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食育だより

今日はふるさとくまさんデー(熊本市)です。

今日のメニューは、ごはん、タイピーエン、うまかコロッケ、からしレンコンサラダ、みかんジュース、牛乳でした。

 

今日19日はふるさとくまさんデー。今月は熊本市の郷土料理でした。

タイピーエンは明治時代に伝来した中国の家庭料理です。中国ではアヒルの卵を使いますが、手に入りにくいので鶏の卵やウズラの卵を使います。給食の定番メニューですが、他県ではあまり食べることができません。

馬肉を食べるのも熊本ならでは。今日はコロッケに入っていました。からしレンコンはツンとくる辛みがありますが、今日のサラダはマイルドな味わいでした。

すいかの季節!

今日のメニューは、コッペパン、グリーンシチュー、ピーマンのじゃこ和え、すいか、みかんジュース、牛乳でした。

 

給食では今年初めてのすいかでした。運動会総練習で疲れた体にはうれしい献立です。

熊本県はすいかの生産が盛んで、日本で一番早くすいかの出荷が始まるそうです。山鹿、菊池、熊本市、上益城で多く生産されています。

夏のイメージですが、実は5月が出荷のピークです。店頭にも並んでいますね。

すいかはほとんどが水分ですが、暑さで疲れた体には、食塩をちょっぴり振ると、甘みを強くするだけでなく、元気を取り戻す効果も期待できます。

まさにこれからの季節にぴったりの、おいしいすいかでした。

100%みかんジュース

今日のメニューは、麦ごはん、ジャガイモのそぼろ煮、ししゃもの香り焼き、トマトの甘酢、牛乳、みかんジュースでした。

 

毎年、運動会前に数回だけ、みかんジュースが出ます。

給食では水分が多すぎて飲みきれないので、下校前に飲むことも多いです。

通称「ジューシー」ですが、これは商品名。でも、学校では定番なので、熊本では「ジューシー」と言えば100%みかんジュースだと認識されています。

筆者が小学生の時に給食に出るようになりました。当時は三角形の不思議な形で、今よりも酸っぱかったです。

時を経て、よりおいしく、コンパクトに進化してきました。

運動会前の練習で疲れた体に、水分とビタミンの補給ができて、ありがたいです。

 

 

卵のスープ

今日のメニューは、ごはん、鶏肉のチリソースあえ、小松菜と卵の中華スープ、レタス、牛乳でした。

 

今日のスープには卵が溶いてありました。

卵は万能食品です。ご年配の方には、病気になったら食べられた、という記憶の方もいらっしゃいますね。

卵白はたんぱく質や水分、卵黄はたんぱく質、脂質、ビタミンを含んでいます。

卵の殻は白や赤がありますが、栄養価は変わらないのだそうです。

育ち盛りには欠かせない食材ですね。

今日は、チリソースあえのアクセントで食が進みました。

南関あげのカレー

今日のメニューは、麦ごはん、南関あげのカレー、和風サラダ、デザート(ミニシュークリーム)、牛乳でした。

 

南関ならではの南関あげ。知名度も上がってきて、南関以外でもスーパー等で購入しやすくなりました。

しかし、南関あげをお肉の代わりに使ったカレーは、まだ珍しいです。

あげのうま味も加わり、あっさりしてたくさん食べられそうでした。

枝豆の緑とにんじんの赤で彩りも豊かでした。

鶏肉のお話

今日のメニューは、ごはん、鶏肉のマスタード焼き、りんごサラダ、ラビオリスープ、牛乳でした。

 

今日の鶏肉はマスタード焼きでした。

鶏肉は、世界で最も多くの民族に食べられている肉だそうです。体を作るもとになるたんぱく質や、からの調子を整えるビタミンAがたくさん含まれています。体作りを意識している人は、意図的に摂取しているかもしれません。

