学校生活

学校生活

五感を使って

 

 

 

 

 

 

 10月16日(金)

 1年生は、何やら鏡とにらめっこ。2年生は、牛乳パックをビリビリ。どちらも図工の時間です。1年生は、自分の鼻、口、目を鏡でじっくり見ながら、デッサンしていきます。2年生は、破いたパックをクルクルと丸めたり折ったりつなげたりして、メダルや素敵な腕飾りができあがっていました。 

鑑賞の醍醐味

10月15日(木)

 「わあっ!」

 6年生の教室前面に広げられた屏風を見て、子どもたち声をあげました。教科書にある俵屋宗達作「風神雷神図屏風」を拡大したものです。

 今日は、甲佐中の片岡先生にゲストティ-チャーとして来ていただき、担任の井上先生と一緒に授業をしていただきました。「左の雷神は、今にも太鼓をたたきそうなかまえをしています。」「風神も雷神も雲の上に乗っているようです」等、気付いたことを出し合いました。作者が何を伝えたかったのか、この絵から何を感じ取ってほしかったのか、そんなことを考えるのが鑑賞の学習の醍醐味です。

今年も自然の恵みを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月14日(水)

 5 年生が待ちに待っていた稲刈りを行いました。先日の台風の被害もそれほどではなく、たくさんの稲が収穫できたようです。「うーん、なかなか刈れない…」「やっと刈れた!」などと、鎌の扱いに苦心しながらも稲を刈り取り、束にしたものをかけて干していきました。今日は、稲を育ててくれた自然の恵みを感じ取ることができました。

 また、いつも子どもたちの学習にご協力いただく地域の皆様やJAの皆様(ゲストティーチャー)に感謝します。 

 

高い低い

10月13日(火)

 朝夕はすっかり涼しくなりましたが、日中はまだ汗ばむほどの気温です。今朝から,またほんのりと甘い香りが漂ってきました。どうやら,キンモクセイの2回目の開花が始まったようです。

 今日は、1年生が「ひのまる」を「ど・れ・み・…」の階名で歌っていました。音の高さを五感で感じ取るために、教科書に載っている縦書きの音階を「ど・ど・れ・れ・み・み・れ…」と指で押さえながら階名で歌っていきます。上の方ほど音が高いということを耳と目と指で感じとっていました。 

リモート交流会


 

 

 

 

 

10月9日(金)

 甲佐町では、よりよい児童会活動・生徒会活動を実践していくために、各学校の児童会・生徒会の執行部が、それぞれの学校での活動を紹介し合う交流会を実施しています。

 昨年までは、夏休みに甲佐中に集まって半日の交流会を行っていましたが、今年度は、各学校をweb会議システムでつないで、リモート交流会を実施しました。

 乙女小からは、児童総会での話し合いを経て、1学期に「友達いっぱい大作戦」の一つとしてボーリング大会を行ったことを紹介しました。中学校でも「生徒総会」があることや、親睦を深めるためクラスマッチがあることを知ることができ、執行部の6年生は、中学校進学がより楽しみになったようでした。

二人二鉢


 

 

 

 

 

10月8日(木)

 お昼の気温は24度、もうすっかり秋ですね。

 乙女小では、今年も二人二鉢を育てることにしています。今日は、環境委員会の説明を聞いた後、2年生と5年生がペアになって、パンジーの苗を植えました。これからは、昇降口横に並べ、水やりをして育てていくことにしています。先日2年生と6年生が植えた花は、キンモクセイの木の周りに、この後植えることにしている3年生と4年生の花は、正門周りに置くことになっています。

 きっと、運動会では、色とりどりの花を咲かせ、保護者の皆さんをお迎えできることでしょう。

支え合って

10月7日(水)

 9時30分過ぎの地震には、少しドキッとしました。教頭先生がすぐに放送を入れ、一緒に校舎内を確認してまわりました。揺れを感じたとたん、子ども達はどの教室でもすぐに机の下にもぐって安全を確保したそうです。被害もなく何よりでした。

 さて、今日は、豪雨被害への支援物資と募金に対して、人吉東小からお礼のメッセージが届きました。災害時の写真や支援へのお礼の言葉に、児童会の皆さんの写真が添えてありました。人吉東小の皆さんが、これからも写真と同じような笑顔で過ごせることを願っています。

世界とつながっている

10月5日(月)

