学校ブログ

学校生活

雪景色

12月26日(金)

昨日は、電柱移転に伴い終日停電だったため出勤したのは、管理職のみのさびしい学校でした。

そして、今日は、仕事納め。

朝から学校周辺は雪景色

   

駐車場の記念碑にも雪    花壇のパンジーにも雪      裏の茶畑にも雪

運動場越しに見える山にも雪が。

どおりで寒いはずです。

この冬初の雪でした。

そんな中、励徳小若手職員がクリスマスケーキを作ってきてくれました。

これで今年の仕事納めとなりそうです。

今年の4月26日のカウンターは、44621

今日、12月26日のカウンターは、75069

この9か月で30000回 励徳小ホームページにアクセスがあったことになります。

児童数28人、職員15人 とすると、励徳小関係者以外の方にもたくさん見ていただいたのだということになります。感謝です。

令和8年も励徳小の子どもたちの頑張り、地域の皆さんの心強いバックアップの様子を発信していきたいと思います。

最後に 励徳小で見た今年の冬至の日の日の出の写真を

今年もありがとうございました。

来年度どうぞよろしくお願いします。

2学期も終了しました

12月24日(水)

今日は、2学期の終業式でした。

また、クリスマスイブということもあり、子どもたちも心なしかわくわくしているように感じました。

それでも終業式に臨む子どもたちの目は、話す先生方をしっかり見つめ真剣に聞いていました。

 

最初に1年生、3年生、5年生からそれぞれ代表1人が2学期に頑張ったことや楽しかったことについて発表してくれました。

見学旅行での体験の思い出や太鼓や持久走を頑張ったことなど思い思いの発表となりました。

   

校長の話としては、2つ話しました。

一つ目は、星の王子さまの中の言葉

「心で見なくちゃ、ものごとは見えない。かんじんなことは、目に見えないんだよ。」

を使って、相手意識を持った思いやり(思い合い)や心の目でも見ることを大切にしてほしいということ

二つ目は、とにかく楽しく健康で冬休みを過ごし、元気な笑顔で3学期を迎えること

生徒指導担当の先生からは、冬休みの過ごし方について話しがありました。

規則正しい生活、お金の使い方、SNS等の使い方に気を付けること

情報教育担当の先生からは、タブレットは、想像力働かせ正しく使うこと

以上について話をしました。

2学期いっぱいで転出することが決まっている子どもたち(2人)がいます。

最後に、お別れの言葉がありました。

涙を浮かべながらもしっかりとお別れの言葉を伝えてくれました。

次、会う時には、お互いに成長したねと笑顔で肩を抱きあえるよう、それぞれの場所で切磋琢磨しながら、これからを過ごしてくれることでしょう。

全校児童28人が、1月から26人になります。

2人の子どもたちが抜けることによる、子どもたちの心にぽっかり開いた穴は、小さくはないと思いますが、気持ちを新たに26人で力を合わせて頑張っていきます。

2学期も子どもたち、全力で頑張ってくれました。

花丸です。

12月下旬とは思えない暖かさ

12月23日(火)

今日は、励徳小も天気予報通ポカポカ陽気でした。

明日から雨が降る予報でもあり、今年最後の芝刈りを開始。

すると、ところどころに

 タンポポが咲いていました。鹿の○○もあり、避けるか強行するかの判断に迫られましたが、タンポポは、強硬(刈りました)、鹿の○○は、避けました。午後から出張のため一部しかできず、残りは用務の先生にお願いし今年の芝刈りを終了しました。

12日に行われた餅つきの時に鏡餅名人に作っていただいた鏡餅も

スタンバイOK。

新年の準備が少しずつ整ってきました。

放課後子ども教室 今年最後

12月19日(金)

2学期も残すところ3日となりました。

今年から復活した放課後子ども教室は、一足お先に今日が今年最後でした。

今日は、クリスマス会だったようです。

今日のクリスマス会に向けて準備や練習を頑張ってきたようで、私が見に行った時にはハンドベルやリコーダーなどでの合奏が始まっていました。1~6年生までの子どもたちが一緒になって演奏するのはなかなかありませんが、6年生がうまくリードしてくれていました。

