美里町立励徳小学校
学校生活
秋の実り
10月21日(火)
全校児童で朝から稲刈りに出かけました。
この日の朝、交通指導であいさつ坂の下に立っていると、6年生の▲▲君が
「校長先生、昨日めっちゃうれしいことがあったんですよ。」
と声をかけてきました。
「うれしいことって何?」
と返すと、
「1年生の〇〇君が、『明日の稲刈り▲▲君(とペア)が良いな』って言ってくれたんですよ。」
「お~それは、6年生みょうりに尽きるね。しっかり稲の刈り方教えてあげないと!」
というと、
「それがですね、〇〇君から聞く前にもうペアが決まってたんですよ。決める前だったら、〇〇君とペアになるはずだったのに。」
と残念そうにあいさつ坂を登っていきました。
▲▲君は、そうはいっても別の子にも優しく教えてあげていました。
1日延期となった稲刈り。
この日も午後から天気が崩れるという予報で、雲の流れを見ながら田んぼまでみんなで歩きました。
1年生も地域の方に教えてもらいながら上手に稲刈りができました。
昨年までは、掛け干しをしていましたが、今年は、コンバインでの稲刈り体験をさせていただきました。
(地域の方の見守りのもと)
まずは、6年生から。
6年生の先輩たちのコンバイン操縦をうらやましそうに見守る低学年の子どもたち。
いつかは、自分も・・・
時っと思っていたはずです。
最後の1列は、4年生が行いました。
刈った稲をコンバインまでみんなで持っていきコンバインで脱穀。
刈り終わった田んぼで地域の皆さんと記念写真。
みんなとてもいい笑顔です。
これまで田んぼのお世話をしていただいた地域の皆さん、この日、陰に日なたにお手伝いをいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
とてもいい体験ができました。
1年生にとっては、初めての通知表
10月10日(金)
美里町は、3学期制ですが、通知表は2回です。
ということで、今日が、今年最初の通知表を渡す日でした。
業間活動の時間に全校集会があり、今回は、教頭先生から通知表とは・・・というお話をしてただきました。
その後、美里町の社会教育課の方と子どもの人権相談員の方から「美里町子どもの人権110番」についてお話をしていただきました。
子どもたちの拠り所がまた一つ増えました。
5時間授業の1.2年生は、5時間目に通知表が子どもたちに担任の先生から渡されました。
1年生にとっては生れて始めての通知表です。
担任の先生が、一人一人の顔を思い浮かべながら一生懸命書きました。と話すと子どもたちから
「え~~~」
という声。
「じゃあだれが書いたと思うの?」
と担任の先生が尋ねると、後ろにいた私の方をチラ見して
「校長先生~」
と全員声をそろえて答えました。
本気なのか?冗談なのか?
ともかく、子どもたちは担任の先生から心のこもった通知表を受け取りました。
受け取った後、私のところに来て、自分の通知表にある校長印のところを指さして、
「これ、校長先生が押したと?」
と質問されたので、
「心を込めて押しましたよ。」
と答えました。
担任の先生からは、通知表は人と比べるものではありません、おうちの人と一緒に見て来週からの頑張りに生かしてくださいとお話がありました。
月に1回のとくとく算数
10月8日(水)
月に一度のとくとく算数。
今日も6人の丸つけ先生が来てくださいました。
始まる前に、校長室でおしゃべり。
見守り隊も兼ねていただいている方もいらっしゃいます。
