食育だより
今日の注目は、小麦です。
今日のメニューは、コッペパン、牛乳、白インゲン豆のスープ、ハンバーグ、ナポリタンでした。
今日の注目は小麦です。今日は小麦から作ったパンとスパゲッティの献立でした。小麦という名前は、長いという意味の「む」、イネ科の植物の実からのびる「のぎ」を指し、長い「のぎ」の穀物が「むぎ」とよばれるようになったという説や皮をむいて食べるから「むぎ」とよばれるようになったという説があります。では、クイズです。昔、小麦を粉にするために使われていたのは次の3つのうちどれでしょう。①石 ②貝がら ③葉っぱ 答えは、①の石です。今から約5000年前は、平たい石の上に小麦をのせて、石を使ってすりつぶしていました。その後、石臼が生まれました。小麦の栽培は今から約一万年前から始まり、パンやうどんなどいろいろな食べ物に加工されています。
今日の注目は、「柿」です。
今日のメニューは、牛丼、牛乳、からしレンコンサラダ、柿でした。
今日の注目は、「柿」です。秋になると、おいしいくだものがたくさんとれます。柿は、昔から日本で食べられてきたくだものの一つです。英語でも「kaki」といいます。熊本県では、太秋という品種が有名です。そのまま食べてもおいしいですが、サラダにいれてもおいしく食べられます。
今日は何の日?今日は南関町のゆるキャラ「とっぱ丸」くんの誕生日です。
今日のメニューは、南関特産まぜごはん、牛乳、ふしそうめん汁、なすのミートソース、デザートでした。
今日の注目は、とっぱ丸くんです。10月8日はとっぱ丸くんの誕生日ですので、とっぱ丸給食でした。南関町の特産物や食材を使った献立でした。今日の南関食材は、混ぜご飯には、南関米、南関あげ、田中耕一さんが育てた里芋、汁には南関そうめんのふし、なすのミートソースには、田崎芳憲さんが育てたなすが入っていました。残さず食べて、難関を突破しましょう!!
今日の注目「青梗菜」
今日は玉名地域でよくとれる青梗菜を紹介します。昭和47年に中国との国交が正常化に伴い伝わった野菜です。白菜の仲間ですが、白菜のように葉が重なって丸くなりません。うすい緑の部分は茎のように見えますが、葉の一部です。
今日のように、朝晩が冷え込み、昼気温が上がる秋や冬にとれたものは、甘味が増えておいしくなります。
今日の注目は、「なし」です。
今日のメニューは、ミルクパン、牛乳、ポークビーンズ、なすごまカツ、なしでした。
今日の注目の「なし」は「荒尾なし」です。9月から10月にかけて出荷されます。梨は、果物の中でも歴史の古いものです。日本の気候風土によく合い、日本中で栽培されています。たくさんの品種があります。食べ比べるのも楽しいですね。では、クイズです。なしの実に虫がついて病気にならないようにあることをします。それは、どのようにするのでしょうか?
答えは、「梨の実に袋をかける」です。
今日の注目は、「筑前煮」です。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、筑前煮、さつまいもと小魚の揚げ煮、すきこんぶあえでした。
今日は、福岡県の郷土料理です。お正月やお祝い、おまつりなど、行事が行われるときに食べられている料理のひとつです。夏に作るときは、いもや大根を入れない。お葬式のときはとり肉を入れないなど季節や行事によって食材が変わります。では、筑前煮は、福岡では何と呼ばれているでしょうか?答えは、「がめ煮」です。博多の方言で寄せ集めという方言「がめくりこむ」から「がめ煮」と名付けられました。また、昔はすっぽんを入れていたそうです。博多弁ですっぽんのことを「がめ」ということからついたともいわれています。
今日の注目は、「くり」です。
今日のメニューは、くりごはん、牛乳、きのこ汁、チキンのなしだれ焼き、のりかつサラダでした。
今日の注目は「くり」です。秋の味覚「栗」を使ったごはんでした。お店にもくりやくりを使ったお菓子が並んでいます。熊本県では、山鹿、球磨地域などの栗の産地があります。栗は、ブナ科の木の種です。四小にも、栗が落ちていますね。最近は、銀杏も落ちていますね。昨年は、落ちていた栗をいのししが食べに来たそうです。
今日の注目は、「なす」です。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、昆布入り卵スープ、マーボーなすでした。
今日の注目の「なす」は、四小では、きらいな食べ物2位になってしまい、苦手としている人が多いようです。なすは、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができます。特に合うのが油を使う料理です。マーボーなすや中華いため、あげびたし、なすの天ぷらなどにすると食べやすくなります。まずは、一口食べてみてください。
今日の注目は、「きのこ」です。
今日のメニューは、コッペパン、牛乳、キノコのポタージュ、オムレツ、なしサラダでした。
今日は、秋の味覚 きのこの紹介です。木の根元や切り株などに生えるので、「木の子」と呼ばれるようになりました。今では、おがくずなど育てる方法もあるので、1年間食べることができます。いろいろな種類があるので、調べてみるとおもしろいですね。
今日の注目は、「きびなご」です。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、肉じゃが、きびなごカリカリフライ、そうめんサラダでした。