淡泊な味なので、色々な味付けを楽しめる肉でもあります。今日のマスタード焼きもおいしくいただきました。 

おいしい手作り肉団子スープ

今日のメニューは、コッペパン、魚のハーブ焼き、マカロニサラダ、キャベツと肉団子のスープ、牛乳でした。

 

今日のスープの肉団子は、給食センターで鶏のひき肉から手作りしてありました。しょうがのアクセントがちょっと効いて、とてもおいしかったです。

サラダのマカロニも、赤、緑、白と色とりどりのねじ巻き型で、彩りがきれいでした。

おかかがたっぷり

今日のメニューは、ごはん、おかか煮、ごまキュウリ、いりことナッツのミルクあえ、牛乳でした。

 

おかか煮の「おかか」は、かつお節のことです。

根菜やこんにゃく、ちくわなどいろんな食材を煮た中に、おかかがたっぷり入っていて、いい風味でした。

春のかつおはさっぱりと、秋のかつおはこってりとしているのだそうです。

今日のかつお節は春と秋、どちらのかつおだったのでしょうか。

ごまキュウリもごまの香りがよかったです。

 

たかがみそ汁、と言うなかれ

今日のメニューは、ごはん、いわしとお肉のハンバーグ、玉ねぎドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。

 

みそ汁は、鎌倉時代に作られるようになり、室町時代に広まりました。

みそ汁は、一品で色々な具と発酵食品である味噌を摂ることができ、ご飯、おかずと組み合わせて栄養バランスをよくすることができます。日本人の知恵が詰まった料理です。

今日のみそ汁は、具の種類と量がいっぱいでした。おかずも含めて、写真の通り、栄養バランスや彩りのよい献立でした。

旬のグリンピースご飯

今日のメニューは、グリンピースご飯、チキンナゲット、ポテトサラダ、かき玉汁、牛乳でした。

 

先月はスナップえんどうのサラダがありましたが、今回は、グリンピースを使った豆ご飯でした。

グリンピースは今が旬です。

給食では1年中見かける食材ですが、いつもは冷凍したものを使っています。

冷凍ものではない旬のグリンピースは今日だけの特別な食材でした。香りがよかったのは、そのせいかもしれません。

彩りがきれいで、食欲も増しました。初夏を味わいました。

 

新茶の季節 八十八夜

今日のメニューは、ごはん、なすの中華いため、コーンと卵のスープ、お茶豆、牛乳でした。

 

今日5月2日は立春から数えて88日目、八十八夜にあたります。

「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする」という言い伝えもあり、新茶の芽を摘む季節です。

お茶は中国から入った古い時代には、薬として珍重されていました。

健康に役立つ成分が多く含まれていて、今でもその効果は注目されています。

今日は、お茶豆でお茶の風味を味わいました。初夏の香りでした。

マーボー豆腐

今日のメニューは、ごはん、マーボー豆腐、シューマイ、中華和え、牛乳でした。

 

今日は中華メニューでしたが、その中で、マーボー豆腐のお話です。

今は、レトルト食品でマーボー豆腐を手軽に作れる時代ですが、給食のマーボー豆腐は、材料から作ります。

ニンニク、しょうが、豆板醤、ごま油、ネギなど、香りがある食品を合わせて味を調えています。

また、赤味噌やオイスターソースなど、いろいろな調味料を混ぜて、うま味をしっかり出してありました。

そしてもちろん、豆腐。いろいろな具材の野菜やお肉とともに味わう、おいしいマーボー豆腐でした。

さわら 鰆と書きます

今日のメニューは、丸パン、さわらフライ、スパゲティサラダ、コンソメスープ、牛乳でした。

 

今日は丸パンに切り込みがあり、さわらフライを挟んでセルフフィッシュバーガーにしました。

さわらは成長に合わせて名前が変わる「出世魚」です。大きいものは1mにもなります。

春を代表する魚で、魚へんに春と書きます。白身の魚でクセがありませんでした。

春をいただくバーガーでした。

自家製きなこ

今日のメニューは、チキンライス、ビーフシチュー、ツナひじきサラダ、きなこ豆、牛乳でした。

 

