学校生活
成長が見える
2月2日(火)
5年生が、図工でステンシル版画を製作していました。まず、絵本や図鑑の挿絵を参考に画用紙に下絵を描きます。そして、下絵の輪郭を残すようにカッターで切り抜いているところでした。5年生ともなると、さすがにカッターの使い方もうまいものです。器用に画用紙の向きをクルッと変えて切り抜いていきます。先日、2年生の図工でカッターを使う様子を見ましたが、学年が上がるにつれて道具の使い方も上手になっています。ダイナミックな恐竜や物語の一場面など、版画のできあがりが楽しみです。
どんなタワーになるのかな
1月29日(金)
あっという間に月末を迎えました。「1月はいく、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったものです。
さて、今日は2年生が図工で「カッターナイフタワー」を製作していました。マットの上に置いた色画用紙を手でしっかり押さえ、カッターナイフでゆっくりと切っていきます。道具を安全に使うことも図工で身に付けたい力の一つです。色画用紙をカッターナイフで切り抜いて窓にしたり、切り込みを入れてくるんとカールさせたりして、それぞれ工夫を凝らしていました。どんなタワーになるのか、完成が楽しみです。
地域の方に大事にされて
1月28日(木)
今日は、乙女校区民生委員の皆様が、運動場フェンス付近を整備してくださいました。フェンスにツルがからまったり、木の枝が飛び出したりしていたところをすっかりきれいに刈り取っていただきました。おかげで子ども達が安心して遊べるようになりました。乙女小は、校区の方々に大事にしていただいていることを今日も実感しました。ありがとうございました。
心の準備
1月27日(水)
5年生が、収穫したお米とメッセージを持ってきてくれました。
メッセージには、「いつも校門付近の掃除をありがとうございます」「僕も歩いて登校するのをがんばります」「6年生に向けてがんばりたいと思います」などとありました。4月から最上級生になるにあたって、その心の準備を始めていることがうかがえました。もらったお米は大事にかみしめて食べたいと思います。
結果からわかることは
1月26日(火)
3年生理科では、音の学習をしています。今日は、トライアングルを使い、音が出ているときトライアングルはどうなっているのかを実験していました。トライアングルを鳴らすと、見ているだけでは何も変わりないようですが、触ってみるとブルブルと振動が伝わってきます。そして、振動が止まると音も止まりました。この実験の結果から、「振動」が音の正体をさぐるカギになるようだと子ども達は考察しました。
このように事実を客観的に分析して、なぜそうなったのか、結果からわかることなどについて、自分の意見を明らかにすることも、今子ども達に求められている力です。
安心して食べられるように
1月25日(月)
学校給食記念日(1/24)に合わせ、給食委員会の進行で給食集会を行いました。といっても、各教室へのウエブ配信です。栄養士の永岡先生から、甲佐町給食センターでは給食を作る手順や気を付けていることなどを写真や動画を使って話していただきました。子ども達は、3回も野菜を水洗いすることや機械でサトイモの皮をむいていることなどに驚いていました。
また、給食委員会からは、「日本で給食が始まったのは何年前でしょう」などのクイズが出され、給食の歴史や食に関する興味をかき立てていました。
集会後、子ども達からは「苦労して作ってもらっている」「安心して食べられるようにしてもらっている」「だから好き嫌いせず食べたい」等の感想が聞かれました。
学んだことを使って
1月22日(金)
昨日・今日と寒さも和らぎ、日中はすごしやすいものでした。
4年算数「広さの表し方を考えよう」では、L字型の図形の面積をどのようにして求めればよいかについて学習していました。正方形や長方形の面積の求め方はすでに学習しています。写真のように、2つの長方形にわける、大きな長方形と見なす、変形して長方形にする…といった操作をして求められることがわかりました。算数に限らず、これまでに学習したことを使ったり組み合わせたりすることで、新たな学びが生まれます。