子ども教室の先生方も仮装?して雰囲気を盛り上げてくださっていました。

みんなプレゼントももらい、にこにこで学校を後にして帰っていきました。

企画してくださった先生方、ありがとうございました。

食育授業

12月18日(木)

今日の5.6時間目は、砥用中学校から栄養教諭の先生に来ていただき、食育についての授業をしていただきました。

5時間目は、低学年でした。赤・黄・緑それぞれの働きについて紙芝居等を交えながら授業をしていただきました。

高学年は、6時間目に授業をしていただきました。

カルシウムの大切さについて詳しく授業していただきました。

意外なものにカルシウムが含まれていたり、そういった食べ物を積極的に給食に取り入れていたりしていることも教えていただきました。これからまだまだカルシウムを体に蓄える成長期に、しっかりカルシウムを摂取することが、将来、骨折しにくい体を作ることも分かり、子どもたちもできるだけ好き嫌いせずとるようにしようと感じたのではないでしょうか。そう願いたい。

明日は、3.4年生に食育授業をしていただくことになっています。

久しぶりに大谷グローブ

12月18日(木)

昨日は、ちょうどお昼休みだったこともあり体育館で遊ぶ子どもたちが数人いました。

体育館前に校長室においてある大谷選手から寄贈されたグローブを借りに来た学年がありました。

しばらくして体育館に行ってみると

担任の先生も一緒にこのグローブを使ってキャッチボールをしている最中でした。

なかなか野球に触れる機会の少ない子どもたちもいますが、写真のようにグローブを手にはめボールを投げたりキャッチしたり、なかなか様になっていました。

来客された方々は、校長室においてある大谷グローブに関心を示されます。

子どもたちももっと使うようになるといいなと思っています。

冬本番か?

12月17日(水)

今週の月曜日、朝、励徳小から見える山に雪がうっすら積もっているのが見えました。

これが、励徳小ではいよいよ冬がやってきたという合図だそうです。

今日は、雨の予報ですが今のところ良い天気です。この写真の奥の山に積雪がありました。

そんな中、昨日、16日(火)は、校区内の水上地区にある集会所で開催された「ふれあい生き生きサロン」にお招きいただきました。20人前後だったでしょうか?人生の大先輩方がお集りの中、若輩者の私の話をお聞きいただきました。

「励徳小学校の今」と題して、子どもたちの頑張りを精一杯アピールするとともに地域の方々のたくさんのご協力についても例を挙げながら紹介しました。約1時間ほど動画も交えながらお話をさせていただきましたが、熱心に耳を傾けていただき時には笑いもありの楽しい時間となりました。

終わった後は、お昼をごちそうになりましたが、その際、デザート?として「玄圃梨」という木の実?をいただきました。参加されていた方の庭に植えていらっしゃるそうです。

これが玄圃梨(けんぽなし)です。この枝の先についているちょっと変わった実を食べます。

味は、梨のような干し柿のような素朴な甘さを感じました。

大先輩方も懐かしく感じられたようで、

「子ども頃は、これがおやつだった。」

とおっしゃりながら食していらっしゃいました。

戦時中は、このあたりの上空を空襲に向かうB29が頻繁に飛び、そのたびに防空頭巾をかぶって防空壕に逃げ込み勉強どころではなかったことなどもお聞かせいただきました。

短い時間ではありましたが、学校に関するご意見もお聞きすることができ貴重な経験をさせていただきました。

最高齢96歳を筆頭にみなさん大変お元気で、励徳小の子どもたちも職員も負けてはいられないなと気持ちを新たにしたところです。

2月には、今度は、学校に来ていただき昔遊びを教えていただくことになっています。

それも楽しみです。

どうもありがとうございました。

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(なかよし広場編)

12月12日(金)④

最後は、お楽しみの餅つきです。(プラス豚汁)

太鼓の演奏や持久走大会と同時進行で豚汁を作りもち米を蒸してくださったのは、保護者の皆さん、給食の先生方、富神ネットの皆様、学校評議員の方、地域のボランティアの方などなど。ありがたい!

