性や協働的、自治的な力を伸ばすものですから、夏の暑さに負けずに、張り切って「本気でとことんチャレンジ」する心を大切にしてほしいと思います。

菊月の計画実行児童会

2学期の授業が始まりました。

 今日から、2学期の授業が本格的にスタートしました。

 6年生は早速、朝のボランティア活動を始め、グラウンドに伸びた草の除草作業を始めました。
 授業では、どの学年の子供たちも夏休み気分からすっかり抜け出して、先生方の話をしっかり聞き、学習に集中している姿をたくさん見ることができました。

学ぶ児は気にもせず外のつくつくぼうし

2学期始業式

 今日から2学期が始まりました。
 朝、正門で子供たちの笑顔を見たり、明るい挨拶を交わしたりすることができましたので、それぞれの子供たちがこの夏休みを十分に満喫し、充実した生活ができたのではないかと安心しました。
 また、今日から2年生・3年生・4年生の音楽の授業を岡田裕美先生に担当していただくことにしましたので、その就任式を行いました。
 2年生は、担任の先生や授業を担当する先生が替わりますが、学校全体でしっかり学習ができるようにしていきますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

夏休み無事に過ごしし児とあいさつす

龍峯校区「納涼祭」

 8月19日、龍峯校区まちづくり協議会主催の「納涼祭」が行われました。コロナ禍前は夏祭りとして大々的に開催されていたとのことですが、今回は規模を縮小しながらも祭りを再開したいという地域の皆様の願いから開催されました。
 龍峯小学校からは、PTA役員さんが綿菓子やジュース、くじ引きなどを出店され、大変盛況でした。PTA会長さんは、綿菓子作りを事前に練習しておられ、最初から最後まで綿菓子職人のように美味しい綿菓子を作っておられました。
 また、今回は6年生もゲームコーナー「輪なげチャレンジ」を企画し、来場された皆さんをもてなし、楽しませたり、引き換え券の販売のお手伝いをしたりすることができました。
 子供たちが、地域の方々と一緒に祭りに参加し、まちづくりの一つに協力しながら、自分たちも楽しむことができたことがとても素敵でした。

子かたりしは納涼祭の輪投げかな

着衣水泳

 7月19日、水泳の授業で水難事故から命を守るための学習を全学年で行いました。
 授業では、着衣のまま水に入り、水着との違いを確かめたり、着衣のまま泳ぐ方法を体験する着衣水泳を行いました。また、水難事故に遭ったときに、救助を待つ間、浮いて待つことを体験したり、要救助者に浮力となるペットボトルを投げて渡すことを体験したりするなど、より実践的な着衣泳の学習をしていました。
 特に、今年度は教頭先生の計らいで、鏡消防署氷川分署からライフジャケットをお借りして、浮いて救助をまつ訓練もすることができました。
 ラフティングで川下りをするときも、流れの緩やかな場所で水に浮く体験をします。このとき、ライフジャケットがあるのとないのとでは心と体の余裕が全く違います。が、浮くことになれないと無駄に体を動かして体力を消耗しますので、長く浮いて待つことができません。
 5年生が宿泊教室でマリン活動をするときに、ライフジャケットを着用することもありますが、日頃は身につけることがないので、今回はとても貴重な経験になりました。
 鏡消防署氷川分署のご協力に心から感謝いたします。

プールの子ライフジャケットの初体験

水泳教室

 7月21日・24日・25日に水泳教室を開きました。
 3日間の短い期間でしたが、子供たちはみるみる上達し、最初の泳力調査の5倍の100メートルを泳ぐことができるようになった子をはじめ、一人一人が目標の距離を泳ぐことができるようになりました。
 水中で、けのびをして体を水に浮かせる感覚をつかみ、息継ぎをうまくできるようになると、こんなに泳ぐことができるようになるのかと感心しました。
 今回水泳教室に参加した児童は少なかったのですが、先生方全員で指導に当たりましたので、子供1人に先生が2人ついて指導することもできました。
 特に、田中先生は水泳のスペシャリストで、子供たち一人一人の泳ぎを観察して、適切な指導をしてくださいました。
 まずは、3日間目標達成に向けて努力した子供たちを称えたいと思います。そして、水泳指導に当たっていただいた先生方に心から感謝を申し上げます。
 この水泳教室は八代小体連の年間行事で毎年開いていますが、多くの子供たちが泳ぎを上達させ、目標を達成させる素晴らしい水泳教室ですので、来年も子供たちが目標達成をめざし、たくさん参加することを期待しています。