熊本県独自の緊急事態宣言が発令されて、1週間たちました。どうか、この週末も感染予防対策を取ってお過ごしください。
乙女マイスタディ
1月20日(水)
乙女小では、各教科等の習熟を図る目的で「乙女マイスタディ」の時間を設定しています。
今日の6時間目、1年生と2年生が、国語や算数の問題にチャレンジしていました。1年生は、長い文章を読んで、問いに記号で答えるという問題です。はじめてですから、問題の読み方や答え方について担任が丁寧に教えていました。
例えば、「このおはなしはいつごろのじかんにおきたできごとですか」という問いには、選択肢の「ウ ゆうがた」を選び、解答欄には「ウ」と書けばよい…といったように。子ども達は、すぐに答え方をつかみどんどん問題を解いていきました。子どもの順応性は素晴らしいものです。
分数と小数の関係
1月19日(火)
3年生算数では、「分数を使った大きさの表し方」を学習しています。今日は、「分母が10の分数と小数の大きさの関係」を調べていました。分母が10ですから、1(もとになる数)を10等分した分数、つまり、10分の1、10分の2、…といった分数のことです。数直線の上段に10分の1、10分の2…と分数を、下段に0.1、0.2…と小数を書き込んでいくことで、「10分の1と0.1が等しい」ことや10分の4と0.6ではどちらが大きいのかを調べることができました。数直線や図などと関連づけながら学習することは、数に関する理解をより確かなものにしていくことにつながります。
私達にできること
1月18日(月)
15日(金)6時間目に、日赤が作成した「新型コロナウイルスが引き起こす3つの感染症」をもとに、放送で話をしました。3つの感染症とは、「病気そのもの」「不安と恐れ」「偏見や差別」です。人は、見えないもの(ウイルスや病気など)への不安があると、見えるものを敵と見なしてしまい、それに対して偏見を持ったり差別をしたりすることで、自分が安心するのだそうです。
今、私達にできることは、感染予防をしっかりすること、相手の立場や気持ちを考えて行動することです。
行事等の変更について
1月15日(金)
熊本県独自の緊急事態宣言(1/14~2/7)に伴い、次の行事等を変更します。
○1/22(金)全学年3時間授業・給食あり・13時下校
○6年修学旅行 1/29(金)30(土)→2/15(月)16(火)に延期
○2/3(水)乙女小新入児説明会 →保護者のみの参加に変更し、縮小して実施
○2/5(金)いのち・からだ・こころの学習公開授業
→公開は中止(授業は実施するので、その内容については学級通信等でお知らせします)
まず、私達大人が
1月14日(木)
今日は、幾分か寒さがやわらぎました。生け垣のたもとには水仙が花開き、心を和ませてくれます。
さて、県知事より熊本県独自の緊急事態宣言が発令されました。学校では、教室等の換気や消毒、マスク着用や手洗い等の徹底や接触を伴う教育活動を制限するなど、これまで以上の感染防止に努めていきます。
また、新型コロナウイルス感染症に関しての差別や偏見は許されません。まず、私達大人が、自分の人権を守り、他の人の人権を守る責任ある行動をとることが、子ども達の人権感覚を身に付けることにつながると思います。本日、プリントを配付していますのでお読みください。
生活に役立つ物を
1月13日(水)
今日は、5年生が家庭科でミシンを使って「ナップサック」を製作していました。
ちょうど、キルティング地の三方を縫い合わせているところでした。この後は、ひもを通す部分を縫って、ひもを通したらできあがりです。完成したら、きっと体操服などの学習用具を入れるのでしょう。自分の生活に役立つ物を全行程手作りしたことは、この後の生活の自信につながると思います。
みつけたよ!