持久走を終えた子どもたちが、体操服からエプロンに着替えなかよし広場に登場。

ちょうどもち米が蒸し上がり餅つき開始。

  

  

自分の大きさにあった杵を持ち、「こどり」名人とタイミングを確認しペタペタと。

時々、臼にコツンと硬い音を響かせながらも一生懸命つきました。

        これが最後の「くぼ」

「餅ちぎり」名人にちぎってもらった餅を総出で丸めました。

もちろんマスクに手袋をして衛生面?は、ばっちり。

顔が真っ白になったりつまみ食いをしたりする子どもたちが続出するかと期待していましたが、励徳小の子どもたちはお行儀がよく、最後の1個までちゃんと丸めてくれました。

いよいよ試食タイム。

 出来立ての豚汁をついでもらい

   

   

みんなの幸せそうな顔に見ている方がおなか一杯になりました。

地域からたくさんの協力をいただいている励徳小です。

目標は、学校と地域がウインウインの関係であること。

でも、まだまだ地域からしていただくことが多いのは否めません。

今日、子どもたちの頑張る姿で地域の皆さんに元気と幸せを感じていただけたら少しはウインウインの関係に近づけるのではと勝手に思っているところです。

たくさんお手伝いいただいた地域の皆さんが、

「今日は楽しかった。また、声かけてください。」

とおっしゃっていただけたこととてもうれしかったです。

 

励徳小に来校いただいたみなさん。

今日は、ありがとうございました。

子どもたちにとっても自信につながる1日となりました。

 

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(運動場編)

12月12日(金)③

太鼓の演奏が終わったらいよいよ持久走大会です。

雲一つない青空、ピーンと張りつめた心地よい冷たさの空気の中、いつもと違うのは、たくさんの応援があること。その中を、500m、800m、1200m、1500mに分かれて子どもたちは一生懸命走りました。

 

保護者や地域の方の応援のほかに、大学生のお兄さんたちも一緒に走ってくださいました。子どもたちを励ましながら・・・

   

いつも以上の力が出せたのではないかと思います。誰一人歩いたり止まったりすることなく最後まで走り続けました。みんな花丸です。

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(体育館編)

12月12日(金)②

今日のはじめは、体育館で熊大映画研究部のみなさんが9月に本校の太鼓の映像を使って製作されたPVを子どもたち、保護者、地域の皆さんと一緒に鑑賞しました。

  

映画研究部の学生さん3人が代表して来校され、肥後真狗舞(ひごまぐま)さんが県内各地でYOSAKOIを踊り熊本をPRする動画の中の数カットに励徳小の子どもたちが演奏する太鼓が使われていました。

子どもたちからも映像を見た感想が出され、自分たちの太鼓の映像が使われたことで更に気持ちも高まったようです。

次は、そのお礼もかねて子どもたちからの太鼓の演奏の披露でした。

トップバッターは、低学年です。

お客さんを目の前にしての演奏は、1年生はほぼ初めて、2年生は約1年ぶりでしたが、みんな堂々と力強さを感じさせてくれました。

次は、3~6年生の演奏です。

2曲披露しましたが、やはり回を重ねるたびに迫力が増しています。今日の演奏は、更に、「自信」を感じるものでした。ここで、動画をお見せできないのがとても残念です。

6年生にとっては、令和8年2月の「れいとくの日 ありがとう集会」が最後の演奏となります。

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(準備編)

12月12日(金)

今日は、盛りだくさんの1日となりました。

そのための準備もたくさんの方々のご厚意により完璧でした。

前日、富神ネットからお二方いらっしゃり、今日の豚汁の仕込みをしていただきました。たくさんの野菜を切ったり干しシイタケを戻したりさすがの手際の良さ。

 

 

今日の早朝 もち米を蒸すガス、餅をつく杵と臼、そして、PTA会長は、駐車場の落ち葉掃きを。

運動場は、いつ子どもたちが走っても大丈夫なように整備され、準備は整いました。

避難訓練実施

12月11日(木)