今日の注目の「きびなご」は、天草でとれる魚です。大きさが10㎝くらいの小魚です。小骨が多いですが、甘みがあります。今日は油で揚げていますので、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。
今日の注目は、「おはぎ」です。
今日のメニューは、ハッシュドビーフ、牛乳、じゃことごまのサラダ、おはぎでした。
昨日は、秋分の日でした。秋分の日前後合わせて7日間を「彼岸」といいます。お彼岸には、米やもち米を炊き、軽くついて小さく丸め、あんこやきなこ、すりごまなどをまぶしてお餅を作ります。秋のお彼岸に作るおもちは「おはぎ」と呼ばれます。
今日の注目はマリネです。
今日のメニューは、ミルクパン、牛乳、かぼちゃのスープ、魚のパン粉焼き、マリネでした。
今日の注目の「マリネ」は、魚や肉、野菜などをマリネ液につけこむ料理(調理方法)です。食品を腐りにくくし、魚のくさみをとったり、肉をやわらかくしたりする効果もあります。今日は、たこと野菜のマリネでした。
今日の注目は、「十五夜」です。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、さといものうま煮、マカロニサラダ、お月見デザートです。
今日は十五夜です。夜にお月見をする習慣があります。満月のような丸い形のお団子やとりたての里芋などをお供えします。今年もたくさんの農作物がとれたことへの感謝の気持ちがこめられています。今日の給食にもお団子と里芋が登場しました。
今日の注目は、みんな大好き「からあげ」です。
今日のメニューは、ごはん、牛乳、すまし汁、とりのから揚げ、ピーマンのじゃこあえでした。
今日は、好きなもの食べ物2位の「からあげ」でした。子どもたちは、とっても楽しみにしていたようです。からあげをおいしく作るために必要なのが、にんにくです。香りが食欲を増してくれます。疲れをとる働きもあります。暑い日が続いているので、残さず食べて、体力をつけましょう。
今日の注目は、レタスです。
今日のメニューは、ミルクパン、牛乳、レタス卵のスープ、魚のミラノ風カツレツ、ピーチコンポートでした。レタスは春と秋に多く収穫されますが、今年は雨の影響で収穫が少なくなっています。涼しいところで育つので、給食では長野産をつかってあります。レタスは水分が多い野菜です。おもに体の調子を整える働きがあります。
ここでクイズです。レタスはラテン語の「ラック」から名付けられたといわれています。では、「ラック」の意味はなんでしょうか?答えは、牛乳です。レタスを切ると茎から出る白い液が牛乳に似ているからだそうです。
今日の注目は「タコライス」です。
今日のメニューは、タコライス、牛乳、ビーンズスープ、トマト、レタスでした。今日の注目のタコライスは、沖縄県でうまれた料理です。1980年代に安くておいしい料理を出したいと考え出されたものです。ごはんの上に、レタスとトマトをのせ、その上にタコライスの具をのせていただきました。
今日の注目は「さといもコロッケ」です。
今日のメニューは中華丼、牛乳、さといもコロッケ、バンサンスー(中国料理のひとつで、 細切りにしたダイコンやキュウリ、春雨などを酢であえたものです。)でした。秋が近付き、さといもが収穫される季節になりました。里で作られるので、里芋と呼ばれるようになりました。炭水化物が多く含まれ、おもに体の中でエネルギーになり、体を動かすパワーのもとになります。
今日の注目は「ツナひじきサラダ」です。
今日のメニューは、ごはん、牛乳、キャベツと肉団子のスープ、ツナひじきサラダ、デザートでした。今日のサラダに入っている海藻はひじきです。ひじきは、海でとった後、8~10時間かけてゆで、干してから出荷されます。ひじきには、わたしたちの血や骨のもとになる働きがあります。丈夫な体をつくるためにも、食べてほしい食材です。それでは、クイズです。「ひじき」を漢字で書くと、ある動物の名前が入っています。それは、何でしょう?答えは、鹿(しか)です。ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。
今日の注目はたまごです。
今日のメニューは、麦ご飯、牛乳、たまごスープ、魚のオーロラソース、チキンのごまだれでした。今日はたまご入りのスープでした。いろいろな卵がありますが、日本で一番食べられているのは、ニワトリの卵です。筋肉など、おもに体をつくる働きがあります。
ちなみに、たまごの殻の色が白と茶色があるのはなぜでしょうか?それは、にわとりの種類が違うからです。白い羽をもつニワトリからは白い卵、茶色の羽をもつニワトリからは茶色の卵が生まれます。
米粉ケーキ
今日は米粉でケーキを作りました。米粉は昔からだんごやかしわもち、かるかんを作るときに使い、「上新粉」と呼ばれています。和菓子を作るとおいしくできますが、パンやケーキを作ると、生地がぼそぼそして膨らまず、パサパサした食感になっていました。それは上新粉の粒が粗く、傷が多かったためです。
技術の進歩により、今の米粉は粒が細かく、傷が少ないため、きめ細やかい生地が作れるようになりました。パンやケーキを作ると、ふくらみ、しっとりとした食感があります。今日のケーキはどうでしょうか?確認してみてください。