 今日から、スクールサポートスタッフの片岡先生に勤務してもらっています。新型コロナウイルス感染症対策のための教員の補助業務をしていただきます。

 さて、今日は、3年生が社会の時間に地図帳を開いていました。福岡土産のお菓子のあんこは、「白インゲン豆」からできていることを知り、それが一体どこで作られている物なのかを調べていました。九州でも日本でもなく、何と、海を越えたアメリカで育てられたものが使われているのだそうです。2年生までは、生活科で乙女校区や甲佐町のことを学習していましたが、3年生になると、熊本県にまで学習範囲を広げ、少しずつ、日本の各地や世界の各国とも関連させて学習していくことになります。

 

ふわふわゴー!

 

 

 

 

 

 

10月1日(木)

 今日から10月、学年の半分を折り返したことになります。

 4時間目、1年生が何やら手に持って、ホールに向かっていきます。後をついて行ってみると、図工で作った風で動くおもちゃを使って遊んでみるところでした。発泡スチロールのトレーや空きカップ、色紙や毛糸などを組み合わせて、大きな翼をつけたりしっぽをつけたりして、工夫して作ったおもちゃです。うちわでパタパタと扇ぐと、スイスイ、フワフワと動いていきます。しかし、思った方向に動かず、あっちへパタパタ、こっちにパタパタ…。楽しい時間を過ごしました。 

何倍?

 

 

 

 

 

 

9月30日(水)

 今日で 9月も終わり。校長室もキンモクセイの香りに包まれています。

 さて、2時間目には4年生が算数「倍の見方」を学習していました。

 「子どものクジラの体長は3m、親のクジラの体長は15mです。親のクジラの体長は、子どものクジラの体長の何倍ですか。」

 子どものクジラの体長3mを基準(もと)として親のクジラの体長を比べればいいので、15÷3=5 つまり、5倍になります。

「5倍というのは、基準(もと)とする量を『1』とみたとき、比較(くらべる)量が『5』にあたることを表している」クジラの絵や線分図を使いながら、「5倍」の意味を確かめていました。今までの「いくつ分」から「何倍」の考えに発展させることで、2つの量を比較したり、割合で表したりすることができるようになっていきます。

おかわりします

 

 

 

 

 

 

 

9月29日(火)

 いつの時代も、子どもたちの楽しみの一つは、給食です。今日のメニューは、「親子丼、ひじき和え、牛乳」です。

 教室をのぞいてみると、4年生の給食当番が手際よくご飯やひじき和えをつぎわけ、それぞれが自分の給食をお盆にのせていくところでした。1・2・3年生は、前向きに座ってもぐもぐと食べ始めていました。

 「この野菜、食べられた!」「ご飯にかけて食べていいですか?」「おかわりします!」

 1年生も2年生も、健康な体づくりと脳へのエネルギー補給をしっかりやっていこうと、少しずつ食べる量や食べられる物を増やしています。

優しい香りに包まれて

9月28日(月)

 朝晩は半袖の上にもう一枚上着を羽織らないと、肌寒く感じるようになりました。

 今日学校に着くと、ほんのり甘い香りが漂ってきました。キンモクセイです。この優しい香りに包まれながら、2年生の子どもたちが生活科で育てたオクラやその種のことを,日記に書いていました。「大きく育っておいしく食べたこと」「種の数を数えたら、130個もあったこと」など、絵と文で分かりやすく表現していました。

本はなかよし

9月25日(金)

   写真は、子どもたちが図書室で本を借りている様子です。乙女小では、どの学年も週末に読む本を2冊ずつ借りてかえります。本を選んでいた1年生の女子が、ライオンのたてがみに、たくさんの友達が花を一つ二つ…と飾ってくれる話なんだと、本をめくりながら聞かせてくれました。今夜はぜひ、お子さんがどんな本を読んでいるのか尋ねてみてください。

 

使いこなしています

9月24日(木)

 5年生社会「米作りの盛んな地域」では、米作りで使う道具や米作りの工夫などについて調べたことをスライドショーにまとめていました。知りたいと思ったことを調べているのはもちろんですが、見出しのフォントを大きく太くしたり、図を入れて分かりやすくしたり…作成ソフトを使いこなす様子には感心するばかりです。前に学習した「新聞の構成の特徴」についての学びもいかしながら作成したこともうかがえました。5年生の田んぼの稲穂も実り間近です。

