美里町立励徳小学校
学校生活
雪景色
12月26日(金)
昨日は、電柱移転に伴い終日停電だったため出勤したのは、管理職のみのさびしい学校でした。
そして、今日は、仕事納め。
朝から学校周辺は雪景色
駐車場の記念碑にも雪 花壇のパンジーにも雪 裏の茶畑にも雪
運動場越しに見える山にも雪が。
どおりで寒いはずです。
この冬初の雪でした。
そんな中、励徳小若手職員がクリスマスケーキを作ってきてくれました。
これで今年の仕事納めとなりそうです。
今年の4月26日のカウンターは、44621
今日、12月26日のカウンターは、75069
この9か月で30000回 励徳小ホームページにアクセスがあったことになります。
児童数28人、職員15人 とすると、励徳小関係者以外の方にもたくさん見ていただいたのだということになります。感謝です。
令和8年も励徳小の子どもたちの頑張り、地域の皆さんの心強いバックアップの様子を発信していきたいと思います。
最後に 励徳小で見た今年の冬至の日の日の出の写真を
今年もありがとうございました。
来年度どうぞよろしくお願いします。
2学期も終了しました
12月24日(水)
今日は、2学期の終業式でした。
また、クリスマスイブということもあり、子どもたちも心なしかわくわくしているように感じました。
それでも終業式に臨む子どもたちの目は、話す先生方をしっかり見つめ真剣に聞いていました。
最初に1年生、3年生、5年生からそれぞれ代表1人が2学期に頑張ったことや楽しかったことについて発表してくれました。
見学旅行での体験の思い出や太鼓や持久走を頑張ったことなど思い思いの発表となりました。
校長の話としては、2つ話しました。
一つ目は、星の王子さまの中の言葉
「心で見なくちゃ、ものごとは見えない。かんじんなことは、目に見えないんだよ。」
を使って、相手意識を持った思いやり(思い合い)や心の目でも見ることを大切にしてほしいということ
二つ目は、とにかく楽しく健康で冬休みを過ごし、元気な笑顔で3学期を迎えること
生徒指導担当の先生からは、冬休みの過ごし方について話しがありました。
規則正しい生活、お金の使い方、SNS等の使い方に気を付けること
情報教育担当の先生からは、タブレットは、想像力働かせ正しく使うこと
以上について話をしました。
2学期いっぱいで転出することが決まっている子どもたち(2人)がいます。
最後に、お別れの言葉がありました。
涙を浮かべながらもしっかりとお別れの言葉を伝えてくれました。
次、会う時には、お互いに成長したねと笑顔で肩を抱きあえるよう、それぞれの場所で切磋琢磨しながら、これからを過ごしてくれることでしょう。
全校児童28人が、1月から26人になります。
2人の子どもたちが抜けることによる、子どもたちの心にぽっかり開いた穴は、小さくはないと思いますが、気持ちを新たに26人で力を合わせて頑張っていきます。
2学期も子どもたち、全力で頑張ってくれました。
花丸です。
12月下旬とは思えない暖かさ
12月23日(火)
今日は、励徳小も天気予報通ポカポカ陽気でした。
明日から雨が降る予報でもあり、今年最後の芝刈りを開始。
すると、ところどころに
タンポポが咲いていました。鹿の○○もあり、避けるか強行するかの判断に迫られましたが、タンポポは、強硬(刈りました)、鹿の○○は、避けました。午後から出張のため一部しかできず、残りは用務の先生にお願いし今年の芝刈りを終了しました。
12日に行われた餅つきの時に鏡餅名人に作っていただいた鏡餅も
スタンバイOK。
新年の準備が少しずつ整ってきました。
放課後子ども教室 今年最後
12月19日(金)
2学期も残すところ3日となりました。
今年から復活した放課後子ども教室は、一足お先に今日が今年最後でした。
今日は、クリスマス会だったようです。
今日のクリスマス会に向けて準備や練習を頑張ってきたようで、私が見に行った時にはハンドベルやリコーダーなどでの合奏が始まっていました。1~6年生までの子どもたちが一緒になって演奏するのはなかなかありませんが、6年生がうまくリードしてくれていました。
子ども教室の先生方も仮装?して雰囲気を盛り上げてくださっていました。
みんなプレゼントももらい、にこにこで学校を後にして帰っていきました。
企画してくださった先生方、ありがとうございました。
食育授業
12月18日(木)
今日の5.6時間目は、砥用中学校から栄養教諭の先生に来ていただき、食育についての授業をしていただきました。
5時間目は、低学年でした。赤・黄・緑それぞれの働きについて紙芝居等を交えながら授業をしていただきました。
高学年は、6時間目に授業をしていただきました。
カルシウムの大切さについて詳しく授業していただきました。
意外なものにカルシウムが含まれていたり、そういった食べ物を積極的に給食に取り入れていたりしていることも教えていただきました。これからまだまだカルシウムを体に蓄える成長期に、しっかりカルシウムを摂取することが、将来、骨折しにくい体を作ることも分かり、子どもたちもできるだけ好き嫌いせずとるようにしようと感じたのではないでしょうか。そう願いたい。
明日は、3.4年生に食育授業をしていただくことになっています。
久しぶりに大谷グローブ
12月18日(木)
昨日は、ちょうどお昼休みだったこともあり体育館で遊ぶ子どもたちが数人いました。
体育館前に校長室においてある大谷選手から寄贈されたグローブを借りに来た学年がありました。
しばらくして体育館に行ってみると
担任の先生も一緒にこのグローブを使ってキャッチボールをしている最中でした。
なかなか野球に触れる機会の少ない子どもたちもいますが、写真のようにグローブを手にはめボールを投げたりキャッチしたり、なかなか様になっていました。
来客された方々は、校長室においてある大谷グローブに関心を示されます。
子どもたちももっと使うようになるといいなと思っています。
冬本番か?