目標のプールサイドにのびる児の手

平和集会・授業参観

 7月18日に平和集会を開きました。この日は7月1日に予定していて中止しました授業参観に代わる授業として、保護者の皆様にも参観していただきました。そして、子供たちと一緒に保護者の皆様にも平和について考えていただきました。

 平和集会では、岩﨑先生が、日本はなぜ他の国々と戦争をしたのか。どんな戦争をしたのかを分かりやすく話されました。
 そのあと、6年生が修学旅行に行って学んだこと、考えたことを発表しました。
 それから、絵本「平和ってどんなこと?」(童心社・浜田佳子作)を全員で読みました。

 子供たちは、発表を聴いたり、絵本を読んだりして、それぞれに「平和とは何か」「戦争とは何か」について深く考え、全員で意見交流をしました。
 最後に、平和への願いを込めて「青い空は」(小森香子作詞・大西進作曲)を全校児童で合唱しました。

 保護者の皆様には急きょ平和集会を授業参観に変更し、ご迷惑をお掛けいたしましたことを申し訳なく思います。また、平日にもかかわらず、授業参観や学級懇談会にご参加いただき誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

額に汗平和を願い集いし児 

児童集会

 7月18日の朝、児童集会を開きました。この日の児童集会は放送・環境委員会と運営・人権委員会の取組についての発表でした。

 最初は、放送・環境委員会が学校版環境ISOの取組について説明しました。
 学校版環境ISOは、「子どもたちが自ら考え行動することで、環境にやさしい心情を育むとともに、環境保全活動や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成する」ことを目的としています。学校や児童がそれぞれに目標を設定して、「宣言」「行動」「記録」「見直し」のサイクルを実践しています。
 今回の発表は、「自分たちにできることを考えよう」と呼びかけ、「りゆうほう」の折り句を使って、「自ら考え、行動する」取組の内容を説明しました。
」は、サイクル活動。リサイクル活動でアルミ缶を集めます。
」は、たかな緑。豊かな緑を守るために植物を育てます。
」は、つくしい学校。美しい学校にするために、ごみを拾います。心を磨くそうじをします。
」は、ご者や地域ととともに。家の人や地域の人と協力して取り組みます。
」は、キウキ水エコチェック。使わない電気は消します。水は無駄にしないで大切に使います。
 「持続可能な」をキーワードにして、SDGsやESDの取組について、子供たちが考えて、行動していることをうれしく思います。

 次に、運営・人権委員会が発表しました。
 運営・人権委員会は、6月に龍峯小学校人権スローガン「たくさん交流しながら思いやり・助けあう仲間つくろう」に提案しました。今回は、このスローガンをふり返り、それぞれの学年から「思いやり」と「助けあい」について、できたことを発表しました。
1年生
「思いやり」
〇図工のお勉強で砂遊びをしたときに「一緒にしよう」声をかけました。
〇みんなで使う教室を一生懸命掃除しています。
〇運動場で捕まえた虫をみんなで育てています。
〇昼休みに友だちとなかよく遊んでいます。
「助けあい」
〇国語で「おおきなかぶ」の劇をしたとき、読み方をみんなで考えました。
〇いろいろな準備やお勉強を6年生が手伝ってくれました。
〇がんばっている友だちを進んで助けています。
〇けがをした友だちがいたら、すぐに先生に知らせます。

2年生
「思いやり」
〇泣いている子に優しく声をかけています。
〇収穫した野菜を持って帰るときに、友だちのことを考えて、持って帰る順番を決めました。
〇1年生と一緒に下校してくれる子がいました。
「助けあい」
〇授業の時、困っている友だちに進んでアドバイスをしました。
〇給食当番のとき、重くて持つのがきつそうな友だちの手伝いをしました。
〇帰りの会の準備の時に、配付物を協力して配っています。

3年生
「思いやり」
〇1年生が困っているときに声をかけています。
〇足をけがしたときに、助けてくれました。
〇見つけた生き物をお互いに譲り合いました。
〇優しい言葉をかけています。
「助けあい」
〇友だちがけがをしたときに、みんなで「大丈夫?」と声をかけていました。
〇1年生を保健室まで連れていっていました。

4年生
「思いやり」
〇黒板消しを手伝ってもらいました。
〇水泳の授業で25mを泳いでいるときに、最後になった自分をずっと応援してくれました。
〇水泳で25m泳いでいるときに、「がんばれ!」「あと少しだよ」と応援してくれたのが嬉しかったです。
〇放課後残って勉強しているときに、一人で迷わないように友だちが優しく教えてくれました。
〇嬉しいことは「ありがとう」、悪いことは「ごめんなさい」と言っています。
「助けあい」
〇誰かが責められているとき、「〇〇さんばかり責めないで」と、責めている人に注意しました。
〇友だちが落ち込んでいたら、みんなで励ましたり、助けあったりしています。
〇誰かが困っていると助けています。
〇これ以上けんかをするとみんなが嫌な気持ちになるので、けんかを止めようとしていました。

