学校ブログ

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第1回 卒業証書授与式

本校の第1回 卒業証書授与式を行い、「一期生」106名一人一人に卒業証書を渡しました。
コロナ禍の中での卒業式となりましたが、卒業生がよりよい式となるように考え取り組んできたことを保護者の方々にも見ていただくことができました。

最後のランドセル

卒業式当日、小学生として通う最後の日です。そのため、あえて「ランドセル」で登校している卒業生の姿がありました。4月からは、同じ校舎にある合志楓の森中学校の1年生となり、制服を着て通学かばんを背負って登校することになります。
今日でランドセルともお別れです。6年間の感謝の気持ちを込めてランドセルと一緒に通学路を歩いてきたのではと思います。「ランドセル」ありがとう!!

6年生への最後のサプライズ

今日の卒業式には在校生を代表して5年生が出席をします。感染予防対策のため、式場の体育館には5年生代表者22名のみが参加し、他の5年生は教室でオンラインでの参加します。
6年生のくつ箱一つ一つには折り紙で折られた花(裏にメッセージ)が添えられ、3階の6年生教室前の廊下は、天井からつるされた飾りの花道が用意され、教室の黒板には、風船の大きな花束と「ご卒業おめでとう」の文字が書かれています。この黒板の前に立ってタブレットで記念撮影(映えるスポット)ができるように考えられています。プロジェクトチームを立ち上げて6年生への感謝の気持ちをこめた飾りつけです。
そして、6年生が登校した後、外から5年生全員で3階の6年生教室に向けて「卒業おめでとうございます」とエールを送る最後のサプライズをしてくれた5年生です。
6年生も5年生の後押しを受けて、この後の卒業証書授与式に参加します。

「卒業式」漫才!

18日(金)のおわかれ遠足の前に行われた6年生への「感謝の会」では、各学年で6年生への思いをこめた準備をしてくれていました。5年生では、6年生への感謝の気持ちを伝えるため「卒業式実行チーム」「サプライズ実行チーム」「飾り制作チーム」の3のチームを立ち上げて、それぞれで準備をしてきてくれました。その中で、感謝の会で、卒業式をテーマに「漫才」をしてくれました。以下、その一部です。

A:突然ですけどね。うちのオカンが好きな学校行事があるらしんですけどもね。その行事の名前を忘れてもうたらしいんですよ。
N:行事の名前わすれてもうたの?
A:オカンが言うには、在校生がお祝いの気持ちで見送る式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うねんけどな。オカンが言うには、宮田先生(6-3担任)が誰よりも張り切っている行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式で一番張り切らなんいかんのは主役の6年生であって、宮田先生ではないのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、卒業証書をもらう式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うけどな。オカンが言うには、島田先生(6-1担任)が誰よりも泣く行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。最近、島田先生の涙腺はゆるくなってきてるけど、主役の子どもたちより先に泣いたらいかんのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、みんなが感動して涙を流すような行事らしいのよ。
N:ほおー。卒業式やないか。
A:私も卒業式と思ってんけど、オカンが言うにはな、児童よりも後藤先生(6-2担任)の目力が一番目立つ行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式の主役は子どもなのよ。後藤先生の獲物を狙うような目力が目立ったらいかんのよ。そら卒業式と違うわ。
A:オカンが言うにはな、6年生を送る会らしいのよ。
N:なんやそれ、絶対ちゃうやろ。
A:もうええわ。
N・A:卒業おめでとうございます。

6年生の子ども達も担任の先生も内容に入った漫才に大笑いでした。前日まで悩みに悩んだ脚本家の岡田先生(5-3担任)と楓の森小きっての漫才師?のあかねさんとにじさんは、当日、朝からのネタ合わせで準備をしていました。

明日は卒業証書授与式(卒業式)

明日(23日)の卒業式の準備を午後、5年生と先生方で行いました。5年生は、6年生教室や靴箱の飾り付けや昇降口やこうしの道の掃除、体育館の式場の設営と大活躍でした。明日の卒業式を6年生が気持ちよく過ごすことができるよう楓の森小みんなで心を込めて準備をしました。
いよいよ明日は、合志楓の森小学校の記念すべき「第1回 卒業証書授与式」です。