12月17日(水)
今週の月曜日、朝、励徳小から見える山に雪がうっすら積もっているのが見えました。
これが、励徳小ではいよいよ冬がやってきたという合図だそうです。
今日は、雨の予報ですが今のところ良い天気です。この写真の奥の山に積雪がありました。
そんな中、昨日、16日(火)は、校区内の水上地区にある集会所で開催された「ふれあい生き生きサロン」にお招きいただきました。20人前後だったでしょうか?人生の大先輩方がお集りの中、若輩者の私の話をお聞きいただきました。
「励徳小学校の今」と題して、子どもたちの頑張りを精一杯アピールするとともに地域の方々のたくさんのご協力についても例を挙げながら紹介しました。約1時間ほど動画も交えながらお話をさせていただきましたが、熱心に耳を傾けていただき時には笑いもありの楽しい時間となりました。
終わった後は、お昼をごちそうになりましたが、その際、デザート?として「玄圃梨」という木の実?をいただきました。参加されていた方の庭に植えていらっしゃるそうです。
これが玄圃梨(けんぽなし)です。この枝の先についているちょっと変わった実を食べます。
味は、梨のような干し柿のような素朴な甘さを感じました。
大先輩方も懐かしく感じられたようで、
「子ども頃は、これがおやつだった。」
とおっしゃりながら食していらっしゃいました。
戦時中は、このあたりの上空を空襲に向かうB29が頻繁に飛び、そのたびに防空頭巾をかぶって防空壕に逃げ込み勉強どころではなかったことなどもお聞かせいただきました。
短い時間ではありましたが、学校に関するご意見もお聞きすることができ貴重な経験をさせていただきました。
最高齢96歳を筆頭にみなさん大変お元気で、励徳小の子どもたちも職員も負けてはいられないなと気持ちを新たにしたところです。
2月には、今度は、学校に来ていただき昔遊びを教えていただくことになっています。
それも楽しみです。
どうもありがとうございました。
絶好の持久走大会・餅つき大会日和(なかよし広場編)
12月12日(金)④
最後は、お楽しみの餅つきです。(プラス豚汁)
太鼓の演奏や持久走大会と同時進行で豚汁を作りもち米を蒸してくださったのは、保護者の皆さん、給食の先生方、富神ネットの皆様、学校評議員の方、地域のボランティアの方などなど。ありがたい!
持久走を終えた子どもたちが、体操服からエプロンに着替えなかよし広場に登場。
ちょうどもち米が蒸し上がり餅つき開始。
自分の大きさにあった杵を持ち、「こどり」名人とタイミングを確認しペタペタと。
時々、臼にコツンと硬い音を響かせながらも一生懸命つきました。
これが最後の「くぼ」
「餅ちぎり」名人にちぎってもらった餅を総出で丸めました。
もちろんマスクに手袋をして衛生面?は、ばっちり。
顔が真っ白になったりつまみ食いをしたりする子どもたちが続出するかと期待していましたが、励徳小の子どもたちはお行儀がよく、最後の1個までちゃんと丸めてくれました。
いよいよ試食タイム。
出来立ての豚汁をついでもらい
みんなの幸せそうな顔に見ている方がおなか一杯になりました。
地域からたくさんの協力をいただいている励徳小です。
目標は、学校と地域がウインウインの関係であること。
でも、まだまだ地域からしていただくことが多いのは否めません。
今日、子どもたちの頑張る姿で地域の皆さんに元気と幸せを感じていただけたら少しはウインウインの関係に近づけるのではと勝手に思っているところです。
たくさんお手伝いいただいた地域の皆さんが、
「今日は楽しかった。また、声かけてください。」
とおっしゃっていただけたこととてもうれしかったです。
励徳小に来校いただいたみなさん。
今日は、ありがとうございました。
子どもたちにとっても自信につながる1日となりました。
絶好の持久走大会・餅つき大会日和(運動場編)
12月12日(金)③
太鼓の演奏が終わったらいよいよ持久走大会です。
雲一つない青空、ピーンと張りつめた心地よい冷たさの空気の中、いつもと違うのは、たくさんの応援があること。その中を、500m、800m、1200m、1500mに分かれて子どもたちは一生懸命走りました。
保護者や地域の方の応援のほかに、大学生のお兄さんたちも一緒に走ってくださいました。子どもたちを励ましながら・・・
いつも以上の力が出せたのではないかと思います。誰一人歩いたり止まったりすることなく最後まで走り続けました。みんな花丸です。
絶好の持久走大会・餅つき大会日和(体育館編)
12月12日(金)②
今日のはじめは、体育館で熊大映画研究部のみなさんが9月に本校の太鼓の映像を使って製作されたPVを子どもたち、保護者、地域の皆さんと一緒に鑑賞しました。
映画研究部の学生さん3人が代表して来校され、肥後真狗舞(ひごまぐま)さんが県内各地でYOSAKOIを踊り熊本をPRする動画の中の数カットに励徳小の子どもたちが演奏する太鼓が使われていました。
子どもたちからも映像を見た感想が出され、自分たちの太鼓の映像が使われたことで更に気持ちも高まったようです。
次は、そのお礼もかねて子どもたちからの太鼓の演奏の披露でした。
トップバッターは、低学年です。
お客さんを目の前にしての演奏は、1年生はほぼ初めて、2年生は約1年ぶりでしたが、みんな堂々と力強さを感じさせてくれました。
次は、3~6年生の演奏です。
2曲披露しましたが、やはり回を重ねるたびに迫力が増しています。今日の演奏は、更に、「自信」を感じるものでした。ここで、動画をお見せできないのがとても残念です。
6年生にとっては、令和8年2月の「れいとくの日 ありがとう集会」が最後の演奏となります。
絶好の持久走大会・餅つき大会日和(準備編)
12月12日(金)
今日は、盛りだくさんの1日となりました。
そのための準備もたくさんの方々のご厚意により完璧でした。
前日、富神ネットからお二方いらっしゃり、今日の豚汁の仕込みをしていただきました。たくさんの野菜を切ったり干しシイタケを戻したりさすがの手際の良さ。
今日の早朝 もち米を蒸すガス、餅をつく杵と臼、そして、PTA会長は、駐車場の落ち葉掃きを。
運動場は、いつ子どもたちが走っても大丈夫なように整備され、準備は整いました。
避難訓練実施
12月11日(木)
今日は、火災避難訓練が実施されました。
子どもたちには、今日実施することは伝え、時間については伝えないで実施することにしていました。
まずは、火災発生から消防署に通報、校内放送するまでは、職員の訓練となります。
事務の先生が出張だったこともあり、教頭先生が、大活躍。
給食室から出火との知らせが入るとすぐに消火器をもって給食室へ走り、消火が無理とわかるとすぐに職員室に引き返し、校内放送で避難を呼びかける。その間に、教員業務支援員が消防署へ通報。計画通りのスムーズな連携で子どもたちの避難につなげることができました。
宇城消防署美里分署から5人の隊員の方に来ていただき、避難の様子を見ていただきアドバイスをいただきました。また、消火器の使い方を教えてもらい、実際に使い方を試しました。
子どもたちは、昨年度の訓練の時に教えていただいた「ピ・ノ・キ・オ」を思い出したようです。
ピノキオのピは・・・ピンを抜く
ピノキオのノは・・・ノズルを火元へ
ピノキオのキは・・・距離に注意(火元から5メートルくらいのところから)
となるのですが、子どもたちから出た「キ」は、「気合」でした。
これには、消防隊員の方から、確かにそれが一番大事かもと・・・
ピノキオのオは・・・押す
でした。
左は低学年、右は高学年。
やはり上級生になるほど手際よく的に当てることができるようでした。
その後、救急車の中を見学させてもらったり、消防車の作りについての質問に答えていただいたり。
子どもたちの中には、消火作業の時に着用する服やヘルメットを身につけさせてもらい、重さや厚さを実感することで、消火活動をすることの大変さや危険と隣り合わせでの活動であることを少し実感できたのではないかと思います。
最近は、山火事が発生したというニュースをよく耳にします。
励徳小も山々に囲まれていますから、他人ごとではありません。
まずは、火事を起こさないこと自分の命を第一に考えて逃げることを子どもたちと確認したいと思います。
美里分署の皆さん、大変ありがとうございました。
図書室の前に
12月10日(水)
今日は、○○の日というのがありますが、私が、今日は何の日か知るのは図書室の前を通った時です。
今日は、世界人権デーでした。
これは、司書の先生が、毎日、手書きで書いて掲示してくださっています。
そして、それに関連する本も添えてあります。
子どもたち、ちゃんと見てるかな?