5年生
「思いやり」
〇忘れ物をしたら、「次から忘れないでね」と言っています。
〇間違っていたら、教えています。
〇人が言ったことに反応するようにしています。
〇危険なことは注意しています。
〇「うめらいす」(なずきながら(目)を見てストまで、っしょうけんめい、マイル)で話を聴いています。
「助けあい」
〇シェアする。
〇教科書を集めたり、配ったりしています。
〇役割を分担して、給食当番の仕事をしたり、連絡帳や百マスノートをまとめたり、宿題や持ってくるものを書くホワイトボードを動かしたり、プリントを配ったりしています。

6年生
「思いやり」
〇指示を出すときに優しい口調で言っています。
〇授業に遅れた人のノートを書いています。
〇修学旅行で見学場所を見て回るときに、しおりのページを教え合ったり、見せ合ったりしました。
〇修学旅行のとき、夢中になっていたら時間を見て「もうすぐ出たがいいよ」と言ってもらいました。
〇具合の悪そうな人がいたら、静かにしました。
〇いけないことは「いけない」と注意しました。
〇給食を食べるのが遅くて片付けに間に合わなかった時に、当番の代わりを友だちにしてもらいました。
「助けあい」
〇給食の配膳をこぼしたときに、片付けを手伝ってもらいました。
〇修学旅行の時に、荷物を持ってもらいました。
〇水泳の授業で、泳ぎ方を教え合いました。
〇授業で分からなかったときや分からない人がいたら、教え合いました。
〇一人では難しいことを手伝って一緒にしてもらいました。

 それぞれの学年が,この一月間に人権スローガンを意識して行動したことをふり返って、たくさんの「思いやり」や「助けあい」を見つけることができていました。
 発表できなかった事柄もあると思いますので、次のふり返りまでに、できたことはもっとできるように伸ばし、できなかったことは再チャレンジして学校の中でも地域でもたくさんの思いやりと助けあいを見つけてほしいと思います。

 

水泳大会

 7月13日(木)の5・6時間目に水泳大会を開きました。

 今年は、保護者の皆様にも観覧していただきましたので、大変盛り上がりのある水泳大会になりました。
 子供たちも自分の泳ぎに本気でとことんチャレンジすることができ、今年の目標を上回る結果を出していました。
 5年生6年生合同リレーでは、道中大きく差が開きましたが、アンカーにつなぐまでに少しずつ距離を縮め、ゴールでの逆転があるかもしれないほどに迫る好レースを展開していました。
 観戦していた児童や保護者の方々から「おぉー!」と、大きな歓声が上がり、しばらくは拍手に包まれる感動的な水泳大会でした。

競う子のプールサイドから拍手わく

校内研修(授業研究会)

 7月11日(火)、2年1組担任中川大希教諭が、算数「かさ」の研究授業を行いました。

 子供たちは、水のかさを比べたり、計ったりする単位「L」について、実際に水のかさを計りながら学ぶことができていました。
 中川教諭も子供たちの実態に合う授業を展開したいと願っていて、よく教材研究し、教具の準備もしっかりして研究授業に臨んでいました。

暑さより熱く議論交す教師かな

修学旅行

 7月5日(水)~6日(木)、6年生が長崎県・佐賀県へ修学旅行に出かけ、たくさんお学びを持って帰ることができました。
 今回の旅の目標は3つでした。
1 考えて、聴いて、戦争の恐ろしさを学ぼう。
2 みんなで協力しながら、5分前行動・あいさつを意識しよう。
3 全員がルールを守り、楽しい思い出をつくろう。
 特に、この目標の「みんなで」「全員が」の言葉(願い)を6年生の一人一人がよく考え、助け合い、励まし合い、協力し合いながら、全員参加の修学旅行にすることができたことに感動しました。
 初日は、原爆資料館で講話を聴き、館内の展示物を見学し、原爆の被害や悲惨さを学習しました。追悼空間で平和集会開き、フィールドワークに出かけました。
 語り部の山川さんの講話から、子供たちは命や平和の尊さと平和な世界を創るために行動を起こすことの大切さをしっかり感じ取っていました。被爆者の体験談や展示された資料、フィールドワークから子供たち一人一人が、平和のバトンを受け取ったように思います。
 二日目は、ハウステンボスと宇宙科学館で班別自主活動にチャレンジし、協力しながら、楽しく学ぶことができました。
 梅雨の真っただ中でしたが、この二日間はほとんど雨に降られることなく過ごせました。見学地もほとんど混雑しておらず、子供たちは十分にアトラクション等を楽しむことができました。
 何よりも、6年生全員でしっかり学習できたことが素晴らしいことでした。