今日は、火災避難訓練が実施されました。

子どもたちには、今日実施することは伝え、時間については伝えないで実施することにしていました。

まずは、火災発生から消防署に通報、校内放送するまでは、職員の訓練となります。

事務の先生が出張だったこともあり、教頭先生が、大活躍。

給食室から出火との知らせが入るとすぐに消火器をもって給食室へ走り、消火が無理とわかるとすぐに職員室に引き返し、校内放送で避難を呼びかける。その間に、教員業務支援員が消防署へ通報。計画通りのスムーズな連携で子どもたちの避難につなげることができました。

 

宇城消防署美里分署から5人の隊員の方に来ていただき、避難の様子を見ていただきアドバイスをいただきました。また、消火器の使い方を教えてもらい、実際に使い方を試しました。

子どもたちは、昨年度の訓練の時に教えていただいた「ピ・ノ・キ・オ」を思い出したようです。

ピノキオのピは・・・ピンを抜く

ピノキオのノは・・・ノズルを火元へ

ピノキオのキは・・・距離に注意(火元から5メートルくらいのところから)

となるのですが、子どもたちから出た「キ」は、「気合」でした。

これには、消防隊員の方から、確かにそれが一番大事かもと・・・

ピノキオのオは・・・押す

でした。

左は低学年、右は高学年。

やはり上級生になるほど手際よく的に当てることができるようでした。

 

その後、救急車の中を見学させてもらったり、消防車の作りについての質問に答えていただいたり。

子どもたちの中には、消火作業の時に着用する服やヘルメットを身につけさせてもらい、重さや厚さを実感することで、消火活動をすることの大変さや危険と隣り合わせでの活動であることを少し実感できたのではないかと思います。

最近は、山火事が発生したというニュースをよく耳にします。

励徳小も山々に囲まれていますから、他人ごとではありません。

まずは、火事を起こさないこと自分の命を第一に考えて逃げることを子どもたちと確認したいと思います。

美里分署の皆さん、大変ありがとうございました。

 

図書室の前に

12月10日(水)

今日は、○○の日というのがありますが、私が、今日は何の日か知るのは図書室の前を通った時です。

今日は、世界人権デーでした。

これは、司書の先生が、毎日、手書きで書いて掲示してくださっています。

そして、それに関連する本も添えてあります。

子どもたち、ちゃんと見てるかな?

今年最後のとくとく算数

12月10日(水)

今日は、令和7年最後のとくとく算数でした。

早めに到着されたボランティアの方々とのお話が、私のひそかな楽しみとなっています。

今日は、緑川ができる前のことや今の運動場ができる前のこと、県のPTA大会を宇城で開催した時にご苦労されたこと等。短い時間ではありますが、励徳小を知るうえで貴重な時間です。

  

 今年も大変お世話になりました。

令和8年もどうぞよろしくお願いいたします。

着々と

12月10日(水)

12月12日(金)は、交流会・持久走大会・餅つき大会が計画されています。

交流会では、富神(ともち)ネットの方、熊大映画研究会の皆さん、その他地域の方と子どもたちとでお話をします。その後、全児童で取り組んでいる太鼓の演奏を聞いていただきます。

終わったら、持久走大会。

最後は、みんなで餅つき大会

となります。

 

ということで、子どもたちは、持久走を頑張り、太鼓を頑張り、交流会でどんなことを話すかを考えとフルで12日に備えています。

その中で、今日は、5,6年生が、もち米を洗ってくれました。

  

   