今年最後のとくとく算数
12月10日(水)
今日は、令和7年最後のとくとく算数でした。
早めに到着されたボランティアの方々とのお話が、私のひそかな楽しみとなっています。
今日は、緑川ができる前のことや今の運動場ができる前のこと、県のPTA大会を宇城で開催した時にご苦労されたこと等。短い時間ではありますが、励徳小を知るうえで貴重な時間です。
今年も大変お世話になりました。
令和8年もどうぞよろしくお願いいたします。
着々と
12月10日(水)
12月12日(金)は、交流会・持久走大会・餅つき大会が計画されています。
交流会では、富神(ともち)ネットの方、熊大映画研究会の皆さん、その他地域の方と子どもたちとでお話をします。その後、全児童で取り組んでいる太鼓の演奏を聞いていただきます。
終わったら、持久走大会。
最後は、みんなで餅つき大会
となります。
ということで、子どもたちは、持久走を頑張り、太鼓を頑張り、交流会でどんなことを話すかを考えとフルで12日に備えています。
その中で、今日は、5,6年生が、もち米を洗ってくれました。
「先生、手の感覚がありません。水が冷たくて・・・」
と言いながらも一生懸命もち米を洗う5.6年生でした。
中には、
「私は、いつも家でお米を洗っているから。お正月とかいとことかがいっぱい来るから大変なんです。」
と普段のお手伝いの様子を話してくれる子もいて、通常の授業では見られない子どもたちの様子が見られました。
餅つきの時には、地域の方を中心に豚汁を作っていただけることになっているのですが、材料や分量について話をしていると、
「な~ん、野菜は、家で作っとる。持ってくるけん買わんでよかよ。」
という言葉に甘えさせていただくことに。
すると、早速、ご自宅でとれた白菜や大根、ネギ、干しシイタケをたくさん持ってきてくださいました。
ありがたいです。
午後からは、太鼓の演奏のリハーサルが・・・。
1,2年生の演奏は、今回が初めてと同じですので、これまでよりにぎやかに演奏をすることができます。
低学年の演奏を見守る中・高学年の子どもたち。温かいです。
2学期最後の大きな行事に向けて学校をあげて、いや、地域をあげて準備中です。
やまびこ返ってきたかな?
12月9日(火)
今日も朝から冷えました。
朝から登校坂の下で子どもたちの登校の様子を見ていたら、いつも挨拶を交わすゴミ収集車の方が、
「先生、寒かけん、ちゃんと着とかなんですよ。」
と声をかけてくださいました。
ジャケットは着ていましたが、防寒着を着ていなかった私を心配してくださったようです。
ありがたいです。
さて、そんな寒さ残る1時間目。
1年生2人が外に出ていこうとしていました。
どうしたのか尋ねると、
国語で勉強している「おとうとねずみチロ」になりきって運動場で
「おばあちゃ~ん」
「あ・り・が・と・う」
と叫びに行くというではありませんか。
もちろん、私もついていきました。
運動場の端っこにあるちょっとした盛り土の上に登って
「あばあちゃ~ん」
「あ・り・が・と・う」
力が入りすぎて最後はしゃがみ込んでしまいました。
チロのように山の向こうに向かって
だんだん、家族の名前や先生たちの名前を叫んでみたり。
ちょっとはねかえる山が遠かったのか、やまびこまではいきませんでしたが、いろいろなところに反響してかすかに返ってきた音に耳を傾ける二人でした。
一通り叫び終わって教室に戻りながら、
「ところで、りっちゃんのサラダは作った?」
と聞いてみると、
「妹の誕生日の日に家族と一緒に作ったよ。」
と教えてくれました。
澄み切った空気の中を二人のかわいらしい声が、私にはどこまでもこだまして励徳校区中に響き渡ったと感じました。
寒さを和らげてくれます
12月5日(金)③
昨日ほどではありませんでしたが、今日も寒い1日となりました。
そんな中、職員玄関、図書室、校長室前にはクリスマスの飾りがささやかですがありました。
職員玄関の飾りは、昨年度の飾りにプラスして教員業務支援員の先生が、忙しい仕事の合間を縫って作ってくださいました。
図書室の飾りは、司書の先生が、先月の図書館教育部会で教えていただいた飾りつけを早速実践して作ってくださっていました。
校長室前の飾りは、いったいだれが作ったのでしょう。
校長室を訪れる子どもたちが気付いてくれるといいな。
学校を訪れる方のことを 学校に勤務する職員のことを そして何より、子どもたちのことを思い、冬の寒さを少しでも和らげようとする先生方の思いが伝わるといいな。
スクールカウンセラーによる授業
12月5日(金)②
今日の5時間目は、衛藤スクールカウンセラーに授業をお願いしました。
私たちの中にある様々な感情。それがあふれたときどうなるのか?あふれた感情をどのようにコントロールするのか?