前に学習したことを使うと

9月23日(水)

 秋分の日が過ぎた今日、田んぼのあぜ道には彼岸花が咲きすっかり秋の気配です。

 今日は、4年生が算数「わり算」の学習で、「24000÷500」を工夫して解くことができないか考えていました。前の時間に「わり算では、わられる数とわる数を同じ数でわっても、商は変わらない」という「わり算の性質」を学習しています。これを使うと、24000÷500は それぞれを100でわった240÷5と商が同じになることがわかります。前に学習したことを使うと簡単に解くことができる…これも算数の醍醐味です。

 

エリン先生と外国語活動

9月18日(金)

 今年度から、新学習指導要領に基づく教育課程となり、3・4年生では外国語活動の学習をすることになっています。甲佐町では、数年前から先行して1~4年生にも外国語活動を取り入れてきました。

 さて、今週からは、育休から復帰したALTのエリン先生との外国語活動の時間が始まりました。3年生では、「Do you like red?」のように、色やスポーツなどについて、好きかどうかを互いに尋ねる活動をしていました。2年生では、エリン先生の口元を見ながら、1~7までの数を発音していました。体全体を使って繰り返しアクセントやイントネーションを真似ることで、ネイテイブに近い発音をすることができるようになっていきました。子どもたちはもちろん、エリン先生も授業を楽しんでいました。

欄間を開けているから

9月17日(木)

 朝夕は、かなり涼しく感じるようになりました。秋雨が降るたびに少しずつ秋へと季節が移ろいでいるようです。

 さて、今日は、学校薬剤師の森田さんに教室の空気検査をしていただきました。授業の初めと終わりに検査をしてもらったところ、空気の汚れはなかったということでした。これは、常時、欄間を開けていることや休み時間に窓を全開して換気をしているからだろうということでした。

 そもそも、学校薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか?

「学校保健安全法」及び「学校保健安全法施行規則」によると、「学校薬剤師は、学校保健に携わり、子どもたちの快適な教育環境を守ること」が主な役割となっています。具体的には、薬品類の使用や保管等にとどまらず、健康相談や保健指導、学校環境衛生(採光、照明、換気など)の維持管理に関する指導・助言者としての職務などが義務づけられています。

 今日は、森田薬剤師には、手洗いや換気の徹底に関して助言をいただきました。助言をもとに、冬にかけての感染症予防に引き続き取り組んでいきたいと思います。

なぜわかる?

9月16日(水)

 5年算数「整数の性質を調べよう」では、偶数と奇数について学習しています。「2で割り切れる整数を偶数、2で割り切れない整数を奇数、0は偶数とする」ということから、整数は偶数と奇数の2つのなかまに分けられることがわかります。今日は、「なぜ一の位を見れば、奇数か偶数かがわかるのか」について考えていくうちに、「偶数は2、に整数をかけてできる数」ともいえることを発見していました。この学習は、中学校1年数学の「数と式」の学習につながっていきます。

メディアと上手につきあう

9月15日(火)

 今日は、10時~15時まで、WEB会議システムを利用した研修を受けました。県内の約40人の先生方と、3密を避け、校内で双方向性の研修を受けられたのは画期的でした。しかし、さすがに画面ばかりを見続けるのには,集中力もいりましたし、何より目が疲れました…。

 さて、子どもたちもこれから長いことメディアとつきあっていかなければなりません。保健委員会が、メディアを使いすぎないためのアイディアを掲示しています。「自主学習する」「読書」「皿洗い、玄関掃除などのお手伝い」「外で遊ぶ」「家族と学校の出来事を話す」等、誰にでもできそうなことばかりです。

 ぜひ、ゲームやスマホなどのメディアの使い方のルールについて、ご家庭でお子さんと話をしてください。

やっぱり積み重ね

9月14日(月)

 1年生算数では、10より大きい数のたし算・ひき算を学習しています。

「10と5を合わせた数は15です。 10+5=15」「18から8をひいた数は10です。 18-8=10」というような内容です。10より大きい数では、「10と5で、15」「18は、10と8」というように、10をもとに数を合成したり、分解したりすることから、たし算やひき算につなげていくのです。

 子どもたちは、これまでに「2と8で、10」「10は、4と6」というように、10の合成、分解を学習してきました。10より大きい数も同じように思考することで、たし算やひき算についての理解の素地となっていきます。