「先生、手の感覚がありません。水が冷たくて・・・」

と言いながらも一生懸命もち米を洗う5.6年生でした。

中には、

「私は、いつも家でお米を洗っているから。お正月とかいとことかがいっぱい来るから大変なんです。」

と普段のお手伝いの様子を話してくれる子もいて、通常の授業では見られない子どもたちの様子が見られました。

餅つきの時には、地域の方を中心に豚汁を作っていただけることになっているのですが、材料や分量について話をしていると、

「な~ん、野菜は、家で作っとる。持ってくるけん買わんでよかよ。」

という言葉に甘えさせていただくことに。

すると、早速、ご自宅でとれた白菜や大根、ネギ、干しシイタケをたくさん持ってきてくださいました。

ありがたいです。

午後からは、太鼓の演奏のリハーサルが・・・。

1,2年生の演奏は、今回が初めてと同じですので、これまでよりにぎやかに演奏をすることができます。

低学年の演奏を見守る中・高学年の子どもたち。温かいです。

2学期最後の大きな行事に向けて学校をあげて、いや、地域をあげて準備中です。

やまびこ返ってきたかな?

12月9日(火)

今日も朝から冷えました。

朝から登校坂の下で子どもたちの登校の様子を見ていたら、いつも挨拶を交わすゴミ収集車の方が、

「先生、寒かけん、ちゃんと着とかなんですよ。」

と声をかけてくださいました。

ジャケットは着ていましたが、防寒着を着ていなかった私を心配してくださったようです。

ありがたいです。

さて、そんな寒さ残る1時間目。

1年生2人が外に出ていこうとしていました。

どうしたのか尋ねると、

国語で勉強している「おとうとねずみチロ」になりきって運動場で

「おばあちゃ~ん」

「あ・り・が・と・う」

と叫びに行くというではありませんか。

もちろん、私もついていきました。

運動場の端っこにあるちょっとした盛り土の上に登って

「あばあちゃ~ん」

「あ・り・が・と・う」

力が入りすぎて最後はしゃがみ込んでしまいました。

チロのように山の向こうに向かって

だんだん、家族の名前や先生たちの名前を叫んでみたり。

ちょっとはねかえる山が遠かったのか、やまびこまではいきませんでしたが、いろいろなところに反響してかすかに返ってきた音に耳を傾ける二人でした。

一通り叫び終わって教室に戻りながら、

「ところで、りっちゃんのサラダは作った?」

と聞いてみると、

「妹の誕生日の日に家族と一緒に作ったよ。」

と教えてくれました。

澄み切った空気の中を二人のかわいらしい声が、私にはどこまでもこだまして励徳校区中に響き渡ったと感じました。

寒さを和らげてくれます

12月5日(金)③

昨日ほどではありませんでしたが、今日も寒い1日となりました。

そんな中、職員玄関、図書室、校長室前にはクリスマスの飾りがささやかですがありました。

 

職員玄関の飾りは、昨年度の飾りにプラスして教員業務支援員の先生が、忙しい仕事の合間を縫って作ってくださいました。

図書室の飾りは、司書の先生が、先月の図書館教育部会で教えていただいた飾りつけを早速実践して作ってくださっていました。

校長室前の飾りは、いったいだれが作ったのでしょう。

校長室を訪れる子どもたちが気付いてくれるといいな。

学校を訪れる方のことを 学校に勤務する職員のことを そして何より、子どもたちのことを思い、冬の寒さを少しでも和らげようとする先生方の思いが伝わるといいな。

スクールカウンセラーによる授業

12月5日(金)②

今日の5時間目は、衛藤スクールカウンセラーに授業をお願いしました。

私たちの中にある様々な感情。それがあふれたときどうなるのか?あふれた感情をどのようにコントロールするのか?

その方法の一つとして誰かに話をする(相談する)という方法があることについて今回は話をしていただきました。事前にとった子どもたちへのアンケートに対して丁寧な返しもしていただきました。

今回は、4~6年生を対象とした授業でした。

子どもたちは、「マップ」でメモを取りながら真剣に話を聞いていました。

今日の授業を受けて3学期にお試しカウンセリングを行う予定です。

少人数がゆえに大人の目が届きすぎ、先回りして声をかけることも少なくありません。もちろんそれも大事なことですが、この環境がこれから先ずっと続くわけではないこともまた事実です。子どもたちには、自分からSOSを発信できるようにしていかなければならないと思っています。

そのためにも、学校の職員全体で子どもたちの見取りはしっかりしつつ「子どもたちを信じて『待つ』」姿勢を大切にしていくことを共通理解しているところです。

珍入者?