その方法の一つとして誰かに話をする(相談する)という方法があることについて今回は話をしていただきました。事前にとった子どもたちへのアンケートに対して丁寧な返しもしていただきました。
今回は、4~6年生を対象とした授業でした。
子どもたちは、「マップ」でメモを取りながら真剣に話を聞いていました。
今日の授業を受けて3学期にお試しカウンセリングを行う予定です。
少人数がゆえに大人の目が届きすぎ、先回りして声をかけることも少なくありません。もちろんそれも大事なことですが、この環境がこれから先ずっと続くわけではないこともまた事実です。子どもたちには、自分からSOSを発信できるようにしていかなければならないと思っています。
そのためにも、学校の職員全体で子どもたちの見取りはしっかりしつつ「子どもたちを信じて『待つ』」姿勢を大切にしていくことを共通理解しているところです。
珍入者?
12月5日(金)
今日、出勤すると職員から
「昨日、駐車場や運動場に猿が出ました」
と報告を受けました。
子どもたちは帰った後だったようですが、親子とみられる猿4頭が、運動場で追いかけっこをしたり木に登って木の幹を揺らしたり。ひとしきり遊んで森の中に消えていったようです。
今日は、3時間目に持久走の練習で運動場を子どもたちが走るということだったので、その前に運動場の落ち葉掃きを兼ねて見回りました。
すると・・・
① ②
③ ④
①きれいな紅葉
②イノシシが掘り返した跡
③大量の鹿の糞
④これまた大量の落ち葉
11月の詩(11月は短歌でした)の中に入れたのが、水町春さんの
「来ちゃった」と秋はいきなりやってきて長居もせずに過ぎ去ってゆく
まさにその通りの短い秋でした。
1か月以上前に芝刈り機で芝を刈りましたが、もうさすがに成長は遅く、しばらく芝刈りはしなくてもよさそうです。その代わりと言わんばかりの落ち葉です。
ともあれ残念ながらか幸いか猿は出てくる気配なく、子どもたちは無事に持久走の練習に集中することができました。
今日の練習は、1~4年の合同練習。
今年は、全学年が500メートル 800メートル 1000メートル 1200メートル 1500メートル の中から自分でコースを選び走るスタイルになりましたので、どのコースも複数学年の子どもたちがおり、一斉に出発していきます。
走っている友達への応援あり、担任の先生のアドバイス(まるで青山学院の駅伝監督のような)あり、子どもたちは、自分のペースを心掛けながらも下の学年には負けられない!お兄ちゃんお姉ちゃんたちに追いつき追い越すぞ!とモチベーションをアップさせているところもあるようです。
持久走大会(12/12)まであと1週間。体調を整え、猿に邪魔されることなく子どもたちの持てる力を存分に発揮した走りを期待しています。
当日は、持久走だけではなく地域の方や熊大の映画研究会の皆さん、保護者の皆さんとのディスカッションや餅つきも計画されています。また、にぎやかな1日となりそうです。
Happyはっぴプロジェクト始動
12月3日(水)
今日の昼休み、校長室で「Happyはっぴプロジェクト」会議は開かれました。
参加者は、励徳小児童有志です。
励徳小では、数年前から太鼓を教育活動に取り入れ活動を続けてきました。
今年だけでもいろいろな場所で演奏をしたり映画とコラボしたりしています。
そういった活動を通して子どもたちは演奏の腕前だけではなく自信もつけてきています。
使う太鼓は、地域の方の手作り太鼓だったり、職員がタイヤにテープを巻いて作ったタイヤ太鼓だったり、美里町所有の太鼓を地域ボランティアの方に運搬をお願いして使わせてもらったり・・・駆使しています。
演奏を地域の方々に聞いていただく機会も増える中で出てきたのが、
「おそろいの法被が欲しい」
でした。
そこで、学校の限られた予算の中ではありますが、子どもたちの思いを詰め込んだ法被を作りたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
今日のプロジェクト会議で子どもたちに伝えたのが、
1 予算
2 締め切り日時
3 長く励徳小太鼓の法被として着れるもの
です。
子どもたちは、メモする紙やタブレットを持参して校長室に入ってきました。
3つの条件を子どもたちに伝えると、早速、1着当たりの単価を計算したりデザインについてタブレットで検索したり・・・
昼休みいっぱい校長室で
「これどうかな~」
「これ安いよ」
「後ろには、○○って入れたらどうかな」
「袖あり?袖なし?どっちがいい?」
などなど早速タブレットを駆使しながら白熱した議論が交わされていました。
昼休みの25分間いっぱい使って時間となりました。
次の会議は、5日金曜日の昼休み。プレゼン大歓迎と伝えて解散しました。
どんなプレゼンが出てくるか楽しみです。
予算オーバーしないといいのですが
表彰!
12月2日(火)②
今日は、12月の全校集会がありました。
校長不在のため、教頭先生が表彰及びお話をしてくれました。
まず、先月行われた宇城絵画展の表彰。
入賞した子どもたちの代表として金賞を受賞した4年生が賞状を受け取りました。
次は、熊本朝日放送「第38回こどもの詩コンクール」の表彰です。
熊本朝日放送の担当の方が、わざわざ賞状を届けていただきました。
その表彰です。
本校からは、2人が優良賞をいただきました。
また、励徳小の全児童がこのコンクールに応募したこともあり「学校賞」もいただきました。
これからも月に1つの詩を子どもたちと味わいながら、子どもたちの心を耕し表現力を磨いていきたいと思います。
ちなみに2025年12月の詩は、谷川俊太郎の「冬に」です。
少し難しい詩ですが、11月に人権学習を重ねた子どもたちですから何か感じてくれるのではないかと思っています。
また、大人としても「確かにそうだな」と今年1年を振り返り、来る2026年に思いを馳せる良い詩だと思います。
持久走大会に向け
12月2日(火)
今朝は、それほどの冷え込みもなくランニングするには最適の朝でした。
励徳小では、12月12日(金)に持久走大会を行います。
そのため体育主任他職員総出で運動場整備を行いきれいに整地された運動場で毎朝子どもたちと職員(若手)がランニングをしています。今朝も、登校して朝の準備が終わると運動場に出て走り始める子どもたちです。
私が、その様子を見ていると
「校長先生、サインしてください。」
と鉛筆と「れいとく走ろうカード」(下の写真)を持ってきた5年生と6年生。すでに3枚目に突入しています。
運動場100周したら校長のサインでゴールのようです。
職員の中にも校長サインをもらいに来たりしてひそかに盛り上がっています。
一人一人のペースで楽しそうにおいしい空気を胸いっぱいに吸いながら来る持久走大会に向けて頑張っています。
テストに向けて給食でも応援
12月1日(月)
今日と明日は、県学力学習状況調査及び美里町学力テストが行われています。
今日は、国語と社会でした。(社会は、5,6年生のみ)
国語は、聞き取りのテストもありましたので完全複式学級の本校では、特別支援学級教室や音楽室、通級教室も使い学年ごとに行いました。みんな真剣です。
集中力を使ったためかなり栄養を使いました。
そんな中、今日の給食は、美里の新米ご飯(励徳小校区の米農家の方が美里町5つの小中学校にくださった新米です)、大根の味噌汁、手作り豚カツ、こんぶあえでした。
検食の給食からは、ソースのいい香りが。それだけでも食欲をそそられましたが、豚カツの大きさに二度見してしまうほどでした。給食の豚カツとは思えない大きさ!