その見守り隊の方から、見守り隊の中には、かなりご高齢の方もいらっしゃり心配はしているが、子どもたちの登校の見守りを月に数回することが生きがいにもなっていらっしゃる。というお話がありました。
確かに短い距離とはいえ、ご自宅から学校の入り口まで来ていただき、車の往来のある場所に立っていただくのは心配されます。しかし、生きがいと思っていただいていることも学校としてはうれしい限りで、無理のない範囲で続けていただければありがたいなと思っていることをお伝えしました。
また、別の方からは、今栽培に力を入れていらっしゃる「ローゼル」という西アフリカ原産のアオイ科ハイビスカスの一種の話がありました。学校に飾る用と職員へジャム用としていただきました。
切り花は、職員玄関に。ジャム用は、私も持ち帰り、さっそく作りました。
どちらもきれいな色です。
話が盛り上がったところで各教室に移動していただき、子どもたちのプリントに丸つけしながら声掛けをしていただきました。
今日もありがとうございました。
丸つけ先生に丸つけをしてもらえることで短い時間ですが、子どもたちのやる気も集中力も高まっています。
低学年もデビューを控えています
10月8日(水)
今日は、1,2年生が太鼓の練習をしていました。
昨年の1,2年生が演奏している動画を見ながらの練習。
腕をしっかり上げながら演奏するを心がけるとリズムがそろわず・・・
自分たちっでも合っていないことには気づいているようですが・・・
それでも先輩たちへのあこがれから徐々に練習に力が入り、チャイムが鳴った後も
「先生、もう一回したいです」
という声が上がりました。
デビューは、11月3日(月)の美里町文化祭の予定です。
今日の児童集会は、スポーツ委員会から
10月7日(火)
今日の業間活動は、スポーツ委員会(3年生以上)が担当でした。
まだまだ暑い日が続いたり雨が降ったりして外遊びができないときのためにと体育館や教室等で遊べるものを紹介してくれました。
体育館で遊べるものとして、サッカーやフリスビー、野球、バドミントンを
教室等で遊べるものとして、的あて、ロジカルルートパズル、ボッチャ、アスレチックバランスを紹介してくれました。私も励徳小にこんな道具があったとは初めて知りました。
紹介だけではなく体験する時間も作ってくれていました。
本当に短い時間でしたが、28人がそれぞれの遊びを体験し楽しむ姿に見ている私もほっこりしました。
ちょっといい話。
今、励徳小では、縦割り給食をランチルームで行っています。
今日も子どもたちと一緒に食べているとき、昨日の十五夜の話になりました。
私が、
「お団子作ったんだけど、水を入れすぎてお団子が丸くならなかったんだよね。」
と話をすると、4年生の男の子が、
「先生、食べれば一緒ですよ。」
とにっこり笑ってフォローしてくれました。
今日は、十五夜です
10月6日(月)
今日は、絶好のお月見になりそうなお天気です。
朝から路線バスのバス停で子どもを待っていますと、いつも見守ってくださる地域の方とお月見のお話で盛り上がりました。
ご自宅で毎年行されているお月見のお供えの様子をスマホの写真で見せていただきました。
「箕」という竹で編まれたかごの上にお団子が盛られたお皿、お神酒、一升マスの中にサツマイモの葉を敷きふかしたサツマイモを入れたもの、上品な一輪挿しに一本のススキが縁側に置かれた写真でした。
タイムスリップしたような感覚を覚える素敵な写真でした。
今年は、私もお団子を作って飾ってみたくなりました。
ススキはどこに・・・?
