美里町立励徳小学校
学校生活
美里町の特産品を
11月12日(水)
朝から保護者の方が、大きな袋を抱えて来校されました。
何事かと思いましたら、サクサクとした食感と上品な甘さが特徴の美里町特産「太秋柿」を子どもたちに食べてもらいたいと持ってきたということでした。
大きくて立派な「太秋柿」です。
早速、給食の時間にいただきました。
たくさんありましたので今週いっぱい給食の時間に出されることになりました。
みんなおいしそうに食べていました。
また、学校の敷地内を歩いていましたら、
むかご ザクロ 栗 どんぐりの木が校舎の裏手にあり、ひっそりと、しかし、大量の実を地面に落としていました。
不覚にも私が発見したのはピークを過ぎてから。
来年は、ピークの時期に子どもたちと張り切って見に行きたいと思っています。
担任時代、生活科等で「秋と遊ぼう」みたいな単元の時、休みの日に山へ車を走らせ取りに行った思い出がありますが、励徳小では、そんな必要は全くなく、1歩歩けばどんぐりが足元にといっても過言ではない環境に改めて幸せを感じます。
小規模校交流
11月11日(火)②
この日は、午後、宇城市立海東小学校から校長先生をはじめ先生方が7名いらっしゃいました。
目的は、海東小が、今後、完全複式になる予定であるということで、本校の複式の授業参観と完全複式にあたって教育課程等に関する疑問点についての質疑及び情報交換でした。
複式での授業のための教材研究の時間の確保、一人当たりの職員が複数の校務分掌を受け持つことによる煩雑さなど、なかなか難しい問題も多くあり解決策は見つかりませんが、課題を共有できる学校どうしが何らかの形で協力し合うことができれば、少しずつでも改善できるのではないかと思います。
その一歩となる時間となりました。
ミニ収穫祭
11月11日(火)
今日は、地域の方をご招待してミニ収穫祭を行いました。
というのも、10月末に芋ほりをしましたが、芋の苗植えから芋ほりをするまでにたくさんお世話になった地域の皆さんがいらっしゃいました。その方々になんからの形でお礼をしたいと考え、給食調理の先生にお願いして収穫した芋を使った料理を作っていただき、一緒に給食を食べていただく計画を立てました。
お世話になった方全員ではありませんでしたが、5人が来ていただき、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。
この日の給食は、下の写真。
ご飯 スープカレー ツナビーンズサラダ ヨーグルト 牛乳 そして、焼き大学芋
の豪華版でした。
最後に低学年から絵入りお礼のお手紙をお渡しし、お礼を言いました。
お手紙は、皆さんでしっかり読んでいただき、
「これは、地域の回覧板でまわしていいかな?」
とお尋ねされましたので、
「是非!」
とお答えさせていただきました。
上学年の子どもたちも自分たちが低学年のころ芋ほりしたことを思い出しながら食べていたようです。
給食調理の先生のお力を借りてではありましたが、地域の方に一つ気持ちを伝えることができました。
校区探検ウォークラリー(フットパス)
11月7日(金)
励徳小がある美里町は、フットパスの先進地域です。
ということで、毎年、校区探検ウォークラリーをフットパス協会の方と一緒に行っています。
今日がその日でした。
1~3年生と4~6年生で距離を変えて行いました。
目的地までは、スクールバスで連れて行ってもらいました。
私は、高学年と一緒に焼く7kmを歩きました。
バスが通れるところまで連れて行ってもらった後は、スタート地点まで急な坂をひたすら上りました。
ここが、スタート地点。
ここから下りながらゴールを目指します。
まだまだ 8月の豪雨の爪痕は生々しく
湧き水が流れる場所でちょっと一休み
杉木立の間を抜けると稲刈りの後の棚田が目の前に広がりました。
洞岳分校跡地で休憩。
今は、あまり見なくなったかわいらしい二宮金次郎の銅像がありました。
また、その横には、
故郷の山にむかいていうことなし ふるさとの山は ありがたきかな
という啄木のこの場所にぴったりの石碑もたっていました。
途中で見つけた二匹のカマキリを手に乗せ
棚田の横を歩きながら
この花の実には毒があることを教えてもらいながら
よ~く見ると橋の下に大~きなハチの巣。
しかし、この橋の巣の上を気を付けながら無事に渡れたのも地域の方が、わざわざ車で来てくださってハチの巣があることを教えてくださったおかげ
岩の間を勢いよく流れる川。ぱっくり開いたあけび
ここは、有名な下福良の棚田。田植え直後の夕方は、見事だそうです。
緑川ダムにかかる橋を渡った先がこの日のゴール
橋の下では、ダムの底にたまった土砂を運び出す工事が行われていました。
緑川水系の保全事業は、全国でもかなり進んでいるということも教えていただきました。
励徳小の校区には、本当に宝がいっぱいです。
先生も童心にかえり
子どもたちは、リアルジブリの世界へ
緑川ダムの上から学校の方角を眺め
お世話になった皆様に6年生が代表でお礼を言いました。
また来年ね
が合言葉です。
今回も大変貴重な体験をさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちは、疲れを見せず満足そうな顔で全員学校に帰ってきました。
保健室の掲示
11月4日(火)
先週から養護教諭が教員業務支援員と一緒に何やら紙粘土で制作していました。
「うんち」
というのがキーワード。
どうやら保健指導で使う小物だったようです。
今日、保健室の前を通ると
なんともリアルなものが掲示してありました。
子どもたちは、これを見て自分の体の調子のバロメーターとしてくれることでしょう。
養護教諭 どんどんアイデアがわいてくるようです。