子どもたちはもちろん職員も大喜びでいただきました。
牛乳と比べると大きさがわかりやすいかと教頭先生が写真を撮ってくれました。
もちろん、衣たっぷりではなく、ちゃんとしっかりした豚カツ用のお肉でした。
教頭先生と二人で検食しながらこの豚カツの大きさとおいしさに感嘆。
すぐに調理員の先生にこの感動をお伝えしました。
子どもたちも きっと、明日のテストもこの豚カツパワーで頑張ってくれることでしょう。
校内人研修会
11月28日(金)
今日の5時間目は校内人権集会(なかよし集会)でした。
進行は、プロジェクト委員会の子どもたちが行いました。
まず最初に熊本県人権子ども集会の動画を視聴した5,6年生の子どもたちが、そこから学んだことを他の学年の子どもたちに発表してくれました。
その後、「むしむし村の仲間たち みんないいとこあるんだよ」というDVDを見て友達と意見交換をしました。
各学級で人権学習後に考えた人権スローガンを発表してくれました。
1,2年生は、
こころがかっこいい(たのしい おもしろい なかよし やさしい しんせつ)
勇気があって みんなで力を合わせる
こんなクラスにしたいな
と発表してくれました。
3,4年生は、
みんなでTPODo(時間を考え、場所を考え、目的を考えて行動する)
人のためにすぐ行動する
と発表してくれました。
5,6年生は、
思いやりをもって、相手の気持ちを考えよう
・やさしい言葉を使って、考えて発言する
・自分の気持ちを伝える
・たくさん遊んで他の学年との仲を深める
勇気をもって、いじめをなくす取り組みをしていく
と発表してくれました。
お互いに他の学年のスローガンを聞き合いながら更に自分たちが考えたスローガンを心に刻んだことと思います。
もちろん発表して終わりではありません。
これから残り4か月、学年を超えた強い絆で結ばれた励徳小をめざします。
秋も深まり
11月27日(木)
先週、木曜日、金曜日と修学旅行。その後、3連休。
5日間学校を空けたところ、すっかり秋が深まっていました。
そんな中、11月26日(水)、美里町の宮嵜教育長先生をはじめ各小中学校の先生方が励徳小に来校され、本校職員一ノ口教諭の人権学習の授業を参観されました。修学旅行から帰ってきて5日目の研究授業でしたが、子どもたちはよく考え涙ありほっとした笑顔ありで1時間の授業を終えました。
授業後の研究会では、約50名の先生方が、意見を出し合い、これからの励徳小の人権教育だけではなく美里町学人研としても一定の方向性が見えてきたのではないかと思っています。
人権学習をして終わりでは決してありません。これからも人権に対する感覚を鋭くもち学校生活を子どもたちとともに過ごしていきたいと思います。
助言者として来ていただいた南関中の村田先生、美里町の先生方、たくさんのご助言ありがとうございました。
長崎の街並みを満喫
今日は、大浦天主堂、グラバー園、出島、中華街、昼食、長崎市科学館をまわりました。
若干、寝不足の子どももいましたが、元気元気。
子ども達は、何かを必死に探してます。
そうです。3つあるというハートの石。
見つけました。
綿密な計画を立ててきたショッピング。
ネットで調べてきたカステラの値段と同じだということを確かめながら、真剣に買い物。
これは、おばあちゃんでしょ、これは、お母さんとお父さん、これは、野球部のみんな。家族は、どうしよう。
中華街散策でも買えるか!
どうにか予算内で必要な物は買えたようでした。
Lunchは、中華街で。
3種類のメニューから好きなものをセレクト。
完食。
すぐに会話は、中華街散策で何を食べ歩くか?
その食欲にうらやましさすら覚えました。
最後の見学場所は、長崎市科学館。
童心?にかえって、汗をかくほど目一杯科学を楽しみました。
最後の見学が終わりました。
たくさん学びたくさん遊びたくさん食べたくさん話たくさんの思い出を作ることができました。
この2日間、安全に楽しく過ごせるようお世話いただいた添乗員のみどりさん、運転手のみやこさん。本当にありがとうございました。
そして、子ども達を笑顔で送り出していただいたご家族のみなさん。ありがとうございました。
卒業まで4ヶ月あまり。
またひとつ絆を深めた6人がこの2日間で学んだことを励徳小のリーダーとして発揮してくれることと信じて。
令和7年度修学旅行記を閉じます。
励徳小ならではの観光
伊王島の灯台にて
修学旅行 2日目 出発
11月21日(金)
おはようございます。
しっかり朝食も食べて今日も元気に出発します。
学び多き1日
11月20日(木)②
修学旅行1日目が終わろうとしています。
長崎市内に到着してすぐANAクラウンホテルで語り部の大越さんのお話をお聞きしました。ご家族のこと、ご自分の思い、平和への切なる願いをしっかり受け取った子ども達です。
自分の言葉で大越さんに感想をお返しすることもできました。
子ども達の中から、
大越さんの考える平和とは?