ありました。学校のすぐ裏に。
壮観です。
図書室では、司書の先生が、「月おとこ」という絵本の読み聞かせがあっていました。
そして、給食は、
豆腐と白玉粉の手作り団子が入った団子汁と十五夜デザートがありました。
伝統行事を大切にしたいと思います。
秋です。
10月3日(金)
朝から路線バスで登校する子どもたちの様子を見がてら、矢部方面に車を走らせました。
未だ道路の復旧が終わらず、バスは、途中でUターンです。
その分少し歩く距離が長くなっています。
田んぼの畔に咲くヒガンバナも盛りを過ぎてはいますが、きれいに咲いていました。
すがすがしい朝でした。
先日、山と風の音楽祭が開かれた農村舞台もいつものようにひっそりとたたずんでいました。
前日の2日(木)は、1,2年生が見学旅行に出発しました。
行先は、天草のシードーナツです。
大きなリュックを背負い、意気揚々と出発していきました。
目的地まで2時間弱。
しかし、疲れも見せずしっかりいるかをはじめとした海の生き物と触れ合うことができたようです。
帰りのバスでは、ほとんどの子どもたちがぐっすりだったようですが、みんな体調を崩すことなく元気に学校に戻ってきてくれました。
1年生からは、
「先生、カブトガニ触ってきたよ。」
とニコニコ報告を受けました。
これから、3,4年生の見学旅行、6年生の修学旅行と続きます。
久しぶりに
9月30日(火)
今日で9月も終わりです。
9月も暑かった。
時折通り過ぎる風が、涼しい?と感じることもあったようななかったような・・・。
通り過ぎた後は、やっぱり暑くて・・・。
しかし、今日は、朝からひんやり。
職員室も冷房いらずで過ごせています。
そして、外遊びもOKとなりました。
1.2年生は、今日は、体育館が使える日だったにも関わらず外でサッカーをすることを選んだようです。
澄み切った青空。
トンボが飛び交う中、サッカーを楽しむ子どもたち。
ようやくホッとできる気候となりました。
どうか、猛暑が終わりでありますようにと願うばかりです。
交通事故防止に
9月29日(月)②
朝からあいさつ坂の下に立っていると、昨日の疲れか、若干お疲れモードの子どもたちが登校してきました。そこに役場の方がいらっしゃって、先日、学校の下の道を結構なスピードで通り過ぎる車を見かけたからと言って、立て看板を設置に来ていただきました。
二重の注意喚起で更に子どもたちの安全が守られるのではないかと思います。
早急に対応していただきありがとうございました。
山と風の音楽祭に出演 演じ切りました
9月29日(月)
9月28日(日)は、午前中、鼓童の中込さん、太鼓芸能集団「紬衣」のみなさん、和楽集団 昂のみなさん、宇土高太鼓部のみなさん、そして、励徳小の3年生以上の子どもたちで本校体育館にて太鼓のワークショップが行われました。
最初に各団体の太鼓の演奏をみんなで聞きました。どの団体も素晴らしい演奏でした。励徳小は、5番目に演奏をしましたが、すごいメンバーの前でものおじすることなくいつも通りの演奏ができました。
その後、中込さんを中心として太鼓で輪になり、心を一つにして太鼓の演奏を行いました。
プロの演奏者から直接指導を受け、2時間弱の時間でしたが、みんな目をキラキラさせながら懸命にバチを握り太鼓を打ち鳴らしました。励徳小の体育館から緑川ダムを越え周りの山々へ響き渡らんばかりの太鼓の音にここが励徳小であることを忘れてしまいそうでした。
和楽集団 昂 の皆さんは、小学生から高校生を中心とした集団で、同年代ということもあり子どもたちが受けた刺激も大きかったのではないかと思います。
午後は、校区内にある勢井阿蘇神社前にある農村舞台で行われた「山と風の音楽祭」に特別出演として全国各地から集まったプロの音楽家の皆さんに交じり演奏をさせていただきました。
演奏が終わると、司会のおがっちさんからインタビューを受け、ドキドキしながらも堂々と答えることができました。
音楽祭は、午後7時過ぎまで続きました。
最後に出演者全員でセッションする場面があり、最後まで残っていた励徳小の子どもたち数名も打楽器を手に持ちアドリブ演奏を披露しました。
子どもたちにとって貴重な経験ができた1日となりました。