炎天の旅子らの絆深めさす

クリーンタイム

 6月22日 児童会の運営・人権委員会が企画したクリーンタイムがありました。

 今日は運動場に生えだした草を抜くことをしました。この時期の草は、取っても取っても次々に伸びてきますので、運動場がすぐ草だらけになります。

 昨日の雨で、地面が柔らかくなっていて草が引きやすかったようで、たくさんの草を取っていました。取った草の根っこを見るときれいに土を落としていたのでびっくりもしました。

 縦割り班になって高学年の上手な草引きの様子を見ながら、低学年も草引きが上達していくと嬉しくなります。

 青草やこらこらこらと草を引く

 

1年生の授業

 6月20日、今日の1年生の図工は「すなやつちとなかよし」の学習でした。子供たちは中庭の砂場で道具や水を使ってダイナミックな作品づくりを各々に楽しんでいました。子供たちのS&B(スクラップ・アンド・ビルド)の発想はとても豊かで、海や川や島を作ったり、アイスクリームをかたどったりしていろいろな造形を工夫していました。
 国語の授業は「おおきなかぶ」を読んで、登場人物の行動や様子を動作化して考える学習をしていました。物語の内容と動作から「おおきなかぶ」を抜く場面の様子や人物の行動を豊かに想像することができていたようです。
 どの子も学びを楽しんでいて笑顔が素敵でした。

御田植祭

 6月18日、令和5年度八代市献穀事業の御田植祭が龍峯校区で開かれました。
 学校からは5年生と6年生が田男と早乙女になり、本島さんの献穀田で御田植の儀に参加しました。
 龍峯校区での御田植祭は実に82年ぶりのことで、前回の早乙女・田男は90歳を超えられているそうで、子供たちにとっては曾祖父・曾祖母に当たるだろうとのことでした。
 当日は小雨が断続的に降っていましたが、その小雨がいかにも田植えの季節らしい雰囲気を醸し出していました。その中に早乙女・田男に扮した子供たちが、鳥居をくぐり、献穀田に入って田植えをする姿は、映画のワンシーンを観ているようでとても素敵でした。
 御田植祭は、農作業の工程を模擬的に演じ、豊作を祈念する行為だそうですが、文化的・伝統的な行事を継承したり、稲作の伝承をしたりする意味もあるそうです。
 また、地元の方々は、地域をあげて献穀事業を成功させようとしておられますので、子供たちが学校や家庭から地域に出て活躍したり、地域住民の方々と親しくなったりするチャンスになればと思います。
 御田植祭の午後には、八代農業高校の生徒とくまモンが献穀田に来て、田植えをしました。
 献穀田のお米の栽培には、これからたくさんの制約があるそうで、生産者の本島さんや地域の方々は9月30日の抜穂祭まで気の抜けない日々が続くそうです。
 地域とともにある龍峯小学校として、少しでもお力になれればと思います。

早乙女・田男の着付けは妙見宮衣装方の皆さんにしていただきました。

御田植祭の後の着替えや衣装の回収等も完璧にしていただきました。

ただ感謝するばかりです。

御田植の儀のようす

梅雨に濡れし早乙女田男の豊かなる

米つくる八十八(やそはち)の手間人づくり

藤棚の剪定

 6月16日、6年生が藤棚の剪定をしました。
 剪定の指導は、50余年にわたり本校の藤棚の手入れにたずさわっていただいている川上さんにお願いしました。
 今回の剪定は、花芽を残しながらも木全体に太陽光が当たるように考えた剪定だと教えていただきました。それで、6年生は空を見上げる格好で、伸びた枝の一本一本をよく見て剪定場所を探していました。なかにはずっと見上げていて首が痛いと言いながらも、剪定する枝や種を見つけては高枝ばさみで上手に切っていました。

 川上さん曰く、「去年までの古い枝から新しく伸びた枝は10芽残してここで切ります」「前回、剪定した枝の先から新しく伸びた枝は、2芽の所まで切り詰めます」「太陽の光が当たりやすいようにします」と。

梅雨晴れの枝伸び出す前の藤剪定

願わくはこの藤剪定をSDGs

クラブ活動

 6月15日クラブ活動がありました。
 4年生から6年生が3つのクラブに分かれて活動をしました。
 学年が違う集団が、共通の興味や関心のあるクラブを選び、それぞれの場所で交流し合っていました。

梅雨晴間つどい楽しむクラブかな