という質問に、大越さんから
毎日毎日が今のように生活をできることだと思う。
と答えていただきました。
その後、長崎のソウルフード トルコライスをいただきました。
ホテルでlunchです。
ボリュームがありましたが、全員完食。
デザートのアイスクリームまでペロリ。
お腹も一杯になったところで、原爆資料館へ
百聞は一見に如かず
黙々とメモをとる
じっくり読む
気になった場所に戻ってもう一度見る
たくさんの入場者の中にあっても臆することなく見たいものを見て学びを深めました。
もう少しゆっくり見たかったようでしたが、次は、平和集会
平和への思いを一人ひとり発表しました。
6人+家族で心を込めて折った千羽鶴を原爆で亡くなられた方々に捧げました。
続いて、さるくガイドさんの園田さんに案内してもらいながら被爆遺構をフィールドワーク。
ガイドの園田さんのお話の中に
「自分で見極め正しく判断できる力を」
「宗教の違いを乗り越えて平和を祈る」
等、今の私たちが目にし耳にしている世の中のことについても自分事として考えねばと痛感させられました。
最後に園田さんが86歳とお聞きし、2時間ノンストップでガイドできるパワーに、あらためて園田さんの平和への強い思いを、そして、子ども達になんとかこの思いを伝え、子ども達が何らかの形で平和へのアクションをおこしてくれることを期待されていると思わずにはいられませんでした。
午後5時を少し過ぎた頃、長崎の市街地を抜け、宿泊池 伊王島へ。
夕食は、個室でのバイキング。
子ども達のテンションも上がります。
それでも、野菜を食べないとお母さんに怒られる~
と言いながらちゃんと野菜を食べていた子ども達でした。
たくさん学び、たくさん食べた 今日1日。
明日も良い日になりそうです。
修学旅行出発
11月20日(木)
修学旅行に出発しました。
まずまずのお天気。
美里町内の小学校も同じフェリーに乗ってます。
学びの多い2日間になりそうです。
寒くても学びは止めません
11月19日(水)②
今日は、月に1度のとくとく算数の日。
午後1時前後から丸付けボランティアの皆さんが校長室に続々と来室。
とくとく算数の時間までいろんなお話を聞かせていただいています。
今日は、明日から修学旅行に行きますよ という話から・・・
渡邉さんが、
自分が小学生の時は、あまりにおとなしかったから?担任の先生が、お前たちは修学旅行には連れて行かん!言っていたよ。ハッハッハッ・・・。(どうもおとなしいではなく元気が良すぎてだったようです)
また、畝野小が火事になった時の話も聞かせていただきました。
ご自分が5年生だった時で、調理室の煙突付近から出火。
畝野小学校から今の励徳小近くの三本松まで走って知らせに来た。そして、そのまま走って学校に戻った。
先生たちがバケツリレーで消火にあたっていた。
校舎は全焼。先生たちの宿直室だけが焼け残った。
などなど。
はたまた、宿直当番の先生に中には、一人で学校に泊まるのは寂しいと子どもたちに一緒に泊まろうと声をかける先生もいたとか。同級生3~4人で泊ったとか泊まらなかったとか・・・
昭和の良き時代、初めて聞くお話ばかりで楽しいひと時となりました。
そして、丸付けボランティアの皆さんは、颯爽と階段を上り子どもたちのために丸付けに向かわれました。
寒い中、今日もありがとうございました。
黒板アート現る!
11月19日(水)
20日(木)21日(金)と修学旅行を目前にしていますので、万全を期すためにランチルーム給食を中止しています。ということでここしばらくランチルームに入っていませんでした。
昨日は、PTA全大会のため久しぶりにランチルームに入りました。
すると、黒板一面がクリスマスに関する絵が描かれていました。
誰が描いたのか今日聞いてみると、クラブ活動の時間に子どもたちが、給食の時間がより楽しくなるようにと描いてくれたということです。
子どもたちのみんなを楽しませたいという素敵な思いがこれからもどんどん広がっていくことを願います。
絶賛 図書祭り 開催中
11月11日(火)~11月21日(金)まで「励徳小図書祭り」が行われています。
その中の一つとしていつもは読み聞かせボランティア(地域の方)に水曜日の朝、読み聞かせをしていただていますが、その時間に本校職員が読み聞かせを行うという取り組みをしています。
担任ではない先生の読み聞かせに子どもたちも新鮮な気持ちで耳を傾けていました。
また、図書室では、
プロジェクト委員会の子どもたちが、司書の先生の指導のもと、準備を進めてきました。
ますます本が好きな子どもたちになってくれるのではと期待しています。
宇城絵画展 金賞
11月7日(月)
今日は、朝から宇城絵画展の作品撤去に行ってきました。
本校からは、不知火美術館に1点展示されていました。
金賞入賞した児童は、作品を手に満面の笑みで写真に納まってくれました。
大谷グローブを手にキャッチボールしている絵を描きました。
金賞 おめでとう。
すてきなあいさつ
朝、あいさつ坂の下に立っていますと、歩いてくる子ども、路線バスで来る子ども、スクールタクシーで来る子どもとそれぞれの登校スタイルで登校してきます。
そんな中に1年生が2人います。
2人とも元気ですてきな1年生です。
その中の一人。
1学期は、急な上り坂のあいさつ坂を上るのに、6年生に手を引かれたり、後ろから押してもらったり、時には、保護者におんぶしてもらいながらやっと坂を上っていく後姿を心配しながら見ていました。
2学期になり、手を引かれることも、押してもらうことも、、ましてやおんぶしてもらうこともなく、大きな段ボール一人で持って上ることもあり、たくましくなったなとうれしい気持ちで後姿を見守れるようになりました。
そして、最近、「おはようございます。」とその1年生があいさつをしてくれた時、すかさず、いつも一緒にあいさつ坂の下まで一緒にいらっしゃるご家族の方が「プラス1の言葉は?」と声をかけられます。そうすると、
「今日は、雨が降りましたね。」とか「今日は、雲もなく晴れていますね。」と言葉をつないでくれるようになりました。感動です。この子にもご家族にも。
毎日、今日は何と言ってくれるか楽しみにしています。
これから寒くなりますが、心はポカポカしそうです。
美里町の特産品を
11月12日(水)
朝から保護者の方が、大きな袋を抱えて来校されました。
何事かと思いましたら、サクサクとした食感と上品な甘さが特徴の美里町特産「太秋柿」を子どもたちに食べてもらいたいと持ってきたということでした。
大きくて立派な「太秋柿」です。
早速、給食の時間にいただきました。
たくさんありましたので今週いっぱい給食の時間に出されることになりました。
みんなおいしそうに食べていました。
また、学校の敷地内を歩いていましたら、
むかご ザクロ 栗 どんぐりの木が校舎の裏手にあり、ひっそりと、しかし、大量の実を地面に落としていました。
不覚にも私が発見したのはピークを過ぎてから。
来年は、ピークの時期に子どもたちと張り切って見に行きたいと思っています。
担任時代、生活科等で「秋と遊ぼう」みたいな単元の時、休みの日に山へ車を走らせ取りに行った思い出がありますが、励徳小では、そんな必要は全くなく、1歩歩けばどんぐりが足元にといっても過言ではない環境に改めて幸せを感じます。