この機会を与えていただいた皆さんに感謝です。
ありがとうございました。
また、子どもたちもとても良く頑張りました。
次は、11月3日の美里町の文化祭で演奏予定です。
ある朝の風景
9月26日(金)③
ただいま、秋の交通安全運動期間中です。
今日は、学校の入り口(登校坂の下)で交通指導委員の上野さんと一緒に子どもたちの登校を見守っていると、地域の緒方さんが軽トラックで通りかかられかぼちゃを一つずつくださいました。
立派なカボチャです。
ありがとうございました。
また、8月の豪雨で土砂崩れした斜面にも彼岸花が咲きました。
まだ昼間は、熱中症が心配されますが、着実に秋の気配を感じます。
今週も盛りだくさんの1週間です。
芸術鑑賞会を経て さらにやる気に
9月26日(金)②
昨日の午後、芸術鑑賞会として 太鼓芸能集団「紬衣」の皆さんが励徳小に来ていただきました。
日ごろから太鼓の練習を頑張っている子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。
低学年は、まだ太鼓の練習には参加していませんが、上学年が練習している音が漏れ聞こえてくる環境の中にいますので、自分も3年生になったら・・・という思いを持つ子どもたちです。
ランチルームでの給食の際、隣に座った2年生と話をしていると
「今日は太鼓をたたけるから楽しみ!」
とニコニコしながら話してくれました。
保護者や地域の皆さんにもお声掛けをしていましたので数名見に来ていただきました。
子どもたちは、大迫力の太鼓の音や軽妙な笛の音に息をするのも忘れているのではないかと思うほど真剣に聞き入っていました。
途中、1.2年生は、太鼓をたたかせてもらえる場面があり、見よう見真似で太鼓をたたく姿は、ぎこちなくもありうれしそうでもあり。本当に楽しそうでした。
鑑賞会が終わった後は、3年生以上の子どもたちに紬衣の皆さんからご指導していただきました。
まずは、これまで練習してきた2曲を紬衣の皆さんを目の前にして演奏しました。
紬衣のみなさんが、曲の途中で大きな拍手をくださったり歓声を上げてくださったりして、子どもたちのやる気も更に高まったようです。
子どもたちの感想を聞いていただき、お一人ずつから感想やアドバイスをいただきました。
その後、紬衣のみなさんからは、アレンジを加えた同じ曲を演奏していただき、みんなで聞きました。
子どもたちも真剣ですが、先生たちも真剣で気合が入っていました。
一緒に演奏させていただく場も作っていただき、貴重な時間を過ごすことができました。
子どもたちがどれだけ練習を頑張っているか。
この折れたばちや手のひらにできたまめの痕でよくわかります。
いよいよ明後日は、地域の行事「山と風の音楽祭」に参加します。
きっと良いパフォーマンスをしてくれることでしょう。
紬衣の皆さん、本当にありがとうございました。
理科の授業で
9月26日(金)
昨日の朝、校内を歩いていると、畑で何やら教頭先生が泥だらけになって作業をしています。
何か畑に植えるのかなと声をかけると、
5年生の理科の準備で「流れる水と土地の変化」について学習するための実験装置を作っているとのこと。
授業が始まるころ同じ場所に行ってみると、教頭先生が水を流し、子どもたちがタブレットで動画を撮ったり水が土の上を流れていく様子を観察したりしているところでした。
いい具合に水が土を少しずつ削りながら細い川を作り山すそには扇状地ができつつありました。
教頭先生、頑張っています。
研究授業で1.2年生の複式授業
9月24日(水)
5時間目は、1,2年生複式での大研が行われました。
1年生は、算数「どちらが多い」
2年生は、算数「さんかくやしかくの形をしらべよう」
でした。
1年生は、形の異なる二つの容器に入っている色水の量をたくさんのカップの中から比べるのに適当なものを選んで体積を比べる学習でした。
2年生は、いくつかの三角形四角形を仲間分けし、その分け方について話し合うという学習でした。
複式ですので、先生は一人(学習支援員の先生がサポートには入りますが)で2学年の授業を進めます。
その際に、「直間指導」を基本に指導を行います。
担任が、1年生のところで指導しているときに、2年生は、学習リーダーが授業を進めます。
