美里町立励徳小学校
学校生活
表彰!
12月2日(火)②
今日は、12月の全校集会がありました。
校長不在のため、教頭先生が表彰及びお話をしてくれました。
まず、先月行われた宇城絵画展の表彰。
入賞した子どもたちの代表として金賞を受賞した4年生が賞状を受け取りました。
次は、熊本朝日放送「第38回こどもの詩コンクール」の表彰です。
熊本朝日放送の担当の方が、わざわざ賞状を届けていただきました。
その表彰です。
本校からは、2人が優良賞をいただきました。
また、励徳小の全児童がこのコンクールに応募したこともあり「学校賞」もいただきました。
これからも月に1つの詩を子どもたちと味わいながら、子どもたちの心を耕し表現力を磨いていきたいと思います。
ちなみに2025年12月の詩は、谷川俊太郎の「冬に」です。
少し難しい詩ですが、11月に人権学習を重ねた子どもたちですから何か感じてくれるのではないかと思っています。
また、大人としても「確かにそうだな」と今年1年を振り返り、来る2026年に思いを馳せる良い詩だと思います。
持久走大会に向け
12月2日(火)
今朝は、それほどの冷え込みもなくランニングするには最適の朝でした。
励徳小では、12月12日(金)に持久走大会を行います。
そのため体育主任他職員総出で運動場整備を行いきれいに整地された運動場で毎朝子どもたちと職員(若手)がランニングをしています。今朝も、登校して朝の準備が終わると運動場に出て走り始める子どもたちです。
私が、その様子を見ていると
「校長先生、サインしてください。」
と鉛筆と「れいとく走ろうカード」(下の写真)を持ってきた5年生と6年生。すでに3枚目に突入しています。
運動場100周したら校長のサインでゴールのようです。
職員の中にも校長サインをもらいに来たりしてひそかに盛り上がっています。
一人一人のペースで楽しそうにおいしい空気を胸いっぱいに吸いながら来る持久走大会に向けて頑張っています。
テストに向けて給食でも応援
12月1日(月)
今日と明日は、県学力学習状況調査及び美里町学力テストが行われています。
今日は、国語と社会でした。(社会は、5,6年生のみ)
国語は、聞き取りのテストもありましたので完全複式学級の本校では、特別支援学級教室や音楽室、通級教室も使い学年ごとに行いました。みんな真剣です。
集中力を使ったためかなり栄養を使いました。
そんな中、今日の給食は、美里の新米ご飯(励徳小校区の米農家の方が美里町5つの小中学校にくださった新米です)、大根の味噌汁、手作り豚カツ、こんぶあえでした。
検食の給食からは、ソースのいい香りが。それだけでも食欲をそそられましたが、豚カツの大きさに二度見してしまうほどでした。給食の豚カツとは思えない大きさ!
子どもたちはもちろん職員も大喜びでいただきました。
牛乳と比べると大きさがわかりやすいかと教頭先生が写真を撮ってくれました。
もちろん、衣たっぷりではなく、ちゃんとしっかりした豚カツ用のお肉でした。
教頭先生と二人で検食しながらこの豚カツの大きさとおいしさに感嘆。
すぐに調理員の先生にこの感動をお伝えしました。
子どもたちも きっと、明日のテストもこの豚カツパワーで頑張ってくれることでしょう。
校内人研修会
11月28日(金)
今日の5時間目は校内人権集会(なかよし集会)でした。
進行は、プロジェクト委員会の子どもたちが行いました。
まず最初に熊本県人権子ども集会の動画を視聴した5,6年生の子どもたちが、そこから学んだことを他の学年の子どもたちに発表してくれました。
その後、「むしむし村の仲間たち みんないいとこあるんだよ」というDVDを見て友達と意見交換をしました。
各学級で人権学習後に考えた人権スローガンを発表してくれました。
1,2年生は、
こころがかっこいい(たのしい おもしろい なかよし やさしい しんせつ)
勇気があって みんなで力を合わせる
こんなクラスにしたいな
と発表してくれました。
3,4年生は、
みんなでTPODo(時間を考え、場所を考え、目的を考えて行動する)
人のためにすぐ行動する
と発表してくれました。
5,6年生は、
思いやりをもって、相手の気持ちを考えよう
・やさしい言葉を使って、考えて発言する
・自分の気持ちを伝える
・たくさん遊んで他の学年との仲を深める
勇気をもって、いじめをなくす取り組みをしていく
と発表してくれました。
お互いに他の学年のスローガンを聞き合いながら更に自分たちが考えたスローガンを心に刻んだことと思います。
もちろん発表して終わりではありません。
これから残り4か月、学年を超えた強い絆で結ばれた励徳小をめざします。
秋も深まり
11月27日(木)
先週、木曜日、金曜日と修学旅行。その後、3連休。
5日間学校を空けたところ、すっかり秋が深まっていました。
そんな中、11月26日(水)、美里町の宮嵜教育長先生をはじめ各小中学校の先生方が励徳小に来校され、本校職員一ノ口教諭の人権学習の授業を参観されました。修学旅行から帰ってきて5日目の研究授業でしたが、子どもたちはよく考え涙ありほっとした笑顔ありで1時間の授業を終えました。
授業後の研究会では、約50名の先生方が、意見を出し合い、これからの励徳小の人権教育だけではなく美里町学人研としても一定の方向性が見えてきたのではないかと思っています。
人権学習をして終わりでは決してありません。これからも人権に対する感覚を鋭くもち学校生活を子どもたちとともに過ごしていきたいと思います。
助言者として来ていただいた南関中の村田先生、美里町の先生方、たくさんのご助言ありがとうございました。