小規模校交流
11月11日(火)②
この日は、午後、宇城市立海東小学校から校長先生をはじめ先生方が7名いらっしゃいました。
目的は、海東小が、今後、完全複式になる予定であるということで、本校の複式の授業参観と完全複式にあたって教育課程等に関する疑問点についての質疑及び情報交換でした。
複式での授業のための教材研究の時間の確保、一人当たりの職員が複数の校務分掌を受け持つことによる煩雑さなど、なかなか難しい問題も多くあり解決策は見つかりませんが、課題を共有できる学校どうしが何らかの形で協力し合うことができれば、少しずつでも改善できるのではないかと思います。
その一歩となる時間となりました。
ミニ収穫祭
11月11日(火)
今日は、地域の方をご招待してミニ収穫祭を行いました。
というのも、10月末に芋ほりをしましたが、芋の苗植えから芋ほりをするまでにたくさんお世話になった地域の皆さんがいらっしゃいました。その方々になんからの形でお礼をしたいと考え、給食調理の先生にお願いして収穫した芋を使った料理を作っていただき、一緒に給食を食べていただく計画を立てました。
お世話になった方全員ではありませんでしたが、5人が来ていただき、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。
この日の給食は、下の写真。
ご飯 スープカレー ツナビーンズサラダ ヨーグルト 牛乳 そして、焼き大学芋
の豪華版でした。
最後に低学年から絵入りお礼のお手紙をお渡しし、お礼を言いました。
お手紙は、皆さんでしっかり読んでいただき、
「これは、地域の回覧板でまわしていいかな?」
とお尋ねされましたので、
「是非!」
とお答えさせていただきました。
上学年の子どもたちも自分たちが低学年のころ芋ほりしたことを思い出しながら食べていたようです。
給食調理の先生のお力を借りてではありましたが、地域の方に一つ気持ちを伝えることができました。
校区探検ウォークラリー(フットパス)
11月7日(金)
励徳小がある美里町は、フットパスの先進地域です。
ということで、毎年、校区探検ウォークラリーをフットパス協会の方と一緒に行っています。
今日がその日でした。
1~3年生と4~6年生で距離を変えて行いました。
目的地までは、スクールバスで連れて行ってもらいました。
私は、高学年と一緒に焼く7kmを歩きました。
バスが通れるところまで連れて行ってもらった後は、スタート地点まで急な坂をひたすら上りました。
ここが、スタート地点。
ここから下りながらゴールを目指します。
まだまだ 8月の豪雨の爪痕は生々しく
湧き水が流れる場所でちょっと一休み
杉木立の間を抜けると稲刈りの後の棚田が目の前に広がりました。
洞岳分校跡地で休憩。
今は、あまり見なくなったかわいらしい二宮金次郎の銅像がありました。
また、その横には、
故郷の山にむかいていうことなし ふるさとの山は ありがたきかな
という啄木のこの場所にぴったりの石碑もたっていました。
途中で見つけた二匹のカマキリを手に乗せ
棚田の横を歩きながら
この花の実には毒があることを教えてもらいながら
よ~く見ると橋の下に大~きなハチの巣。
しかし、この橋の巣の上を気を付けながら無事に渡れたのも地域の方が、わざわざ車で来てくださってハチの巣があることを教えてくださったおかげ
岩の間を勢いよく流れる川。ぱっくり開いたあけび
ここは、有名な下福良の棚田。田植え直後の夕方は、見事だそうです。
緑川ダムにかかる橋を渡った先がこの日のゴール
橋の下では、ダムの底にたまった土砂を運び出す工事が行われていました。
緑川水系の保全事業は、全国でもかなり進んでいるということも教えていただきました。
励徳小の校区には、本当に宝がいっぱいです。
先生も童心にかえり
子どもたちは、リアルジブリの世界へ
緑川ダムの上から学校の方角を眺め
お世話になった皆様に6年生が代表でお礼を言いました。
また来年ね
が合言葉です。
今回も大変貴重な体験をさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちは、疲れを見せず満足そうな顔で全員学校に帰ってきました。
保健室の掲示
11月4日(火)
先週から養護教諭が教員業務支援員と一緒に何やら紙粘土で制作していました。
「うんち」
というのがキーワード。
どうやら保健指導で使う小物だったようです。
今日、保健室の前を通ると
なんともリアルなものが掲示してありました。
子どもたちは、これを見て自分の体の調子のバロメーターとしてくれることでしょう。
養護教諭 どんどんアイデアがわいてくるようです。
美里町復興応援文化祭 出演
11月4日(火)
今朝も一段と冷え込んでいます。
さて、昨日11月3日(月)は、美里町復興応援文化祭が開催されました。
その中で本校の子どもたちも太鼓で出演させていただきました。
連休最終日ということで、半数ほどの参加とはなりましたが、今回の演奏は、1年生のデビューという大事な場でした。
(出番を持ちます) (舞台のそでで)
例年、美里町文化交流センターひびきで行われていた文化祭ですが、当センターが8月の豪雨の影響で使えなくなり、今年は、砥用中学校の体育館で行われました。
これまでも地域の方の前で演奏してきた子どもたちですが、いつもとお客さんも場所も違うということで少々緊張気味でした。
これまで3年生以上の子どもたちだけでの演奏でしたが、真ん中に心強い6年生のお姉さん、その両脇に、1年生と2年生が一人ずつ(今回は1,2年生8人中2人の参加でした)手作りタイヤ太鼓をリズムを合わせて一生懸命たたきました。もしかしたら緊張で固まり止まってしまうのでは・・・と心配しなくもなかったのですか、その心配は、無用でした。
最後のポーズも決まり無事演奏を終えました。
衣装は普段着ですが、太鼓の音は、本格的。
励徳小の心意気を見せてくれたのではないかと思います。
happy Halloween
10月31日(金)
今日、世間は、ハロウィンで盛り上がっているところも多くあるかと思います。
朝、とある大学で教授も学生も仮装して講義に臨んでいるというニュースが流れていました。
励徳小でも若手職員を中心に数日前からなにやら企画が進められていました。
3.4年生が育てたカボチャを使って
ランチルームにカボチャのお化けが飾られ子どもたちが興味津々で眺めていました。
暗くなるとこんな感じになります。
夜の様子を子どもたちが見ることはできませんが、職員の子どもたちを楽しませたいという思いは伝わったのではないかと思います。
31日の朝には、仮装用のお面(手作り)が職員全員分用意され一つずつ渡されました。
お面をつけた先生たちと出会った子どもたちは、何と言っていいのか・・・ちょっと面食らった後、
「Happy Halloween!」
と笑顔で返してくれました。
外は、冷たい雨が降っていますが、校舎内は、暖かです。
大収穫
10月30日(木)
今日は、朝から1.2年生の芋ほりでした。
1学期に植えた芋の苗がどうなったか?