今年から完全複式となったので2年生は、今年初めての複式の授業ではありますが、担任の指導もあって少しずつではありますが、学習リーダーを中心に自分たちで進めることができつつあります。
(1年生の学習) (2年生の学習)
上記の写真の学習活動が、同時間帯に行われます。
放課後は、苓北町教育委員会 学校教育指導主事の髙木先生を講師にお招きして授業研究会を行いました。
全職員で立ったまま熱く、ここは良かった、ああでもない、こうでもない、こうしたらもっと・・・などこの日の授業について協議しました。
その後、高木先生から授業をもとにして「複式学級における授業の在り方~だれ一人取り残さない学びの保障のために~」というテーマーのもとご講話いただき、今後の複式での授業はもちろんのこと「わからない」を大切にした「学び合い」につながる具体的な考え方をご指導いただきました。
大変勉強になる半日となりました。
髙木先生、大変ありがとうございました。
そして、翌日の25日(木)。
1,2年教室をふと見ると、1年生が教室のベランダで昨日の学習を生かした体積比べをしていました。
「どうして、同じカップに移しているの?」
と尋ねてみると、
「だって、同じカップじゃないと比べられないから。」
と返ってきました。
教室の中では、2年生の学習が行われていて、ペアで話し合っている子どもたちもいれば、黒板の前に集まって板書を見ながら話し合っている子どもたちがいました。
しばらくすると、学習リーダーなのでしょう。
「じゃあ、まとめに入るよ。」
と2年生全体に声をかけ、自分たちなりのまとめを始めました。
昨日からさらにバージョンアップしていました。
「子どもたち、やるな~」
と感心しました。
まずは、「山と風の音楽祭」に向けて
9月24日(水)
励徳小では、3,4年生の総合的な学習の時間を中心として全校で太鼓の演奏に力を入れています。
子どもたちが多くの人の前で自信をもって表現できるような力をつけることの一環でもあります。
来る9月28日(日) 励徳小校区内にある勢井阿蘇神社 農村舞台 で行われる「山と風の音楽祭」(もともとは地域のお祭り(願成祭)として行われていた)に特別出演として演奏することが決まっています。
それに向けて朝練、昼練も子どもたちが自主的に行っています。
当日の司会は、なんと緒方由美(おがっち)さんです。
出演者も様々な音楽ジャンルのプロが多数出演。更に入場無料となっています。
励徳小オープニングを飾る予定です。
子どもたちのモチベーションも高いまま持続し、仕上がりも上々です。
見にいらっしゃいませんか。
期日:令和7年9月28日(日) 15:00~19:30
場所:勢井阿蘇神社 農村舞台
入場料は無料ですが、投げ銭大歓迎だそうです。
久しぶりの全校遊び
9月22日(月)
今朝は、励徳小もさわやかな風が吹き、エアコンいらずで午前中は過ごせる陽気でした。
登校してくる子どもたちの顔にも汗は見られませんでした。
ただ、休みの合間ということもあり少々お疲れ気味ではありました。
8時過ぎには「ピーピー」鳴っていた熱中症指数計も今日は鳴ることなく、久しぶりに昼休みの体育館や運動場での遊びが解禁されました。
そこで、6年生が企画してくれて「転がしドッチボール」を全校児童で行いました。
みんないい笑顔で楽しむことができました。
優しい高学年が子どもたちのことを楽しませてくれるのを見守りながら連絡帳を書く1.2年生担任の姿がけなげでした。
このまま秋へと進むことを願うばかりです。
お茶教室
9月16日(火)
この日は、1年に1度のお茶教室でした。
励徳小では、3,4年生が総合的な学習の時間に地域の産業について学ぶ一環としてお茶つみや製茶工場見学を行っています。今回のお茶教室もその一つです。
お茶の先生は、励徳小第8代校長先生の東家先生です。
もう何年目になるのでしょう・・・
そして、今年はもうおひとり宮崎先生にもお越しいただきました。
まずは、お手本
4年生は1年ぶり、3年生は初めてですからみんな真剣です。
お茶をいただく前にお菓子を
お隣に「お先に」と声をかけて
次にお自服用にお茶をたてます。担任の先生も挑戦
そして、お自服。味わい深い!