1月12日(火)
子ども達は寒さも気にせず、朝から元気いっぱいに校庭を走り回っていました。
今日は、1年生が生活科「ふゆのくらし大はっけん」で、冬休みに見つけた冬の暮らしを出し合っていました。おせちに込められた願い、鏡もちやしめ縄、お年玉の始まりや意味など、絵や文字を使って発表する様子は堂々としたものでした。きっと、この3連休におうちの方と一緒に調べてくれたのだと思います。
※ 修学旅行の延期について、6年生にプリントを配布しています。
努力を続ける3学期に
1月8日(金)
明けましておめでとうございます。14日間の冬休みを終え、今日から気持ち新たに3学期の始まりです。
始業式では、6年生2人が、「社会や算数の学習をがんばる」「卒業式で歌や言葉で感謝を伝えたい」などと3学期にがんばりたいことを発表してくれました。
私からは、「次の学年を目指して、努力を続ける学期にしてほしい」と話しました。具体的には、次の2つを続けてほしいと思います。
①「自分から挨拶」(地域の人にも!)
②「話をしっかり聞く」(相手の思いは?)
51日間(6年生は50日間)の3学期が充実した物になることを願っています。
よいお年を
12月24日(木)
今日で、86日間の2学期を終了しました。感染症予防対策を常に念頭におきながら、毎日の授業や運動会・授業参観などの行事を行った2学期でした。
今日は、各学級では2学期を振り返ってがんばったことを発表したり、お楽しみ会をしたりして、2学期を締めくくっていました。
また、各担任から通知表を渡してあります。一人一人について、がんばったところともう少しがんばるとよいところを具体的に書いてあります。今夜は是非、お子さんが成長したところをしっかり褒めていただきたいと思います。
明日から14日間の冬休みです。年末年始も感染症予防対策を取りながら、けがや事故がないように過ごしてほしいと思います。安心メールでも配信していますが、冬休み中にPCR検査や抗体検査等を受けたときは、安心メールのアンケートで回答をお願いします。
それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。
縦割り班でボーリング
12月23日(水)
5時間目に、児童会執行部が主催してペットボトルボーリング大会を行いました。はじめの言葉や注意することをリモートで知らせた後、さっそく縦割り班毎にボーリング大会の始まりです。一人2回ずつ投げ、合計何本倒したかを班ごとに競います。
執行部は、事前にペットボトルやボールの準備、賞状の作成などを行っていました。また、各班のリーダーが、班員を並ばせて順番に投げさせたり、倒れたペットボトルを立てたりするなど、リーダーらしい行動をする姿が多く見られるようになってきました。ゲームが終わった後に感想を発表し合う班もあり、頼もしい限りでした。
学びを活かす
12月22日(火)
かわいい笑顔がそろいました。1年生が給食週間に向けて作った自分の顔です。「私はどれでしょう?」と一人の女子から尋ねられたので、ついじーっと本人の顔と絵を見比べてしまいました。「目がまんまるですよ。」とヒントをくれたので、すぐにどれかわかりました。
この後、1年生は、この絵にどんな言葉を添えるのか話し合いを始めました。この1時間の授業の中で、図工や国語や特別活動などでの学びが活かされていました。
しっかり身に付けて
12月21日(月)
今日は冬至、一年で昼が最も短くなる日です。今日の日射しは暖かく、先生達と会話するのも、背中に太陽の光を浴びながら専ら窓際です。
さて、4時間目、3年生や4年生は、テストのやり直しをしているところでした。テストは評価をするためのものでもありますが、理解が不十分だったところなどを明らかにし、その部分を再度学び直すためのものでもあります。2学期の学習内容をしっかり身に付けて、冬休みを迎えてほしいと思います。
表現する楽しさ
12月18日(金)
図工では、版画制作に取りかかっています。1年は「ステンシル版画」で、切り取った紙を画用紙に乗せ、ポンポンと絵の具をつけたスポンジで色をつけていきます。「怪獣に見える」「富士山に見える」など、浮かび上がった形が何に見えるかでお話を作っていました。2年は、「スチレン版画」で、大根やキュウリの収穫、バッタをたくさんつかまえたことなど、生活科で体験したことを絵に描き、スチレンボードに写しているところでした。手先を使いながら、自分が感じたことや想像したことを表現することを楽しんでいました。