学校生活
5年生集団宿泊教室
先週の木曜日と金曜日に5年生の集団宿泊教室がありました。天候に恵まれた2日間でたくさんの経験ができました。1日目、まずは水俣病資料館で見学及び語り部講話でした。
グループで見学し、興味深く見学しメモをしっかりとっていました。語り部の南アユ子さんのお話も大事なことはメモをとりながらしっかり耳を傾けていました。
昼食のお弁当を広い芝生の上で食べた後は、環境学習をしました。水についての学習で、パックテストも行い、家庭から出る排水で最も川を汚すものを調べました。何が一番川を汚すのかは子どもたちに正解を聞いてください。
環境学習を終えてからあしきた青少年の家に移動しました。入所式を終え、少し早目の入浴を済ませた後、豪華な夕食でした。ちょうど夕日が沈むところを見ながらの夕食は、子どもたちの心に残ったようです。
夕食を終えて夜の活動「ナイトゲーム」を行いました。怖がる子どももたくさんいましたが、自然の家の指導員さんから「お化けは出ません。夜のあしきたの自然を感じてください。」という力強い励ましの言葉をいただき、グループごとに夜のあしきたを満喫しました。騒ぎすぎて疲れたのか、早めにぐっすり眠った子どもたちでした。しかし、2日目の朝のスタートはその分早くなったようです。中には4時に起きたという子どももいました。朝のつどいでは、それぞれの学校の団体紹介を行い、みんなでラジオ体操をしました。
海を見ながら潮風をいっぱい吸い込んでとても気持ちよかったです。朝食を済ませ、掃除をして荷物を片づけてから午前中の活動「フォトウォークラリー」を行いました。本来はマリン活動を予定していましたが、台風接近に伴い船をすべて陸にあげてしまったため予定変更となりました。写真と地図を頼りにグループであしきたの自然の中を歩き回りました。チェックポイントに立つために歩いた職員も大変疲れました。
昼食のあとは最後の活動「プラホビー」を行いました。それぞれこの2日間の思い出となるよう一生懸命作り、全員完成させることができました。
退所式をして学校へ戻るバスの中でも元気いっぱいの5年生でした。まずは2日間病気やけががなくみんな元気に過ごせたことが何よりでした。また、子どもたちはそれぞれ成長したことと思います。今後の学校生活に生かしていってくれることを期待しています!
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 岩下 正尊
運用担当者 教諭 吉本 直幸