2服目は、お友達にお茶をたてました。「結構なお手前で」
授業後は、先生と一緒ににこやかに給食
さらに続きます。
昼休みは、この日に開催した第3回学校運営協議会に参加いただいた学校運営協議会の皆様、学校支援の会の皆様、業間の時間に丸つけボランティアとして来ていただいていたとくとく算数の皆様、学校職員にもお手前披露。
学校運営委員会、学校支援の会の皆様には、学校運営協議会に参加していただいた後、給食を食べていただき、お抹茶で一服していただきました。
お茶碗の正面を間違えないようにしながら・・
この日は、来校者多数でいつにもましてにぎやかな励徳小となりました。
3,4年生の子どもたちも日本の伝統、奥深さ、思いやりの心、おもてなしの心などたくさんの学びがあった1日だったようです。
ご指導いただいた、東家先生、宮崎先生 ありがとうございました。
肥後真狗舞とコラボで撮影
9月12日(金)
夜、励徳小の子どもたちや学生さんたち、地域の方、保護者の皆さんが続々と励徳小の体育館に集まってきました。
熊大の映画研究部の撮影のためです。
今回の撮影では、肥後真狗舞(ひごまぐま)という熊本の学生を中心とした「よさこい踊り」で熊本を元気にしたいというグループと励徳小の太鼓とのコラボに挑戦です。
太鼓の演奏にあわせてかっこいいよさこい踊りを踊る場面の撮影でしたが、お互いにこれまで練習してきた曲が異なるため、それぞれに合うリズムを見つけるところからのスタートでした。
励徳小の子どもたちにとって、リズムを変えて演奏するのはなかなかハードルの高いものでした。
何度も何度も合わせ、調整し、撮り直しをしながらようやくOKが出たのは、約2時間後でした。
映画の中で今回の撮影が使われるのはほんの数秒ということでしたが、子どもたちの中には、やり切った満足感が表れていました。肥後真狗舞の皆さんや熊大の映画研究部の皆さんとも最後には笑顔で挨拶をかわし終了しました。
また一つ良い経験ができました。
この機会を与えてくださった皆さんに感謝です。
招待されました
9月10日(水)
今日は、教頭、校長が3年生から招待されました。
図工「ひもでつないで」に取り組んだ3年生。
音楽室の中に異空間を作っていました。
紐を張り巡らされた中に隠されたおたからを紐に触らないようにしながら5分以内で探し出すというルールでした。
校長は、
子どもたちの
「5・4・3・2・・・」というカウントダウンに焦りながらも5分になる1秒前にすべてのお宝を探し出しました。
最後まであきらめてはいけないという姿を子どもたちは感じてくれたでしょうか?
教頭は、1分前にはすべての宝を探し出しましたが、子どもたちの中からは、
「ヒント出しすぎ~」
という非難の声も・・・
昼休みにはほかの学年も音楽室に招待されて楽しんでいました。
3年生の皆さんありがとうございました。
職場体験の中学生 ひっぱりだこ
9月9日(火)
前回の「学校生活」で紹介した職場体験は、2日間だけでしたので先週で終わりでした。
2日目は、中学年教室で、子どもたちの宿題の丸つけをしてもらっていました。
丸つける姿も姿勢よく、心なしか、中学年の子どもたちも姿勢が良くなったように感じました。
中学生効果でしょうか。
昼休み、低学年からは、校内かくれんぼに誘われ、高学年からは、ドッチボールに誘われて悩む姿も見受けられましたが、高学年が、低学年が先に校内かくれんぼの約束をしていたのでドッチボールをあきらめ一緒に校内かくれんぼをしようと申し出てくれたので、職場体験最後の昼休みは、みんなで仲良く校内かくれんぼを楽しめたようです。
5月に行われた本校の運動会にもボランティアとして手伝いに来てくれた中学生です。
中学生にとっては、ちょっぴり懐かしく、小学生にとっては、頼りになるお兄さんの登場ですてきな2日間を過ごすことができました。
この経験が、何かしらの役に立てばいいなと思います。