12月5日(金)

今日、出勤すると職員から

「昨日、駐車場や運動場に猿が出ました」

と報告を受けました。

子どもたちは帰った後だったようですが、親子とみられる猿4頭が、運動場で追いかけっこをしたり木に登って木の幹を揺らしたり。ひとしきり遊んで森の中に消えていったようです。

今日は、3時間目に持久走の練習で運動場を子どもたちが走るということだったので、その前に運動場の落ち葉掃きを兼ねて見回りました。

すると・・・

 ②     

  ④

①きれいな紅葉

②イノシシが掘り返した跡

③大量の鹿の糞

④これまた大量の落ち葉

11月の詩(11月は短歌でした)の中に入れたのが、水町春さんの

「来ちゃった」と秋はいきなりやってきて長居もせずに過ぎ去ってゆく

まさにその通りの短い秋でした。

1か月以上前に芝刈り機で芝を刈りましたが、もうさすがに成長は遅く、しばらく芝刈りはしなくてもよさそうです。その代わりと言わんばかりの落ち葉です。

ともあれ残念ながらか幸いか猿は出てくる気配なく、子どもたちは無事に持久走の練習に集中することができました。

今日の練習は、1~4年の合同練習。

今年は、全学年が500メートル 800メートル 1000メートル 1200メートル 1500メートル の中から自分でコースを選び走るスタイルになりましたので、どのコースも複数学年の子どもたちがおり、一斉に出発していきます。

走っている友達への応援あり、担任の先生のアドバイス(まるで青山学院の駅伝監督のような)あり、子どもたちは、自分のペースを心掛けながらも下の学年には負けられない!お兄ちゃんお姉ちゃんたちに追いつき追い越すぞ!とモチベーションをアップさせているところもあるようです。 

持久走大会(12/12)まであと1週間。体調を整え、猿に邪魔されることなく子どもたちの持てる力を存分に発揮した走りを期待しています。

当日は、持久走だけではなく地域の方や熊大の映画研究会の皆さん、保護者の皆さんとのディスカッションや餅つきも計画されています。また、にぎやかな1日となりそうです。

Happyはっぴプロジェクト始動

12月3日(水)

今日の昼休み、校長室で「Happyはっぴプロジェクト」会議は開かれました。

参加者は、励徳小児童有志です。

励徳小では、数年前から太鼓を教育活動に取り入れ活動を続けてきました。

今年だけでもいろいろな場所で演奏をしたり映画とコラボしたりしています。

そういった活動を通して子どもたちは演奏の腕前だけではなく自信もつけてきています。

使う太鼓は、地域の方の手作り太鼓だったり、職員がタイヤにテープを巻いて作ったタイヤ太鼓だったり、美里町所有の太鼓を地域ボランティアの方に運搬をお願いして使わせてもらったり・・・駆使しています。

 

演奏を地域の方々に聞いていただく機会も増える中で出てきたのが、

「おそろいの法被が欲しい」

でした。

そこで、学校の限られた予算の中ではありますが、子どもたちの思いを詰め込んだ法被を作りたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

今日のプロジェクト会議で子どもたちに伝えたのが、

1 予算

2 締め切り日時

3 長く励徳小太鼓の法被として着れるもの

です。

子どもたちは、メモする紙やタブレットを持参して校長室に入ってきました。

3つの条件を子どもたちに伝えると、早速、1着当たりの単価を計算したりデザインについてタブレットで検索したり・・・

昼休みいっぱい校長室で

「これどうかな~」

「これ安いよ」

「後ろには、○○って入れたらどうかな」

「袖あり?袖なし?どっちがいい?」

などなど早速タブレットを駆使しながら白熱した議論が交わされていました。

 

昼休みの25分間いっぱい使って時間となりました。

次の会議は、5日金曜日の昼休み。プレゼン大歓迎と伝えて解散しました。

どんなプレゼンが出てくるか楽しみです。

予算オーバーしないといいのですが