今日のきなこは、4年生が3年生だったときに校内の畑で育てて収穫した大豆を地元の丸美屋さんがきなこにしてくださったものです。そのきなこを使ってきなこ豆を作ってありました。

大豆はさまざまな食品に姿を変えますが、その勉強もできました。

また、大豆は畑の肉とも言われる高タンパク食品です。粉にすると消化もよくなります。大切に育てた大豆が、子どもたちの体に大切な栄養を届けてくれました。

春キャベツ

今日のメニューは、ごはん、ハンバーグ、グリーンサラダ、コーンスープ、牛乳でした。

 

グリーンサラダは葉野菜やキュウリの緑にトマトの赤が映えて、彩りもよかったです。

葉野菜の一つ、キャベツは、体の調子を整える働きがあります。

春に収穫される春キャベツは、葉が柔らかいのが特徴です。サラダにすると、みずみずしくておいしいですね。

ごぼうのサラダ

今日のメニューは、麦ご飯、鶏肉のパン焼き、ごぼうサラダ、かきたま汁、牛乳でした。

 

菊池地域では、お米を作る田んぼでごぼうを作り、「水田ごぼう」と呼ばれています。

柔らかい新ごぼうです。

食物繊維を多く含み、お腹を掃除して、体の調子を整えてくれます。

ごぼうを食べている国は日本以外では少ししかありません。もったいないですね。

タンドリーチキン

今日のメニューは、コッペパン、タンドリーチキン、きゅうりのレモンあえ、コーンチャウダー、牛乳でした。

 

タンドリーチキンといえばカレー風味、のイメージですが、予想どおり、インド生まれの料理です。

カレー粉の他に、ケチャップやヨーグルトなどを混ぜた調味料を鶏肉にしみこませてから焼いてあります。

時間をかけた料理でした。

あっという間に食べ終えて、もったいなかったですが、いいお味でした。

今年最初のふるさとくまさんデー

今日のメニューは、麦ご飯、太刀魚から揚げ、デコポンサラダ、たけのこのみそ汁、牛乳でした。

 

今日は今年最初のふるさとくまさんデー。毎月19日は、県内各地の特産品や郷土料理を体験する日です。

今月は、水俣・芦北地域です。

太刀魚は県南の不知火海で多く水揚げされる、夏が旬の魚です。給食では小骨まで丁寧に除いてあります。

デコポンは、いろいろな種類の柑橘類が収穫される芦北でも有名な果物です。

特産品のから揚げやサラダで、水俣・芦北を味わいました。

救給カレー

今日のメニューは、救給カレー、チキンカツ、フルーツミックス、牛乳でした。

 

熊本地震から6年が経ちました。今日は救給カレーを紹介します。

東日本大震災では、電気、学、水道、運輸などのライフラインが被害を受け、食料不足が起こりました。

その経験から、救給カレーは誕生しました。

救援物資が届くまでの「命をつなぐ」食事として、給食センターに保管してあります。

そのまま食べることができるので、今日の給食には非常時と同じ条件で、温めないで出してありました。

スプーンも、災害時に使い捨てができるようにプラスチック製でした。

熊本地震や豪雨水害に思いを馳せ、ありがたくいただきました。

 

南関の味「たけのこごはん」

今日のメニューは、たけのこごはん、チキン南蛮、豆乳入りみそ汁、イチゴクレープ、牛乳でした。

 

南関の味の一つ、たけのこ。今が旬ですが、たけのこごはんをほおばると、うれしくなります。子どもたちにも、ふるさとの味として覚えていてほしい献立でした。

デザートに小ぶりのイチゴクレープがついていて、また笑顔。包みをよく見ると「原材料に卵・乳・小麦を使用していません。」と表示がありました。たくさんの人が楽しむ給食です。アレルギー対応にも気を配っています。