畑まで少々距離があるため、なかなか見に行けていませんでした。
昨年は、鹿に食べられてしまって全滅だったと聞いていました。
だから地域の皆さんが、今年は、鹿とイノシシそれぞれの対策用柵を畑の周りに張り巡らせていただいて大事に育ててくださいました。
そのため、今年は、ほぼ無傷で今日の芋ほりを迎えることができました。
最初に地域の皆さんから芋ほりの手順についてお話をしていただいた後、早速芋ほりに取り掛かりました。
最初に雑草防止のビニールを剥ぎました。
大きな芋が続々と掘り出されました。
あちこちから
「手伝って~」
の声。
子どもたちの顔と同じかそれ以上の大きな芋です。
掘り出した芋は、畝の上に置いていますが、かなりの量です。
見てください。この量。
小さな芋は、イノシシの罠の中に入れ、芋の蔓は、近くの牛を飼っていらっしゃるところで牛のえさとなります。
子どもたちは、自分が持ってきたビニル袋の中に持てる分だけ入れて学校まで帰ってきました。
ちょっと欲張った子どもの中には、途中で友達に持ってもらった人もいたようです。
今回も地域の皆さんに大変お世話になりました。
ありがとうございました。
子どもたちも疲れの中に大満足の笑顔でした。
いつでも持久走大会OK!
10月29日(水)
まだ暑さの残る時期から、出勤するとすぐに運動場に出て草取りに励んだ本校の先生方のおかげで、12月に実施予定の持久走大会に向けて子どもたちが安心して運動場を走れるコンディションが整いました。
特に、教務主任兼体育主任兼特別支援学級担任の超ベテラン教諭が、毎日ねじり鉢巻きで頑張ってくれました。
朝からちょっと出遅れた2年生の男の子が気持ちよさそうにランニングする姿がありました。
先生方に感謝です。
審議員授業がありました。
10月28日(火)
3時間目に3.4年生複式学級の審議員授業がありました。
3,4年生同時にスタートした算数の授業。
まずは全員で100マス計算。
答え合わせの後、それぞれ分かれて授業が始まりました。
担任の先生は、3年生に指示を与えた後、4年生を中心に授業を進めました。
3年生は、与えられた課題をもとに自分たちでめあてをみんなで考えます。
3年生の学習リーダーが、話し合っためあてを板書します。
途中少し担任が声をかけに3年生へ。
その後は、また、4年生へ。
各自考えたものを板書し始めました。(もちろん担任の支持はありません)
お互いの考えを見合いながら共通点や相違点を見つけお互いに質問しあいながら考えをまとめていきます。
最後のまとめは、担任の先生と一緒に
残り10分ほどでまとめ・適応問題・振り返りと進みました。
若干めあてとまとめにずれがありましたが、この時間身に着けるべき内容はおおむね子どもたちは理解できたようでした。
全員が学習リーダーとなることができ、自由な中での学習規律が子どもたちの中にしっかりあることで成り立つ授業です。
ランタンフェスティバルに飾っていただきました
10月27日(月)③
25日(土)は、美里町のランタンフェスティバルが開催されました。
その際に美里町の各小中学校のランタンを飾っていただいていました。
そのランタンが今日、学校に戻ってきました。
ランチルームにしばらく飾ります。
ということで、今日の給食は、自分たちが作ったランタンと一緒に3年生のリクエスト給食を食べました。
本当なら暗い中で灯りを点けて・・・といきたいところですがあいにく暗くなる場所がなく雰囲気だけ味わいました。
秋の深まり
10月27日(月)
朝の登校指導が終わり、学校の裏手を歩いていると「こどもの森」に一つのザクロを見つけました。
また、その下にはノコンギク(おそらく)がひっそりと咲いていました。
茶畑の斜面にも
写真ではよく分かりませんが、たくさんのノコンギクが咲いていました。
季節の変化を実感できる励徳小です。
冷えてきました
10月27日(月)
今朝も冷えていました。
励徳小の登校坂は、14℃でした。
そんな中、見守り隊の方が立っていただいていました。
子どもたちが登校してくるのを待っているときお話をお聞きしました。
ご自分が中学生(砥用東中)の時は、よく作業をしていたこと(勉強より作業の方が多かったような)。一輪車に砂利を積んでこの登校坂を登っていたこと。その時、大きな事故が起き、大変だったこと。
登校坂の法面が夏の大雨で崩れ、今もそのままになっている様子を見ながらその当時のことを思い出されたようでした。
これまでも砥用東中時代の話で子どもたち地域総出で運動場やプールの工事に携わったという話を聞いたことがありました。だからこそ、今でも地域の方々の励徳小愛が強いんだなと思います。
あたらめて多くの方の汗と涙があって今の励徳小があることを実感しました。
はて、こういう話を子どもたちは聞いたことがあるのかな?
教頭先生とももっと子どもたちとともに励徳小再発見の場を意図的に作っていく必要性について話したところです。
乗り入れ授業(図画工作編)
10月23日(木)
今日は、砥用中学校の美術の当山先生が来てくださり、2,3時間目は3,4年生、5時間目は1,2年生への絵画の指導をしていただきました。
専門的で丁寧なご指導で、子どもたちもやる気満々画家気分で自分の絵に向き合っていました。
先週もお世話になり、来週も来校の上ご指導いただきます。
ありがとうございます。
きれいに咲き誇っています
10月23日(木)
昨日の朝、車を降りて職員玄関の前の花壇が目に入ってきました。
ソテツの前に
こんなにきれいなピンクの花が咲き誇っていました。
一日で咲いたわけではないでしょうに、ここまで咲きそろうまで気づかなかったとは・・・。
見えていたのかもしれませんが、目に留める余裕がなかったのだと反省しました。
用務の先生が丹精込めて育ててくださっている花たちです。
用務の先生に話を聞くと、今年の夏は、暑すぎて作っていた苗がだめになってしまい、苦肉の策で花の種を直播し、出てきた芽を植え替えてようやく花が咲いたとのことでした。
昨日から励徳も一気に秋が深まり気温が下がりました。
季節の移り変わり、草花の美しさを感じる余裕をもち、子どもたちとも向き合っていかねばと思います。